大人の自由空間 ログ-2004.2 |
最新情報は「"Building My Very First Amp講座" 掲示板」でどうぞ
Re:差プリ 投稿者:UMETECH 投稿日: 2月29日(日)23時47分28秒
いやぁ・・・・Rコアトランス様々です(^^;
Ro:差プリ 投稿者:いとけい 投稿日: 2月29日(日)21時55分6秒
>UMETECHさん
いやー球が立っていられるだけ、わたしのほうがずっと楽でしょう。高さがもう1cmあったら7119(2本余ってる)で作ってたところですが。それにしても、やっぱりこの構成にいいですねM2-PWT。
Re:差プリ 投稿者:UMETECH 投稿日: 2月29日(日)17時39分46秒
いとけいさん、こんにちは。
小さく作られましたね。お疲れ様です。
小さく作ると、ノイズに悩まされます。
ワタシも、配線の引き回しに苦労しました。
微妙な敷設位置で、ノイズを拾ったりしました。
昨日、やっと満足いくノイズレベルに押さえ込みました。
http://park2.wakwak.com/~umetech/images/joyful/img/1308.jpg
http://park2.wakwak.com/~umetech/images/AMP/diffpre.jpg
差プリ 投稿者:いとけい 投稿日: 2月29日(日)15時49分51秒
ページをアップしました。今回は6A3アンプとちがってプレッシャー(鳴らなかったらどうしよう)が少なかったこともあって、写真を多めに載せてみました。掲示板でいただいたアドバイスやサイトのURLを紹介させていただいてます。
http://itokei.net/Wonder-Ranch/etc/6922dpplinepreamp.html
初段用FET 投稿者:UTiCd 投稿日: 2月29日(日)14時33分23秒
>余談ですが、K30AやK246ってホント初段差動に向いてる石だなと思います。
>このクラスのデュアルタイプが出回ってたらいいんですけどね
昔はNECから、K30くらいのμPA63H,より寄生容量の小さいuPA60A,uPA61A,
uPA70A,uPA71Aがあったんですけどね。とっくの昔に生産中止で…。
海外製を探せばあるのかしらん?
探すとわりと在庫残ってるもんですね。
uPA63Hが藤商と若松に、uPA61が東名電子に、uPA70Aが藤商に,
uPA71Aが若松とマルツに残ってるみたいです。
RE:ご案内 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月29日(日)13時04分11秒
ご苦労様です。
私は行く気でおりましたが、27日が出社となってしまったため、断念であります。
Re:2SK30A 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月29日(日)12時48分27秒
IDSS対yfs(当然VGS=0V時の)のグラフを見ると綺麗な直線になってますので、
まさしくそういうことなんでしょうね。
余談ですが、K30AやK246ってホント初段差動に向いてる石だなと思います。
寄生容量が小さいのでNFB回路での位相回転を小さく抑えられます。
金田式アンプの金田先生が好んで指定してはったのもさもありなん、と。
このクラスのデュアルタイプが出回ってたらいいんですけどね。
で、真空管は同じようなgmならFETよりもっと電極間容量が小さいんです。
しかも半導体みたく電圧や電流でその値がコロコロ変わりません。真空管偉い!
金田さんが初段だけ球であとは石という妙なアンプを最近作らはるのも
そのへんを狙ってのことかと想像してみたり。
ご案内 投稿者:北野 投稿日: 2月29日(日)11時52分56秒
突然のご案内失礼します。
この度、”ものつくりの部屋”を開設しております”めの”さんを中心に、
「ものつくりOFF会」を開催することとなりました。
日ごろBBSでお会いしている方々の力作発表会も兼ねて、大交流会を開催いたします。
現在のところ、ご参加予定は17名となっておりますが、若干の余裕がございますので、
ご希望の方がおられましたら下記の掲示板へご記入お願いします。
http://6216.teacup.com/heiwa/bbs
宿泊して、関西で、三月の末を予定しています。
お近くの方では日中参加も可能ですので、是非ご参加ください。
企画の概要は下記をご覧ください。
http://www13.ocn.ne.jp/~kitano/mono01/mono.html
事務担当 北野
ありがとうございます 投稿者:youchan 投稿日: 2月29日(日)10時14分10秒
ぺるけさん自らコメント頂き、ありがとうございます。
UTiCdさんの説明とあわせますと、
> 理由その1:
> GRランクは置いている店が少ないので、同じアンプを作ってみようという人が
> 苦労しないようにYランクにしました。
というのが、主な理由ということですね。
> 選別方法:
> ゲートとソースをつないで、006Pと1kΩ抵抗を使い、ドレイン〜ソース間に
> 流れる電流を調べるだけでだいたい揃うと思います。記事にはgmも揃えろ、
> とありますがそこまでやらなくても大丈夫です。
ということですね。
わかりました。
いつできあがるかはわかりませんが、頑張ってみることにします。
ありがとうございました。
小雀さん 投稿者:べらいて 投稿日: 2月29日(日)09時06分45秒
さくらの花が咲く頃の御退院を、心よりおいのり申し上げます。
アンプをいじりたい一心で、回復が早まったりして。
融通がきかなくて、時に廊下を走る小雀さんたちは、気に触ることがあるかも
しれませんが、患者さんの一番そばにいて、いざというとき一番頼りになるの
は彼女(彼)らです。だからお手柔らかに…と(^^)。
そういえばそうだ 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月29日(日)08時29分15秒
UTiCdさん、コメントありがとう。
うっかりでした。
Idは一定なんでした。
Re:2SK30A 投稿者:UTiCd 投稿日: 2月29日(日)05時45分41秒
>ただでさえ利得が高いアンプなのに、GR使ったらさらに高くなってしまうからです。
yfs-ID特性を見てもらえば分かりますが、電流値が同じならばgmはほぼ一定で、
むしろIDSSが小さいほうがgmがわずかに大きいはずです。
共通電流源の値さえ同じなら、GRランクに換えてもゲインは変わりません。
他のもともとgmが高い石にした場合は、同じ電流値でもgmが大きくなります。
gmが大きすぎる場合、ソースに抵抗を入れてゲインを落とせば適正ゲインで
使えます。gmの大きい石は寄生容量も大きいので、強いてゲインを抑えてまで
gmの大きい石を使う理由はあまり見当たりませんが…。
