JAGUAR XE 20t / 20d


ディーゼルエンジンを搭載した20d 2016を数日間乗る機会がありましたので、どんなクルマだったのかレポートしてみます。

■音がでかい、振動が大きい

エンジンを始動してまず驚いたのは、ガソリンエンジンの20tと比べて音が大きいことです。同時に、アイドリング時の振動の大きさも格別です。モータージャーナリスト達のレポートをみると、口を揃えて「静か」をいう声が聞こえてきますが、ガソリンエンジンと比べたらやはり音も振動も大きいです。

振動が特に目立つのは、アイドリング中と歩くくらいの低速で走行する時です。狭い交差点でのゆっくりとした右左折や駐車場などでゆっくり移動する時がこれにあたります。減速してきて、停止あるいはクリープ状態に近づくと突然振動が大きくなります。


■加速がすごい、上りでもすいすい

中低回転時のトルクが大きいのがディーゼルエンジンの売りですが、これは顕著に実感できます。ECOモードであっても卓越した加速感は全く失われません。50km/h〜60km/hあたりでアクセルをわずかにコントロールするだけであっという間に80km/hに達してしまうので、60km/h制限の一般道では注意が必要です。いい気分で走っているとスピード違反になります。

首都高速の入り口の上り坂では、ガソリンエンジンの20tでは少し意識してアクセルを踏んでやる必要がありますが、20dではそのような配慮は不要で、普通にアクセルを踏んでいるだけで坂道をすいすいと上ってゆきます。


■しばらく走っていると

エンジンをかけて走り始めは特に音が大きく振動も目立ちますが、30分くらい走っていると、エンジン音はあまり気にならなくなってきます。慣れてしまったのか、本当に静かになってきたのか・・・・おそらくその両方だと思います。しかし、アイドリング時や超低速時の振動は相変わらずかなり大きいです。


■燃費

交差点が多いやや詰まり気味の都内でも、10〜11km/lくらいは出るように思います。同じ条件で、ガソリンエンジンの20tでは7〜8km/lくらいでしょうか。(ROVER 75は4〜5km/lでした)


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