Building My Very First Tube Amplifier講座
大人の自由空間
ログ-2002.11
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RE:Rb0から火花 投稿者:くわっさー  投稿日:11月30日(土)23時43分45秒

ぺるけ師匠、お返事ありがとうございます。
シリコン整流ダイオードをあたってみましたところ、
0.474v,0.455vとなりました。
Cb0またはCb1の確認は
今から仕事で出かけますので戻り次第とりかかりたいとおもいます。
ありがとうございました。


Rb0から火花 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月30日(土)23時21分13秒

>Rb2をはずし電源をいれましたが、同じ結果でした。

ということは、30Ωがまた燃えたのですね。
シリコン整流ダイオードがショート・モード破壊しているかもしれません。
テスターであたってみてください。

30Ω2Wが燃えるためには、この抵抗器に30V以上の直流または交流電圧がかかっているはずです。シリコン整流ダイオードがショートしているか、Cb0またはCb1がショートしているか、高圧がかかる部位の配線のどこかがショートしたようになっているか、だと思います。必ず原因があります。

2Wでも大丈夫です。
但し、さわったらかなり熱いですからご注意を。


Rb0から火花 投稿者:くわっさー  投稿日:11月30日(土)21時04分46秒

ぺるけ師匠、北野さん、ご指導ありがとうございます。
ページの更新が出来てなく変な順序での書き込みとなってしました。
スペーサーは金造製ですが、触れている様子はないようです。
抵抗の焼け方ですが、オレンジ、黒1、黒2、金の黒2あたりがひどく
黒1、金にかけてやけています。セメント抵抗ではなく2W30Ω酸金抵抗をつかっていますが、部品の調達のところで一覧のところを参考に部品集めをしました。
このページのTANGO PH-185の回路図ではこの抵抗は3Wとなっていますが、2Wでも問題ないのでしょうか?
Rb2をはずし電源をいれましたが、同じ結果でした。


皆様ありがとうございます 投稿者:くわっさー  投稿日:11月30日(土)20時55分51秒

ぺるけ師匠、奈良の鹿野さん、IDAさん、たかさん、いなていさん
ご親切なレスありがとうございます。
アンプもさる事ながら、風邪でダウンしてしまいました。
冬になると風邪をひきやすい体質になってしまいました。

師匠、先輩方のアドバイスをもとに、もう一度組みなおす覚悟で見直したいと思います。
何か根本的なところで、ミスってるんでしょうね。
もう少し時間をかけて、一つずつ見直していきます。
また、ご質問させて頂きます、よろしくおねがいします。


Rb0から火花 2 投稿者:北野  投稿日:11月30日(土)19時07分03秒

くわっさーさん はじめまして。
発火した30オームの抵抗のことですが、
その抵抗のやけ具合を見てください。
金色の色表示の部分だけ焼けていないですか。
整流直後の抵抗は、容量の多いセメント抵抗などが良いと思います。
2Wでも熱くなると思います。

まず、ケミコンの極性を再確認した後、Rb2の抵抗をはずして、電源を入れてみましょう。
それで発火するなら、どっかにリークがあります。


Rb0から火花 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月30日(土)18時19分54秒

ありそうな可能性として、電源ユニット用の平ラグを固定しているスペーサーが金属製で、それが30Ωから出ているジャンパー線に裏で触れてませんか。


6BX7今後の予定 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月30日(土)17時21分12秒

>nt 大門さん

 今はソースを変えたり、スピーカーを変えたりしてオリジナル(パラ)の
音を聞き込んでいます。
 今後は、まず単ユニット動作(と言ってもプレートを切り離すだけです。
入力容量のうちミラー効果の分が減ると思っています。)を試します。
(簡単に切り離せるように、平ラグ板のジャンパ端子が組み込んであります。)
動作点は240V、42mAですから、そのままでOKです。
 次に初段の出力インピーダンスの低減を試してみます。ここで下駄が必要と
なるのですが、残念ながら近所のパーツ屋にはオクタルプラグが、ありませんでした。
ソケットはオムロンとサトーパーツのがあったけど。
 その次は、未定です。実験をしながら、ぼちぼち自分のHPに掲載したいと思います。


最遅受講生 投稿者:北野  投稿日:11月30日(土)10時38分12秒

シャーシ申込み最終日に申込み
きのうやっとゴム足4つだけ付けました。
M3のネジタップを切ってくれていますので大助かりです。

皆さんの完成を見ながら一番「へそ曲がり」なアンプを作ってやろうとたくらんでいます。
今のところ考えているのは
「ラジオつきアンプ」むかしのレシーバーです。
「超三結差動モノーラルギターアンプ」すでにリクエストがあるもので。


へそ曲がり派の筈が・・・ 投稿者:techguy  投稿日:11月30日(土)09時46分00秒

こんにちは、techguyと申します。
取り敢えず形に成りましたので、経過報告します。

全段差動ppアンプ仕様:
・・・当初へそ曲がり派を自称し、
6BX7GT,6EM7も購入したが、
どういう訳か標準管?!を採用^^;
初段管:    6SL7GT
出力段管:   EL34(3結)
定電流回路:  3端子レギュレータ(LM317T)
出力トランス: TANGO FE-25-8
電源トランス: TANGO PH-185
シャーシ:   標準
消費電力:   -

総合利得  左チャネル   右チャネル   左右誤差
無帰還時: 10.94倍(20.8dB) 10.45倍(20.4dB) (0.4dB)
負帰還時: 7.64倍(17.7dB) 7.34倍(17.3dB) (0.4dB)
負帰還量量:1.432倍(3.1dB) 1.423倍(3.1dB) ( - )
***考察:
初段に関して・・・crdを6本から選別したがバラツキは高め、
結局左右1.28mA近辺品を採用。また手持ちの220kΩをプレート
抵抗に流用した為、浅めのバイアスになってしもた。
出力段に関して・・・LM317T用ADJ抵抗を16Ωに選定したので、
プレート電流ちと多目の為、利得を稼げた。
また、左右出力誤差を目標の0.5dB以内を取り敢えず達成でけた^^;

DF(ダンピング・ファクター)
無帰還時: 2.3
負帰還時: 3.9
考察:
こんなもんでしょうか?!^^;

残留ノイズ
右チャネル: 0.01[mV]以下(測定限界以下)
左チャネル: 0.48[mV] (う〜ん-_-;)
考察:
左Ch特性・・・けして悪い数値でないが、右Ch特性が良過ぎるので
目立ち過ぎ?!
オシロで観測すると・・・100Hzリップル重畳してる(~_~;)
やはりAC電源の誘導を受けているのか?

取り敢えず、現状での音出し・・・現在悦に浸る(^_^)
今まで6BM8超三アンプを使っていましたので、
ゆとりのパワーを感じます。
また、f特性、左右Ch間クロストーク特性及び
歪み率特性等は未だ測定していないのですが、
素性の良さを醸し出しています。
・・・未だエージング完了してませんが、そんな
気がします^^;

今日明日は外出の為、
懸案:残留ノイズの件及び残特性の測定は来週行なう予定です。
最後に成りましたが、今回のすばらしい企画、ぺるけさん
に感謝します。おおきに。

P.S1:
未だ完成されていない皆様も頑張って下さいね。


6BX7その後 投稿者:大門  投稿日:11月30日(土)00時45分16秒

ナイジェルさん
6BX7パラはその後如何ですか。私の方は外観上はパラでも、1本当り1ユニットのみを使って11W程度食わす事を考えています。PPだから片チャンで2ユニットで2本の6BX7となります。
これだと高周波特性もいいのでは。 275Vで40mA で11Wのプレート損失になります。


4ユニット分のヒーター電流が無駄ですが。
ちょっと勿体無いか。 ここんとこ時間がとれず半田ごてを握れませんので、お試しになれば
如何でしょうか。 


チューブベース 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月29日(金)22時18分33秒

亀さん、素晴らしい出来具合ですね。私の場合、管歴が浅いので
お亡くなりになったチューブがありません。もしかしたら
サトーパーツよりジャンクか不人気球を買ってきてバラす方が
安いかも? でも生きてる球をバラすのには抵抗があるし・・・


下駄の件 投稿者:  投稿日:11月29日(金)21時12分27秒

サトーパーツのあれって便利ですね。しかし接続線が露出するのを
防ぐのが難題です。
で、チューブベースを使うと露出しないので具合が良いです。
http://hpcgi2.nifty.com/Kame/joyful.cgi
に写真をUPしてあります。之は不良の5998Aから取った物です。


調べるまでもなく・・ 投稿者:kimco  投稿日:11月29日(金)21時04分03秒

>いつも何に使うんだろうとか思ってます<調べればすぐ出そう。
スーパーキャパシタといって、ほとんど電気を食わずに記憶できるSRAMってえやつのバックアップ用です >いとけいさん
もっとも最近はパワーエレクトロニクスに使ってやろうとの試みもあるようでして、OP−AMPの本でおなじみの岡村さんが、ご熱心に開発をしていらっしゃいます。


下駄の件 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月29日(金)20時48分21秒

皆様、情報ありがとうございます。
サトーパーツのP−3656は、スペーサーを使って簡単にUSソケットと
2階建てに出来そうですね。(作りたいのはMT変換用なので、ちょっと工夫が
必要かな?)明日にでも近所のパーツ店に行ってみて、無かったら
そのうちにラジオデパートに顔を出してみます。


RE: Rb0から火花 投稿者:いとけい  投稿日:11月29日(金)16時54分28秒

 考えにくいですが、最初の時点でということだと、ラグとのはんだづけ不良でしょうか? その後うまい具合に押し付けられて?あとはちゃんと接続されているように見えるとか……。
 コンデンサにたまった電気は怖いですね。「工作中」の放電を安全に行ういい方法はないでしょうか? 部品屋でマイクロのつかないF単位のコンデンサがあって、いつも何に使うんだろうとか思ってます<調べればすぐ出そう。


Rb0から火花 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月29日(金)16時08分05秒

というのがなんとも解せないですね。熱で半田が融けたとか煙が出た、というのならわかります。ショートしたならばヒューズが飛んでいそうですが、飛んでないし。どこから火花が出たのでしょうか。Rb0をお取り替えになったようですが、断線しているのでしょうか。燃えたのでしょうか。

>得意げに電源を入れたところ、Rb0の酸金抵抗(30Ω2W)より火花がでました。
>その後、C0コンデンサに触れたとたん、ビリリ〜と感電してしまいました。(◎◎;)!!
>このとうり生きておりますので体には影響はなかったですが、抵抗を取替え

それから、Cb0で感電されたということですが、電源をOFFしてCb0のプラス側に触ったらそりゃあ感電しますから。しかし、Cb0のプラス側はRb0につながっていて、Cb0のマイナス側の配線がなされていない状態で、電源OFF直後にCb0の本体を触ったら感電しますね。しかし、だからといってRb0から火花は出るはずもない。


来週より新しい職場・・・ 投稿者:IDA  投稿日:11月29日(金)13時01分06秒

そうですか、大変ですね。自分で自分に、転職祝いのプレゼントですね!
新職場で、ぜひ、頑張って実り多い仕事にして下さい。期待してます。
ところで、「ぺるけさんの懇切丁寧な解説で何となく簡単に見えちゃいますが、結構大
変です。」の一言、実感です。ましてや、自業自得なのですが、セメント抵抗2ケ、酸金抵抗2ケとpin接続3X4の12本がネジ端子に集結して、とんでもない事になってます。
頭の中が、迷路になりそう・・・。ちゃんと音が出るかいなー?と、危惧してます。(・・;)


くわっさーさん 投稿者:いなてい  投稿日:11月29日(金)12時34分47秒

こんにちは。
一度、組み立てられた電源ユニットの実物から、回路図に直してみては?
このときは、師匠の回路図は見ない方がいいかも。
回路が動作せず、その原因がわからない時、簡単な回路なら私はよくこうします。
ラグ端子を一つづつチェックしてラフを書き、最後に清書します。
案外、配線ミスなどが見つかります。
原始的な方法かもしれませんが、ワケワカの時は急がば回れかと。


IDAさん 投稿者:めの  投稿日:11月29日(金)12時15分07秒

こんにちは。

平日昼間にアンプなんぞを作っているとんでもないやつです。(笑)
実は、20年勤めてきた職場を先月退社し現在失業中の身なんです..
といっても、来週より新しい職場に出社なんで、そうなるとアンプ
どころではないんで、何がなんでもと突貫工事で作ってしまいまし
た。3週間休んでアンプ一台か...なんか寂しいですね。 もう
こんな休みは定年まで来ないだろうなあ...


作ってみて思ったのですが.. 投稿者:めの  投稿日:11月29日(金)12時02分28秒

これって製作そのものはそう簡単じゃないですよね。 まあ、回路規模は
普通のppアンプとほぼ同規模なんで、当然と言えばそうなんですが..
ぺるけさんの懇切丁寧な解説で何となく簡単に見えちゃいますが、結構大
変です。 相対的にシャーシが小さめですね。 小さいものに無理して詰
め込むのは私も好きな方ですし、出来上がりもコンパクトでとっても良い
のですが、初心者の方にはちょっと大変かもしれません。 私みたいに、
行き当たりばったりではなく、実体配線図を自分で書いてじっくり作って
いけば問題ないと思いますけれど..
あんまり参考にはなりませんが、はらわた公開しています。
http://www.ctb.ne.jp/~fumio/6L6GC.html

http://www.ctb.ne.jp/~fumio/


めのさん 投稿者:IDA  投稿日:11月29日(金)11時15分28秒

おめでとうございます!
なんと言う驚異的な速さ!び、び、びっくり!!!
うーん、ガンバロー。が、今夜もサルサ、帰って、風呂入って寝るのが午前2時頃かなー?
いつ、作りゃ良いんだぁ?!・・・独り言です・・・


RE:負帰還の抵抗値 投稿者:いとけい  投稿日:11月29日(金)11時01分30秒

>ぺるけさん
 ありがとうございます。ってもう掲示板次ページに行ってしまった。早い。
 負帰還を増やせるようにするため、負側入力グリッドから見てスピーカー側の抵抗を減らすか、アース側を増やすべきか、で迷ってしまったのです。

>いなていさん、井阪@堺さん
 わたしは今回のアンプ部と電源部をつなぐコネクタを、そこ、ラジオデパート左通路の入り口すぐですね、で買いました。コンピュータ用ではないコネクタ関係が多くておもしろいです。でかいのがいやなので、MT7ピン版の同じような物を使いましたが、用途的にはメタルプラグ?のほうがしっかりしてよかったかも。


組上がりました。 投稿者:めの  投稿日:11月29日(金)10時26分05秒

配線前の作業(テスト端子穴のぐりぐり、バイアス調整ボリウムの取り付け等です)、
に手間取り、自分のHPの6L6GCアンプのページの部品表(自分自身のチェック
リストに使ってます)をアップして、配線作業に取りかかったのが一昨夜の夜10時、
深夜1時頃に電源ユニットが完成。 今週いっぱいはお休みですので、昨日も朝から
作業。 途中、洗濯、食事の準備等の時間を除いて、ずっと作業をしていました。
で、今朝の2時前に無帰還状態での音だしにこぎ着けました。 朝、子ども達を送り
だしてから、NFB結線をして完了。 今、居間のTV(ケーブルTVのデコーダー
出力ですが..)に繋いでエージング中ですが、安定して動いています。 疲れたの
で一休みして、測定作業にかかります。


RE:USソケットに下駄 投稿者:井阪@堺  投稿日:11月29日(金)10時22分54秒

今回作成した標準シャーシアンプの外部電源引き込みはUSプラグ、ソケットを使用しています。購入先は通販で東京ラジオデパート1F小林電機商会で購入しました。大阪ではニノミヤで見たような気がします 

通販なら
http://www.radiomall.ne.jp/akiba/
から商品検索し発注してください(1個から大丈夫だと思います)。


下駄  投稿者:IDA  投稿日:11月29日(金)10時11分19秒

が、なかなか、見つけられなくて、私は、ネジ端子対応しました。
その為、今、四苦八苦しております。ナイジェルさん、下駄を入手出来ると良いですね!

くわっさーさん、奥さんにナイス・コメントですね。(^o^)丿
電源には苦労してますね。私も、悩みながら、組みました。
たかさんの言われるように、再度、目視チェックかなー。
組直すくらいの気持ちで、順番に追って行くしか無いと思いますよ。
ところで、ヒーターだけの点灯チェックはしました?
なら、やっぱ、電源ユニットのチェックですよね。目視チェックがOKなら、
配線がどっかでショートしてるとか、半田が流れておかしな所に流れて接触してるとか・・・?
少なくとも、私ならやりそうです。(-_-;)
早く、不良個所見つかると良いですね。頑張ってください!


み:何故でしょう? 投稿者:奈良の鹿野  投稿日:11月29日(金)10時05分23秒

くわっさー さん、

火を噴いたRb0というのは整流ダイオードに一番近い平滑Rですね?
ショート事故の可能性濃厚ですので、おそらくその直後のコンデンサ
あたりが怪しいと思われますので、その付近を当たって見られればと
思います。平滑の後段階でのショートでしたらそんなに激しく燃えな
いと思いますから。

僕がよくやるミスとしては、平ラグにケミコンを立てて半田付けして、
ケミコン外殻被覆が半田の熱で溶け、アルミケースがラグ端子と接触
し、B〜アース間をショートさせるというケースがありました。


RE:USソケットに下駄 投稿者:UMETECH  投稿日:11月29日(金)09時45分00秒

こんにちは。

http://www.satoparts.co.jp/cn/index.htm#maru
CN-7096、CN-7098あたりはどうですか。

http://www.satoparts.co.jp/p/index.htm
ここのP-3656なんかも、くすぐられます。

全てサトーパーツ現行商品ですから、店頭に無くても取り寄せしてくれると思います。
#店によっては、取り寄せ単位は「箱」だったりして、10個買うことになるかも(^^;


re:悪い子の6CK4アンプ 投稿者:善本  投稿日:11月29日(金)09時44分22秒

きとく さん、今日は。善本です。

>実装の解説、とってもすばらしいです。
>特に電源周りは参考にさせていただきます。

ありがとうございます、お役に立てれば光栄です。

6CK4アンプは現在の細部の検討を続けていますが、
どうもLM317による定電流回路に懸念がありそうです。
まだ、ハッキリとした現象や症状は掴めていないのですが、
定電流性の安定度というかリニアリティに何らかの問題が
ありそうな気がしてなりません。LM317は各社から出てい
ますので、これは私の使ったJRC製LM317Fに限った懸念な
のかもしれません。


Foothill Collegeのflea market 投稿者:たか  投稿日:11月29日(金)04時15分30秒

私も、Foothill Collegeのflea marketにこの春に一度いったことがあります。真空管を並べている人もいましたね。でも、なに買っていいのやら、さっぱりでした。印象に残っているのは、ハードディスクの中のきれいな円盤を飾っていた店でした。こちらの国ではガレージには、がらくた(失礼)をいっぱいためて、マーケットで売っている人もいるようです。(車は外においても広いから平気)


くわっさーさん、簡単にはわからないですね 投稿者:たか  投稿日:11月29日(金)04時09分11秒

 くわっさーさん、簡単にはわからないですね。うーん。
 一つわかりにくくしているのは、C0のマイナス側に、+の電圧を加えて、Rb0などの抵抗値を測ると、整流ダイオード、電源トランスが導通して、Rb0と異なる抵抗値が見えることですね。 Rb4の測定の場合も、+−を考えないといけないですね。
 これ、たとえば、電源トランスをはずして、9vの乾電池を2個用意して、各々センターと、整流ダイオードの入力につなぎ、各部分の電圧測定をしてみるという、方法はどうでしょうか? (この場合電池のマイナス側がはセンターですね。)
 ちょと、面倒ですね。となると、再度、目視チェックかなー。Rb0だけに注目せずに、ダイオードの向きや、コンデンサの+−に注意されてみては、どうでしょうか?


こんな時刻に... 投稿者:いなてい  投稿日:11月29日(金)01時59分33秒

ようやく電源部が組み上がりました。
全然更新してない拙ホームページに製作記録を残すべく、写真を各場面で撮ってます。
6CA7全段差動ppアンプの製作記も、テキストの原稿は書き溜めつつあるんですが、
なかなかアップロードできるまでまとめる時間がありません。
師匠は時々、”更新をサボっている”とおっしゃられていますが、それでも私には
驚異的な更新スピードです。


RE:1622 投稿者:OKU  投稿日:11月29日(金)01時37分30秒

ぺるけ先生、詳細を有難うございました。現在の動作状態が定格内で安心しました。そういえば空き缶の底に穴をあけ、6L6のひさしにはんだづけして缶に水を注ぎ、水冷アンプにして高周波で大出力を狙うというアイデアがあったのを思い出しました。オーディオアンプでやったらどうなりますやら。:)


くわっさーです 投稿者:くわっさー  投稿日:11月29日(金)00時29分12秒

はい、ヒューズは切れていません。


くわっさーさん 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月29日(金)00時09分25秒

ヒューズは切れてないですね。


RE:下駄の材料 投稿者:いなてい  投稿日:11月29日(金)00時01分40秒

ナイジェルさん、こんばんは。
私はこんなものを持ってます。↓



確か、ラジオデパート(ノグチトランスがあるビル)の一階、入ってすぐのお店で
買ったような記憶があります。価格は失念しました。ご了承ください。
ソケットアダプタは、MT管用(6DJ8→12AU7)と、GT-MT用(6SC7→12AX7)を
作ったことがありますが、GTオス側にこれを使いました。
ご参考になれば幸いです。


1622 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月29日(金)00時00分44秒

1622は、別名"Special 6L6"といいます。
特性は6L6そのものですが、最大定格が控え目になっています。

Ep 360V → 300V
Pp 19W → 13.8W
Esg 270V → 250V
Psg 2.5W → 1.4W

です。


1622 投稿者:OKU  投稿日:11月28日(木)23時53分47秒

たかさんのご指摘のとおり6L6と同じ特性ですが1622はプレート損失が大分小さくなっているようです。外観はまったく同じで、下部にひさしが張り出しています。これはアマチュア無線家の友人が昔わが家に置いていった真空管の一部で、ついにその音を聞くことができて大満足です。
この製作ペースでは生きている間に左程多くない手持ちの球の音を全部聞くことができるかなあと今まで考えておりましたが、このアンプは色々な球を挿せるので、これからは球を取り替える遊びにはまりそうです。ただし4本持っているものは少ないので片チャンネルだけ替えることを考えています。その中にはたかさんのご近所のFoothill Collegeのflea marketで昔数ドルで買った350Bなども含まれています。どんな音がするのか楽しみです。変換コネクタを作って807の音も聞いてみたいと思います。それにつけても優れた設計に感謝感謝です。


RE:何故でしょう? 投稿者:くわっさー  投稿日:11月28日(木)23時31分28秒

ぺるけ師匠、いなていさん、IDAさん、たかさん、みなさんこんばんは。
お返事ありがとうございます。

お返事遅れてすみません。
仕事から戻り早速ご指導の作業に移りました。
Rb0にテスタの+ から
Cb0、Cb1、Cb2は0.L(測定前の表示のままかわらず)
Cb3は0.569MΩといなていさんのおっしゃる値=Rb4。
Rb0にテスタの− から
Cb0とCb1は6.60MΩから低スピードで数値が下がってゆきます。
Cb2は207.9kΩ Cb3は0.566MΩ となりました。