個別部品の場合、半導体の誤差>抵抗の誤差なので、このほうがばらつきを
小さくすることができます(ただし直流安定度は落ちる方向になります)。
例えばペアマッチングを省略するのにDualトランジスタ2SK389を使うという
場合、1mAでのyfsが12mS程度なので、1/1.8mS=556Ω、1/12mS=83Ωから、差の
470Ωをそれぞれのソースに入れればOKです。まぁ、寄生容量はK389のほうが
はるかに大きいですから、ここまでgmが違うと、素直に設計を変えるのが無難
だろうと思いますけど。
あと、全然関係ありませんが、2SK30などのNchFETのうちの一部品種は、DとSが
対称構造に作られているので、入れ替えても全く問題ありません。よって平面な
ほうを貼り付けて熱結合することができます。ただし、DとSを入れ替えるとIDSSは
少しですが違ってくる(経験上では5%〜10%くらい)ので、それ向きに測ってペア
作る必要がありますけど。
べらいてさん、おはよう御座います。そして有り難う御座います 投稿者:おじい 投稿日: 2月29日(日)05時40分24秒
掲示板の進行が速いので、又内容が豊富ですから退屈しないですが・・・早く退院したいです。
追加の検査日程を見せて貰いえらく長く詳細にわたり記載してあり・・!桜の花が咲き出す頃までは掛かるでしょうな、等と担当医も言っておりますが、毎年2月頃に入院しての繰り返しのようです。去年は6月頃まで掛かりました。やはり今の時季は健康な方でも注意しなければいけない時季らしいです。それとべらいてさん、”小雀は私の病棟の看護婦達”の事です、私の記載が間違って誤解されたのでしたら、お詫び致します。有り難う御座いました、此からも宜しくお願い致します。
2SK30A 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月29日(日)00時00分45秒
理由その1:
GRランクは置いている店が少ないので、同じアンプを作ってみようという人が苦労しないようにYランクにしました。
理由その2:
ただでさえ利得が高いアンプなのに、GR使ったらさらに高くなってしまうからです。
選別方法:
ゲートとソースをつないで、006Pと1kΩ抵抗を使い、ドレイン〜ソース間に流れる電流を調べるだけでだいたい揃うと思います。記事にはgmも揃えろ、とありますがそこまでやらなくても大丈夫です。
RE2: K30 投稿者:youchan 投稿日: 2月28日(土)22時35分13秒
UTiCdさん、どうもありがとうございます。
> K30なら、大きなお店ではY、GR両方置いてありますし、どっちかならば多分
> Yを置いてあるお店のほうが多いかと思います。パッケージにYとかGRとか書いて
> あります。
千○電商から買うことにしたのですが、2SK30ATM-Yと表示されていました。
(ネット通販サイトでです)
「抗菌薬の処方ガイド」? 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月28日(土)17時20分37秒
木村哲というと、エイズ関係と映画監督に有名な方がいらっしゃるみたいですね。
ネット検索してコンピュータ関係の本とか学会とか展示会セミナーで見つかったらそれは大概私のことです(そういう活動をしていたのは1993〜1998年頃なので当時はたくさんヒットしました)。
RE:ケースサイズ 投稿者:べらいて 投稿日: 2月28日(土)17時14分56秒
早速ありがとうございました。
来週末東京へ行く用事ができましたので、探してみます。
RE:差動プリじーノイズ 投稿者:べらいて 投稿日: 2月28日(土)17時12分8秒
いとけいさん。こんにちは。
差動プリの内部写真見せて頂きました。
ワッ。大変そうだ。私が配線するにはこの倍くらいの奥行きが必要かも。
ケースサイズ 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月28日(土)17時10分54秒
PHONOイコライザーは、300mm×100mm×50mmです。
秋葉原でお安く手に入ります。
RE:本の予約 投稿者:べらいて 投稿日: 2月28日(土)17時08分31秒
アマゾンをさっき覗いて見たのですが、まだのようですね。
著者名で検索すると、「抗菌薬の処方ガイド」?
絶対ちがいますね(^^)。
RE:差動プリじーノイズ 投稿者:いとけい 投稿日: 2月28日(土)17時05分27秒
みなさんありがとうございます。
>Daluhmannさん、UTiCdさん
どちらも発振防止なんですね。ちょっと手持ち部品がないので、場所を空けてすぐ付けられるようにしておきます。電源トランスと並列に入れるノイズキラーというのは、やはり(50/60Hz以外の)高い周波数をバイパスするような部品でしょうか。スパークキラーと同じ??
電源の誘導を拾うことがわかって、もうひとつ不安だったのが、上に載せていたヘッドホンアンプの電源部からも影響を受けていた可能性でした。それでおとといの時点で「ボリュームに関係なく」ノイズが出ていたんじゃないかと。実際にはその影響ではなく、入力機器+ケーブルの無音時のノイズだったようです。電源ケーブルとラインケーブルの交わりとかも気にした方がいいのかもしれません……。
>ぺるけさん
10年前ぐらいに買って余っていたマイクケーブルで、スイッチ付近から後部までシールド線としてみました。今回のケースに関しては、これですっかり「じー」はなくなりました。
とりあえず内部写真を。アーチ状になってるのが電源のシールド線です。
http://itokei.net/Wonder-Ranch/etc/6922linepreamp/6922dpplinepreamp0228.jpg
本の予約 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月28日(土)17時00分22秒
amazonでの予約受付は、いますこしの時間がかかるようです。
私と似た名前の方の本もあるのでお間違えのなきよう。
書名は「情熱の真空管アンプ」です。
股裂きクロス空中配線 投稿者:べらいて 投稿日: 2月28日(土)16時50分17秒
こんにちは、
久々にベーシックアンプをひっくり返しています。
定電流回路をトランジスタ式の方につなげなおしました。所定の電流になっていることを確認して
現在音出し中です。とりあえずはちゃんと鳴っています。ついでにクロス中和もしようと思ったの
ですが、どうやって配線するかもうちょっと考えてから…。「コンデンサ股裂きクロス空中配線」
じゃ怖いですよね。
差動プリの方は、部品はだいたい揃えたのですが、ケースをどうするか考え中です。ベーシックア
ンプのハーフサイズくらい(縦長)でいけるとかっこいいかな? たとえば、ぺるけ式PHONOイ
コライザー・アンプ風差動ライン・プリアンプ…みたいな。あれは、縦横高さ何cm位のケースなの
でしょうか? 文房具屋で1cm方眼の「工作用紙」を仕入れてきて、部品を並べていますが、あん
まり込み入るとトラブルのもとですよね。
いとけいさんが差動プリを制作中のようで、参考にさせて頂いています。ホームセンターで、125V
3Aとか5Aの規格を持った、2芯〜4芯のシールドケーブルを売っていたような記憶がありますが、
芯が撚ってあったかどうか。少し買ってきてバラしてみようかしら。ブリキの板とか100円ショップ
のいろんなブリキケースも仕入れてきて「が」式工作術も取り入れようと思っています。何か楽しそ。
>おじい さま。はじめまして。
ご入院中なのでしょうか。お大事に。「小雀共」には、どうぞお手柔らかに(^^)。
Re:RE:K30 投稿者:UTiCd 投稿日: 2月28日(土)15時32分2秒
>心配になってお聞きしたわけです。
原理的には、ペアがしっかりそろってさえいれば、GRランクでも使えるはず
なんですが、IDSSが大きくなるとばらつきも大きくなるのでペア組みがとても
大変になりますね。
#ちなみにほとんど同一特性のものが2個入った2SK389ってFETもありますが
#特性が全然違うので使えませんし、足が小さくて扱いにくいです。
K30なら、大きなお店ではY、GR両方置いてありますし、どっちかならば多分
Yを置いてあるお店のほうが多いかと思います。パッケージにYとかGRとか書いて
あります。
RE: 2SK30A 投稿者:youchan 投稿日: 2月28日(土)15時12分11秒
Daluhmannさん:
> yfs(gm)は電流にほぼ比例して増大します。(バイポーラTrも含む半導体の一般的性質)
> だから「yfs(gm)は、Idss区分やVgsが違っても使用電流が同じならさほど変わらない」
> と書かないと間違いでした、ごめんなさい。ただ何れにせよ結論は同じです。
いえいえ、ありがとうございます。いずれにせよ、差動増幅の場合は同じと言うことですね。
UTiCdさん:
> 6B-4Gアンプとかでしょうか?
ぺるけさんのHPにある、6AH4GT全段差動プッシュプル・アンプです。
実際にHPに書かれている内容を引用しますと、
「本機では、無調整のまま差動プッシュプル動作で2段直結を実現するために、使用した2SK30Aはかなり厳密な選別を行っています(直流バランスの調整回路をつけるならばこんな厳密な選別はいりません)。Idssだけでなくgmも同時に揃うように30本の2SK30A(Yクラス)のなかから4本を選んでいます。2SK30Aには、gmの値によってYクラスとGRクラスに分かれますが、クラスが異なると動作条件からして狂ってしまうので、ここではYクラスでなければなりません。」
となっています。それで、心配になってお聞きしたわけです。
> 差動でない使い方をする場合には、ランクは非常に重要です。
> VGS-ID特性を見てわかる通り、FETのばらつきは尋常ではないです。同一ランク
> でも、IDSSは2倍程度ずれ、自己バイアスで用いても動作点は大きくずれ込みます。
> ランクが違うと、もはや正常な動作点が取れないでしょう。
> 設計するときには、ランク内でばらついても問題が無いように電圧配分等に十分
> 気をつけるか、あるいはアマチュア的手法として、10個や20個くらい買ってきて
> 設計値に近いものを選ぶという方法もあります。
一応、実際の製作段階では20個購入して選別するつもりです。
> 真空管のばらつきは大きいといわれますが、FETのばらつきは(ランクを外すと)
> もっと凄いことになりますので注意が必要です。
FETのばらつきがそんなに凄いとは思いませんでした。
勉強になりました。
これからもよろしくお願いいたします。
バイアス用ボリュームについて−アドバイスありがとうございました 投稿者:ATS 投稿日: 2月28日(土)14時49分34秒
ぺるけ様、おじい様アドバイスありがとうございました。
安物のデジタルテスターも購入しましたので、いろいろ自分で確認しながら進めていきたいと思います。
書き込みをしたあと、ボリュームなど、私の質問のような話は過去ログにあったような気がしたのでひっくり返して読んで見ました(ざっとですが)。
過去ログにはバイアス用ボリュームだけでなく、電源スイッチのこと、配線用電線の選び方など非常に多岐にわたる実務的なQ&Aがあり、参考にさせていただくようにいたします。
過去ログをトラブル別に体系立てて整理すると初心者向けに良い資料が出来るのではないでしょうか。整理する人は大変でしょうが。
ぺるけ様が執筆中の本が予約できる状況になったとのこと、教科書として早速amazonに予約しておくようにいたします。
でも… 投稿者:UTiCd 投稿日: 2月28日(土)12時05分41秒
エミッタに1000pF〜0.01uFくらいのCを対GNDにつけるのは安定化のためになる
と思いますが、2SD798はダーリントントランジスタなので、単純にベース抵抗が
あったほうが良いといえるのかどうだか…?数十Ω程度ならあったほうが良さそう
な気もしますが、それ以上大きい値は返って悪いような気もします。
youchanさん
ID-VDSグラフは、能動領域(IDがほぼ一定になる領域)になるのに必要なVDSが
何Vかを見るためのものと考えていいかと思います。VGSが違っても、IDが同じなら
必要なVDSはほぼ同じです。
>製作記事の方には、GRではなくてYを使いなさいと再三書かれていましたので、
6B-4Gアンプとかでしょうか?
差動でない使い方をする場合には、ランクは非常に重要です。
VGS-ID特性を見てわかる通り、FETのばらつきは尋常ではないです。同一ランク
でも、IDSSは2倍程度ずれ、自己バイアスで用いても動作点は大きくずれ込みます。
ランクが違うと、もはや正常な動作点が取れないでしょう。
設計するときには、ランク内でばらついても問題が無いように電圧配分等に十分
気をつけるか、あるいはアマチュア的手法として、10個や20個くらい買ってきて
設計値に近いものを選ぶという方法もあります。
真空管のばらつきは大きいといわれますが、FETのばらつきは(ランクを外すと)
もっと凄いことになりますので注意が必要です。
RE:差動プリじーノイズ 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月28日(土)11時55分49秒
AC100Vラインにシールド線使うのは「アリ」です。この場合は、2芯シールドで芯線がネジってあるやつを使います。
こういう安直な方法も有効です。↓
RE:差動プリジーノイズほか 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月28日(土)11時17分52秒
いとけいさん:
電源のリップルではなく誘導だったんでしょうかね?