Rb4はタンゴバージョンなので560kのはずが、テスタの表示が
上がったり下がったりをくりかえし、定まらず測定できません。
これはすべての球をはずしての測定です。

ひきつづきご指導お願いいたします。
いなていさん、たかさん、IDAさんのアドバイスを参考にさせていただき
師匠の言われる 何故 が理解できるよう
考えてみようと思います。

IDAさん、今晩偶然にも家に着いた時の第一声が
「あ、髪の毛きったん?」でした。
IDAさんのコメントでこの言葉の 効果 を確認しました。
これからもポイント、ポイントで使っていくことにします。^^;)


下駄の材料 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月28日(木)22時59分55秒

 教えて下さい。しばらく前にUSソケットに下駄を履かせて管種の差し替えをする話が
ありましたが、オス側コネクタの入手はどのようにすれば可能でしょうか? ざっと
秋葉原の店頭を見た限りでは目に付きませんでした。
(えっ、何を考えてるかって? 試してからご報告です。でも感のいい方には分かるかな。)


RE:KT88のアメリカ版 投稿者:UMETECH  投稿日:11月28日(木)21時19分05秒

こんばんは。

たぶんKT88が6550のヨーロッパ版だと思います。
#生い立ち的に

KT88は、値段が高くで手がでませ〜ん(^^;

中国製でKT88/6550ってダブルネームのがありますが、あれってどっちの規格なんですかね(^^;


re:悪い子の6CK4アンプ  投稿者:きとく  投稿日:11月28日(木)20時06分32秒

善本さん、みなさんこんにちは。

実装の解説、とってもすばらしいです。
特に電源周りは参考にさせていただきます。

私は今まではラグ板に部品を実装した後で
リード線による結線を考える方式でした。


RE:負帰還の抵抗値 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月28日(木)17時49分35秒

全段差動ではなくて、初段カソード抵抗に帰還する場合は、カソード抵抗側の都合がモノを言います。
全段差動の場合はお気づきのとおりかなり自由度が高いです。しかし、負帰還ループも入力信号ラインと同等にデリケートなものなので、あまり高抵抗で構成するとノイズを拾います。また、抵抗器は高抵抗ほど周波数特性が劣化するので、100Ω:2.4kΩを1kΩ:24kΩに置き換えはできても、10kΩ:240Ωというわけにはゆきません。なぜならば、負帰還量が6dB以上になると位相補正のためのコンデンサが必要になってきますが、たとえば、2.4kΩ//330pFのところを24kΩ//33pFはまだいいとして、240kΩ//3.3pFでは実装精度が出ません。抵抗器は「ん」pFの容量をすでに持っているからです。


負帰還の抵抗値 投稿者:いとけい  投稿日:11月28日(木)16時17分33秒

 こんにちは。
 負帰還について、戻す量については、ベーシックアンプであれば2.4KΩと100Ωの比で求まるのはわかるのですが、この比を構成する抵抗値というのはどのように決めたら良いのでしょうか? オーバーオール負帰還であれば、トランスの二次側にスピーカー8Ωなどと並列に入るので、じゅうぶんに大きければ(数百Ωとか)問題なさそうにも思いますが。
 ヘッドホンアンプのは、なにも考えずにどこかのマネをしたら、可変抵抗最大で3dBしか取れなくて失敗でした。


Cb3の導通について 投稿者:たか  投稿日:11月28日(木)15時27分19秒

 UMETECHさん、6550AとKT88では違うところがあるのですね。てっきり、KT88のアメリカ版が6550Aというものかと思っていました。形が違うのだから、違うのでしょうね。
 くわっさーさん、テスターで、Rb4の510Kオームを確認されたらどうでしょう?導通というのは、あいまいですので、測定値が何オームか?書かれるとヒントになるかもしれません。
 なお、いなていさんの言われるとうり、抵抗測定では、テスターの+端子からは、+の電圧がでていますので、ダイオードのような方向があるものの測定には注意が必要です。(この場合にはあてはまるかわかりませんが。)
あと、今は球はとりはずして測定されているのですか?そうでなければ、とりあえず、球ははずしましょう。


悪い子の6CK4アンプ 投稿者:善本  投稿日:11月28日(木)14時39分31秒

皆さん、今日は。善本です。
悪い子の6CK4アンプのホームページに内部配線と部品実装状態の写真を追加しました。
あまり綺麗な配線ではありませんが、何年たってもこの程度と言うで出来の悪い見本
としてご覧下さい。

http://homepage3.nifty.com/softone/6CK4amp/6CK4amp.htm


Cb3の導通について 投稿者:いなてい  投稿日:11月28日(木)11時12分01秒

みなさん、こんにちは。
回路図から、私は以下のように考えました。
例えば、Rb0の一端と各ポイントのマイナス配線側の導通(抵抗値?)を調べる場合、
テスタの赤リードをRb0側に当てた場合はCb0からCb3のマイナス側との測定結果はほぼ同じ(たぶんRb4の抵抗値程度)。
テスタの黒リードをRb0に当てた場合は、Cb0からCb2まではほぼ同じ結果(たぶん導通なし)で、Cb3はRb4の抵抗値程度。
が測定されるような気がするんですが...
間違ってたらすみません。


頑張りましょうネ 投稿者:IDA  投稿日:11月28日(木)10時13分20秒

くわっさーさん、こんにちは。
>妻の球の灯りを見せて・・・
奥さんも関心があるようで良いですね。
私の場合、折角、ヒーター配線が出来て、可愛いいAH64やスマートなEL34に灯りが点いても、全く、無関心デス。ま、家内が美容院に行った時や編物が出来た時に絶大な関心を傾けていれば、ちょっとは、関心持ってくれるのかな?サルサ回数、減らしたのもイカンのかな?
と、言うことで、ちまちま、やってます。
お互い、頑張りましょうね!トラブル、解決します様に祈ってまーす!


RE:グリッド電流・・・KT88 投稿者:UMETECH  投稿日:11月28日(木)09時44分34秒

こんにちは。

KT88の規格表を見るとカソードバイアス時のRgは470KΩで、固定バイアス時は220KΩのようです。
ちなみに6550Aはカソードバイアス時は250KΩ、固定バイアス時は50KΩです。

6550Aはかなり危ない球ですね(^^;


何故でしょう? 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月28日(木)06時51分52秒

>導通テストの結果、Cb0、Cb1、Cb2の−とは導通していません。(+はしています)
>Cb3の22μF350Vは+も−も導通しています。

何故、「Cb3の22μF350Vは+も−も導通しています」となったんでしょう?
Cb0〜Cb2と似たような結果にならなければいけません。


RE:軽い感電 投稿者:くわっさー  投稿日:11月28日(木)03時29分47秒

ぺるけ師匠。ご指導ありがとうございます。
導通テストの結果、Cb0、Cb1、Cb2の−とは導通していません。(+はしています)
Cb3の22μF350Vは+も−も導通しています。
B1端子から各出力トランスのB端子へ
P1、P2から各出力管3番へ3番と4番100Ωとなっています。
ヒューズは飛んでいませんでした。
引き続きのご指導よろしくおねがいいたします。


1622って、どういう真空管? 投稿者:たか  投稿日:11月28日(木)01時23分20秒

こんにちは。標準シャーシで完成された報告がボチボチとでてきて、仲間が増えたようで、うれしいです。まだの人も落ち着いて、ご自分のペースで。
さて、OKUさんご紹介の1622という真空管をWebで探してみたところ、
http://www3.osk.3web.ne.jp/~euvalve/gallery/6l6.html
というページを見つけました。1622というのは、6L6のことですね。6L6というのは画期的な真空管だったようですね。最初からメタル管で、ビーム管なんですね。でも、これのおかげで新しい3極管がでなくなったとすると、技術の進歩について考えさせられます。
EL156も富嶽のページで見ましたが、立派な形です。ヒーターが1.9Aなので、講座のトランスのままでは厳しいですね。
ところで、6550Aのグリッド電流の注意なのですが、KT88でも同じなのでしょうか?


RE:軽い感電 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月27日(水)23時08分47秒

それは大変でしたね。びっくりされたことでしょう。ご無事でなにより。
そのまま電源を入れたら、たぶん、また同じことが起こると思います。

ヒューズは飛んでいませんか。テスターを「Ω」レンジにして、30Ωの一端と電源のコンデンサのマイナス側との導通を調べてみてください。どこかの配線が間違っているtか、B+のどこかが接触してしまっているとか、そういうことだと思います。


軽い感電 投稿者:くわっさー  投稿日:11月27日(水)22時22分48秒

ぺるけ師匠、皆様こんばんは。
電源部製作ページにおいて分かりやすい配線図によりますご指導ありがとうございます。
電源部の配線を終え、妻の球の灯りを見せてとゆうリクエストに答え、
得意げに電源を入れたところ、Rb0の酸金抵抗(30Ω2W)より火花がでました。
その後、C0コンデンサに触れたとたん、ビリリ〜と感電してしまいました。(◎◎;)!!
このとうり生きておりますので体には影響はなかったですが、抵抗を取替え
B1+から出力トランスを経てプレートまで、3番4番ピンを100Ωでつなぐ。
この状態で電気を通すと、また、同じ状態になるでしょうか?
単にどこかの配線ミスを犯してしまっているのでしょうか?
ご指導おねがいいたします。


完成しました 投稿者:OKU  投稿日:11月27日(水)21時21分04秒

お蔭様でアンプが完成しました。ぺるけ先生、善本さん、大変有難うございました。
使用したのは1622と6SC7のオールメタル管ですので、お灯明の上がらない、まっくろけアンプとなりました。知らない人は真空管アンプとは気づかないかもしれません。
早くできたのは(1)NJM317とLM334の採用、(2)精度の要求される抵抗には1%級を採用、(3)先生の懇切な製作ページのおかげでした。楽チンでありました。
今はつぎからつぎへとCDやレコードを聴いて、夜の更けるのを忘れそうです。


補足 投稿者:めの  投稿日:11月27日(水)12時45分41秒

>コンパクトにまとまっている割にボリューム感もあって、結構いい感じです。
これは、設置してみたぺるけさんアンプを見ての印象です。


まだまだこれからです。 投稿者:めの  投稿日:11月27日(水)12時43分57秒

やっと、部品の取り付けが終わりそうです。 平ラグのサイズを間違えたので
調整ボリウムの取り付け方法がオリジナルの通りには出来ないようです。余っ
た基板を加工して作る予定です。 で、アンプの完成前に設置用の台が出来た
ので(笑)、球だけ差して設置写真を撮ってみました。 コンパクトにまとま
っている割にボリューム感もあって、結構いい感じです。自分のHP内にUP
してます。 今月中に出来上がるといいんですが...
http://www.ctb.ne.jp/~fumio/6L6GC.html

http://www.ctb.ne.jp/~fumio/


中国製EL156は如何? 投稿者:善本  投稿日:11月27日(水)10時37分25秒

EL156は如何でしょうか、大変感度が高く、バイアスも浅いので
カソード電圧を低く押さえられる上に、2段増幅でも高い利得が
得られると思います。
中国製EL156ならソケットもGTでピン接続も6L6やKT88/6550A
と同じです。 あまり人気が出なかったので、探せば特価品が
あるかもしれません。
手元にはCRブランドでチタン製プレートのEL156がありますが、
作りは丁寧で特性もまずまずだと思います。


RE:6550A 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月27日(水)00時37分48秒

そうなんですよ。

特性的には、6550Aの3結とEL34の3結はかなり似ています。6550Aの方がほんの少しバイアスが深いくらいです。


RE:6550A 投稿者:UMETECH  投稿日:11月27日(水)00時09分31秒

こんばんは。

ぺるけさん、アドバイス有難うございます。

グリッドの電圧をしばらく監視するようにします。

初段のRLが220Kなので、あんまりRgを小さくできないんですよね(^^;

測定メニューが増えてきましたが、ゆっくりやってみます。


6550A 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月26日(火)22時38分52秒

6550Aとを使う時は、出力管の「アース〜グリッド」電圧を監視してください。6550Aは、バイアスをプラスにするタイプのグリッド電流が流れやすい球なので、「アース〜グリッド」電圧をチェックして、グリッド電位がふらつく(=プレート電流がふらつく)ようでしたら、グリッド抵抗値を小さくしなければなりません。

EL34は、名だたる出力管の中では別格なくらいグリッド電流が流れにくい球なので、非常に安心なんですが、6550Aは要注意なんです。


RE:EL34だと... 投稿者:UMETECH  投稿日:11月26日(火)21時23分13秒

こんばんは。

6l6GCもEL34もあるので、楽しみですワ。
まだ、トランスとソケットを付けただけで、配線は全然できていません。

6l6GCとEL34を付けてイメージトレーニング?!していたら、家内よりコレがいいとリクエストされた6550A・・・

急遽6550Aで行くことになりました。

見た目が、銀色の袴と銀色のゲッターのコントラストがいいらしい。

6550Aのバイアスが深いので有効プレート電圧が低くなりそうです。

年内には完成させてレポートできると思います。


脚色のない素直な音 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月26日(火)20時49分09秒

そうなんです。『(特性的には)きつい』と書いたのは、音は好印象なもので。
それとも違いが分かる耳がないせいかしら?


6BX7GTパラ 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月26日(火)12時13分53秒

想像していた以上に入力容量が大きいです。
-3dBポイント、そこまで低いとは思いませんでした。
でも、6BX7GTだったら脚色のない素直な音なんじゃないですか。


RE:音が出ました! 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月26日(火)12時07分34秒

いやー、原因がわかってよかったです。よくあることです。私もよくやるミスです。気にされるこたぁありません。
EL34だと、6L6よりも2〜3dBくらい利得が高く出るようですね。音もこちらの方が芯があります。


音が出ました! 投稿者:井阪@堺  投稿日:11月26日(火)08時28分36秒

音が、音が出ました!。師匠、奈良の鹿野さん、善本さん、皆さんありがとうございます。昨日帰宅し早速アンプのプレート抵抗の両端電圧を測定すると0.142Vでした、抵抗値を計ると220Ω(早とちりもいいところでした、お手間をとらして申し訳有りません)。裸利得が9.2倍程度でした、最終利得、DFの測定を行いましたがデータシートが手元にないのでご報告出来ません。出てくる音ですが、低音が充実しており、中音の押し出しもいいです。それと音のざらつきが少ないように感じます(なんて抽象的でしょうか)。又、スピーカ(98dB)に耳を近づけてもノイズは全く分かりません。今朝起きて、嬉しく、嬉しくてつい記念撮影をしました。

http://plaza3.mbn.or.jp/~jupi/tran/photo.htm


やはりパラは弱点もあります 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月26日(火)00時22分28秒

 今日は6BX7GTパラアンプの周波数特性を測ってみました。覚悟していたとはいえ
高域特性には愕然。無帰還だと−3dB点がRchで17kHz、Lchで16kHzです。
利得調整でRに3dB、Lに3.7dBの負帰還をかけた状態で両チャンネル25kHzと
なりました。やっぱり(特性的には)きついですね。これから単ユニットとの比較など
楽しめそうです。
 ノイズは負帰還後でRch0.137mV、Lch0.183mVとなかなか優秀です。


 標準シャシへのチョーク実装例として、とりあえず内臓を下記に公開します。ご笑覧下さい。
電源トランスの左がB電源、右がC電源(−10V)で出力段定電流回路の発熱を
減らすために使っています。チョークは東栄のCH−520で、これが高さも含めて
本当にぴったりと収まります。

http://www.bd.wakwak.com/~jf1dzh/Audio/6bx7para-naibu.jpg


RE:やっぱり音が出ると、うれしい 投稿者:大門  投稿日:11月25日(月)22時00分25秒

ナイジェルさん 
すばやかったですね。私は一応真空管ソケットその他の部品を取り付けたものの
はんだ付けはまだまだ先になりそうです。 パラにした甲斐があったようでよかったですね。

私はボチボチいきまっさ。


R:どうやら 投稿者:井阪@堺  投稿日:11月25日(月)16時24分36秒

奈良の鹿野さん、ペルケ師匠ご指摘ありがとうございます。
初段のプレート抵抗を220KΩを220Ωと間違って取り付けた疑いあり。
よくよく考えると思い浮かぶふしがあります。家に帰って早速調べてみます。
220KΩの抵抗が家に無かったら困るので昼休み買って来ました。(たぶん
選別した抵抗が有ると思いますが)。


ようやく部品取り付け 投稿者:YASU  投稿日:11月25日(月)16時23分00秒

皆さん、早いですね。
ようやく部品を付け終りました。

今週中には完成させたい!!

http://yasu-audio.com/


ベーシックアンプでトランジスタを使わないのは 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月25日(月)11時48分23秒

高圧回路でのトランジスタの使用は、慣れないと危険を伴うこと、そして、ちょっとしたことで石を簡単に飛ばしてしまうからです。真空管アンプの製作においては、応用レベルにはいると思います。

半導体のばらつきは、それはそれは素晴らしいもので、hFEに至ってはもーどーにでもしてー状態ですね。80から320までどれでもアリなんてねえ。しかし、半導体回路の設計ではそういうばらつきまで考慮してやるのが常識ですから、そこんとこが真空管と違います。

真空管回路は、半導体回路であたりまえにやることを全くといっていいほどやらないので、かえって素子のばらつきに振りまわされてされてしまいます。そういう意味で、昔の真空管アンプの回路の多くは、安定性において脆弱な面があります。


いまだヘッドホンアンプ 投稿者:いとけい  投稿日:11月25日(月)11時33分57秒

 こんにちは。もうベーシックアンプができあがってくるんですね〜。
 うちのヘッドホンアンプは、ゆうべ夜更かしして初段FETの追加まで行きました。片側だけで7端子(負帰還部分含む)なので、けっこうめんどくさかったです。帰ったら負帰還の調整と、そろそろ製作記事も公開できるかも。
 リプルフィルターのトランジスタは、まず測定してから周辺の定数をきめるものなんでしょうか? わたしは2SD798を使いましたが、初めは「設計マニュアル」にある「2SD798のhFEが「200」であるとすると」という「例題」のままに決めてしまっていて(笑、しかも電流値もちがう)、買って計測したら「(おおざっぱに)コレクタ50mA強で400倍」(4本中低めの1本)だったので、強引に手もとにある抵抗ででっちあげてしまいました。
 2SK30ATMも含めて、半導体のイメージからすると、すごくばらついているんだというのを実感しました。ベーシックアンプで電源部でもトランジスタを使わないのは、このへんの問題があるから??

 あと、電源部とアンプ部の接続は、今回はMT7ピンソケットと、それに対応するオスコネクタがあったので使いましたが、小さくて、もっとがっしりはまる、B電源でも耐えるコネクタってありませんかね? USソケットの例はよく見かけますが、直径3cmもの穴をあける気にはなりません〜。

http://itokei.net/


RE:やっぱり音が出ると、うれしい 投稿者:善本  投稿日:11月25日(月)10時57分57秒

ナイジェルさん、今日は。善本です。
6BX7GTパラPPアンプの音出し、おめでとうございます。

標準シャーシに問題もなかったようで、一安心です。
東映のチョークがピッタシ納まるのは朗報ですね、ただ、私の6CK4アンプでは、
そこのスペースを別用途に使ってしまっているので、今更組み直すのもな〜〜〜。

これから、多くの方々が続々とアンプを完成させることでしょう、とても楽しみです。
横浜近郊方で完成したアンプの測定をお望みのならば、弊社事務所で測定ができます
ので、私信メールにてご連絡下さい。

そうそう、6BX7みたいな3極複合管と言えばサンエイ電機で6336Aが@5,500円で売って
いました。ミューが低いので感度が鈍いのとバイアスが深く、カソード・グランド間に
定電流回路を入れる方式では効率が悪いという問題もあいますが、片ユニット30Wの
許容損失は魅力的、標準シャーシでも前段用にGT管2本分が空きますから真空管を使った
3段増幅回路形式も組めます。玄人向けアンプの素材としては良いかも!


どうやら 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月25日(月)09時28分09秒

奈良の鹿野説が有力です。6SC7のEp-Ip特性を睨んでみると、Ep=260V、Eg1=-3.7VあたりのIpは0.5mAになりますので、プレート6SC7もCRDも正常に動作している計算です。



>6SC7のプレート抵抗の「値」と「両端電圧」はどうですか?

まさに、これが何V出ているかですね。


流石、早い! 投稿者:IDA  投稿日:11月25日(月)09時24分49秒

ナイジェルさん、音だし、まずは、おめでとうございます。
前作と比べて、如何ですか?ぜひ、また、制作記事も含めて報告して下さい。

私は先週末は、全く、手付かずでした。(サルサやスキー、娘の誕生日等、冬は忙しいナ。)出力管2本切り替えは、何かと考えながらの作業で進みません。アース母線も変則的だし・・・、後でハムに悩まされ無ければ良いですが・・・。(-_-;)


Re:早朝からにらめっこ 投稿者:奈良の鹿野  投稿日:11月25日(月)08時46分56秒

井坂 さん おはようございます。

>カソード 3.723V  CRD 7.53V プレート 261.7V です。

6SC7のプレート抵抗の値と両端電圧はどうですか?
もしかしたら、プレート抵抗220Kの乗数桁が「黄」ではなくて「茶」だったりして?。

僕は今でも色間違いは時々犯します。テスターで実測と虫眼鏡が必需品に
なりつつある年代にさしかかりました。


早朝からにらめっこ 投稿者:井阪@堺  投稿日:11月25日(月)08時18分04秒

師匠アドバイスありがとうございます。出勤前に電源を上げ6SC7をさわって見ました2〜3分すると風呂のお湯程度には暖かくなりました。念のため初段のカソード、CRD両端、プレート電圧を測定しましたが カソード 3.723V  CRD 7.53V プレート 261.7V です。 通勤電車の中でも作成した立体配線図と回路図を見比べても、やはり分かりません(何か勘違いをしているのでしょうけど 頭の悪い弟子で申し訳ありません)

最後の手段 恥ずかしいですが作成した立体配線図(見づらくて申し訳ありません)
http://plaza3.mbn.or.jp/~jupi/tran/rkairo.htm
です。ヒータ、アース配線は別に作成してい

アドバイスを宜しくお願いします。


やっぱり音が出ると、うれしい 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月24日(日)22時55分50秒

 6SC7+6BX7GTpara+標準シャシ、全段差動アンプの音出しにこぎ着けました。
シャシ到着(20日)から、5日間。やっぱり加工済みシャシは楽ちんです。(善本さん
ありがとうございます。)
 6SC7の負荷抵抗への配線に1ヶ所不良があり、ちょっと電圧がおかしかったですが
それ以外はトラブルもなく(負帰還の移相も正解)、音が出ました。しばらく無帰還で
聞いていますが、おっと思わせる低域で(パラにした甲斐があった?)、スピーカーに
耳を近づけてもハムはなく、良い感じです。おいおい調整と測定を行いたいと思います。
 しかし標準シャシは優れものですね。平滑回路に東栄のチョークを使用したのですが、
中央管が前に出ているので、電源トランスとの隙間にぴったり入りました。取り付け穴も
放熱孔の両端がぴったり。
 まずはご報告まで。


電源ユニットの配線 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月24日(日)19時52分53秒

製作のページに、電源ユニットの配線のしかたを載せました。
どう配線するかはひとりひとりの工夫次第ですが、参考になればと思います。

http://www2.famille.ne.jp/~teddy/myamp/build.htm


井阪@堺さん 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月24日(日)18時58分05秒

初段の動作がおかしいです。
6SC7に電流がほとんど流れていません。
初段が仕事をしてませんから、音がでるわけないってことです。
プレート電圧は、260Vではなく、110〜140Vくらいでなければなりません。
また、カソード電位は1.1〜1.5Vくらいが正しい動作です。

左右同じ状況ですから、左右同じような間違いが生じているとみていいでしょう。伊阪さんが「正しい」と思っていることのどこかが「間違っている」わけで、問題の解決は時間の問題です。

不思議なのは、CRDの両端電圧です。
CRDの極性間違いだったら、両端電圧は1〜2Vになるはずですから。

う〜ん。
変だ。

・・・まてよ、6SC7をさわってみてください。冷たくないですか?


ありがとうございます 投稿者:くわっさー  投稿日:11月24日(日)14時31分44秒

ぺるけ師匠、お返事ありがとうございます。
これでやっと、次の作業に進むことが出来ます。
と思いきや、560kΩを買い忘れていたので、これから往復2時間、2200円かけて
買出しに行かなくては。。。

回路図とにらめっこし、電気の流れを理解しようとこつこつと頑張っていきます。
これからもご質問させていただくことがあると思いますが、よろしくお願いいたします。


R:出力がありません  投稿者:井阪@堺  投稿日:11月24日(日)12時31分04秒

>(3)音は出ていますか
 出ていません

と書いたのでが、気になりメインスピーカ(98dB)につなぎVRを最大にすると
小さな音ですが出ています


R:出力がありません 投稿者:井阪@堺  投稿日:11月24日(日)12時12分11秒

ぺるけ師匠、早速の書き込みありがとう御座います
東京は寒そうですね、大阪は暖かくいい天気です、昨日は近くの公園で開催された
農業際に行き大根(2本¥150)、菊菜(2束¥100)、白菜などを買ってき
ました(アンプ作成がきがきではなかったのでっすが)

>(1)使用した電源トランスをお教えください。
 Rコアートランス RA200−009 B電源 0.45A 200〜280V
 200Vタップ選択 (この講座がちょうど始まる頃、師匠にお世話になり作成した
 別電源を使用しています、トランスは左右別個です)

>(2)以下の電圧を調べてください。
 ・初段6SC7のプレート〜アース間電圧 262.7V
 ・初段CRDの両端電圧         7.56V

>(3)音は出ていますか
 出ていません

>(4)「出力電圧が上がりません」とは、別の言い方をすると、どんな現象ですか
 入力電圧を変化させても、SP両端の電圧は変化しません

今日も早朝からズーーーと回路図と配線を見ておりますが分かりません(カナシイ) 


くわっさーさん 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月24日(日)10時00分09秒

右1,2,3,4はジャンパー線でつながっています。
 右1--150Ω
 右2--電解コンデンサの+、B1(L)
 右3--B1(R)
 右4--4.7kΩ

右5,6もジャンパー線でつながっています。
 右5--4.7kΩ、B2(L)
 右6--22μF、B2(R)

>右8(3×SiDiの−)−左4(2×SiDiの+)、
 よくおわかりいただけました。そのとおりです。裏でつながっています。

>左5(アース)−左6(22μF350Vの−と560kΩ)
 さようでございます。左6-7のダイオードにもつながっています。

※念のために、電源の結線図を(いまから描いて)アップしときます。


井阪@堺さん 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月24日(日)09時51分49秒

(1)使用した電源トランスをお教えください。
(2)以下の電圧を調べてください。
 ・初段6SC7のプレート〜アース間電圧、
 ・初段CRDの両端電圧、
(3)音は出ていますか。
(4)「出力電圧が上がりません」とは、別の言い方をすると、どんな現象ですか。

以上、よろしく。
今朝、東京は雨、とても寒いです。


アンプが組みあがったのですが出力がありません 投稿者:井阪@堺  投稿日:11月24日(日)08時33分31秒

昨日の昼頃アンプが組み終わり、各部の電圧測定、出力管のバイアス調整
、各部の電圧測定、正弦波による裸利得の測定と順次行ったのですが出力
電圧が上がりません(両チャネルとも)。
昨日から回路図と睨めっこしながら、結線状態を調べたのです不良がよく
分かりません。
チェックポイントをお教えください。

各部の電圧(右チャネル)

 初段   B     259.4V
(6SC7)カソード  3.81V
      クリッド  0V

 出力段  B     265.1V
(EL34)カソード  16.48V
      グリッド  −1.72V

 C電圧  −3.8V
 ヒータ−  6.33V 

 出力段 カソード電流  39.5mA 

 バイアス調整 0.7mVに調整  

 入力電圧はVRで0Vから0.48V まで変化(初段グリッド測定)

宜しくお願いします。 


電源部の配線-2でお伺いします 投稿者:くわっさー  投稿日:11月24日(日)05時18分57秒

ぺるけ師匠、皆様、こんにちは。
私は現在、電源部の配線-2に差し掛かっているのですが、分からない事がありましたので
アドバイスお願いいたします。
製作の電源部の配線-2の2個目のユニットの配線写真ですが、
ラグ穴の右1(150Ω10W)−右2(100μF400Vの+とB1)−右3(4.7kΩとB1)、
右5(4.7kΩとB2)−右6(22μF350Vの+と560kΩとB2)、
右8(3×SiDiの−)−左4(2×SiDiの+)、
左5(アース)−左6(22μF350Vの−と560kΩ)はそれぞれ裏で繋がっていると考えてよいのでしょうか?
ちんぷんかんぷんの質問かもしれませんがよろしくお願いいたします。


RE: 1段→2段の位相について 投稿者:いとけい  投稿日:11月23日(土)18時52分08秒

>ぺるけさん
 なるほど……。負帰還のつもりが正帰還、の対策として、わりとあっさりと「出力トランスの接続を逆に」と書いてあって、あれ?とか思ったのですが、音としては関係ないからよかったわけですね。ありがとうございました!
 そうかー、アンプまでの経路でも逆になってる可能性があるのか……。オーバーオール負帰還は、正の側に正の信号が出ていることを前提に、それを負側にもどすわけですからね。逆なら発振。


1段→2段の位相について 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月23日(土)08時59分26秒

これは非常に奥の深〜いテーマです。

演奏時に叩いた太鼓の皮が、叩いた瞬間、聴衆に向かって手前に振動したとしましょう。これを録音し、再生した時に、スピーカーのコーン紙は、音が出る瞬間、まず聞き手に向かって手前に振動してくれるのでしょうか。

・・・という保障はないのです。

市販されているアンプの入力から出力の位相関係がどうなっているか、

LUX SQ38シリーズ(プリ、メインともに)・・・正
LUX CL35プリ・・・逆
Marantz 7・・・正
Quad 33プリ・・・逆
Quad 303メイン・・・逆
JBL SG520プリ・・・逆
Trio KX-700カセットデッキのDolbyユニット・・・逆

ちなみに、メインアンプで、スピーカー端子から初段カソードにオーバーオールの負帰還がかけられている構成のアンプは、何段構成であっても必ず・・・正

同様に、全段差動ppメインアンプで、スピーカー端子から初段差動の反対側のグリッドにオーバーオールの負帰還がかけられている構成のアンプも、何段構成であっても必ず・・・正

2段構成のシングルアンプで、出力段にスピーカー巻き線を流用したカソード帰還がかかっている場合は必ず・・・逆

そもそも、ソースの位相が録音時と同じかどうか、保障はありません。いえ、一応はあるらしいんですけど。幸い、人間の耳はそれがわからないので助かっています。(このテーマについて詳しい方、よろしく)


16Ωの場合 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月23日(土)08時34分10秒

8Ωの時と16Ωの時では、スピーカー端子側に生じる信号電圧に違いが生じます。その電圧は、

E=√PR

で求まります。かりに出力3.5Wとしましょう。

E=√(3.5*8)=5.29V
E=√(3.5*16)=7.48V

その比1.414倍です。8Ωの時の負帰還抵抗は、2400Ω:100Ωですから、3.5W時に帰還される信号電圧は、

5.29V×{100/(100+2400)}=0.212V

このまま16Ωに適用すると、

7.48V×{100/(100+2400)}=0.299V

ま、これでもたいした違いはないんですが同じにはなりません。大きくなります。負帰還のメカニズムは、入力信号から帰還信号を引き算するように働きます。帰還電圧が大きいと言うことは、引き算される量が大きくなる・・・すなわち利得がちいさくなります。その分、周波数特性や歪みやダンピング・ファクターが改善されるわけですが。

そこで、2.4kΩを3.3kΩに変更してみます。

7.48V×{100/(100+3300)}=0.220V

これで、8Ωの時とほぼ同じになりました。

>プレートはP1となってましたが最終的な回路図ではP2につながっていますね

はい、こちらが正しいです。はじめ、その逆で配線したら位相が逆になって、負帰還をかけたら正帰還になってしまい、上記でいう「引き算」が「足し算」になってしまいました。そこで、慌ててプレートの配線をひっくり返したのです。


質問です。 投稿者:山本  投稿日:11月23日(土)07時29分10秒

皆様お邪魔します。ずっとROMしておりました山本といいます。一度ぺるけ師匠に聞かせていただいた全段差動アンプにあこがれて今回の講座に参加しています。キットを一例組上げたくらいの経験しかありませんので、ごくごく標準のスペックで製作中です。標準シャシー、タンゴのトランス、6AH4GTと6SL7GT。違うところは出力管を両端に寄せ電圧増幅管を真ん中に持ってきたことと16Ωのスピーカを鳴らすために出力トランスの16Ω端子から出力を取り出そうとしていることくらい。そこで質問なのですがNFは作例では8Ω端子に2.4KΩを介してとりだしてますが、私の場合はどうしたらいいでしょうか。そのままでいいでしょうか。それから出力管の結線ですがぺるけ師匠の最初の手書きの
回路図では上側の管(反転入力でない方)のプレートはP1となってましたが最終的な回路図ではP2につながっていますね。こちらの方が正解ですか?いろいろ初歩的な質問で申し訳ありません。よろしくお願いします。

2.4


報告です 投稿者:IDA  投稿日:11月22日(金)23時23分32秒

いなていさん、ありがとうございます。
6SC7はそれぞれの1G1P,2G2Pの組と言う事ですね。
アンプ部になったら、ちょい、難しくなってきました。
疲れてきたので、今夜は寝ようかなぁ。明日は、スタッドレス・タイヤに交換だし。


弘法も 投稿者:いなてい  投稿日:11月22日(金)21時42分22秒

筆の誤りですね。
IDAさん、正解です。スクリーン保護抵抗は3-4ピン間ですね。

さて、6SC7のVRからの配線は、3pin、4pinどちらでもいいと思います。
3pinにVRからの配線をつないだら、4pinにはRNFBからの配線をつなげばいいと思います。
2pin、5pinは共にプレートですのでご注意を。
EL34の場合、pinはIDAさんのお書きになった通りで、3-4pin間を100Ωでつないで
3pinがプレートです。

と書きつつも、6SC7とEL34のデータシートをカンニングしながらの書き込みでした。


勘違いならゴメンです 投稿者:IDA  投稿日:11月22日(金)18時23分36秒

制作の出力段の配線にある写真の説明、下左・・・で
真空管ソケットの7-pin〜8-pinをつないでいる抵抗(100Ω)は、スクリーン・グリッド保抵抗。
とありますが、これは3-pin〜4-pinじゃ無いですか?7-pinはヒーターですよね?


1段→2段の位相について 投稿者:いとけい  投稿日:11月22日(金)10時54分01秒

 こんにちは。FET-7119のほうは、FETのドレイン負荷を12KΩとして、回路定数などを決めてみました。トランジスタリプルフィルターも、計算がちょっとむずかしかったですが、計算すると1段で抵抗+コンデンサ3段分にもなったので、はじめからこうすりゃよかったです。
 ところで、「34.負帰還その3 (その種類と実装のポイント)」にある「位相関係は、ドライバの段数が1段増えるごとに反対になります」というのは、(帰還は関係なく)出てくる音に関しては気にしなくてもいいものなのでしょうか? 負帰還を設定する場合に正→正で入れてしまうと発振するのはわかります。ちなみに負帰還は、ゲインが増えるので入れられるようにするつもりです。


いよいよ、アンプ部ですが・・・ 投稿者:IDA  投稿日:11月22日(金)10時29分32秒

笑われそうですが、大切な確認です。

6SC7は一本で二本分ですね。で、配線なんですが、ピン番号で
@・・・アース
E・・・CRD
BとCのどちらがVRから?
AとDのどちらがRNFBへ?

EL34の場合
@・・・アース
BC抵抗で繋いでプレート
Dグリッド
Gカソード
で良いのでしょうか?


特に、OFFしてからが長い 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月22日(金)08時59分22秒

そうなんです。電源のコンデンサに蓄積された電荷の逃げ道が細いのでいつまでの電圧が下がりません。しかし、出力管が動作するようになると、ちゃんと消えるようになります。


???な現象のおまけ 投稿者:IDA  投稿日:11月21日(木)23時42分43秒

報告しちゃって良いかな?楽しみを先取りするみたいで、申し訳ないな。
いかにも、不思議な光かたですね。特に、OFFしてからが長いですね・・・(~o~)
と言うことくらいにしておこうかな。
抵抗の両端電圧を精密に測定して、計算通りの値でした。本日はここまでです。
スキーの打ち合わせが入って来ましたので・・・
お蔭様で、取り敢えずは順調です。(^o^)丿


師匠、ありがとうございます 投稿者:IDA  投稿日:11月21日(木)16時21分41秒

抵抗負荷での試験は、ぺるけ師匠が十分に検討された回路を信用して、する必要は無いかな?とは思いましたが、一番心配なのは、自分自身、なのです。
ホントにこれで良いのかな?は、最後の最後まで付き纏うと思います。とても、良い宿題、有難う御座います。しかも、???な現象のおまけ付きで、ちょい、お楽しみです。
組んでみて、電気の流れを考えると、また、理解が深まりますね。(ナンテ、微々たる理解ですが・・・)


補足 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月21日(木)15時47分11秒

もちろん、既に述べたとおり電源電圧は変動しますし、抵抗値はそれなりの誤差がありますから、それなりの値が得られればOKです。


何故なら 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月21日(木)15時45分23秒

100Ωあるいは150Ωの両端電圧を精密に測定して、そこに流れているはずの電流値を計算します。同時にB2にところの抵抗(510〜620kΩがあると思います)の両端電圧も測定し、そこに流れているはずの電流値を計算します。この電流値が同じになっていればいいわけです。

100Ω〜100Ω〜2kΩ〜510kΩ〜ダイオード×5

としましょう。整流出力が272V、ダイオード両端電圧が2.8Vとすると、

100Ω〜100Ω〜2kΩ〜510kΩ

間にかかる電圧は、272V-2.8V=269.2Vのはず。
ここに流れる電流は、269.2V÷(0.1kΩ+0.1kΩ+2kΩ+510kΩ)=0.526mA。
従って、100Ωの両端電圧は、0.526mA×0.1kΩ=52.6mV。
2kΩのの両端電圧は、0.526mA×2kΩ=1.05Vになっていれば、配線も抵抗値も正しいことがわかるからです。


現段階で抵抗を組み込む必要 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月21日(木)15時37分19秒

不要です(キッパリ)。

電源スイッチの向きが逆でなく、ヒューズが飛んだりどこからかモクモクと煙だ出たりせず、ヒーターがちゃんと点灯し、現段階の回路で計算通りの電圧が出ていれば、これでもう充分です。

この段階でやっておくことといえば、5つつながったダイオードの両端から暫定的に線を引出して、LEDに390Ωの直列抵抗をいれ、点灯してみたらいかがですか。電源スイッチをONしてからの様子、OFFしてからの様子を報告してください。配線は正しいはずなのに、きっと、???な現象が起こることでしょう。


RE:現段階で抵抗を組み込む必要 投稿者:UMETECH  投稿日:11月21日(木)15時21分19秒

こんにちは。

手っ取り早く済ませるなら、現段階での抵抗組み込みは不要でしょう。

しかし、実負荷の前に抵抗負荷をする価値はあると思います。
#既にいなていさんも投稿されているように、真空管保護の為。

たぶんぺるけさんも、一度は抵抗負荷での試験をされていると思いますよ。
負荷の「有る・無し」での挙動を理解するには、やってみるしか無いですから。
#私はやってませんが(^^;


負荷 投稿者:いなてい  投稿日:11月21日(木)14時43分02秒

>各管の配線をすれば、それが負荷抵抗となって、
そのとおりだと思います。抵抗で負荷を...の部分は、電源回路単独の
動作確認をする場合の話ですから。
私、最初に6AH4GTアンプを作ったとき、せっかく手に入れた真空管が壊れるのを
恐れて(小心者)、抵抗器で負荷をかけて各部の電圧を測りました。

真空管が動作して、電源から電流が取り出されれば、それが負荷になります。


皆様ありがとうございます 投稿者:IDA  投稿日:11月21日(木)14時28分06秒

>電源にほとんど負荷がかかっていないですから・・・

と言うことは、この後、各管の配線をすれば、それが負荷抵抗となって、ほぼ、正常値になる。
と理解すれば良いのでしょうか?それとも、現段階で抵抗を組み込む必要があると言う事なのでしょうか?

>LEDのは配線は、2本が勝手に広がってしまって・・・
大変、良くわかりました。

と言うことで、最後の最後まで変な質問が続きますが、もう少しの(はず?)ご勘弁を!


RE:電源ユニットまで組みました 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月21日(木)13時45分22秒

すでにUMETECHさんより回答済みですが、

電源にほとんど負荷がかかっていないですから、電圧はほとんど同じです。
B1が、370.5Vと372Vとで異なっていますが、基本的には同じ電圧のはずです。
じゃあ、何故1.5Vの差が出たかですが、AC100Vが0.4%だけ変動したのでしょう。
AC100Vは±2%くらいは常時変動していますから、B電圧の数Vの増減はあたりまえなんです。

LEDのは配線が何故捻ってあるか、
ここは信号経路ではないので、捻らなくても問題出ませんから捻る必然性はないんですが、捻らないと2本が勝手に広がってしまって収まり悪いからです。
なお、このLEDは、出力管にたっぷりプレート電流が流れてはじめてまともに点灯しますので、今の段階では細々としか光りません。


着実 投稿者:いなてい  投稿日:11月21日(木)11時19分49秒

に完成へ突き進んでいますね。IDAさん。
私は相変わらず観トランスアンプのままです。
さて、電源ユニットの電圧ですが、確かコンデンサC3の耐圧は350Vの
指定だったと思いますが、測定された電圧だと少し心配です。
UMETECHさんの書かれたように、抵抗で負荷をかけ、電流が適当に流れれば
電圧も下がるんですが...


RE:電源ユニットまで組みました 投稿者:UMETECH  投稿日:11月21日(木)11時09分59秒

こんにちは。

電源ユニット完成、オメデトウございます。
着々と進んでおられますね。

現状Rb4だけが負荷なんですよね。
殆ど無負荷に近いので、トランス端子間電圧が目いっぱい高いんです。
150Ωの場合はもっと流れなくなって、もっと無負荷に近づくから100Ω時より高く見えるのでしょう。
トランスが100Ω、150Ωのどちらの時でも、同じ電圧を発生させていたら、ご想像通りなんですが。

100KΩ2Wを10本並列でB1とE間に、B2-E間には100KΩ2Wを1本入れてみると、もう少しマトモな値が出ると思いますよ。

LED点灯用・・・C電源からでしたっけ。
C電源にノイズが乗らないように、撚り入れているんじゃないですか?
直近にはACラインですからね。

時には患者の気持ちになって・・・
患者=電気ね


電源ユニットまで組みました 投稿者:IDA  投稿日:11月21日(木)09時30分06秒

電源ON、音も無く、ニオイも無く、問題無さそう・・・
で、測定。
@Eにテスターの黒線をあてがい、球は挿入せずにドロップ抵抗100Ωで
 B1・・・370.5V
 B2・・・366.5V
 C ・・・-2.78V
Aドロップ抵抗150Ωで
 B1・・・372V
 B2・・・369V
 C ・・・-2.79V
・・・なんで、150Ωの方が電圧、高いのかな?測定に問題あり?配線に問題あり?
素人が聴診器持って患者を相手にしているような感じで、わかりません。
このまま、進んでも良いのでしょうか?

それと、電源スイッチのLED点灯用の配線はどうして撚ってあるのでしょうか?