漏れ磁束にそれだけ高調波が乗っているとすると、電源トランスと並列に
ノイズキラーを入れる方がいいかも、とか、VR最大で消えるハムは発振の恐れも、
とかとか小姑的老婆心(?)が次々と沸いてきてしまうんですが、ごめんなさい。
アンプ作る時はそんなことばっか考えてる人間なので。
>ベースのコンデンサとの間の抵抗と、エミッタ直近(対アース?)のコンデンサを入れると、どういう働きをするのでしょうか?
エミッタフォロワは一般に高周波で発振しやすい物なので、その対策です。
抵抗は発振防止、対アースのCは高域でエミッタ接地にしてしまうということです。
まさしく小姑的バカの一つ覚えなのですが・・・。
youchanさん:
すみません、私ちょっと嘘書きました。
>いわゆる増幅度に相当するyfs(gm)はIdss区分や使用電流でさほど変わりません
yfs(gm)は電流にほぼ比例して増大します。(バイポーラTrも含む半導体の一般的性質)
だから「yfs(gm)は、Idss区分やVgsが違っても使用電流が同じならさほど変わらない」
と書かないと間違いでした、ごめんなさい。ただ何れにせよ結論は同じです。
inamonさん:
どういたしまして、お気になさらず。
善本さん、菊池さんありがとう御座います。 投稿者:おじい 投稿日: 2月27日(金)23時03分28秒
ここ(地獄)へ来てからはあああ毎日4つのサイトを読み廻り、恥ずかしいのですが泣いてばかり居ります。善本さん有り難う!菊地さん有り難う!こんなに応援?回答?誰がしてくれるだろう?・・・私は最後のあがきの年になってからこれ程我が身、心底から感謝する気持ちになった事はありません。今日まで好きに生きてきて、いく末を誓って娶った妻にさえも、言った事無い言葉を心から皆さんに申し上げたいと思います。有り難う、御世話になります、生或る間何卒宜敷お願い致しますと改めて申し上げたい。こんな人間ですが広い日本同じ様な方も居られるのでは・・・と思いますが一度死んでしまえば其れで終わり!全て!全てです!明日からは工作も出来ないんですかあら、元気に日々を生きたいと今思います。皆さんおやすみなさい。
差動プリじーノイズ 投稿者:いとけい 投稿日: 2月27日(金)22時40分17秒
帰宅して、まずトランスの影響を調べようと、底面のトランスを外して動かしてみました。変化ほとんどありません。トランスはシロのようです。さすがRコア? 昨日のはかんちがいだったか、ボリュームにしたがって大きくなったりちいさくなったりします(最大だと消える)。そこでふと気づいたのですが、左底すみにはスイッチにつなぐための100Vの線が通ってます。もしやと思い、これを動かすと……ビンゴ、ノイズが変化します。ボリューム→グリッドの線がすぐそばを通っているので、これを拾っていたようなのです。
うーん、とりあえず底ではなく上面付近をはわせるように、電源スイッチの線をのばそうとは思います。電源にシールド線使うとかアリかなあ。
RE: 2SK30A 投稿者:youchan 投稿日: 2月27日(金)19時53分13秒
UTiCdさん、レスありがとうございます。
2SK30Aと2SK30ATMは同じものなのですね。
私の見ていた2SK30ATMのデータシートはUTiCdさんのと同じでした。
データシートの読み方がわかっていないので、ご迷惑をおかけしました。
YとかGRについてはわかりました。
> ただID-VDS特性は、VGSにより何本も曲線を引く必要があるため、代表例しか掲載
>されていません。その辺は、代表例から勝手に想像してくれというわけです。見て
>わかる通り、十分なVDSさえあればIDはVGSにのみ依存して決まるので、こんな曲線
>など見ず、VGS-ID特性だけ見て設計すればいいんです。
なるほど、そういうものなのですか。
> なお、全段差動の場合、初段電流はCRD(定電流ダイオード)で固定されているので、
>実際に流す電流値がIDSSより少ないならば、VGSのほうで勝手に都合を付けてくれる
>ため、IDSSがある程度以上でペアさえ揃っていれば何も変更する必要はありません。
わかりました。ぺるけさんの製作記事の方には、GRではなくてYを使いなさいと再三
書かれていましたので、YとGRは違う物だと思いこんでしまいました。お恥ずかしい。
知らないと言うことは恐ろしいことですね。
今後ともよろしくお願いします。
Daluhmannさん、補足ありがとうございます。
>UTiCdさんが書かれている通り、電流さえ自動的に合えば
>いわゆる増幅度に相当するyfs(gm)はIdss区分や使用電流でさほど変わりませんので、
>ロードラインの変更は考えなくてよいというお話です。
なるほど。このあたり、少し勉強してみます。
ありがとうございました。
RE:何方か、御教授戴けませんか? 投稿者:善本 投稿日: 2月27日(金)19時31分14秒
おじい さん、今日は。善本です。
>又、以前のタンゴ(平田電気?)トランスの”CRD−15−5”PP用ですがこのトランスをシングル用に流用出来ないでしょうか?(善本さん、教えて下さい、お願いします。)、又チョークコイルですが、回路に入れるとブーンと唸り音を出すのですが?
タンゴさんのCRDシリーズは定インダクタンス型PP−OPTですので、コアに極狭いギャップは
設けられていると思いますが、シングル用OPTとして大量の直流電流を重畳できるほどの
ギャップは取られていません。シングルOPTとしては使えないでしょう。
チョークの唸りですが、コアを締め付けているネジがあり、揺るんでいるようでしたら
増し締めしてみて下さい。
他の方法としてはコンデンサインプットのコンデンサ容量を大きくするとチョークに
掛かるリップル電圧が減るので唸りも減ります。
午後の紅茶 投稿者:が 投稿日: 2月27日(金)18時05分51秒
>何で切ったらいいんでしょう??