RE: ドレイン負荷抵抗値 投稿者:いとけい  投稿日:11月21日(木)01時08分40秒

>ぺるけさん
 どうもありがとうございます。前にラインレベルについてうかがったときもそうでしたが、そのラインレベル全体に対して受け入れ態勢を整えなければならない、という思いこみがあったのです。ライン入力がフルスイングしても全段ロードラインに収めないといけないんじゃ、と。
 ぺるけさんのアドバイスどおりに10KΩ以上で考えてみます。電源トランス120Vじゃたりなくなるかも(測ったら118Vしかなかったし……)。いずれにしても、トランジスタ・リプルフィルターに変えようとは思っています。「6AH4GT差動pp」の「電圧の積み木」の図がわかりやすくてよかったので、いただきます。

 新シャーシですが、二段重ね状態だと、実は前よりハムが多くなっていました。ボリュームを動かすと変化するのでなんだろうと5日ぐらい、アースをチェックしつつ悩んでいましたが、なんのことはない、前のシャーシでイイと思って入れた位相反転用小型トランスが誘導ハムを拾ってただけでした(宇多さんの作例は別電源だし)。電源トランスのアンプ部との相対位置が変わったので、誘導がこのトランスに移ったようです。取っ払ったら、あっさりほぼ皆無になりました。


シャーシー届きました 投稿者:すず  投稿日:11月20日(水)23時39分33秒

19日標準シャーシー届きました。ありがとうございました。
美しい仕上がりで、少しの部品を取り付けて眺めています。

部品の調達で、16日の土曜日に秋葉原へ行ってきました。
例の、ぺるけさんのメールの案内を片手に熟読しそれぞれの部品を調達しました。
効率よく回ることができました。ありがとうございました。
これから、ぼちぼち組み立てながら勉強しながらやっていきたいと思います。
よろしくお願いします。


ドレイン負荷抵抗値 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月20日(水)23時08分15秒

いとけいさん、

私の6AH4GT差動ppでは、出力段のフルドライブに必要な電圧は±23Vで、ドライバ段(6FQ7)段の利得は14倍なので、2SK30A(Y)段は最大±1.7Vがあれば良いので、余裕を持たせてああいう設計になりました。

「FET-7119全段差動」の場合±4Vの振幅がいるようですが、歪みの少ない増幅をさせようとすると、±10Vくらいの余裕が必要です。ドレイン電流を1mAとした場合、最低でもドレイン負荷抵抗は10kΩがいります。ロードラインを引いてみて、ある程度余裕のある設定を検討してください。


FET-7119全段作動 投稿者:いとけい  投稿日:11月20日(水)13時04分41秒

 こんにちは。ベーシックアンプの準備ができたにもかかわらず、まだヘッドホンアンプにしがみついております。
 やっぱり音量調節の余裕がなさすぎ、ということで7119/5687単段はやめて、「6AH4GT全段差動プッシュプル・アンプ」の初段を参考に、FETを次段直結で入れようと思っています(結局ぺるけさんの構想と同じに)。出力段になる7119/5687のグリッド電圧(=ロードラインと定電流値の交点)が-4Vなのですが、この場合は2SK30Aだとすると、ドレイン電圧変動範囲=出力段グリッド電圧変動範囲が8V(±4V)の範囲になるようなFETロードライン(ドレイン負荷抵抗=4KΩ)にする、という考え方でよろしいのでしょうか? 「ドレイン負荷抵抗値を小さくすると、歪み率がどんどん悪くなり」という記述が気にはなりますが……。
 また、この「6AH4GT全段差動プッシュプル・アンプ」の初段定電流部より下にある、アースへのコンデンサとマイナス電源への150Ωには、どのような意味があるのでしょうか? どうかよろしくお願いします。

http://itokei.net/


簡易ボール盤 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月20日(水)09時27分09秒

以前、Niftyだかどこかで簡易ボール盤が話題になったことがありました。
たとえば、こんなやつ。

http://www.bosch.co.jp/kk/jp/productworld/spt/productlineup/accessories/pt_pl_acctop_d.asp?category=6&group=3


RE:軍手について 投稿者:shin  投稿日:11月19日(火)23時59分49秒

すみません。前の書き込みを受けて書いたつもりだったので、
手袋をしていては巻き込まれるのを前提に、ほかの作業をするときには
便利という意味で書いたつもりだったのに、だめですね。
皮やケブラーの手袋はアルミ版を切ったり、ハンドニブラでシャーシ
のエッジを持ちながら作業するときに安全性を高めます。
回転物には手を近づけないのが巻き込まれ対策の基本ですよね。
すみませんでした。お恥ずかしい。


シャーシがつきました^2 投稿者:bin  投稿日:11月19日(火)23時41分55秒

binです。
帰宅したら、標準シャーシが届いていました。
ありがとうございました。
素晴らしい出来ですね。小文字のレタリングがオシャレです。
傷が付かないようサランラップでくるんで眺めています。
製作は正月かなあ。


シャーシがつきました 投稿者:大門  投稿日:11月19日(火)21時11分38秒

今日標準シャーシがきました。いつものヘナチョコアルミと違って重たいこと。早速トランスを載せてみましたが、ありゃりゃ出力トランスが違う。どうもトランス購入の時に間違って言っていたらしい。ノグチの15Wタイプでした。どうりで安くて、おかしいなと一瞬思ったのでしたが。まあ当分これで行きます。

いま6080という6BX7の倍ていどの規格の普通のパラPPを使用中でが、さすがに夏は暑くて使うことはなかったです。扇風機で直接冷却しなければシャーシが目玉焼きが出来そうなくらいに暑くなります。Ebbが330ボルト、消費電流が400mAの電源、 ヒーターが6,3V2.5A4本と地球温暖化に貢献しそうな仕様です。今はコタツ代りに足を乗せて音楽を聴いております。これに比べれば6BX7パラの発熱はたいしたことはナイと思っておりましたが、甘かったかな。


RE:軍手について 投稿者:大門  投稿日:11月19日(火)20時40分39秒

shinさん
機械工作時に手袋するのは絶対にいけません。小さな傷は無視できる体質にしてください。手袋は指がなくなるなど大きな怪我のもとです。長いマフラーがエンジンに食い込んで窒息死した事故が報道されていましたが、回転機器の周りでの安全対策軽視は死にいたります。1000Vの高電圧と同じでしょう。


RE:軍手について 投稿者:shin  投稿日:11月19日(火)18時59分13秒

コーナンなどのホームセンターで、皮の作業用手袋を売っています。
最初はごわごわしていますが、しばらく使えばなじんできて、使い
勝手が良くなりますのでおすすめです。
鋼板の穴あけはボール盤がほしい所ですよね。電動ドリルではちとつらい。
それと適当な角材の端材をホームセンターのくず入れからもらってきて、
裏あてをきちんとしておくと、ドリルが抜けたときにある程度の抵抗を
持たせる事が出来るので、安全性を高める一助になります。
固定は面倒でもシャコ型万力(通称シャコ万、ダイソーで100円で売ってます)
を使って、しっかりとしましょう。


RE:軍手について 投稿者:善本  投稿日:11月19日(火)16時10分42秒

>ドリルなど回転工具を使用するときに限っては、絶対に軍手はしないでください。
>素手では滑って当たったところに穴があいて痛たたかも知れませんが、軍手ごと
>巻き込んでしまうと手がわやくちゃになってしまいます。

そうですね、軍手ごと巻き込まれる危険もありますね。
だと、やっぱり素手での作業でしょうか、何方か良い作業方法ご存知ないですか?

鋼板は硬いし粘るし、電動工具での加工は結構危険です。皆さん気を付けて下さい。


軍手について 投稿者:bin  投稿日:11月19日(火)16時00分53秒

善本さま、標準シャーシの発送作業作業、お疲れ様です。
さて、安全についての注意の補足をさせてもらいますね。
ドリルなど回転工具を使用するときに限っては、絶対に軍手はしないでください。
素手では滑って当たったところに穴があいて痛たたかも知れませんが、軍手ごと
巻き込んでしまうと手がわやくちゃになってしまいます。
善本さんが最後に書かれている素材を確実に固定すること、これが肝心です。
それから穴あけの際の注意ですが、
必ずセンターポンチを打ってドリルが滑らないようにすること。
大き目の穴をあけるときは面倒でも小さ目のドリルで下穴をあけること。
鉄板面に対してドリルが垂直であることを確認すること。
そして一番大事なのがよく切れるキリ先を使うことです。
みなさん、くれぐれもお怪我のないよう。


あ、でも 投稿者:いなてい  投稿日:11月19日(火)13時15分54秒

「夏向きのアンプ」には6BX7GTは不向きかも...


6BX7GT 投稿者:いなてい  投稿日:11月19日(火)09時20分29秒

SRPPの実験をしたいと思います。
6BX7GTと、6SL7GT/6SC7(6SC7が下側)で。
電源トランス(GS-115D)、もつかなぁ。


6BX7GTパラ 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月19日(火)09時15分32秒

これは難しい選択ですねえ。
同じ金を払うとして、ちょっとすくなめの上寿司を1人前食うか、しっかり並を2人前食うか。
上だ並だという前に、腹の空き具合で決まりそう。


標準シャーシ 投稿者:善本  投稿日:11月19日(火)09時02分57秒

皆さん、今日は。善本です。

標準シャーシの発送は本日(11/19)で、遅い着日をご希望の方とご連絡が取れない方
を除き完了する予定です。ご発送が後の方になった方々には長らくお待たせする事と
なり申し訳ございませんでした。

標準シャーシは鋼板製ですので追加加工は大変です、安全の為下記に注意して下さい。
●必ず軍手等をして作業して下さい。
●工具の刃先には切削油を付けて加工して下さい。(サラダ油だってないよりましです。)
●電動工具で加工する場合は、シャーシをしっかり固定してから加工して下さい。
 片手で押さえて、片手に電動ドリル等は大変危険です。


手から血が! 投稿者:井阪@堺  投稿日:11月19日(火)08時22分36秒

標準シャーシが思っていた以上に早く手元の届きました、善本さんありがとうございま。早速、制作に着手したのですが、事前に用意した外部電源取り込みプラグのカバーがシャーシのトランス取り付け穴にうまく合わずヤスリでゴシゴシと調整中手を滑らし、ヤスリの先が手に激突 血が、血が!(チョット大袈裟)。これから配線にかかりますが、けがや、事故のないよう細心の注意を払わなくちゃ。
話は変わりますが、昨日ポールの大阪公演(ミハーやな)に家族で行って来ました。出ずっぱりの2時間半(なんと元気)、ビートルズ世代のおじちゃん、おばちゃんに元気を与えてくれたコンサートでした。もう一つ、今年のしし群はだめでしたが、生きている間にもう一度流星雨は観測できるかな?。


初段には考えが及びませんでした 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月19日(火)01時00分57秒

6BX7を標準シャシに搭載するにあたって考えたこと

1.電源トランスは電圧の点から、PMC−190Mにする。
2.電源トランスの容量からして、6BX7を単ユニット5.5W程度で使うのは
  もったいない。そこで4本搭載して単ユニット×4かパラ×4で使う。
3.パラレルの場合、高域特性が不利になるのは覚悟する。

と言ったところで、初段パラは考えが及びませんでした。でも初段パラよりSRPP??

 単ユニットとパラで音がどのように違うか、出来上がりが楽しみになってきました。


6BX7GTならば、 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月19日(火)00時29分03秒

電源電圧を考えると、PMC-190Mでしょう。


6SL7GT+6BX7GT 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月19日(火)00時27分21秒

6BX7GTをパラレルにするか、6SL7GTをパラレルにするか、どっち?
出てくる音はかなり違うよ。
高域特性は、後者が4倍有利。


ありゃ、考える事は同じだ! 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月18日(月)23時52分20秒

>大門さん

> 急遽6BX7のパラレル差動PPなんぞも目論んでおります。

 あれまぁ、先を越されてしまいました。6BX7は単ユニットで10W、両ユニット合計で12Wの
プレート損失なので、パラプッシュをやろうなんて人は、いないと思っていたのですが。

 私の場合は挫折した6SC7+6BX7ミニアンプに使った部品活用と言うことで、
出力トランス(PMF-15P)は、50BM8おまけアンプに流用(一応完成、近日公開)して、
真空管は標準シャシに搭載するために6BX7パラプッシュを考えていました。
 単ユニットの場合とパラの場合でどんな違いがあるのか、検証するつもりでいます。
はたしてどうなることやらですが、お互いにがんばりましょう。


みなさんいいなあ 投稿者:大門  投稿日:11月18日(月)21時36分57秒

1年に一度くらい書き込んでいる大門です。ROMでずーと楽しんでいましたが、やはりシャーシを注文してしまいました。皆さんのところには着始めたようですが、私のところはまだ着ません。まだ真空管を決めておりませんので、早い必要は毛頭ありませんので善本さんには淡々と進めていただければ十分とおもいます。それよりもご安く提供していただいてありがたく感謝しております。 出力管は6L6GCか6BX7を考えております。はじめは密かに6L6GCを考えていたのですが、ぺるけ師匠がすでにやっているを最近見つけましたので、急遽6BX7のパラレル差動PPなんぞも目論んでおります。 トランスがPH−185なので色々なところで発熱がすごそうでやはり6L6GCにするか迷っています。5結差動PPというのはどなたか試されたのでしょうか。SGに定電流回路を入れて全体が定電流動作させると、きっとSGの電圧は上がったり下がったりすごいことになるのですかねえ。そんなことでまともな音は期待出来るのでしょうか。


RE:ぐりぐり 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月18日(月)15時39分55秒

>ところで、製作ページにある配線の説明で、ボリュームから初段グリッドのシールド線は、
>ボリューム側で被覆線アース、グリッド側は芯線だけ接続ですよね。

そういうことです。両方でアースを取るとループができてしまってNGです。
グリッド側は、熱収縮チューブをかぶせてシールドのヒゲがそこいらに触らないようにしたらいいです。

>実は、この間のシールド線がコンデンサになっているように思いますが、そうなんですか?

そうなんです。通常のシールド線では100pF/m〜250pF/mくらいの容量があり、低容量タイプのもので50pF/m〜70pF/mです。

50kΩのボリュームを使った場合、電気的中点におけるボリュームの出力インピーダンスは12.5kΩあり、100pF/mのシールド線を20cm使うとそこにぶら下がる容量は20pFですね。また、初段6SL7GTの入力容量が60pF(※)だとすると合計で80pF。この時の高域の-3dB減衰ポイントは159kHzです。

※6SL7GTのP-G間容量が3pFあるとして、G→P間の利得は45倍÷2で22.5倍とします。この時の入力容量は、3pF×(22.5+1)=70.5pF。厳密にはG-G間の3pF÷2=1.5pFも足して73pF。負帰還が2dBかかると約60pFにダウンする。


ヒーター点灯 投稿者:はる  投稿日:11月18日(月)15時38分52秒

みなさん、こんにちは。はるです。
IDAさん、もうヒータが点いてしまいましたか!
早いですね〜。うらやましい限りです。

私はというと、善本さん(ご配送ありがとうございました)から
送っていただいたシャーシを眺めるにとどまっています。
息子には「パパ、これなにするの?」と言われる始末。。。(泣)
シャーシ到着と同時に製作開始という夢もつかの間、現実は
甘くなく、もう少し時間が必要です。。
来月にはなんとか(って先月も書いたような)。

まぁ、部品は(ほぼ)揃っていますので、慌てずゆっくり楽しみ
ながらやります。まずは皆さんの状況をうかがってから(^^)

IDAさん、出力管切替えうまくいきましたら是非ご報告くださいね。
どんな違いが出るかとても楽しみです。
その結果如何で二台目は。。。うっしっし。

そんなわけで、またしばらく大人しくしてまーす。


ぐりぐり 投稿者:いなてい  投稿日:11月18日(月)14時53分05秒

あ、そうだったんですか。師匠の製作ページの写真があまりにぴったりそうだったもので...
では早速ぐりぐり致します。

ところで、製作ページにある配線の説明で、ボリュームから初段グリッドのシールド線は、
ボリューム側で被覆線アース、グリッド側は芯線だけ接続ですよね。
実は、この間のシールド線がコンデンサになっているように思いますが、そうなんですか?


はい。悦に浸ってます 投稿者:IDA  投稿日:11月18日(月)14時39分48秒

UMETECH さん、いなていさん、こんにちは。
EL34も6AH4もヒータが灯ってます。なので、見た目だけは完成と変りません。
なんだか、とっても嬉しいです。チップジャックはピッタリのモノ有るのかな?
ちょっとばかし、穴をぐりぐりしました。スタックス兼用の為、全部で8個、5色でカラフルです。
で、早速、折角の綺麗な塗装を傷つけました(-_-;)
宿題、出てましたね。スイッチ、付けるの、面倒になっちゃったな・・・。
でも、測定だけはしてみようかな。あんまり、電圧、高かったら6AH4には酷かなぁ?


チップジャック 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月18日(月)14時32分55秒

いえ、私もグリグリやったんですよ。
あの穴にぴったりはいるチップジャックはないんじゃないでしょうか。


標準シャーシ 投稿者:いなてい  投稿日:11月18日(月)12時58分42秒

善本さんのご尽力により、私も標準シャーシを入手できました。
私の場合、電源トランスにGS-115Dを選びましたので、標準シャーシの四角い穴に
取り付けビスが入ってしまいます。M6の平座金をかますとなんとか固定できました。
現在は観トランスアンプです。
ちなみに、私の持っているチップジャックは一回り大きかったようです。
もう一つ小型のものを調達するか、穴をぐりぐり広げるか迷っています。

IDAさん、ヒータが灯っているだけでも、最初は悦に浸れますね。
さてさて、どんな音が出てくるか?


RE:やっぱ、黙っていられない! 投稿者:UMETECH  投稿日:11月18日(月)12時39分03秒

IDAさん、こんにちは

ヒーターが灯ったようで、オメデトウございます。

もうすぐですね。

さてヒーターと云えば、以前UMETECHからご提案させて戴いた件ですが、

>EL34の時は、x.xVなので、そのままの回路
>6AH4の時は、x.xVなのでx.xオームの抵抗をスイッチで切り替えてx.xVドロップさせ、結果x.xVとなりました。

実験項目にどうでしょうか。

P.S.
私のシャーシは、追加のネジ穴加工中・・・
トランスにOY15-5Kを選択してしまったので、加工が必要です。
さすがに「鉄」、硬いです。


ヘッドホンアンプ新筐体 投稿者:いとけい  投稿日:11月18日(月)00時11分48秒

 結局、前と同じ東栄のトランスを別シャーシに入れる方法で、後がつかえているので昨日今日で一気に作ってしまいました。
http://www.itokei.net/Wonder-Ranch/bbsattach/7119DPPnew.jpg
 良いです。見た目は(笑)。リードのPS-13(下)とタカチのYM-180が、偶然にも幅・奥行きが同じで、側面が両方とも黒。しかも電源側の黒い部分は鉄製という、ばっちりです。電源トランスが原因と思われるノイズもありません。ただ、まだシャーシのアースをしっかりとってないからか、少しするとぶーんと聞こえてきます(ボリュームを絞ると消える)。このへんは明日以降。

 標準シャーシも無事受け取りました。トランスだけ固定して……重い……。


シャーシ 投稿者:めの  投稿日:11月17日(日)22時16分28秒

一緒に、亀さんトランスやら、抵抗切り替えボリウムやらも頼んだせいか、皆さんより少し遅れて
今日届きました。 まだ、他の部品(SWやら、フューズホロダ、フィルムコンやらです。)が未
だなんで、製作そのものは出来ないんですけどね。

でも、このシャーシ流石ですね。 自作シャーシとは違うなあ。 色も上品でとっても素敵でした。
サイズも丁度良いくらい。 ぺるけさん、素敵な企画ありがとうございます。


RE:一つの二次巻線から二つの整流方式 投稿者:KAHN  投稿日:11月17日(日)21時08分46秒

奈良の鹿野 さん、こんにちは。

情報・有り難うございました。

早速、サトウ電気の HP へ行ってみました。
其の足で TDK の HP へ飛び、DC-DC コンバーターのデーター(PDS)を落とし
現在、熟読中です。

便利なモノが在るのですね。


やっぱ、黙っていられない! 投稿者:IDA  投稿日:11月17日(日)20時52分16秒

土曜日、シャーシが届いて、購入してあったソケットが使えない事が判明。
あわてて、大須まで買い物に出掛けて、風呂に入ったり、食事したりで
9時頃から組み始めて、今、ヒーターに電源、入れて光りました。
まぁ、皆さん、同じような、経緯だろうと思いますので、報告する必要も無い様な気もしましたが、嬉しくて、やっぱ、黙っていられません。
これからが、大変かな?でも、ココまで来たからには、もう、一歩?
うー、頑張るぞ!それにしても、ぺるけ師匠、と皆様に感謝です。


台湾の部品価格 投稿者:ARITO@TAIPEI  投稿日:11月17日(日)15時27分33秒

今日、出張先の台北で標準シャーシアンプ用の部品を購入してきました。
台北のどこで電子部品を買えるのか、よく判らなかったのですが、電脳街にも
パーツ屋があるにはあるので、そこで買いました。

・入力端子 下のリンクのページにある部品とほぼ同じもの @NT30.(¥111)
・スピーカ端子 同上 2個入りでNT20.(¥74)
・電源スイッチ 見かけはリンクのページの部品と似ている(緑色) @NT15.(¥56)
・ヒューズホルダ 同上 @NT15.(¥56)
・電解コンデンサ 400V470μF HITANO(ローカルメーカか?) @NT170.(¥630)
・ポリフィルムコンデンサ 630V0.1μF @NT15.(¥56)

おおむね日本より少し安いのではないかと思います。真空管アンプ用トランスが
どこに売っているか判ればいいのですが...

http://homepage3.nifty.com/softone/std_s/std_s-1.htm


RE:一つの二次巻線から二つの整流方式 投稿者:奈良の鹿野  投稿日:11月17日(日)11時45分14秒

電源のことでお悩みとの事。ご所望の用途に合致するかどうかはわかりませんが、
+5Vが主電源で、+14Vが大電流を要しない付帯的な用途という意味合い
でしたら、市販の機器ではICサイズの小型DC−DCコンバーターを使う場合
があります。
具体的には、周波数を電圧で制御(V−Fコンバータ)する機器で、専用高圧
電源を内蔵できないポータブル機器(カーステやウォークマンです)などの他
様々な用途があるようです。

おそらく秋葉原で入手可能と思いますが、通販では下記のサトー電機で販売
しているようです。

http://www2.cyberoz.net/city/satodenk/kit.html
CRZ0515PC(出力:+15V40mA)
詳しいデータは不明ですが、データシートは付けてもらえるのではないかと
思います。ご参考まで。


RE:一つの二次巻線から二つの整流方式 投稿者:KAHN  投稿日:11月17日(日)00時34分39秒

UMETECH さん、こんにちは。
悩ませてしまって申し訳ございません。

もう少し簡単で素直な別の方法を考えてみます。


RE 投稿者:Hujikawa  投稿日:11月16日(土)22時03分50秒

やっと理解出来ました。±(1,5%rdg+5dgt)とは1.5%の誤差の上に更に最小桁で5の誤差が上乗せされるとのことでしたか。125.5*0.985-.5 から 125.5*1.015+.5 の間というのは123.1から127.9mvの間に真値はあるので誤差は±2.4mVとなるのですね。
 北野さんどうも有り難うございました。


最小桁 投稿者:北野  投稿日:11月16日(土)16時52分59秒

デジタル表示値の最小桁ですから、123.4mAの表示でしたら、4となります。


dgtについて 投稿者:Hujikawa  投稿日:11月16日(土)15時09分03秒

北野さんもう少し質問させてください。
>これはデジタル表示値の最小桁を示すと思います.
 初歩的な質問で申し訳ありません。125.5*0.985-.5 から 125.5*1.015+.5 の場合最小桁とはどの桁のことをいうのでしょうか?
>直流の場合はたいてい読み取り値ですが、交流値の場合はフルスケールの場合があります。
>フルスケールの場合は別の表示があるはずです。
 うちのDMMはフルスケールの別の表示は見当たりませんので読み取り値だと思われますが…。
 よろしくお願いします。


RE:一つの二次巻線から二つの整流方式 投稿者:UMETECH  投稿日:11月16日(土)10時51分18秒

こんにちは。

だんだん訳が判らなくなってくる(ToT)


  >---+++------+------+---I>I---+---R---> 巻き上 14V/4mA
    III 5V I   I     I
    III 0.5A I   I     C
    III   I   I     I
    III------)--+---)---------+ 巻き下           (1)
    III   I I  I     I
    III   I I  I     C
    III   I I  I     I
  >---+++   I I  +---I<I---+------->A ----GND
        I I
        I +--+--I<I--+--+------->B ----GND
        I   I    I I
        I +--)--I<I--+ I
        I I I     C  CDP 等の電源   (2)
        I I +--I>I--+ I
        I I     I I
        +--+-----I>I--+--+---R---> 4V/150mA

(1)の倍電圧は「巻き下」を基点とした半波整流+側と−側の合わさったものです。
だから、「巻き下」がGNDで上に+7Vと下に-7Vという具合です。
それの-7V側をGNDと見立てて+14Vだという事にしちゃっているんです。

さて、(2)ですよね。・・・・
ブリッジの全波整流なので、巻き線の+側半波時と−側半波時で、巻き線にに対した基点が交互に現れます。
ダイオードは同時には2個しかONにならないので、ONになった時の戻り側がGND見なしです。

(2)の出力側GNDから見て「巻き下」は+であったり−であったりしますので、もうぐっちゃぐちゃで、私の頭もグッチャグチャです。

又今度(^^;;


 投稿者:北野  投稿日:11月16日(土)10時02分03秒

我が家にある中で最も精度の良い直流電圧計{ ±(0.05% + 1d) }で 225.5mV を測定した時
225.5*0.9995 - .1 から 225.5*1.0005 + .1 となり、±0.2mV の誤差があると思います。
 


dgt 投稿者:北野  投稿日:11月16日(土)09時45分22秒

これはデジタル表示値の最小桁を示すと思います。
貴方の400.0mVレンジで 125.5 を示した時
実際の真値は 125.5*0.985-.5 から 125.5*1.015+.5 の間にある
とわたしは理解しています。

直流の場合はたいてい読み取り値ですが、交流値の場合はフルスケールの場合があります。
フルスケールの場合は別の表示があるはずです。


お恥ずかしい話 投稿者:Hujikawa  投稿日:11月16日(土)09時30分13秒

 11月10日の書き込みで東栄トランスの取り付け角度を変えたら誘導リップルが減ったという話題を出しました。その中で我が家のDMMの測定限界が0,1ミリボルトとご紹介しましたがあとから考えるとそんなに良いわけが無く、説明書を見てみました。そこには、確度400,0ミリボルトレンジで±(1,5%rdg+5dgt)と示されてました。rdgは読み取り値で良いと思うのですがdgtはdigitsの略だそうです。意味がわかりません。どなたか教えていただけないでしょうか?