カミさんが使い古した料理バサミで切ってます。缶きりで頭とケツをあけちゃって筒にして、耳のところだけ、使い古したニッパや、プライヤでプチっときっちゃえばあとはサクサク切れます。まじきれますから、ちょっとはさみを入れなおしただけで、ささくれが出ます(ちょっと違うけどなんというか、トゲがでるんです。)
これでけがしますから、注意ください。一気に切るのもむずいんですが、このトゲにが一番けがしやすいので注意です。あとは、ヤスリでジョリっとやっときゃ平気かも。
缶詰の缶が一番調達しやすそうですけど、カキノタネの缶とか、焼き海苔の缶の蓋のほうとか。実は缶って反るんで意外に加工がむずいんです。「曲げ」も机の角でちょいっとやるには実は慣れが必要なのかもしれません。バイスとかではさんできっちりやれば精度も出るはずなんですが。
ためしにハンズでブリキ板見てみようかと思ってます、ちょっと厚めの、平べったくてほっといても反らない奴。
僕はトランス立てるのとゴゴコーシールドの2本立てで行きます。6299ヘッドホンアンプの隠れたテーマはチートイツ(全部2個づつ)だったりして。
僕のずさんな工作の場合には、ジーがきたら、アースミスったと思ってまず、そっちを疑います。どっかグランドがループしてて、そのループに誘導してるとか。
RE:ブーンと唸り音を出す 投稿者:菊地 投稿日: 2月27日(金)16時33分25秒
おじいさん、そのチョーク、ひっとしてチョークインプットで使用していません?
それと、善本さんから説明があると思いますが、PP用をシングルでは使えません。
RE:ラインプリ 投稿者:いとけい 投稿日: 2月27日(金)16時06分55秒
>Daluhmannさん
具体的なアドバイスありがとうございます。
>電源そのものにリップルが乗っている
この電源というのは整流平滑回路ですよね。あっ、それで「能力不足」なわけですね。
>もっと高抵抗でベース電流だけ供給してやってブリーダ(GNDとの間の抵抗)を省略
確かに安定性はいらない(B電圧が最低160V出てくれればいいという程度)ですね。まあせっかく今のブリーダー抵抗付の回路があって、ベース抵抗24Kとブリーダー抵抗220Kの電圧を測ればベースに抜かれた電流値とhFEがわかるので、それに合わせてベース抵抗のみの抵抗値を決めることはできそうです。
ベースのコンデンサとの間の抵抗と、エミッタ直近(対アース?)のコンデンサを入れると、どういう働きをするのでしょうか?
うっかり 投稿者:inamon 投稿日: 2月27日(金)12時41分21秒
Daluhmannさん、UTiCdさんこんにちは。以前に“78XX”の使用法などについてご教示いただいた“井中 紋駄郎”です。現在“inamon”とHNを改名しております。
ところで、先日2月14日付けのお二方への“お礼の投稿”を、うっかりマウスをクリックしたまま滑らして“削除”してしまいました。まことに申し訳ありません、大変失礼いたしました。この板をお借りしましてお詫び申しあげます。
これに懲りませず今後ともご指導のほど宜しくお願いいたします。
なお、ご指導いただいた78XXの実験は、茄子さんからのご意見もふくめて、ボチボチと初めたところです。失礼します。
2SK30A補足&ラインプリ 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月27日(金)11時52分6秒
youchanさん:
UTiCdさんが書かれている通り、電流さえ自動的に合えば
いわゆる増幅度に相当するyfs(gm)はIdss区分や使用電流でさほど変わりませんので、
ロードラインの変更は考えなくてよいというお話です。
いとけいさん:
CRDは一般的にノイズ源ではないです(^^;)
漏れ磁束を拾った場合のハムは「ブーン」に近いことが多いのですが、
電源そのものにリップルが乗っている時は高調波を多く含んでますので
「ジー」になります。なので後者の可能性が高いと思います。
電源部の回路図を拝見する限り、プリに使うにはちょっと能力不足ではないかと。
電圧の安定性が不要なら、もっと高抵抗でベース電流だけ供給してやって
ブリーダ(GNDとの間の抵抗)を省略するとリップル除去率が良くなります。
あとフォロワ逆切れ教信者の小姑的突っ込みをしますと(^^;)
ベースC〜ベース間に若干の抵抗、エミッタ直近にもCが欲しいです。
RE:差動ラインプリアンプ 投稿者:いとけい 投稿日: 2月27日(金)11時14分14秒
>がさん
先の写真は、上2段がヘッドホンアンプで、差動プリは最下段です。このために、差動プリにはサービス電源(スイッチ非連動)も付けました。今回は途中の写真をちゃんと残したので、土日にでもページを仕上げる予定です。
午後の紅茶はスチール缶ってことですよね。確かに加工はしやすそうですね。とはいえ、何で切ったらいいんでしょう?? 他の手としては、底面に固定しているトランスをL字アングルで立てるのはどうかなとか考えてます。
ただ、それ以前に「じ〜」というのがほんとに電源トランスから拾ったのか?というのがわからないですね。50Hzって、もっと「ぶー」とか低い音のような……。まさかCRDのノイズって、これ?? まずトランスを動かしてみて、それでノイズが変化するかどうかでトランスの有罪無罪を確定させる必要がありそうです。
あと回路ですが、マイナス電源が左右いっしょなのはいいのですが、B電源もいっしょにしてしまってました。ここはバイパスコンデンサ47μFをせっかく左右別にしたのに、前後も抵抗で分けてやらないと意味がないですね。ということで修正予定です。
http://itokei.net/Wonder-Ranch/etc/6922dpplinepreamp.html
2SK30Aとは2SK30ATMのことですよ 投稿者:UTiCd 投稿日: 2月27日(金)09時57分43秒
どんなデータシートでしょう。普通のデータシートならば、
http://www.semicon.toshiba.co.jp/td/ja/Transistors/Small_Signal_FETs/20020207_2SK30ATM_datasheet.pdf
ですよね。
電気的特性の表の下に
注:IDSS分類 R:0.30〜0.75、O:0.60〜1.40、Y:1.20〜3.00、GR:2.60〜6.50
とあるのが分かると思います。YとかGRとかはこのランクです。
VDS-ID曲線も、何本も載っています(IDSSにより違うので)。
ただID-VDS特性は、VGSにより何本も曲線を引く必要があるため、代表例しか掲載
されていません。その辺は、代表例から勝手に想像してくれというわけです。見て
わかる通り、十分なVDSさえあればIDはVGSにのみ依存して決まるので、こんな曲線
など見ず、VGS-ID特性だけ見て設計すればいいんです。
なお、全段差動の場合、初段電流はCRD(定電流ダイオード)で固定されているので、
実際に流す電流値がIDSSより少ないならば、VGSのほうで勝手に都合を付けてくれる
ため、IDSSがある程度以上でペアさえ揃っていれば何も変更する必要はありません。
2SK30Aについて 投稿者:youchan 投稿日: 2月27日(金)09時28分32秒
はじめまして。
真空管アンプはキット物しか作ったことが無くて、一からの自作はまったくの初心者です。
ぺるけさんのHPを拝見させて頂いて自分も全段差動増幅PPアンプを作りたいと思い、部品集めをしています。そこで、6AH4GT全段差動増幅PPアンプの初段に使用されているFETについて、お聞きしたいことがあります。入手可能な2SK30Aを探したのですが、現時点では2SK30ATMというものしかなく、これにはYクラス、GRクラスという表記はありません。東芝セミコンダクター社からデーターシートをもらってきてみましたが、ぺるけさんがHPに載せておられる、ID-VDS特性とはあきらかに異なっています。(2SK30ATMの場合、VDS=4V、VGS=0Vの時IDは2.8mA程度流れます)ということは、もう一度、ロードラインを引き直して初段の部分を再設計する必要があるということなのでしょうか。まあ、この講座の全段差動増幅ベーシックアンプを目指せばFETは関係ないのですが、後学のために質問させて頂きました。よろしくお願いいたします。
遅レスですが 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月27日(金)08時50分24秒
かずさん、Ayumiさん:
カソードと+Bの間をCで繋ぐとコルピッツ発振回路みたくなりますね。
ありがとう御座います。 投稿者:おじい 投稿日: 2月27日(金)08時35分59秒
此処へ来る前に、整理を始めていてこの様になる12AX7を別にしておりました。
どんな所にも使えると思って少し余分に購入していた物ですから、確認していない球も有るのですが確認した殆どがその様でした。此で安心しました。聞かねば解らぬ事が多すぎて困ります。
ぺるけさんありがとう御座いました。今日は担当医が母校の大学病院へ講義に出る日になっているらしく留守なので、小雀共を連れての朝の回診もなくゆっくりしております。まずは味のない昼飯を待つのみ・・・です。ありがとう御座いました。
電源を入れた時にパーッと明るくその球だけが点灯する 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月27日(金)08時04分39秒
結論からいいますと、問題なしです。
手持ちの12AX7のうち半数はこの現象が出ます。
戦後のより新しい球でこれが起きるようで、古い球にはみられません。
何方か、御教授戴けませんか? 投稿者:おじい 投稿日: 2月27日(金)07時47分45秒
皆さんおはよう御座います。
少し今までに工作した物の気になっていた事の整理をとメモしております。
電源を入れた時にパーッと明るくその球だけが点灯するのですが?球の劣化でしょうか?
それとも他に問題点など有るのでしょうか?たしか”12AX7A”を使ったアンプだけがそのようになったと思います。これは12v(AC)で点火しています。・・・?
又、以前のタンゴ(平田電気?)トランスの”CRD−15−5”PP用ですがこのトランスをシングル用に流用出来ないでしょうか?(善本さん、教えて下さい、お願いします。)、又チョークコイルですが、回路に入れるとブーンと唸り音を出すのですが?此を押さえる事は出来ないのでしょうか?インダクタンスの容量はわかりませんが、DCRは約42〜43オウム位です。何台かのアンプに試みたのですが全てのアンプでその様になり、使っていないのですがどこかに使えれば・・・と思ってお尋ねしました。許容電流は200mAと明記されています。宜しくお願いします。何時もすいません。
英国VT52 (EL32)ゲット! 投稿者:が 投稿日: 2月26日(木)22時25分39秒
手に入れましたー。
まだ、在庫もってんの?んー、まだあるよ、ダイジョブ。だけど、ここんところパタパタっと出
ちゃってね。なんかね、インターネットに出てんだって、ウチの店。掲示板かな。その人も買っ
てったよー。
あー、店のURL書いたのわしだすー、とか心の中で思いつつ、僕が買うまで買っちゃだめーって
言ったのにー!!
なんちって5本(ウチ2本はドイツの友達とのトレードにだしちゃう予定)手に入れてさらにプ
レートキャップも300円で手に入れました。セラミックのやつ。
古いからねー、45年だから、昭和16年だね、僕より年寄りだよねー。こんなの作ってるところと
戦争しちゃいけなかったんだよねー、とか仰いながらなんか、1本ずつメカにさして、チェック
してくださったっす。
あと、6SL7GT。12AU7、何だかんだ言って手持ち品切れまじかなのが判ったので、GT管でやっ
てみようかと。とりあえず2本。買い物はここまで。トランス類はちゃんと図面書いてからに
しよーっという感じっす。というか、まだ、6922プッシュプルも、12AU7/6FQ7SRPPも仕上が
ってないし、まずは、6EM7シングルをじっくり評価してから。組み立てはもっと大人になって
からの予定。
ロシア製の安いのにしたんだけど、クリアに中身がばっちり見えて綺麗で良いですね。VT52は
目隠しされてて中が見えないのが残念。
これ、どちらかというと12AX7的な増幅率高いやつですね。12AU7とはちょっとカーブが違う
のはわかりましたー。6EM7の電圧用とちょっとにてる?
2段にしないとドライブできないほどVT52のバイアスは深くなさそう(とりあえず、6EM7の電
力管並)だけど、1本で左右やっちゃうと、クロストークでひどい目に会うから、あえて片チ
ャン1本づつ、余らせるとお化けが出るから2段ということかしら。
本のこと 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月26日(木)22時08分56秒
そろそろ、amazonで予約できるようになるらしいです。
ページ数が大幅に増えた(400ページを超えてしまいました)ので、価格は100円アップの3600円です。
こっちは、制作ご担当から尻叩かれてます。
ご報告 2PTのEL34アンプ 投稿者:MF 投稿日: 2月26日(木)22時01分11秒
MFです。皆さんに色々助けていただき有難う御座います。
6U8A-EL34アンプも完成し、上海に持っていってもらうべく梱包を終えました。
・2PTの漏れ磁束の打消し実験ですが、時間がなくなってしまったので実施せずになって
しまい、申し訳ありません。現状は漏れ磁束を打ち消す方向になっています。漏れ磁束の
打消し(わずかでしょうが)が残留ハムにどれだけ影響するのか判らないのですが、
オープンゲイン33dBでノイズが0.42mVと0.56mV(PTに近い方)でした。ちなみにPTには
SRと磁気シールドは付いていません。
・巻線負荷アンバランスによる不安定は、教えて頂いたように2次側巻線をパラにしたので
大丈夫なようです。(簡単なチェックで判るものか分かりませんが)
・簡単に特性をチェックしました。
・ノンクリップ出力(オシロで見て波形がつぶれ始める寸前)約8W。
実効プレート電圧 288V、プレート電流 55mA/本、バイアス -19.5V(浅いのかな?)