RE:一つの二次巻線から二つの整流方式 投稿者:KAHN  投稿日:11月16日(土)03時38分31秒

UMETECH さん、こんにちは。
適切な御返事・有り難うございました。

>それぞれ別の用途にアイソレーションして動作するなら・・・
>・・・・・2つのGNDの世界が出来ますので注意が必要です。(中略失礼)

(解らないながら)自分で考えていた時にも「複雑な感じ」がしていました。


もう一つ質問させてください。

先の(2)の回路を Brigde 整流に変えた場合、A,Bの扱いは前の回路と変わる
のでしょうか?(もっとダメな様な気もしますが......)

  >---+++------+------+---I>I---+---R---> 14V/4mA
    III 5V I   I     I
    III 0.5A I   I     C
    III   I   I     I
    III------)--+---)---------+           (1)
    III   I I  I     I
    III   I I  I     C
    III   I I  I     I
  >---+++   I I  +---I<I---+------->A ----GND
        I I
        I +--+--I<I--+--+------->B ----GND
        I   I    I I
        I +--)--I<I--+ I
        I I I     C  CDP 等の電源   (2)
        I I +--I>I--+ I
        I I     I I
        +--+-----I>I--+--+---R---> 4V/150mA


RE:まだPMC-100M 投稿者:いとけい  投稿日:11月15日(金)22時46分03秒

>ぺるけさん
 あ、ああああ、そうですね。えーと言われて気づきましたが、大きなまちがいがあって、間をつなぐのはコンデンサではなく抵抗(百K単位)でした。超三結で有名な宇多さんが、入力トランスでこうやって位相反転を行う(6BQ5 Semi-STC pp)のを見て思ったのです。


RE:まだPMC-100M 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月15日(金)22時32分02秒

これでは、AC200Vが直列になった2つので「ショート」されてしまいます。
PMC-100Mで低めのB電源を取り出すには、ドロップさせた分を熱に換えるしかないと思いますよ。


まだPMC-100M 投稿者:いとけい  投稿日:11月15日(金)21時27分37秒

200V
++-----+---->100V ?
||   |
||   C
||   |
||   +---->CT ?
||   |
||   C
||   |
++-----+---->100V ?
0V
 こんな感じでセンタータップ付きAC 100Vが取り出せそうに思いました。ただ、そうだとして、これで使える電流が半減となると、PMC-100Mは100mA、ほしい電流は50mAなのいっぱいいっぱいです。いかがでしょうか?

http://itokei.net/


RE:一つの二次巻線から二つの整流方式 投稿者:UMETECH  投稿日:11月15日(金)16時42分01秒

こんにちは。
書き方を替えて見ますと、下記のようになります。


            +---I>I------+---R------> 4V/150mA <-- Bから見れば7V
            I      I
  >---+++-------------+---I>I---+--)---R------> 14V/4mA
    III 5V     I     I I
    III 0.5A    I     C C
    III       I     I I
    III-------------)---------+--+----------> B ---- Aから見れば7V
    III        I     I
    III       I     C
    III       I     I
  >---+++       +---I<I---+-------------> A ----GND


それぞれ別の用途にアイソレーションして動作するなら、AをGNDと見立てた14Vと、BをGNDと見立てた7Vで使用できます。
BはAのGNDから見れば7Vですので、2つのGNDの世界が出来ますので注意が必要です。


一つの二次巻線から二つの整流方式 投稿者:KAHN  投稿日:11月15日(金)16時11分50秒

下図の様に一つの巻き線より二つの異なる整流方式にて電力を取り出したいと思います。
一つは倍電圧整流して(1)の回路= 14V/4mA、もう一つは(2)の回路= 4V/150mA です。

  >---+++------+------+---I>I---+---R---> 14V/4mA
    III 5V I   I     I
    III 0.5A I   I     C
    III   I   I     I
    III------)--+---)---------+           (1)
    III   I I  I     I
    III   I I  I     C
    III   I I  I     I
  >---+++   I I  +---I<I---+------->A----GND
        I I
        I +-------------+------->B
        I        I
        I        I
        I        C   CDP 等の電源   (2)
        I        I
        I        I
        +-------I>I------+---R---> 4V/150mA

○基本的に斯様な回路は遣ってはならない(どちらか一方にすべき)。

○遣っても良い場合、幾つか解らない点が在ります。

 1)2倍、3倍、4倍・・整流の時の電流の減衰率の計算方法
 2)(1)の回路では取り出される電流は減衰するが、(2)の回路の減衰は無いか
   (お互いの回路は干渉しないのか)
 3)B は GND へ繋ぐべきか(浮かせておいても良いのか)
 4)上記回路を一枚の基板に組み込んだ場合 A,B を結んで GND へ繋いても良いのか


幼稚な質問でしょうが、宜しく御指導お願い致します。


標準シャーシ到着 投稿者:YASU  投稿日:11月14日(木)15時16分16秒

明日の指定でお願いしましたが、今日家に居たので1秒でも早く見たかったので、クロネコさん
に電話して届けてもらいました。
輸送中の傷もありませんでした。

早く製作にかからなくては。


RE: トランスの逆使いは・・・ 投稿者:いとけい  投稿日:11月14日(木)14時51分50秒

>kimcoさん
 了解しました。いろいろと考えて、アイデア(らしきもの)は出るんですが、それが妥当なのかまだ判断がつかないことが多いので、ご指摘はありがたいです。

 で、もう手が思い付かず、やっぱり今の電源トランス(東栄Z-02ES+J-632)と平滑回路を、アンプ部とは別筐体に分けるかーという気分です。別電源の作例を見ると、その接続にUSソケットを使うものがけっこうあるのですが、3cmもの穴をあける気にはなれなくて(今からシャーシパンチを買う?)、別の方法を……さがしてます。DIN端子が150Vぐらいに耐えてくれればいい感じなのですが。


ヨーイドン 投稿者:きとく  投稿日:11月14日(木)14時13分12秒

奈良の鹿野さん、こんにちは。
解説と励ましのお言葉、ありがとうございます。

>出力管は前後方向に並べる方が良さそうな気がします。

そのつもりでおります。
シャーシの幅が17センチですので、OPTの横に2本は並びませんし。
間隔についても好みが表れると思うのですが、いろいろ差し替えても
著しくバランスが崩れないと思われる距離に決めました。
邪魔や誘惑が入らなければ今週末から作り始めます。奇しくも本講座
の標準アンプの多くと同時スタートになりそうです。


トランスの逆使いは・・・ 投稿者:kimco  投稿日:11月14日(木)12時42分25秒

オススメしません >いとけいさん
巻線の線径がそもそも入力の100Vと2次の200Vでは違いますし(当然200Vのほうが細い)鉄心との結合も弱まって損失は増えるし・・・
まあ実験程度ならおもしろいかもしれませんが、ホドホドになさいませ。


ノグチさんで 投稿者:いなてい  投稿日:11月14日(木)09時36分16秒

FE-25-8やPH-185が品薄だそうです。
この講座の影響が大きいですね。きっと。

いとけいさん、こんにちは。
PMC-100の200V側に100Vを入れると確かに一次側に50V程度が出ると思いますが、
200V側の電流が100mAですよね?20VAの容量をいっぱいに使うとすると、一次側は
200mAは可能な感じ。でも、倍電圧整流となると大幅に取り出せる電流値が下がるのでは?
タンゴのMS-330では、二次側1.2Aの巻線で倍電圧整流すると、330mA程度になってしまいます。

失礼しました。


Re:対称って 投稿者:奈良の鹿野  投稿日:11月14日(木)01時06分36秒

きとく さんこんばんは。

ほとんど同じコンストラクションを検討されていたようですね。
このアンプもその前年に製作したユニバーサルアンプと同じく、サブシャーシー
を換装することにより他の出力管を装着することができる機構となっています。
ただしOPアンプドライブのためドライブ電圧は10V(RMS)しかありません。

中央側面付近にあるkeyは、お察しの通り電源スイッチです。
前面パネルにはVRとLEDが配置されています。このLEDは定電流回路の基準電圧源
でもあり、出力段のスタンバイと異常をパイロットする役割を持っています。

このアンプは、ハイブリッドで真空管は出力管だけですが、前置段の真空管を
配置する場合は、前段管とPTの位置関係や配線の流れから、出力管は前後方向
に並べる方が良さそうな気がします。
オリジナリティーあふれる作品を製作されるようお祈りします。


PMC-100M 投稿者:いとけい  投稿日:11月14日(木)01時01分11秒

 届いてました。入金が昨日でしたから早いもんです。
 端子をまじまじと見て思いましたが、AC 100Vを二次側CT-200Vの端子につないで、すると一次側0-100VからAC 50Vが取り出せるので、これを倍電圧整流すればいいのでは? 二次側よけいに巻いてあるぶん、実際には50Vより少ないだろうから、それには3つある6.3V(半分の3.15V)のひとつを直列にしてかさ上げすると。ヒーターも残り2個を直列にして6.3V。なんかいけそうな気が……。この場合、電流はいくら使えるんでしょう??

http://itokei.net/Wonder-Ranch/bbsattach/E182CCDPPcircuit2.txt


Re:対称って  投稿者:きとく  投稿日:11月13日(水)22時51分10秒

奈良の鹿野さん、こんにちは。
k.ameさんのBBSの画像、拝見しました。

そうなんです、私が考えていたのも似ていまして、PTを後方外側、
その横にブロック型電解、そしてOPTを前方内側に配することでした。
違うところは、前面パネルに電源SWと入力VRが無く、かわりに
入出力端子を並べ、後面パネルにAC100V入出力とヒューズ(各々)と
電源SW(片方)を設けようかと考えていました。(←過去形)
それから上面の電解コンデンサの手前に放熱器。この放熱器の一方が
もう一方の出力管の熱をモロに受けてしまうため、左右を合同にしたく
ないと考えました。つまり線対称です。

☆上の方の画像で、手前のユニットの左側中ほどにある「鍵」のよう
なものは、電源投入用ですか?


大は小を 投稿者:きとく  投稿日:11月13日(水)21時39分34秒

先輩諸氏にレスをいただいて、ありがたく恐縮しています。

> 普段使う状態での歪が少ないでしょう。

大出力のアンプは余裕があるから小出力の時でも(歪)特性が良い、
ということは通常使用する出力帯で更なる低歪を目指すならば
アンプの大出力化も視野に入れた方がよい。
♭私の耳でチガイが判るか否かは別にして、う〜〜ん、また悩みのタネが。

> ビッツとクラウンの低速走行時感じの違いみたいな物でしょうか!
> クラウンのボディーに1600ccじゃあつらいですよね。

大出力のアンプはスピーカーが設置された環境に対して順応することが
できやすい。
小出力だと余力が無いから「まどろっこしい」感じなのでしょうか。
♯ギアの使い方次第だからこの比喩はイマイチ解りづらいですが(笑)、
「ドライブ」とはよく言ったものですね。


Re:対称って 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月13日(水)20時45分24秒

奈良の鹿野さん、こんばんは。
やっぱり、おやりになりましたね。
なにをって、片チャネルの残留雑音を、もう一方のチャネルで増幅して測定できないかってやつ。

私もやりましたが、何故かうまくいかなかったです。


Re:対称って 投稿者:奈良の鹿野  投稿日:11月13日(水)20時32分29秒

きとく さん、みなさんこんにちは。

>各々は左右非対称でかつ、並べたときには線対称になっている

3年前に作った7189A出力段差動ppアンプです。(全段差動ではありません)
左右対称コンストラクションで、内部の部品配置も左右対称の対称オタク仕様
となっています。ちなみにPTは今話題のPMC-100です。
デザイン上の遊びという意味が大部分しめますが、完成後それぞれ微妙にクセの
異なる両者を一見で見分けられる「識別の効果」があることがわかりました。
手直しや測定を頻繁に繰り返していたころは、どっちがどっち?と戸惑うことは
少なかったです。
K.ameさんのBBSをお借りして画像をアップしました。

http://hpcgi2.nifty.com/Kame/joyful.cgi


10W 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月13日(水)20時26分26秒

部屋の条件によって、必要なパワーがかなり違うように思います。

洋室でも、布張りの家具がたくさんあるお宅では、ちょっと大きな音で迫力一杯に楽しもうとしたら4Wの2A3シングルで悲鳴をあげてましたが、同じ洋室でも、非常にライブな部屋だと2Wでも余るくらいの感じがします。和室だったら、さらに苦しくなると思いますよ。

10Wと4Wの違いでは、電圧比にしてたったの1.58倍(4dB)にすぎませんから、デテント・ボリュームの3クリック程度しか違いません。たいしたことはないんです。1.58倍というと、1600ccと2500ccの違いってことかしらん。2シーターのオープンカーの1600ccなら速いですけど、クラウンのボディーに1600ccじゃあつらいですよね。


Re:業務連絡 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月13日(水)20時23分29秒

善本さん、来ました。

 連絡メールをccでwebメーラーから出したのですが、そちらは届いてました。
不思議、不思議??


RE:標準シャーシ  投稿者:善本  投稿日:11月13日(水)19時48分06秒

業務連絡、お騒がせ致します。

ナイジェルさん、新しいアドレスに送ってみました届きましたか?


RE:40Wですって 投稿者:善本  投稿日:11月13日(水)19時46分16秒

>直前の書きこみでEL34に80mAも流そうかと書いた私が伺うのも
>おかしなことですが、10Wを超えるパワーって、どういう場合に必要
>なのでしょうか。極めて能率の悪いスピーカーとか?

全てのアンプに当てはまる事ではないのですが、大勢として、大出力
のアンプは小中出力時の音にも余裕があります。なんて言うのかな、
懐が深いって感じです。小出力のアンプはいつも一生懸命鳴っている
って感じがあります。
しかし、これも大勢としてですが、大出力のアンプは音が大まかで
大味になり易い気がします。
ですので、一長一短です。
まあ、ビッツとクラウンの低速走行時感じの違いみたいな物でしょうか!


EL34に80mA 投稿者:北野  投稿日:11月13日(水)19時03分28秒

差動ppでやってみました。
こちらをご覧ください。
普段使う状態での歪が少ないでしょう。


40Wですって 投稿者:きとく  投稿日:11月13日(水)17時50分35秒

善本さん、こんにちは。

以前ST-220+5AR4+CH-20-150Dという電源で、6BM8×4本だけの
AB1級プッシュプルを組んだことがあります。もちろん今でも完動
するのですが、つらつらと考えてみると10Wのフルパワーを出した
ことがありません。(近所迷惑なので)

直前の書きこみでEL34に80mAも流そうかと書いた私が伺うのも
おかしなことですが、10Wを超えるパワーって、どういう場合に必要
なのでしょうか。極めて能率の悪いスピーカーとか?
いやぁ、お気を悪くされるかもしれませんが、マジメな質問ですので
どうぞご容赦ください。


RE:標準シャーシ 投稿者:善本  投稿日:11月13日(水)16時24分28秒

ナイジェルさん、今日は。善本です。

>メール返信ストップ状態との事ですが、11日に善本さんからの案内メールが
>来ていないので、メールで問い合わせをしています。製作数に入っていなかったら
>悲しいなぁ。

2回ほど @db.wakwak.com のアドレスにメールを送らせて頂きました。
エラーは返ってきておりませんが、届いていないでしょうか?
他のアドレスへの送信をご希望でしたら私信メールをお送り下さい。
そのアドレスに返信させて頂きます。


標準シャシ 投稿者:IDA  投稿日:11月13日(水)15時49分33秒

善本さん、発送作業、ホントにご苦労様です。
ソフトン・ブランドなら、売上に貢献するのでしょうが・・・
実に頭の下がる思いです。感謝!感謝!

いとけいさん、中々、楽しんでいらっしゃいますね。
私も、取敢えず、ヒーター配線までの、鑑賞アンプを楽しむつもりです。
その上で、球の配置を決めようと思います。
年内に音出し迄、辿り着けるかなぁ・・・?

 


Re:とうとうPMC-100Mに手を 投稿者:いとけい  投稿日:11月13日(水)15時35分43秒

>kasshyさん
 むむむ……ここまでやらなければいけないとなると考えちゃいますね。コンパクトではなくなりますが、今のトランスのまま、電源部を別ケースに移してアンプ部と距離を取れるようにするほうがいいのかも……(逆に、今よりコンパクト×2個ともいえる)。
 PMC-100Mだと、10W(計算上の電力は2.5W)のセメント抵抗が3本並ぶことになりそうです。

>たかさん
 AC 100Vを両波整流して、リプルフィルターを通さない状態であれば、(50V×ルート2)Vの直流と、(100V×ルート2)Vp-pの100/120Hz交流(サイン波ではなく∩∩∩∩がつながったような波形)を合成した状態と考えられます、よね? これを、アンプ部でいう段間結合コンデンサのように、コンデンサを通すことで(100V×ルート2)Vp-p交流だけ取り出せないかなーとか考えたのです。電圧だけならうまくいきそうにも見えますが……。

>善本さん
 おつかれさまです。届いたら、まずトランスと6SC7と6CA7/EL34を乗せて、圧倒されてみようと思います(笑)。ちなみにEL34を中心に集中配置する予定。


RE:整流管は使わない前提で 投稿者:善本  投稿日:11月13日(水)15時07分46秒

きとく さん、今日は。

思案中の「悪い子のアンプ第2段」は標準シャーシ+PMC-170のEL34PPアンプです。
もちAB級でEL34、1本当たり30mAしか流しません。これで高+Bをかけて、
ch当たり40W出力を狙います。
えっ、出力が上がったら電流が増えて170mAをオーバーするって!!!、
まあ、その時はPMC-170に泣いてもらいましょう。音楽再生時は常時オーバーする
訳ではないので、大丈夫、大丈夫・・・・・と思う!!!!


標準シャーシの熱 投稿者:善本  投稿日:11月13日(水)14時54分38秒

皆さん、今日は。善本です。

今日は朝から6CK4アンプでBGMを掛けながら標準シャーシの梱包作業を
しています。
半日つけっぱなしにしていても6CK4の根元近くも楽に触っていられる位
にしか熱くなりません(勿論6CK4自体は触れないほど熱いですよ!)
電源トランスPMC-190は難とか触れる程度の熱さです。トランスの規格
からすれば十分低温です。

そんな訳で、標準シャーシの放熱は良好のようです。よかった!

出荷第一陣は予定より1日早く、本日(11/13)発送となります。
又、誠に申し訳ないのですが、発送作業を優先いたしまして、
頂いたお振込み、着日・着時指定のメール全てにはご返事いたして
おりません。申し訳ございませんがご了承下さい。


整流管は使わない前提で 投稿者:きとく  投稿日:11月13日(水)12時36分54秒

いなていさん、こんにちは。

中途半端なトランスというのは、ノグチのPMC-170Mのことです。
実は別のモノに使おうと思って買っておいたのですが、2次側の
タップが290、320、350Vなので、ダイオードによる整流後の電
圧は最低でも350V程度になりそうです。
一方、電流は170mAほど取れるのでプッシュプルのステレオな
ら出力管一本あたり40mA。
しかし仮にEbbを320Vまで落としたとしても、6L6GCとEL34の三
結の場合、ロードラインの左右の長さが違いすぎて気持ち悪いし、
なんとかドライブしたとしても、バイアスが深いので定電流回路
の発熱が大変なことになりそうです。

それならば、ということで一本あたり70〜80mA流すことにすれば、
Ep=300Vでバイアスは20〜25Vまでで収まって、差し替えによる調整
も必要なさそうです。
しかし、ひとつのシャーシのうえに電源トランスをふたつ並べるのは、
なんだか「ちょっとちがう」ような気がして、モノラル構成で2台作っ
ちゃえということになりました。
年内の完成を目指してデザインもほぼ決めていたのですが、対称問題が
浮上してしまって…


電源電圧の下げ方 あれ? 投稿者:たか  投稿日:11月13日(水)12時23分16秒

いとけいさん、1回整流して直流にすると、2回目からはもう直流になっているので、整流の効果はないのですが。。
別のトランスを逆相に加えて、電源電圧を落とすという方法を、以前に寒椀さんから教わりました。スペース厳しいですかね。


Re:とうとうPMC-100Mに手を 投稿者:kasshy  投稿日:11月13日(水)10時54分59秒

いとけいさん、ARITOさん、こんにちは。
不幸の例が拙作HPにありますので、ご覧ください。全く更新していないページですが(^^;;
6J6+5687をやりましたが、スピーカーでは最後まで線の細さを拭えませんでした。
それにこの発熱ですから、先日分解し、6BM8差動に生まれ変わりました。
(数日中にハラワタを含めてご紹介できると思います)
他を使った事はありませんが、データを見るとノグチのトランスは巻き足しが
多めのような気がしています。

http://www.yk.rim.or.jp/~kasshy


電源電圧の下げ方 投稿者:いとけい  投稿日:11月13日(水)10時38分43秒

 いかにも素人考えの気もしますが……。
 たとえばAC 100Vがあって、(以下、おおざっぱに)これを普通に整流すると(100V×ルート2)Vp-pの波打つ直流(脈流)ができますね。これをすぐコンデンサに通すと(100V×ルート2)Vp-pの(いびつな)交流が取り出せて、これをまた整流すれば、今度は(50V×ルート2)Vp-pの脈流が取り出せる=一気に電圧が半分!とか思ったのですが、どうなんでしょう??


いよいよ 投稿者:いなてい  投稿日:11月13日(水)09時57分24秒

ご無沙汰でございます。
いよいよ標準シャーシの配布が始まりますね。善本さん、お疲れ様です。

きとくさん、中途半端な電源トランスとのことですが、私も実はGS-115Dを
使用することにしています。その形(FE-25-8と同じ寸法)が気に入ってしまって。
標準シャーシは取り付け寸法が合いませんので、どうしようかと思案中です。
とりあえず、アルミのパンチングプレートで「座布団」を作る方向です。
トランスの許容B電流が110mA程度ですので、真空管は軽い動作条件になり、夏向きの
アンプに仕上げようと目論んでいます。
それでは。


RE:対称って 投稿者:きとく  投稿日:11月13日(水)09時08分58秒

レスありがとうございます。

2段構成の差動ですから、お世辞にも高感度とは言えません。
VRを回す方向についてのご意見を頂戴したのですが、入力信号
を絞れるくらいなら、いっそNFBのマージンを増やしたいです。

そんなわけで、VRは省略しようと思うのですが、電話がかかって
きた時以外に、なにか不都合があるでしょうか。


RE:残留ハムの測定 トランス? 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月13日(水)00時28分15秒

「残留ハム」の章だけはいい方法が見つからなくて「私のデジタル・テスターは、FLUKEはAC1mVが測定限界、秋月で買った安いのはAC10mVが測定限界なので、余程に派手にハムが出たアンプでない限り、測定できません。あしからず。」というところまで書き、そこでおしまいにしようとした瞬間に、トランスの逆接続がひらめきました。

「8kp-p:8Ω」をお持ちなのであれば、p-p間に8kΩ(or 8.2kΩ)の抵抗をぶら下げ、おもむろに8Ω側を測定したいアンプのスピーカー端子につないだらいいです。但し、測定中は決してアンプに信号を入れないように。抵抗の両端に100V以上の電圧が出てしまいますから。

なお、信号を入れた場合は8kΩの抵抗が数Wの電力を消費しますから、すくなくとも10W型の抵抗がいります。


残留ハムの測定 トランス? 投稿者:たか  投稿日:11月13日(水)00時18分34秒

測定と調整の項目に、残留のハムの測定が追加されています。なるほどと思いました。昇圧トランスですね。で、質問なのですが、PushPullタイプのトランスを持っているのですが、どうつなげばいいでしょうか? 微小電圧なので、P-P間をつないでしまって大丈夫ですか?
#師匠と弟子のいいたい放題の新作、左右同ジデナケレバナラヌ問題も楽しく読みました。


RE:対称って 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月13日(水)00時14分35秒

このさいだから、ボリュームも左チャネル用はA型、右チャネル用はC型を使い、回転の向きも逆まわりにして、完全対称をめざしましょう!