負荷は1次5KΩ 2次6Ω の OPT RX-40-5 を8Ω負荷にしたので 6.6KΩ相当
・NFB 7.5dB後のF特 20Hz 0dB, 125KHz -3dB (1W時)
NFB 0 の時は 100KHz で -4.2dB(-3dB点 未測定)
・ダンピングファクタ 約6
・残留ノイズ 0.13mV, 0.16mV
・クロストーク 20Hz〜1KHz 81dB、20KHz 70dB、100KHz 60dB 程度
でした。
尚、EL34は熱くなるのでシャーシに熱伝導させると言われましたが、確かにEL34周辺の
シャーシは結構暖かくなります。(夏なら熱いのでしょうね)
別件ですが、善本さん。本日もメールは届いていません。明日、お電話を差し上げて確認します。
RE:差動ラインプリアンプ 投稿者:が 投稿日: 2月26日(木)18時35分16秒
いとけいさん、色々ご教授ありがとうございます。
いいトランスですね、チャンスが会ったら僕も使いたいですー。(¥3500でしたっけ、ちょうど
いい感じの値段っすねー)
3段積み、かっちょいいっすね、まんなかが電源なのかしら?。午後の紅茶の空き缶試されて見
てはどうかしら。僕の実験ではOPTをシールドするより、OPTにできるだけ近いところにシールド
版置くのが良いみたいでした。あ、OPT無いのか...。
鉄板でシールドするときって、厚い奴と薄い奴だと、やっぱ、厚いほうがいいのかしら。
RE:VR摺動ノイズは? 投稿者:善本 投稿日: 2月26日(木)16時06分8秒
MFさん、今日は。善本。
ノイズ解決されたとの事、お役に立ててよかったです。
別件ですが、本日頂いたメールの返事を出しましたが、やはり到着しませんか?
他の方には問題なくメールが届くようなのですが、何が原因なんでしょうね?
ATSさん、その通りですよ〜 投稿者:おじい 投稿日: 2月26日(木)07時45分46秒
VRの両端の接続は−C電源、アースのどちらに接続しても大丈夫OKです。センターの端子はグリッドの抵抗のグリッドの反対側をVRのセンターにつなぎます。これでOKです。善い師匠に巡り会われましたね〜、貴殿のアンプ作りは近日中に大きな進歩と大きな発展を自身感じるようになると思います。私が太鼓判押します。・・・頑張りましょう。お互い!待機先にて書きました。
バイアス用ボリューム 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月26日(木)00時06分17秒
3つある端子の中央が摺動子です。ここにグリッド抵抗(470kΩ)をつなぎます。
両側の2つの端子の一方はアース、一方はマイナス電源(-3V〜-3.7V)につなぎます。
配線する前に、Ωレンジにしたテスターをつないで軸をまわしてみれば、ボリュームがどういう挙動をするかわかりますので、是非実験してみてください。
差動ラインプリアンプ 投稿者:いとけい 投稿日: 2月26日(木)00時03分45秒
修正は簡単なので、できました。が、これ↓はちょっとやりすぎかもしれません。
http://itokei.net/Wonder-Ranch/etc/6922dpplinepreamp/6922dpplinepreamp0226.jpg
ヘッドホンで聴くと「ジ〜」というノイズがボリューム位置関係なく出ています。多少左よりで、電源トランスとの位置関係と同じぐらいのような……さすがに近すぎたのかもしれません。
バイアス用の可変抵抗器の配線について 投稿者:ATS 投稿日: 2月25日(水)23時34分28秒
昨年12月にチップジャックについてお尋ねしました、ATSと申します。
チップジャックは千石電商のインターネット通販で無事入手いたしました。
商品ページには出ていなかったようですが、問い合わせしたところ標準シャシーにぴったりのものを購入できました。@30円ですがミニマム10個だそうです。
今回、お教えいただきたいのはバイアス調整用の可変抵抗器の配線についてです。
ぺるけ様の手書き配線図から実体配線図を作成し製作に取り掛かろうとしているのですが、3個あるバイアス調整用可変抵抗器の端子が配線図上どこにくるのか分からないのです。(低レベルですいません)
入門書など説明によると、端子の番号は配線図に表示があるものとそうでないものがあるようです。
回転しない頭で考えたところ、抵抗器は電解コンデンサーなどと違い方向性がないから3本の端子のうち真ん中の2を別にすれば、1と3はどちらでも良いのではないかという仮説を立てました。で、確立50%でメインボリュームのように右まわりで、大きくなり、左に回すと小さくなる。で、ついていないと50%の確立で右回りで小さくなり、左回りで大きくなるのではないか。
実際組み立てて試してみるのも一興なのですが、排除できるミスは先輩方にお尋ねし、出来るだけ不安なくスイッチONしたい、と思い照会させていただきました。
最後にお尋ねしたいことを復唱させてください。
ぺるけ様の作成した手書き配線図のVR2の各端子の配線は具体的にはどうなのでしょうか。左にあるCRD1方向が3で、右にあるLM317T方向が1と決め付けて実体配線図を作成いたしました。
間違いであれば、お教えください。
また、一般的に調整用の可変抵抗の端子の割り振りを配線上どう読むのかご教授いただければ幸いです。
RE:ばちっ? 投稿者:いとけい 投稿日: 2月25日(水)21時51分19秒
は関係なくて、単なる追加抵抗のまちがいだと、仕事中に気づきました。
いやー200Ωに追加しようということで、ちょっと考えて「470」ねと決めたんですが、その時点でなぜか「470K」に変換されて、抵抗のストックをあさるときもきっちり「470K」だと認識して追加してました。いかんですね。
24mAを470KΩに通すと……11280V!ってその前に回路じたいが動きませんが。
>がさん
150V/8Vのトランスはソフトンさんの製品です。こういう目的と球で使えと言わんばかりです。
http://www.icl.co.jp/audio/M2-PWT.htm
ドロップ抵抗はこの場合は200Ω(目標の電圧まで「落とす」抵抗)で、560Kはオフ時にコンデンサの電荷を逃がすブリーダー抵抗……ですが、抵抗値高すぎました。
RE:Lp は 投稿者:かずさん 投稿日: 2月25日(水)21時23分46秒
実験に使った真空管はSUVETLANAの811-3Aで、OPTはソフトンのRW-40-5です。
mu:3.5
rp:2000
Zp:5000
Lp:最小19H、最大23H
Rk:1000000
Ck:0.000001〜0.000033
になります。
Lp は、 投稿者:Ayumi 投稿日: 2月25日(水)20時52分51秒
OPT の一次インダクタンスです。単位は H です。
すみません、説明をちゃんと書いてなくて。
お使いの OPT や、真空管の三定数を入れてみてください。
RE:低域でレスポンスが上昇するのは 投稿者:かずさん 投稿日: 2月25日(水)20時49分1秒
ZpはOPTのインピーダンスとしてLpは何ですか。これが効きます。
RE:低域でレスポンスが上昇するのは 投稿者:Ayumi 投稿日: 2月25日(水)20時29分20秒
mu: 4
rp: 800
Zp: 2500
Lp: 24
Rk: 1e6 (1MΩ)
Ck: 47e-6 (47μF)
これで盛り上がりませんか?