RE:対称って 投稿者:善本  投稿日:11月12日(火)22時57分46秒

最近モノアンプを使っておりますが、左右対称と言うのも使いにくいかも
しれませんよ。スイッチやボリューム間の手の動きが同一方向ではなくて
逆方向になってしまいます。


対称って 投稿者:きとく  投稿日:11月12日(火)22時51分02秒

突然失礼します。

モノラルアンプを2台並べる場合は、各々は左右非対称で
かつ、並べたときには線対称になっているのがかっこいい
と思うのですが、過去の自作例はどんなものでしょうか。
専業メーカーの場合は大量生産ゆえの作り易さからすると、
同じモノを2台並べるのもアリだとは思いますが・・・

#講座を拝見しているうちに「もう一台」と思ったのですが、
中途半端な電源トランスを買ってしまったもので、適当な
サイズのシャーシにステレオが組めないのです。


RE:ヘッドホンアンプ続き 投稿者:いとけい  投稿日:11月12日(火)16時34分29秒

>ARITOさん
 PH-185を見ると60Vのタップがあるので、これだったら倍電圧整流すればいい感じなのにとか思ってしまいました(それはそれでムダ多すぎ)。6.3Vを16倍整流だ!とか(笑)。熱については、いざとなれば底面や側面にヒートシンクぐらいは付けてみようかと思っています。いずれにしても、このへんは週末です。

 7119/E182CCは、「はじめての真空管アンプ」でも書かれてますが、ヒーターが暖まるまで=(?)音が安定するまで時間がかかるので、そういう意味でも5687のほうが気軽かもしれません。


RE:ヘッドホンアンプ続き 投稿者:ARITO  投稿日:11月12日(火)13時47分27秒

とうとうPMC-100Mに手を出してしまいましたね。これが不幸の始まりにならないように祈ります。
課題は、高いB電圧をどうするか。ただ落とすだけだと、それほど小さなシャーシでは
触れないくらいに熱くなる可能性があります。また、B電圧が高くなるとバイアスが
深くなってアンプのゲインが下がりすぎ、使い難くなる可能性があります。
プレート電流を絞りたいところですが、差動PPでは絞りにくいし、絞るとバイアスが
ますます深くなるし厄介です。いっそファンをつけるとか。
ヘッドホンだしファンの音は聞こえなかったりして...


Re:6L6の耐圧  投稿者:ぺるけ  投稿日:11月12日(火)13時10分09秒

ということは、6V6みたいに同じ名称でも時期によって最大定格が徐々にアップしてきているということなんでしょうか。


Re:6L6の耐圧 投稿者:伊藤 尋  投稿日:11月12日(火)12時41分08秒

ダンカンアンプの6L6GのデータにはSTCのPDFがあります。(Retrovox です。)
そこでは6L6GがテトロードでEp; 400v, Esg; 300v, Dp; 21w, Dsg; 3wに対し、トライオード接続ではEp; 350v, Dp; 15wでした。 (Sgは100オームの抵抗か、20mHの高周波チョークでPに接続するとの指示です。) 浅野勇さんの文献にも引用されたトライオードclass AppのEp; 325v, Eg-30v or Rk;750ohm, Ip; 40mA (1本あたり), RL=8K, Out; 6Wも載っています。


ヘッドホンアンプ続き 投稿者:いとけい  投稿日:11月12日(火)12時37分05秒

 土曜に入れた小型トランスは、単に入力を倍にしてVRに入れただけでしたが、センタータップをアースに落として、位相反転トランスとしてつなぎなおしてみました(それが普通かも)。両端とアースの間の抵抗はまだ入れていません。
◎--VR--+
  +++--+-->G<7119>
  ||| R?
  ||+--+-->E
  ||| R?
  +++--+-->G<7119>
 ちょっと出力が小さくなりましたが、それよりも空間の広がりみたいのがすごくよくなったのが大きいです。採用。

 電源トランスのセンタータップは、せっかくあるのでベーシックアンプ用のPH-185にAC 100Vをつないで実測したら、CT-250V間は、やっぱり250V(実際はちょっと多い)でした。250V-250Vではその倍です。「平衡」なんですね。
 それはそれとして、発熱もしかたなし、で磁気シールドのあるPMC-100Mにしようかという気になってますというか注文しました(笑)。測ってみたら、ぴったり出力トランスの後ろに乗るようなので。動作点も高めにしたほうがいいのかも。


Re:6L6の耐圧 投稿者:伊藤 尋  投稿日:11月12日(火)12時33分00秒

ダンカンアンプの6L6GのデータにはSTCのPDFがあります。(Retrovox です。)
そこでは6L6GがテトロードでEp; 400v, Esg; 300v, Dp; 21w, Dsg; 3wに対し、トライオード接続ではEp; 350v, Dp; 15wでした。 (Sgは100オームの抵抗か、20mHの高周波チョークでPに接続するとの指示です。) 浅野勇さんの文献にも引用されたトライオードclass AppのEp; 325v, Eg-30v or Rk;750ohm, Ip; 40mA (1本あたり), RL=8K, Out; 6Wも載っています。


訂正 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月12日(火)11時49分37秒

誤:この時のIp=35mA、Isg=1〜1.5mAなので、
正:この時のIp=33.5〜34mA、Isg=1〜1.5mAなので、


6L6の耐圧 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月12日(火)11時26分41秒

カタログスペックでは、6L6/6L6GA/6L6GBの3結時のプレート電圧の最大定格は275Vですので、一応、このことは頭に入れておいてください。6L6GCになると、同じ内部構造のくせに450VまでOKです。5881のデータはありませんが、安全をみると275Vですが、もっと高くても平気だろうなあ、とは思います。

参考データとして:
私の5881/6L6WGC差動ppですが、B1=282V、5881のP-K間=256V、bias=-21〜-22V、Ip=35mAです。この時のIp=35mA、Isg=1〜1.5mAなので、スクリーン・グリッドの負担は想像以上に軽いですから、300Vくらいかけてもどうってこたぁないとは思いますけど。


出直します 投稿者:OH!KUMA  投稿日:11月12日(火)11時06分15秒

すみません、間違えました!!Ep-Ip特性曲線のバイアスの値を1V刻みと思っていたら、
0.5V刻みでした。あ〜、恥ずかしい。
下の書きこみは見なかった事に!!出直してきます。


6L6GBロードライン 投稿者:OH!KUMA  投稿日:11月12日(火)10時59分45秒

勉強のため初めてロードラインなるものを引いてみました。
あまりにわかってなくて恥ずかしいんですが、考え方が合っているかどうかお教え下さい

出力管は6L6 B+電圧330V,初段 6SL7 B2+電圧310V位と想定しました。6SL7の動作条件ですが、定電流ダイオードは2mAを使用したとして、各管では1mAになります。6SL7のEp-Ip特性曲線に定電流値1mAのラインと試しに220kと180kΩのロードラインを引いてみた所、220kでは次段6L6の入力信号の最大振幅約±30Vを出力できるかどうか微妙であり、かつEp-Ip特性曲線が寝ています。180kでは、±40V位の信号を送り込む事ができると理解致しました。

こんなカンジで合っているでしょうか?


Sin波をスピーカーからだしていたら 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月12日(火)08時54分57秒

>これはどこぞの新興宗教の修行か?

戦前にこれをやっていたら、憲兵が来たそうです。


スピーカー込みの出力測定 投稿者:たか  投稿日:11月12日(火)03時15分38秒

 善本さん、シャーシ、ご苦労様です。皆さんもうすぐですね。(^^/~ わからないことや、面白いと思ったことを、いっぱい書いちゃいましょう。
 スピーカー込みの出力測定の話ですが、入力としてホワイトノイズの方が正確、というのは、ランダムな信号のほうが、実際のソース(音楽鑑賞)に近いという意味でしょうか? なら、実際の音楽信号を入れてやってみようかしら。CDにいくつかの種類の音楽を焼いて、(”タイタニック”も入れてみましょう。)、ピークをとるということが、できますね。レベル合わせがむずかしいかな?
Sin波をスピーカーからだしていたら、これはどこぞの新興宗教の修行か?と家人に質問されてしまった。


RE:売れました 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月11日(月)16時27分53秒

おお、よかった。
売った人も、買えた人も。


RE:ノグチトランス 投稿者:YASU  投稿日:11月11日(月)16時25分04秒

売れました。


RE:業務連絡 投稿者:善本  投稿日:11月11日(月)16時13分56秒

>わたしめの分はビリでいいです。

結構、大勢のご応募を頂いておりますので、発送順管理が大変です。
申し訳ありませんが、ご発送順は成り行き任せとなります。
早く申し込んでおられても、ご発送が遅くなる事もございます、その
点ご容赦下さい。


AVアンプと真空管アンプとスピーカー  投稿者:善本  投稿日:11月11日(月)16時09分11秒

たか さん、今日は。善本です。

ホームページ拝見させて頂きました。
スピーカも含めての特性の測定方法ですが、サイン波の周波数を少しずつ動かして
ピーク値を集計するのではなく、ホワイトノイズ、又はインパルスの応答をFFT
分析して求めた方が正確な測定ができると思います。


業務連絡 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月11日(月)15時58分27秒

わたしめの分はビリでいいです。


ぺるけアンプ標準シャーシ 投稿者:善本  投稿日:11月11日(月)15時41分24秒

皆さん、今日は。善本です。

大変長らくお待たせいたしましたが、標準シャーシは11月14日より、順次ご発送を
開始させて頂きます。
応募された方全員のご発送が完了するのには1週間程度かかりますので、ご了承下さい。
本日(11/11)、メールにて、ご応募頂いた方全員にご発送のご案内及びご送金のお願い
のメールを差し上げました。ご応募されたのにメールが届かない方おられましたら
ご一報下さい。

宜しくお願い申し上げます。


RE:ノグチトランス 投稿者:YASU  投稿日:11月11日(月)15時40分01秒

15,000円に変更します。

標準シャーシが14日から発送されますね。
ぼちぼち、部品集めに入ります。


ノグチトランス 投稿者:YASU  投稿日:11月11日(月)07時44分50秒

そろそろシャーシが出来上がるころですね。
ノグチトランスで組む予定でしたが、タンゴに変更するため下記のノグチトランスをお売りします。

ノグチトランス 電源及び出力トランス(未使用)
電源トランス PMC-190M(販売価格7,700円)・・・・・・1個
出力トランス PMF-25P(販売価格6,800円) 結線図有り・・2個
バラ売りはしません。なお、箱はありません。
送料込みで18,000円。
メール待ってます。

http://yasu-audio.com/


アンプの外へ 投稿者:たか  投稿日:11月11日(月)01時55分50秒

たかです。UMETECHさん、コメントありがとうございます。私のページに書いてある内容、データはそれほど間違っていないということがわかり安心しました。
"ダンピングファクター"で、googleで探して記事を読むと、スピーカーとアンプの関わり、という観点でいろいろ書かれており、オーディオに関する知識が広がりました。一歩、アンプの外へでた、という感じです。

下記のサイトは有名なようです、皆さんも、一度おとずれてはいかがでしょうか?楽しめました。

http://www2.117.ne.jp/~vision/paf/index.htm
(リンクにぺるけさんのページも紹介されていました。プロオーディオの基礎知識。プロだけでなく、用語なども参考になります。)
http://www.tomoya.com/
(パソコンFFTによる例などあり、読み物としても楽しい)


RE:ヘッドホンアンプとハム 投稿者:いとけい  投稿日:11月11日(月)01時39分09秒

 角度を変えてみました。全体では小さくなりましたが、今度は左<右になりました。90度線上はいいようですが、斜めに配置されると入ってくるようです。
 「トランスの間を10cmくらい開ける必要がありますとの指摘が以前ぺるけさんより」あったんですよねー。鉄板は……ちょうどいい大きさのがあれば、トランスの上に両面テープとかで貼り付けるとかでいいのかもしれませんが……うーん。

 ほしいのはAC 100Vなんだから外付けのノイズフィルターとかどうなんだろうとか考えました(よくわからない)が、ふと、たとえばノグチPMC-100Mの二次側200Vタップ〜センタータップ間の電圧ってAC 100Vなのかな?とか思いましたがいかがでしょうか? もっとも、伏せ型トランスではシャーシを根本から変えないとダメなのですが。では、おやすみなさい。


トランス間の角度を90度にすると 投稿者:Hujikawa  投稿日:11月10日(日)23時19分52秒

現在50BM8差動アンプをぺるけさんにならって俎板の上に作っています。
 東栄トランスの誘導ハムを取るにはトランスの間を10cmくらい開ける必要がありますとの指摘が以前ぺるけさんよりありました。最初トランス間を5cmにしてPTに電源だけ、OPTに1次側には何もつながず二次側にSPだけを接続し、DMMでOPT二次側のリップル電圧を測ってみました。約1,1ミリボルトありました。次にいとけいさんが言われるようにトランス間距離はそのままでトランスの角度を90度傾けてみました。その結果無負荷で0,1ミリボルトまでリップルは減少しました。家のDMMは0,1ミリボルトが測定限界なので目安にしかなりませんが、今日偶然そんなことをやってましたのでご参考まで。


間になにかを挟んで影響を押さえる 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月10日(日)21時21分52秒

こちらの方面の知識には疎いのですが、間に鉄板を入れたら誘導ハムががくっと減ったことがあります。


RE:ヘッドホンアンプとハム 投稿者:いとけい  投稿日:11月10日(日)18時17分19秒

 シャーシの上に出力トランス(縦型)、底板に電源トランス+ヒータートランス(ともに縦型)が、ほぼ平行に設置されていて、シャーシを開けて上板をいろいろ動かすと変化する……電源トランスからの誘導にまちがいなさそうですね。片側=左側のハムが大きいのは、左側の下にあるのがでかいB電源用トランスだからでしょう。
 とりあえずの措置としては、底板は側板と一体なので、トランスは底面でなく側面から取り付ける(角度が90度になる)ぐらいでしょうか。
 こういう場合、間になにかを挟んで影響を押さえる、などということは可能でしょうか?


RE:半導体アンプ対真空管アンプの対決 投稿者:UMETECH  投稿日:11月10日(日)17時37分49秒

たかさん、こんにちは。

FFTツールで面白いデータが取れましたね。
D.F.の違いがそのまま出ているようで、教科書を見ているようです。

音が良いと感じるのは”プラシーボ”(^^;;
では無いと思いますが、人間も耳で心地よい歪み感とか、原因はいろいろとあるのでしょう。

私もYAMAHAの半導体アンプを持っていましたが、自作の真空管アンプの方が気持ちよく聴けます。


RE:ヘッドホンアンプとハム 投稿者:いとけい  投稿日:11月10日(日)16時00分19秒

>ぺるけさん
 そういうことですと(1)ですね。初めからあります。あと、最初にこれをやっとけばよかったんですが、管を抜いても出ます。……なるほど、これが50Hzの音なのか……。平滑部は、それはそれで対応した方がいいと思いますが、とりあえずこちらをなんとかしましょう。


AVアンプと真空管アンプとスピーカー 投稿者:たか  投稿日:11月10日(日)15時55分26秒

 先週、パソコンでのFFT測定ができたので、いきおいで、もうひとつデータをとってみました。負荷として実際のスピーカーを接続して、出力電圧と周波数特性の関係をとってみました。ついでに手持ちのAVアンプでも測定してみました。 うーん、でもデータの解釈がむずかしいです。 どなたか、ご教授いただけると、勉強になります。 データは、下記URLの一番下です。 それとも、データそのものがおかしいのかな?

http://homepage3.nifty.com/yuko_taka/amp/FFT-Measurement.html


RE:ヘッドホンアンプとハム 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月10日(日)10時50分26秒

球の不良、アースの引き方の間違いやシールドのしそこないなどを解決して追い込んでいくと、最後に残るのは、

(1)電源トランス→出力トランスに誘導して拾っている50Hz/60Hzのものと、
(2)B電源の残留リプルが犯人である100Hz/120Hzzのもの

の2つです。ブレッドボード・アンプでは、最初に目だったのが(1)のハムで、(1)を解決してハムレベルをワンランク下げることができたら、今度は(2)が顔を出してきました。いとけいさんの場合、どれが主犯なんでしょう。

区別の仕方ですが、(1)のハムは、電源ONした瞬間から聞こえますが、(2)のハムは球が暖まってから出ます。


RE:ヘッドホンアンプとハム 投稿者:いとけい  投稿日:11月10日(日)02時30分24秒

計算してみました。場所とってすみませんが、サンプルということで。
http://home.highway.ne.jp/teddy/tubes/tips/b390.htm
->|-R20+--R120+--R120+---B+
   C100  C100  C100
整流直後の残留リプル
AC100Vを整流後128V、電流は50mA、最初の20Ωを通って127V
負荷抵抗(RL):127V/50mA=2540Ω
平滑コンデンサ容量:100μF
下記のページより、グラフ上交点:0.8%
よって、残留リプル:127V×0.8%=1.016V

次の2段((120Ω+100μF)×2)のリプルフィルター
100μFが100Hzを通す場合のリアクタンス16Ω
http://home.highway.ne.jp/teddy/tubes/tips/b270.htmより)
よって1段でのリプル減衰、16Ω/(16Ω+120Ω)=2/17倍

平滑後部の残留リプル:1.016V×2/17×2/17=0.014V=14mV……むむむ!。

 リプルフィルターを(82Ω+100μF)×3段とすると、残留リプルは4.4mVになるので、まずはこれを試してみようと思います。それでだめなようなら、トランスに110-115-120Vのタップがあるので、これで整流後電圧を上げて高めの抵抗が使えるようにします。

 入力にオートトランスをかますのは、ボリュームが7時〜5時の回転とすると、2時〜3時がちょうどいいぐらいになったので、まあよしよしではないでしょうか。

 ところで、ラジオデパートの鈴蘭堂で直径4cmのアルミのつまみ(640円)を買ってきて、このヘッドホンアンプに付けてます(同じ?)。いいですねぇ。ベーシックアンプ用にもこういうでけぇのを買ってやりましょう。


独立定電流回路 投稿者:OKU  投稿日:11月 9日(土)22時33分29秒

 私のメインアンプはLuxman MQ-30sを各管独立定電流回路で差動化したものですが、製作直後の音質はまったくいただけないものでした。特に高音の抜けが悪く、プリアンプで補正してどうにかという調子で、ピアノなどは酷く鈍った音に聞こえました。
 それが一週間、ひと月と時が経つにつれて高音の伸びた、澄んだ音に変化して来ました。終段のカソード間を結ぶケミコンのエージングなどということがあるのでしょうか。何が変化の原因か分かりませんが、現在の音質には十分満足しております。善本さんの「悪い子」アンプもエージングが必要なのかもしれません。少々オカルト的であまり信じたくはないのですが。


RE:ヘッドホンアンプとハム 投稿者:いとけい  投稿日:11月 9日(土)19時49分23秒

 ありがとうございます。
 あれからよく聴くと、片方のみ小さいけれどはっきりと聞こえて、もう片方はユニットを耳に密着させて(全解放型なので)ようやくあるのかなー?ぐらいで差があります。定電流部とアース間が、マイナス電源が必要な場合のために行ったり来たりしてるので、そのせい?というのはあるのでしょうか。これは、とりあえず入力を倍にするトランスを入れてみて、問題なければアース母線に直結してしまいます。
 あと、B電源のリプルの計測ですが、手元にあるのテスターはACVが750と200しかないやつでした……。
 それからタンゴのトランスがノグチから(ややこしい)届きました。……通販にしといてよかった(笑)。


RE:それぞれ+-100Hzの付帯波 投稿者:善本  投稿日:11月 9日(土)15時07分05秒

UMETECH さん、今日は。善本です。

>で、なぜ変調されるかですが、電解コンデンサからの出力にリプル分があるかどうかでは無くて、電解コンデンサ内
>にリプル電流が流れているからです。
>平滑目的のコンデンサにはりプル電流が流れていて、そこに音声信号も流れます。
>ということは、変調されるということです。
>
>だから、整流直後のコンデンサからチョークを介して、リプル除去目的ではない音声信号を流す為として別途コンデ
>ンサを配置すれば、善本さんの仰るように変調される事はないと思います。

なるほど、コンデンサ内での変調が原因なんですね。
小型のチョークを内蔵するか、チョークまでしなくても、50Ω位の抵抗のπ型フィルタ
を入れれば改善されるかもしれません。


RE:ヘッドホンアンプとハム 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 9日(土)09時06分42秒

スピーカーをつないで部屋で鳴らすのと、ヘッドホンをじかにつないで耳の中に突っ込むのとでは、要求される残留ハムのレベルは根本的に違いますからね。ノイズ管理はプリアンプよりも厳しいでしょう。

B電源の残留リプルは10mV以下に追い込む必要があると思いますよ。そのへん、いかがでしょう?


ヘッドホンアンプとハム 投稿者:北野  投稿日:11月 9日(土)08時55分20秒

たかさん今日は。
いとけいさんのハムはきっとB電源からでしょう。
単段の場合バランスが取れにくいと思います。


ヘッドホンアンプとハム 投稿者:たか  投稿日:11月 9日(土)08時27分26秒

いとけいさん、ヘッドホンアンプできて良かったですね。仕事がすごく早いですね。ハムですが、ヒーターの直流点火が必要かどうか?ということが気になります。


差動ノイズ 投稿者:北野  投稿日:11月 8日(金)20時21分28秒

以前から気にはなっていたのですが、この間の投稿を拝見し、皆さんにご紹介したいことがあります。
それは全段差動のアンプでは超高域のノイズが発生しやすいことです。
実測では200−400kHz位で、出力段のカソード付近で観測されます。
とくに出力管に電流をたくさん流した場合顕著になります。
周波数は電流値と逆比例します。
例のLMの発振かとも思ったのですが、原因は他にありそうです。
初段の発振をまず疑ったのですが、出力管での発振です。
過去に師匠の掲示板に少なくとも3名の方が差動の不明ノイズの発生でご投稿されていましたが、
今研究中の内容とよく似ているなと思っています。

対策は簡単です。カソードの接点とGNDを小容量のコンデンサーでつなげばよいだけです。
それじゃ差動ではなくなる。と言われそうですが。

失礼しました。


RE:それぞれ+-100Hzの付帯波 投稿者:UMETECH  投稿日:11月 8日(金)19時46分35秒

こんばんは。
たぶん、A級PPは平滑回路の電解コンデンサに音声信号が流れているからでしょう。
差動PPは定電流で縛りがあるので、電解コンデンサは関係ありません。

で、なぜ変調されるかですが、電解コンデンサからの出力にリプル分があるかどうかでは無くて、電解コンデンサ内にリプル電流が流れているからです。
平滑目的のコンデンサにはりプル電流が流れていて、そこに音声信号も流れます。
ということは、変調されるということです。

だから、整流直後のコンデンサからチョークを介して、リプル除去目的ではない音声信号を流す為として別途コンデンサを配置すれば、善本さんの仰るように変調される事はないと思います。

IMDとは別の観点から、差動PPは音声信号が電源回路上の電解コンデンサに流れていないということで、それがご利益なんだと思います。


RE:それぞれ+-100Hzの付帯波 投稿者:善本  投稿日:11月 8日(金)18時36分42秒

+-100Hz差の成分ですので、電源リップルによる変調に間違えはないと思います。
なぜA級PPでは強く出て、差動PPでは出にくいのかは分かりません。
それに100Hzの残留リップルノイズ自体は差動PPの方が多いのに、主信号に
対する変調は少ないと言うのも不思議です。
この6CK4アンプは電源にチョークコイルやリップルフィルタを用いてないので
B+のリップルは通常より多目でリップルに関しては上等な電源とは言えません、
それでも-60db以下ですから、チョークコイルを用いた通常の電源ならば測定
限界以下になると思います。


A級PPと差動PP 投稿者:善本  投稿日:11月 8日(金)18時25分20秒

6CK4アンプの音質なんですが、A級PPと差動PPの差は僅かです。
しいて言えば差動PPのほうが活気がある、A級PPの方が上品です。
で、問題なのはA級PPと差動PPどちらにせよ、残念ながら2A3PP
アンプの音質には遠く及ばない点です。
やはり出力管の優劣の差は如何ともしがたいようです。


RE:それぞれ+-100Hzの付帯波 投稿者:UMETECH  投稿日:11月 8日(金)16時23分41秒

こんにちは。

お忙しいところ、2tone試験をして頂き、大変恐縮です。

さて、「それぞれ+-100Hzの付帯波」ですね。

暫く考えていたのですが、それってハムノイズですね。
こちら西日本では+-120Hzが観測されると思います。

A級PPは電源回路の電解コンデンサーに音声が流れますよね。
その時に、ハムノイズが100Hzで現れるのではなくて、流れている信号に100Hzで振幅変調しているのじゃないですか?
たまたま善本さんのアンプでは-60dB以下程度に抑えられているようですが、電源回路の完成度如何によっては、もっと高レベルに変調され付帯波が乗ってくると思います。
差動PPでは、音声信号が電源回路を通らないので、影響が無いのだと思います。

この推論は如何でしょうか??


RE:ヘッドホンアンプ 投稿者:いとけい  投稿日:11月 8日(金)15時32分25秒

>北野さん
 ノイズは、実はハムがうっすらと入ります。アースをヘッドホン端子の口からシャーシに落としているつもりが、シャーシのコーティング?のせいか実はよく接していないようです。ここはヤスリをかけて、ベーシックと同様、菊座ワッシャーをはさんでみようと思っています。ボリュームの軸やトランスの取り付け部も含めて。
 あとヒーターの線も怪しげです。電源部を底板に設置したため、シャーシをパカっと開けられるよう電源部〜アンプ部の接続はちょっと長めの線なのです。ちなみにヒーター片側のアースは忘れてません。

 ちなみに負帰還も入れる予定です。今はまだ勉強中。


ヘッドホンアンプ 投稿者:北野  投稿日:11月 8日(金)14時35分34秒

いとけいさん、完成おめでとうございます。工作が丁寧です。
音量が少し足りないとのこと、初段に善本式FETを一段入れると良いかも。
電源でまた悩むかな。やはりトランスで昇圧かな。
ところで、ノイズの方はどの位出ていますか。


A級PPと差動PP 投稿者:IDA  投稿日:11月 8日(金)14時01分12秒

>目立った優劣はありません

善本さん、こんにちは。聴感上でも目立った優劣はありませんか?
どうなんでしょ?ぺるけ師匠の仰られる「差動アンプらしい音」は出ていないのでしょうか?
その辺りが、大変、興味深いです。


悪い子の6CK4アンプ 投稿者:善本  投稿日:11月 8日(金)13時46分03秒

1000Hz、1575Hzの2トーンIM歪み測定結果等を追加しました。
1000Hz、1575Hzの2トーンIM歪みではA級PPと差動PPの間に目立った優劣はありません
でした。
これで測定は完了です。

http://homepage3.nifty.com/softone/6CK4amp/6CK4amp.htm


RE:単段差動PPヘッドホンアンプ 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 7日(木)23時26分51秒

うわー、なんともかわいいアンプですねー。


RE:単段差動PPヘッドホンアンプ 投稿者:いとけい  投稿日:11月 7日(木)22時00分15秒

>ぺるけさん
 なるほど。いろいろ探したら、OPTの1次側だけを同じような接続をして使う例もありました。実験もかねて、週末にやってみようと思います。100KΩぐらいの半固定抵抗をはさんでいじってみるかな。
>ARITOさん
 ロードライン上のグリッド電圧の範囲は数Vあるので、ライン信号ぐらいは余裕なのでしょうね。ヒーター用トランスに3.15Vのタップがあるので、いざとなればこれを使おうと思います。
 実は、初めは回路図の+--<Eのところに整流ダイオード(余ってた1N4007)×5を入れていたのですが、このアンプだとここには電流が流れないので(でよい?)、効かないどころかブーイングを食らってしまいました。
 ちなみに、外見はこんな感じです↓。これは5687で、7119だともう少し背が高いです。

http://www.itokei.net/Wonder-Ranch/bbsattach/E182CCDPP.jpg


RE:単段差動PPヘッドホンアンプ 投稿者:ARITO  投稿日:11月 7日(木)19時54分36秒

マイナス電源が無いと大振幅のときに差動PPで無くなると思ったのですが、
そもそもフルスイングが出来ないので、静かに聞く分には必要ないかも。
オートトランスを追加したらどうなるか判りませんけど...
定電流源が定電流性を失うとどんな音になるのでしょうか?
どうやって評価をしたらいいんでしょうね。 


RE:単段差動PPヘッドホンアンプ 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 7日(木)18時08分15秒

タムさんの回路の入力トランスは、オート・トランスという方法です。1次巻き線と2次巻き線が共有されている方法で、アースが共通でいいのでこの方法が使えています。1次、2次別個の巻き線のような切り離しはできませんが、トランスとしての効率はこちらの方がいいです。2次側をオープンにするか、いくばくかの抵抗を負荷に入れるかで、音がいろいろに変化します。その抵抗値を小さくすればするほど、周波数特性は広い帯域にフラットになってゆきます。


単段差動PPヘッドホンアンプ 投稿者:いとけい  投稿日:11月 7日(木)17時58分06秒

 そんな中、わたしのほうは7119=E182CC/5687/7044単段差動PPヘッドホンアンプを作ってしまいました。
現在の回路http://itokei.net/Wonder-Ranch/bbsattach/E182CCDPPcircuit2.txt
 問題があって、普段聴く音量でVRを最大またはそれに近くしないといけないということです。まさにぺるけさんが前に書かれた「静かに聴くのにちょうどいい感じともいえるし、大音響は望めないともいえるし」ですね。
 出力には余裕があるので、入力を倍ぐらいにということで、タムさん(田村さん)のページ(http://plaza15.mbn.or.jp/~6bm8_2/tamsans/index_tam.htm)にある「12HG7単段シングル」で使っているST-17(今はST-17A?)で1:2にしているというのが見つかりました。このトランスは1.5cm角ぐらいで、設置するのもなんとかなるのですが、どんな影響がありそうでしょうか? 回路図を見ると、なんだか不思議な接続方法……。

 音は、7119で聴いてますが、良いです! 解像度が高い、セパレーションが良いってこういうことなのかも、という感じです。低音もガッチリです。まあ、今までボロいアンプしか使ってきていないということで、基準が低いというのあるかもしれませんが。落ち着いたらサイトに載せましょう。

http://itokei.net/


完成ですね 投稿者:IDA  投稿日:11月 7日(木)16時45分10秒

製作のページも一応終わりましたね。(かな?)
パーツを購入した時点で、ホンマにこんだけ?と思う少なさだったので当然ですが、
実にすっきり、あっさりしてますね。
(・・・これから、自分で配線する時は、きっと、そうは思えないかも知れませんが・・・!?)
これだけ、すっきりしたハラワタなのに、プッシュプルというのは驚きです!
LM317の功績も大きいとは言え、シングルでも、もっと込入ってる例は幾らでもあるのに・・・。
これだけの余地があれば、グレード・アップも可能でしょうね。
取敢えずは、2つの出力管、もしかすると、6L6も...?で楽しめそうだし、
その先もありそうで、嬉しいな!!!


コンデンサで交流的にショートされている 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 7日(木)15時07分48秒

B電源というと、触れば感電するし、感覚的になんか信号経路に近づけてはいけないように思えますよね。だから、IDAさんが思ったことはノーマルな発想だと思います。B電源はアースと同じ、という考え方の方が珍しいかもしれません。


なるほど! 投稿者:IDA  投稿日:11月 7日(木)14時30分42秒

>コンデンサで交流的にショートされているでしょう?
そ、そうですね。(汗、汗・・・)言われてみれば、当然。
でも、講座が始まったばかりの時は、言われても何の事か、さっぱりだったと思います。
うーん、ちっとは、おりこうさんになってるかな?(100%自己フォローです。)
あぁ、ありがたや!


RE:アンプを選ぶ選択項目 投稿者:善本  投稿日:11月 7日(木)14時28分40秒

>IMDや各種歪みだけが”良い音”の判断基準では無いと認識しています。
>D.F.もそうです。
>”耳で聴いて”ナンボですし、”心で感じて”ナンボです。
>只、そういった”良い音”の科学的確証の一つとして、大変興味があります。

IMDも高調波歪みも周波数特性もアンプがまともに動作しているか、設計時の
目論見通りのアンプに出来上がったかを確認する手段にしかすぎません。
勿論、重要な作業と価値あるデータではありますが、
アンプの安定動作の科学的確証とはなっても、”良い音”の科学的確証とは
なり得ないと思います。
”良い音”かどうかは、アンプは安定に設計の目論見通りに動いている事が
確認できてから、始めて検討できる項目だと思います。


B電源のチップ・ジャック 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 7日(木)14時21分28秒

良く管理されたB電源は、アースと同じです。
だって、コンデンサで交流的にショートされているでしょう?
それに、リプルが乗っているとしても100mV以下ですから、接近したとしてもハム源にはなりません。
むしろ、シールド効果があるくらいです。


バイアス  投稿者:IDA  投稿日:11月 7日(木)14時02分32秒

師匠、ありがとうございます。
チップ・ジャックで出力段管のバイアス調整のプレートと
整流後のB電源とアースを出しておけば、そのまま、兼用出来そうですね。
これで、穴あけ問題は解決しそうです。
ところで、このB電源のチップ・ジャックはアース近くに来ていても良いでしょうか?
ノイズの元となりますか?近くに並べた方が使いやすいかなと思うのですが・・・



イヤースピーカーのバイアス 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 7日(木)13時33分09秒

イヤースピーカーの機種にもよると思いますが、DC300Vくらいかそれ以上がいります。
30年前に買ったSRD-5というアダプタでは、AC100Vを倍電圧整流したDC280Vをバイアスに使っていました。
真空管アンプのB電源は260V〜400Vなのでちょうどいいです。


自分の音 投稿者:いなてい  投稿日:11月 7日(木)13時22分33秒

こんにちは。
師匠や皆さんのシステムは、どんな音を奏でているのでしょうか?
”良い音”の感じ方は百人百色でしょうから、他の人の音が非常に興味があります。
自分が本当に満足する音に出会える?


RE:アンプを選ぶ選択項目 投稿者:UMETECH  投稿日:11月 7日(木)13時05分38秒

こんにちは。

それを言い出したら最近はMP3のようにギリギリまで情報を削り取った音楽でも納得する時代です。
ここは自作真空管アンプというカテゴリーなので、一般的には忘れられた項目に着目してもいいと思うのです。

IMDや各種歪みだけが”良い音”の判断基準では無いと認識しています。
D.F.もそうです。
”耳で聴いて”ナンボですし、”心で感じて”ナンボです。
只、そういった”良い音”の科学的確証の一つとして、大変興味があります。


質問です 投稿者:IDA  投稿日:11月 7日(木)09時45分34秒

裸利得の測定に、整流後のB電源に含まれている100/120Hzの残留リプルを使うのですが、
これをスタックス、イヤースピーカーのバイアスに利用しても良いでしょうか?
兼用出来るなら、チップ・ジャックを取り付けようかなと思ってます。


RE:オーディオアンプでIMD 投稿者:善本  投稿日:11月 7日(木)09時39分28秒

IMDも高調波歪み等他の特性と同じで、直接、音の良し悪しを表現する特性では
ありません。
極端に悪いのは問題ですが、ある一定のレベルを確保すれば、それ以上は音質
の良し悪しとの相関はなくなります。
最近IMDが聞かれなくなったのは、もはやIMDが問題になるほど悪いアンプが
市販されていないからです。これな高調波歪みに関しても同じですね、今どき
カタログの高調波歪みの大小をアンプを選ぶ選択項目に入れる人はいないと思
います。

IMDや高調波歪みの値が低ければ音の良いアンプになるんなら、こんな簡単な
事はありません。


RE:オーディオアンプでIMD 投稿者:UMETECH  投稿日:11月 7日(木)09時03分27秒

こんにちは

>いますぐどれ?
いえいえ、結構です。有難うございます。
Victorの3点セットにあったということだけで、十分に満足です。
機材の問題だったのですね。いまでこそ廉価にFFTですが、昔は無理ですね。了解です。
ちょっとずつ、モヤモヤが解消されていきます。


さすがに、師匠です。 投稿者:たか  投稿日:11月 7日(木)06時43分26秒

弟子たちにはたまには、難しい問題をださないといけないのですね。
>ベーシック・アンプの超高域特性が良くなった場合、音は人間の耳にどんなふうに変化するもんなんでしょう?

高価な部品を使ったり、複雑な回路を使ったり、ということにだけ、にだまされてはいけない。初心者は本質を見失ってしまうものですね。反省。
で、例えば、出力端子にコンデサをつなぐことで、高域をカットしてどんな感じになるのか?実験してみるのがいいかもしれませんね。


オーディオアンプでIMD 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 7日(木)02時25分44秒

いますぐどれ?、といわれてもお布団にはいる寸前なので指摘できませんが、あるにはあります。30年前に我が家にあったVictorの3点セットステレオにもIMDはちゃんと表示されていました。高調波に比べたら、IMDの方がはるかに大きいのですが、素人機材では測定ができなかったこともあって、あまり議論されなくなったように思います。

混変調は、大振幅で盛大に現れますから、波形が尖るタイプでしかも2次歪みを持ったアンプは不利になりますね。差動アンプは、波形が潰れる3次歪みタイプなので有利なんだと思います。


RE:IM歪み 投稿者:UMETECH  投稿日:11月 6日(水)22時18分24秒

何度も登場して、すみません。

1000Hzと1575Hzの2toneの場合、IMD以外に直接変調されるスペクトルもあるはずです。

1000Hz±1575Hz=2575Hz
1575Hz±1000Hz=575Hz、2575Hz

これらも観測されるハズ。

実はそれらの信号同士もこれまた干渉し合うことになります。
だから、本当に相互変調されやすいアンプは単音で良い特性であっても音楽を入れると濁りまくって駄目アンプになってしまいます。

6BM8PPをUL接続のAB級で作った後、物は試しと三結全段差動化しました。
その時の音の変化は文字では表し切れない程のものでした。

真空管アンプ歴は丁度1年ですが、差動アンプのカラクリが不思議でたまりません。

ぺるけさん、お忙しいところ一つ質問いいですか?
オーディオアンプでIMDを語っている書籍を見ませんが、どうしてですか?
私はHAM歴20年なのでIMDは身近なのですが、真空管アンプではD.F.や高調波ばかり重視されますよね。

OH!KUMAさんも差動アンプ試されました?
本当に不思議です。差動アンプは。


フルオケと小編成 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 6日(水)21時42分26秒

同感です。

真空管アンプはおしなべて小編成のアンサンブルが得意ですが、大編成になると途端に馬脚を表します。ゴチャゴチャとした音になりがちです。たとえば、映画タイタニックのCDを迫力ある再生できるかどうかは、クラシックのオケよりもつらいテーマかもしれません。

何年か前、手持ちの6B4GsでMJのアンプコンテストに出て、みなさんのアンプを聞かせてもらいました。スペックでちゃんと10W以上出るアンプがあえなく腰砕けになる様や、一方で5Wのアンプがなんとか切りぬけるのを見て、やっぱりアンプはスケール感がなければ駄目だ、と念じつつ帰途についたことを思い出しました。それから暫くは、10W以下であってもスケール感のある、腰砕けしないアンプをどうやって作るか、ということばかり考えておりました。

OH!KUMAさんの書き込みを見て、当時のことを思い出しました


私の場合は 投稿者:OH!KUMA  投稿日:11月 6日(水)21時25分28秒

フルオーケストラの音を出したいんです。私が真空管アンプに惚れたのは、
小編成の管弦楽やチェロのソロの音が気に入ったからです。
しかし、キットで出せるのはそこまでで、フルオーケストラは、残念ながら
ゴチャゴチャとした音になってしまい、定位感とスケール感の両立は出来ない
んだなーという感想を持ちました(あくまでもキットしか作った事のない初心
者の感想です)。
これは、試聴室を備えたン百万するオーディオ専門店で聞いても、"こんなモノ
なの?"というカンジなんです。
これって、話題に出てましたIM歪みに関連することなんでしょうか?
なんも知らんで、アホか!と言われましても、最終目標は、フルオケを心地よく
鳴らしてくれるアンプです!!


音のイメージ 投稿者:いなてい  投稿日:11月 6日(水)20時57分15秒

難問。イメージは筆舌につくし難いものがありますね。
たとえば、ボーカルでもピアノでも、音が消えていくところってあるじゃないですか。
私はあの瞬間が結構好きで、そのときに自分が満足できれば合格、と思っています。
うーん。やはり表現が難しい(私に表現力がないだけか?)です。
超高域の改善で、なにか見えてくるのではないかと思いまして...
とは言うものの、最近は特性に目が行きがちでした。
次のゴール、少し考えてみます。


イメージ 投稿者:北野  投稿日:11月 6日(水)20時05分07秒

ときましたか。
さすれば「次なるゴールの設定」は「可変音質調整器」かな。
ああ わかんない。


ちなみに 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 6日(水)19時06分06秒

ベーシック・アンプの超高域特性が良くなった場合、音は人間の耳にどんなふうに変化するもんなんでしょう?


レベルアップ 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 6日(水)19時04分29秒

大切なことは、どんな音にしたいかです。
めざす音を耳で聞くことができたとして、どんな音になったと表現しますか。
どこがどう変わったことで、レベルアップできたと言いたいですか。
そのイメージがなかったら、設計には着手できないでしょう?
まずは、次なるゴールの設定から。


れべるあっぷ 投稿者:北野  投稿日:11月 6日(水)17時22分52秒

師匠の新作で追加するとしたら、ノイズ低減、高域拡張、増幅率向上が考えられます。
NFBをもう少しかければノイズは更に減少し、高域も延びる。しかし、入力電圧が高くなる。
そこで初段を石の差動にして、ゲインを稼ぎ、内部抵抗を低くして、直接出力段に信号を送り、NFBを10dBにする。
パチパチスイッチを付ければ、初段を球と石との切替ができる。
さらに必要な電源はLM317Tのお尻からとる。

そして結論は「全段差動アンプの音は出力段で決定する」。

失礼しました。


レベルアップ 投稿者:寒椀  投稿日:11月 6日(水)17時14分40秒

やはり2段ではゲインが不足気味なので3段増幅(初段はFETの差動)で
ドライバー段は6SN7あたりにするのでは?

これだと高域の低下は抑えられるしゲインに余裕が出るからもう少しNFBに
まわせるし今のケースに収まります。ただし師匠が前作とは別な回路に
するために一ひねりあるのかな・・・


レベルアップ 投稿者:いなてい  投稿日:11月 6日(水)15時22分53秒

こんにちは。

>6SL7GTをあと2本載せる場所はないでしょう?
>出力管やトランス類をできるだけいじらないで、なんとかレベルアップできないものか

そうそう、そうなんです。この前SRPPの話の時は、6BX7GTや6EM7だと、電圧増幅用の
双三極管が4本挿せる、ということだったので、6AH4GTや6CA7などではこの手は使えないので
どうすればいいのかずっと考えていました。あと私に考えつくといえば。
FETによる初段差動位相反転段+低内部抵抗(低出力インピーダンス)双三極管で一気に高域を伸ばすことかしら。
それとも、たかさんがお書きのように、低内部抵抗双三極管+FET(+高耐圧トランジスタ?)によるSRPPかな?
↑これ、実は試してみたい...試そうかな。
師匠の標準アンプの内部配線写真を拝見し、スペース的に少々の半導体回路の追加は問題なしと見ました。


RE:ベーシックアンプの弱点 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 6日(水)13時59分46秒

出力管やトランス類をできるだけいじらないで、なんとかレベルアップできないものか、と考えています。


FFTとサウンドカード 投稿者:たか  投稿日:11月 6日(水)13時45分26秒

 パソコンFFTですが、ソフトの作者のefuさんに、リンクを貼りましたと報告したら、下記のデータを教えていただきました。各サウンドカードの特性です。 いやー、それにしても、この掲示板には、いろいろなKnowHowが披露されていて、ほんと、おもしろいです。
 SRPPにするということはもしかして、球が初段に1個増えるということですか?ということは出力管は双三極管の出番かな。大改造だなー。それとも、FETと球を組み合わせて、SRPPにするなんてのがあり、ですか?

書いている間にぺるけさんの書き込み内容が変わったような気がします。ちょっとはずしたことを書いてしまいました。すいません。

http://www.asahi-net.or.jp/~mp4m-truc/ANALOG.HTM


RE:ベーシックアンプの弱点 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 6日(水)13時28分33秒

>(1)二段で利得を稼ぐため、初段には高増幅率な球を採用した。
>(2)従って初段は高内部抵抗の球になり、出力インピーダンスも高く、超高域特性が伸びない。
>(3)SRPPを採用して高い増幅率を保ちつつ、出力インピーダンスを下げる。

(1)(2)ともにそのとおりだと思います。
しかし、(3)の方法にしたくても、6SL7GTをあと2本載せる場所はないでしょう?
だから、別の作戦を立てなければ。


ベーシックアンプの弱点 投稿者:いなてい  投稿日:11月 6日(水)11時19分43秒

先日、SRPPの話がありましたね。これでしょうか。
・二段で利得を稼ぐため、初段には高増幅率な球を採用した。
・従って初段は高内部抵抗の球になり、出力インピーダンスも高く、超高域特性が伸びない。
・SRPPを採用して高い増幅率を保ちつつ、出力インピーダンスを下げる。
かなぁ?
だとしたら、既にさわりの部分は紹介して頂いてたんですね。失礼しました。
だけど、他にもあるかな?6L6WGCの特性を拝見するに、私の6CA7アンプはまだまだです。


RE:IM歪み 投稿者:UMETECH  投稿日:11月 6日(水)09時48分19秒

>SAMPTE/DINのIM歪み計測規定だと結構離れた周波数を使うみたいです。

たぶんそれは高周波アンプの測定だからです。

高周波の場合、そもそも高いところにキャリアがありますよね。

例えば搬送波10MHz/USBだった場合。

250Hzと1575Hzを入力すると、10000250Hzと10001575Hzです。
IMDは9996275,9997600,9998925,10002900,10004225,10005550Hz等です。
低い周波数方向も、実際に存在できます。
今回はAFなので、近接した周波数を混合しないと駄目なんです。

もうひとつ、離れた周波数を入れるのは、スペアナの周波数分解能力との兼ね合いだと思います。

SMPTE=Society of Motion Picture and Television Engineers
TV電波用のパワーアンプ特性計測の規格なんですかね?


RE:IM歪み 投稿者:UMETECH  投稿日:11月 6日(水)09時38分04秒

こんにちは。

少し紹介させてください。

IMDとは、Intermodulation Distortionで相互変調歪みの事です。
音楽、声等は様々な音の組み合わせです。
単音だけで諸特性は語りきれないので、IMDの出番です。

単音を入れて2倍高調波がというのは、”ド”の音を入れて1オクターブ上の”ド”がどれくらい出ているかということ。実は1オクターブ上の音との和音は心地よく聞こえます。

IMDの云うところは、”ド”と”ソ”の和音が有った時、例えば”シ”の音が混じって無いよねってことです。
和と差の成分から「変な音」が合成されて、不協和音になってしまうと、リスナーは不愉快になってしまいます。

差動PPが、その相互変調の影響を受け難いということは、音楽の音を濁らさずにストレートに増幅できるということです。

人間の耳ってすごいですね。
測定器が無くても、良いものは”良い”と判別できるんですから・・・
それを見える形にして戴いた善本さんとFFT/SSG様々です。


RE:IM歪み 投稿者:善本  投稿日:11月 6日(水)09時24分44秒

>やっぱり1000Hzと1575Hzでお願いします。

250と1575となったのはSG-5010の2トーン発振の下側周波数が400Hzまでだったからです。
SAMPTE/DINのIM歪み計測規定だと結構離れた周波数を使うみたいです。
もう一台低歪みなオシレータを用意して、1000Hzと1575Hzで測り直してみます。


RE:IM歪み 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 5日(火)23時55分15秒

このIM歪みの干渉を巧みに避けて周波数設定したのが、東海道新幹線のレール信号システムです。
2本のレールに変調信号をノルマルモードで載せて、先頭車両の最前列の車輪とシャフトがレール間に印加された信号をショートすることで生じる「コの字」型のループ磁界を検出しているのでした。


RE:IM歪み 投稿者:UMETECH  投稿日:11月 5日(火)23時36分49秒

ちょっと訂正します。

>できれば1000Hzと1500Hzの2toneでお願いできますか?
>500Hz、2000Hz、2500Hz、3000Hzと、いっぱい観測できるハズです。

やっぱり1000Hzと1575Hzでお願いします。
なぜなら、2000Hzは1000Hzの2倍と重なります。
3000Hzは1000Hzの3倍と重なります。
1000Hzと1575であれば、その影響を回避できます。
ポイントとして、
425Hz IMD
1000Hz 基本波その1
1575Hz 基本波その2
2000Hz 基本波その1の2倍
2150Hz IMD
2725Hz IMD
3000Hz 基本波その1の3倍
3150Hz 基本波その2の2倍
3300Hz IMD
3875Hz IMD
4000Hz 基本波その1の4倍
・・・・・
うまく出来ているもんですね。


音の印象はどうなんでしょう 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 5日(火)23時35分56秒

はい、今まで私が持っていた6L6に対する偏見といいますか、思い込みが払拭されました。
球のせいというよりは、出力トランスのせいではないか、と思っています。
帯域の広さ、超低域の空気感、全体としての低歪み感、があります。


さわりだけでも 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 5日(火)23時29分32秒

う〜ん、どうしたもんでしょう。
やはりここはひとつ、出し惜しみ大作戦でいきましょうか。

ヒント:
良い音のアンプをめざそうとしたとして、ベーシック・アンプが抱え込んだ弱点はなんでしょう?


RE:IM歪み 投稿者:UMETECH  投稿日:11月 5日(火)23時00分24秒

こんばんは。
IMDまで測定して掲載頂き、いいだしっぺとして大変嬉しいです。

さて、IMDなんですが、善本さんの場合250Hzと1575Hzですよね。
その場合、その差である1325Hz毎に現れます。
だから、250Hz-1325Hzは無いので、無視します。
1575Hz+1325Hz=2900Hz
2900Hz+1325Hz=4225Hz
4225Hz+1325Hz=5550Hz
っていう具合です。

お見受けしますと、2toneが離れすぎて、高い周波数方向のモジュレーション具合が判らないです。

ただ、ima.jpgでは250Hzのすぐ横にAM変調のような上下側波帯っぽいのがありますね。
そのスグ横には250Hzの2倍、3倍が居るようですが。
ともかくA級PPより差動PPの方があきらかにモジュレーションの影響が少ないようですね。
これが音離れの良さに結びつくのだと思います。

貴重なデーターを有難うございます。

P.S.
できれば1000Hzと1500Hzの2toneでお願いできますか?
500Hz、2000Hz、2500Hz、3000Hzと、いっぱい観測できるハズです。


性転換論は? 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月 5日(火)22時18分09秒

>ぺるけさん

 6L6GCベーシックアンプの特性は素晴らしいですね。もう我慢しきれずに
聞いてしまいますが、音の印象はどうなんでしょう。以前に五極管三結=性転換
と評されておりましたが。


グレードアップ 投稿者:いなてい  投稿日:11月 5日(火)21時17分16秒

こんにちは。
最近、急に仕事が忙しく、なかなかアンプに手が入れられません。

ところで、師匠が以前、ちょっとした追加でベーシックアンプがグレードアップできると
おっしゃっていましたが、どんなことすればいいのか、さわりだけでも、ご教授いただけ
ないでしょうか?
あのときからずーっと頭の片隅から離れないでいます。


発振しているアンプを測定したらどうなるか? 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 5日(火)21時03分21秒

高域で位相補正が充分でなくて、発振気味になったアンプの周波数特性ですが、5kHz〜20kHzあたりがゆるやかに持ちあがってくることがあります。0.5〜2dBくらいなんですが、どうみてもフラットではなくなるので気がつくと思います。

超高域で発振した場合、デジタルテスターではなく、古典的なメーター式テスターだと異常電圧がちゃんと検出されるのでわかります。普通のメーター式の電圧計でもOKです。


IM歪み 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月 5日(火)20時45分02秒

>善本さん

 差動PPでIM歪みが少ないと言うのは、興味深いデータですね。
実際の音楽信号でも歪みが少なそうで、差動PPの音に一役かっている
かもしれませんね。


RE:珍失敗! 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 5日(火)20時28分28秒

う〜ん、まさにゲージツ的な失敗ですね。
殿堂入り近し。


悪い子の6CK4アンプ 測定結果追加 投稿者:善本  投稿日:11月 5日(火)18時24分57秒

悪い子の6CK4アンプの調整と測定の項目に
●FFTによる歪み成分分析
●2トーンによるIM歪み成分分析
を追加しました。
歪みの出方、IM歪み共に差動PPの方がA級PPより優秀です。

http://homepage3.nifty.com/softone/6CK4amp/6CK4amp.htm


RE:ベーシックアンプの特性 投稿者:善本  投稿日:11月 5日(火)15時11分48秒

ぺるけさん、今日は。善本です。
6L6GCベーシックアンプの歪率特性は良いですね。
6L6はオーディオ用の球だけあって直線性が良く、歪み率が低くないますね。
さらに差動出力段は歪み特性が通常のPPより素直なのが特徴のようです、
私の6CK4アンプでも差動出力にすると、各周波数の歪み特性は揃い、
0.5W以下の微少出力域でも歪みが減少し、大変美しい歪み特性カーブに
なります。
広い範囲の周波数帯に渡る歪みの均一性と微少出力域における歪みの少なさ
が、差動出力の特徴なのかもしれません。


お・た・の・し・み?! 投稿者:IDA  投稿日:11月 5日(火)14時45分38秒

シールを貼ってから塗装されているため、シールをはがせばシャーシの地肌が現れます。ぎざぎざのついた菊座金でシャーシ本体に食い込むようにネジ止めしたラグにアースをつなぎます。

こんな、細かい配慮の行き届いたシャーシだったのですね。そろそろ、配布かなぁ・・・


RE: 珍失敗! 投稿者:いとけい  投稿日:11月 5日(火)14時36分53秒

 前に6AK5+6BM8超三結(というと元がばれる)を作った際に、初段のカソードとグリッドを間違って接続してしまったことはありました。それでも、それなりに音が出る、音量も調節できる、でもカソードバイアス調整で入れたVRをいじっても何も変わらない、てことで、タチが悪かったです。一晩置いたらすぐ気付きましたが。頭は冷やしがちにしましょう。

 イチカワの3W PPトランスを注文しました。東栄の2,500円も買っちゃったんですが、あれがどんと乗っかってるのはちょっと威圧感が……。もちろん端子むき出し配線丸見えという問題もありますし。イチカワの1,800円と安そうですが、通販のみなので送料を込めると大差ないのでした。東栄のはオークションにでも出すかな。


RE:パソコンで測定 投稿者:UMETECH  投稿日:11月 5日(火)10時42分42秒

こんにちは。

少し前に2toneをリンクしましたが、WaveGeneで作っていたのでした。
ほんと、いろんな波形が出てくるので、楽しいです。

WaveSpectraはTHD(全高調波歪率)も表示してくれるので、便利ですよね。

なんといってもFFTできるのが最大の魅力です。
THDだけでは判らない何倍の高調波が多いのかとか。

発振ぎみなのは、その発振周波数にピークがあるのでFFTすれば観測できますよ。
容量負荷にしてリンギングの多い波形も、上の方にピークがでます。
ただ、サウンドボードの限界値(サンプリング周波数)しだいで、22KHz以上のものはキャッチできないのが難点です。


続き:パソコンでの測定 投稿者:たか  投稿日:11月 5日(火)07時06分50秒

 UMETECHさん、ぺるけさん、了解です。パソコンのサウンドの入力と出力をダイレクトにつないで、どんなものだか、やってみます。
 アンプの測定では、耳に聞こえない範囲の測定が大事ということを、ぺるけさん、善本さんの解説で、理解しています。残念ながら、この方法ではオーディオ領域でしかできません。でも、ほとんど無料(パソコンをもっていれば)で、こんなことができるのは凄いことだと思います。
 波形の発生はSIN波だけではなく、矩形波や、パルスなども発生できますので、いろいとと見て見るのも面白いと思います。また、コンデンサや抵抗をつないで、基本的なフィルター回路の特性確認や、ダミーロードの代わりにスピーカーをつないだら、どうなるのか?とか、いろいろと、遊びのネタが膨らみます。
 ところで、どなたか、発振しているアンプを測定したらどうなるか?教えてください。確認方法として使えるものでしょうか?


珍失敗! 投稿者:kasshy  投稿日:11月 5日(火)06時59分03秒

お久しぶりです。6BM8差動PPの片CHが完成しました。
自分でも吹き出しそうな失敗をしていたので聞いてください。

恐る恐る電源を入れチェックを済ませてから、球を挿し再度電源ON。
シューもジュルジュルも無かったのですが、いざ音を出そうとすると、
ボリュームを最大にまわしても、とても小さな歪んだ音。
回路図と配線をチェックしたところ、なんと!
配線作業中、最後の最後になぜか三極部を終段と勘違いしたため、
初段をOPTに接続し、終段に150kΩの負荷を加えていました。
複合管を使用の際はご注意を。
配線の方ですが、またしても「ゲージツ」の香りがしてきました。
完成したらアップしますので、お待ち下さい。


面白いです 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 5日(火)00時41分58秒

たかさんの頭はアイデアの宝庫ですね。
毎回、意表を突かれています。

ところで、アンプの特性というよりも、パソコンのボードの特性の方が足を引っ張っているような気もしますけど。


お待たせしました 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 4日(月)22時16分52秒

あっちもこっちも更新しました。
日付で見当をつけてください。

http://www2.famille.ne.jp/~teddy/myamp/myamp.htm


RE:パソコンで測定 投稿者:UMETECH  投稿日:11月 4日(月)18時54分40秒

こんばんは。

私もefuさんのツールを使っています。大変便利で有り難いです。

拝見しました。
2倍より3倍の方が大きいんですね。
PPなので2倍のは打ち消し効果が大きいのでしょうかね。
その3倍ですら-60dB以下ですから、すばらしいですね。

ちなみにパソコンのオーディオ出力自体が2倍、3倍の高調波を含んでいるので、まずはオーディオボードの出力をそのまま入力に入れて、それ自体の傾向を見られた方がいいですよ。
私の使っているPCの場合、0dB付近の目一杯入力は歪みが多いようなので、-5dBくらい、ちょっと少なめに使っています。


悪い子の6CK4アンプ 投稿者:善本  投稿日:11月 4日(月)16時27分04秒

悪い子の6CK4アンプのホームページに測定結果の掲載を始めました。
まだ全項目は測定しきれてはいませんが、全体的に良い特性が出ています。
A級PPと差動PPとの特性的な違いは歪みの出方と最大出力ですね。
利得と周波数特性、方形波応答に関しては違いがありませんでした。

A級PPは最大出力が7Wに達しました。6CK4PPとしては望外の大出力です。
差動PPの歪率特性は教科書の模範解答のような良い特性です。

http://homepage3.nifty.com/softone/6CK4amp/6CK4amp.htm


パソコンで測定 投稿者:たか  投稿日:11月 4日(月)14時28分01秒

 講座でも、測定の項目が増え、また、ぺるけ師匠のデータも発表されています。 さて、私もなんかできないのか? パソコンでFFTをやってみました。 意外に簡単かつ無料で、きたので私のページに書いてみました。下記をよろしければ見てみてください。 パソコンを持っていたら試されたら、どうでしょうか? また、もっといい方法があるよ、こうすればいいよ、など教えてください。 日本の方は今日は連休。音楽聞いて、お酒をのんで、リラックス、リラックス。温泉入りたい。。。

http://homepage3.nifty.com/yuko_taka/amp/FFT-Measurement.html


ロードラインの元ねた 投稿者:たか  投稿日:11月 4日(月)14時19分55秒

ロードラインのエクセルのですが、元のアイデアがあります。フォーマットが決まっている履歴書をエクセルに写すというテクニックが昔雑誌に載っていました。取り込んだ履歴書を全体の背景として張り、上から大きさを合わせるというやりかただったと思います。それを覚えていたので、グラフに張れないか?と考えクリックしまくりました。
エクセルは面白いですね。binさん紹介の本を入手してみようかしら。


訂正 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 3日(日)22時56分59秒

誤:NFB=2.6dB(位相補正なし)
正:NFB=2.2dB(位相補正なし)


電圧増幅段のロードライン 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月 3日(日)21時23分23秒

たかさんのロードライン計算ユーティリティがとても便利なので、電圧増幅段用に
アレンジしてみました(既にやられた方がいるかもしれませんが)。
下記に置いてありますので、よろしかったらお使い下さい。

http://www.bd.wakwak.com/~jf1dzh/Audio/loadline-v.xls


残留雑音は、 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 3日(日)20時52分19秒

補正なしで0.25mVくらいです。
歪み率が、無帰還でも0.1%を割ったのでびっくりです。


ベーシック・アンプ(6SL7GT〜6L6/5881〜FE-25)特性 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 3日(日)20時21分37秒

Ip=35mA×2
Ep=255V(P-K間)
NFB=2.6dB(位相補正なし)

周波数特性:
10-20kHz -0.5dB
55kHz  -3.0dB
100kHz  -8.0dB
(1MHzまでピークらしいピークなし)

歪み率特性:
    100Hz 1kHz  10kHz
0.01W 0.12% 0.085% 0.09%
0.08W 0.07% 0.045% 0.045%
0.28W 0.08% 0.065% 0.065%
1.12W 0.3% 0.3%  0.27%
3.1W  1.45% 1.33% 1.15%
4.5W  3.55% 3.2%  2.25%


暫しお待ちください 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 3日(日)13時37分41秒

HomePageの製作と測定のページを大幅に書き足したのですが、サーバーがメンテナンス・モードにはいったまま18時間経過した今も復帰せず、アップできないでいます。


ニアミス 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月 2日(土)23時01分05秒

 いとけいさん、ニアミスしたかも? 今日もノグチトランスは臨時休業でした。
なかなかパワートランス(PMC−190Mに決めてます)を手に入れる事が
出来ません。(涙)
 東栄のOPTはかなり前から2500円になっていましたね。今日はミニアンプ用の
電源トランス(師匠と同じやつ)を手に入れました。どんな形になるかは
これからですが、懲りずにまたまた小型のシャシを買ってしまいました。
はたしてどうなることやら・・・・・。


買い物1 投稿者:いとけい  投稿日:11月 2日(土)22時11分58秒

 秋葉原に行きました。どうせ別件で明日も行くので、ちょっと軽めのつもりでしたが、「標準」用のは今回で揃いました。ちなみに東栄「2000円トランス」OPT-10Pが2500円になってました(笑)。やはり売れてるのか……。
 しかし、出力が小さかろうが、特にトランスを電源・出力で使うなら、部品の量(容積)は変わらないんですよね。気づくの遅すぎ! せめて奥に長い配置(エレキットのみたいな)にしてコンパクト「な感じ」にしようとは思います。これ↓の電源はDC-DCコンバータMAX668を使っていて(12Vから?)、115Vを供給とあってACアダプタが使える?って興味があったんですが、MAX688の最大出力電圧は100Vなので定格外で使ってるのかなあ……。
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0906/tube.htm

http://itokei.net/Wonder-Ranch/bbsattach/E182CCDPPcircuit2.txt


これは 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 2日(土)21時24分55秒

KT88ですか?
私は、45くらいがいいです。


erot 投稿者:erot  投稿日:11月 2日(土)18時32分42秒



http://members.tripod.co.jp/reisyond/cgi-bin/img20021019031245.jpg


まだまだ未だにブーンというハムが 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 2日(土)16時52分36秒

OH!KUWAさん、こんにちは。
ハム退治は、時々、ベテランでも苦戦することもありますが、いつかは解決するもんです。
それに、そのキットだって、ハムが出るようには設計されていないと思いますよ。


注文しました! 投稿者:OH!KUMA  投稿日:11月 2日(土)10時07分57秒

タンゴのトランスとシャーシ注文しました。
製作の配線画像拝見致しましたが、いやーキレイですね〜!!
私は、まだキットを作ったのとそれをちょっと改造してみた程度の初心者
なのですが、まだまだ未だにブーンというハムが残った状態で右往左往して
いる状況です。
こんな私でもついて行けるでしょうか?


画像追加 投稿者:ぺるけ  投稿日:11月 2日(土)00時04分55秒

製作のページ、画像をちょっとだけ追加しました。

http://www2.famille.ne.jp/~teddy/myamp/build.htm


FE-25-8 投稿者:きとく  投稿日:11月 1日(金)17時03分49秒

ではないのですが、2〜3週間ほど前に別のトランスを買いに行った時のこと。
ノグチトランスのお兄さんに、「トランスって、最近けっこう売れてるでしょう?」
と尋ねてみると、
「いやぁ、そうでもないんですよ。タムラさんが値上げしちゃうし、全体では
あまり変わらないですね。」という答えでした。

しかし、明らかに「売れてます」という表情だったのを私は見逃しませんでした。


FE-25-8 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月 1日(金)16時15分12秒

 前回の買い出しでノグチトランスが臨時休業だったので、明日また行こうと
思っていたら、いとけいさんの書き込み。
 他の店にも電話で聞いてみたら、メーカー在庫がないとの事。この講座で
みんながFE-25-8を買い漁ったせい??


RE: E182CC単段差動 投稿者:いとけい  投稿日:11月 1日(金)12時43分24秒

>ARITOさん、北野さん、ナイジェルさん
 ありがとうございます。トランスについては、(知ってる範囲で)東栄のZT-02ESという90/100V-100/110/115/120Vを、120Vがあれば電圧の変更にも対応できるということで、考えています。ヒーター電源も東栄でいいかな。
・東栄のトランスの参考にさせてもらってるページ
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mercury/toeitr_w_p.htm
 マイナス電源については、最初にこの話(なんか占領しちゃってすみません)を書いた時点で、すでにぺるけさんに指摘されていたことでした。「標準」と同様に、アースからダイオード×5=3.75Vを作るというのもよさそうですが、いかがでしょう。
 ちなみに、110Vで25mAなのでE182CC 1本あたり2.75Wです。


電源トランス 投稿者:ナイジェル  投稿日:11月 1日(金)10時56分26秒

講座悪乗り電源トランスレスに挑戦して、あえなく撃沈されたナイジェルです。

電源トランスレスは結構やっかいです。
いとけいさんの回路だとブリッジ整流になっていますが、これだとAC100Vの
アース側が半サイクル毎に+B側に導通するので、まずいような気がします。
トランスレスだと半波整流で極性の管理(感電防止)をしっかりする必要あり。
北野さんのおっしゃる通り絶縁トランス(100Vだと小型のものあり)を使う方が
無難かと思います。


電源トランス 投稿者:北野  投稿日:11月 1日(金)09時12分31秒

いとけいさん今日は。
電源トランスレスとした時、フレームグランドとシグナルグランドを分離しなければ
なりません。したがってノイズの発生原因になります。
分離しない方法もありますが、ARITOさんが言われるように注意が必要です。
自己責任で対応となります。

たとえ100Vであっても、電源トランスは使用したほうが良いです。
失礼しました。


E182CC単段差動 投稿者:ARITO  投稿日:11月 1日(金)08時29分53秒

この球でもマイナス電源が必要なことはぺるけ師匠のおっしゃる通りだと思います。
トランスレスは小さくまとめるには魅力的に見えますが、問題もあります。
このままだと感電事故が起きてしまうかも。


RE:5842単段差動電源部 投稿者:いとけい  投稿日:11月 1日(金)02時49分21秒

 バイアスの深さや熱の問題、サイズの問題などいろいろ考えて、結局「E182CC単段差動」に戻してみました。ただしAC 100V直接整流です(ヒーターは専用トランス)。
回路図(ブリッジ整流は簡略)
http://itokei.net/Wonder-Ranch/bbsattach/E182CCDPPcircuit2.txt
ロードライン
http://itokei.net/Wonder-Ranch/bbsattach/E182CC2.gif
 いろいろ単段で使えそうな真空管ありましたが、できるだけ電圧を低くできる=グリッド0Vの曲線が急な球を選んでみました。これなら電源の100Ωでも0.25Wにしかなりません。

 ところで、ノグチトランスに昨晩(30日夜)、標準シャーシ用のタンゴFE-25-8とPH-185をWebから注文したところ、「出力トランスの出荷が遅れております。次回、11月10日前後の入荷です。」という返事がありました。

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