RE:VR摺動ノイズは? 投稿者:MF 投稿日: 2月25日(水)20時27分1秒
善本さん、有難う御座います。
原因は3.のバイアス不足でした。
バイアスが0.5V位しか無いことは承知していたのですが、この値は幾つが適当なのか
解っていませんでした。
昔MJ誌に6U8Aを通常の5極管として初段管に使用された記事があり、この時のEsgが40V位
(Epは110V位)になっていました。この記事の中でIsgが流れやすいのでEsgを下げて使う
ことが書かれていました。
今回、これをまねしてみたところ0.5V位のバイアスになったのですが、Esgを75Vに変更して
バイアスは1.4Vになり、ノイズはなくなりました。
1.2.は新品なので良いとして
4.は帯域10MHz、V感度10mVのオシロでさっと見たところでは気が付きませんが、上記で
直ったので良しとしています。
RE:低域でレスポンスが上昇するのは 投稿者:かずさん 投稿日: 2月25日(水)19時03分22秒
盛り上がりがシミュレートできませんが。
RE:ノイズ原因の自己レスとVR摺動ノイズは? 投稿者:善本 投稿日: 2月25日(水)18時23分50秒
MFさん、今日は。善本です。
>しかし、当初から出ていたのですが、入力VRを回転させるとガサガサとノイズが出ます。
>これはどのような場合に出るのかご存知でしょうか。
幾つか原因が考えられます。
1.球の不良 球のグリッドリーク電流が大きい
両chともに現象が出ているなら原因は他にあると思います。
2.ボリュームの不良 接触が不安定になっているのかもしれません。
3.球のバイアス不足、バイアス値(カソード電位)が0.8V以下とか低くなっていると
グリッドに初速度電流が流れノイズの原因になります。
4.高域発振、回路が不安定で微弱な高域発振をしていて発振度合いがグリッド
インピーダンスにより変わるのが検波されてノイズとして聞こえる
高gm管で起こりやすい現象です。
1.と2.は一流メーカの新品を用いた場合は殆ど無いと思います。
RE:ばちっ と 摺動ノイズ 投稿者:が 投稿日: 2月25日(水)18時15分48秒
いとけいさん、こんにちわ。
差動プリ、完成が楽しみです。
トランス、150Vと8Vってのは、特殊な気がするんですが、既成品なのかしら?
12mAのCRDは選別されたんでしたっけ?
ドロップ抵抗って、560kのことかしら?一般には、200と560kのセットでドロップ抵抗
というのかしら。質問ばかりで申し訳ないっすー。
MFさん、新品のVRなんですよね。DCがVRに流れ込んでるとかなど出るのかな?古い機械
でガサゴソ言うときは、CRCかけてぐりぐりやるとちょっと直ったりすることがあります。
ノイズ原因の自己レスとVR摺動ノイズは? 投稿者:MF 投稿日: 2月25日(水)16時37分41秒
ジーノイズが直りました。
前段SRPPのヒータバイアスは+Bを抵抗で分圧して与えていましたが、分圧した所に
ケミコン100uFを入れたところ気にならない程度に収まりました。
しかし、当初から出ていたのですが、入力VRを回転させるとガサガサとノイズが出ます。
これはどのような場合に出るのかご存知でしょうか。宜しくお願いいたします。
低域でレスポンスが上昇するのは 投稿者:Ayumi 投稿日: 2月25日(水)10時42分6秒
NFBを掛けなくても生じます。原因は Ck と OPT の一次インダクタンスによる直列共振です。
定電流の場合はカソード-アース間にコンデンサが入るわけではありませんが、交流的には Ck と同じはたらきをします。
こちら を使ってみてください。
共振を抑えるには、相当大容量の C が必要なことがわかるでしょう。
定電流の場合は、Rk に 1e6 (1MΩ)とでも入力しておけばよいでしょう。
Ck は 10μF の場合 10e-6 と入力します。
ばちっ 投稿者:いとけい 投稿日: 2月25日(水)02時00分1秒
差動プリできました。と書きたかったのですが、B電圧が高い、問題はないけど気分的に下げよう、とドロップ抵抗を増やして、さて測定というところでテスターを当て損ねて火花が出て、沈黙してしまいました。B電圧(対アース)を測ると、なぜかマイナス4V?? マイナス&ヒーター電源、トランジスタは生きているようですが……もう遅いので、また明日がんばります。
http://itokei.net/Wonder-Ranch/etc/6922dpplinepreamp.html
RE:パスコンの容量で低域のレスポンスが変わる 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月25日(水)01時54分25秒
かずさん:
低域時定数と位相余裕の問題ではないでしょうか。
IPT、OPTにKNFとオーバーオールNFB、さらに前段のパスコンと
低域特性が複雑怪奇ですので何が起きても不思議ではないと思います。
相変わらずこのHPと私のHPアドレスの相性が悪い様です 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月25日(水)01時30分5秒
一体、なんなんでしょうね。
こればっかりは、謎です。
毎度、お手数をおかけしております>かずさん
英国VT-62 投稿者:Matsumoto@Tama 投稿日: 2月24日(火)23時27分41秒
調子に乗ってVT-62(RAF)ってのを探してみると:
http://www.r-type.org/exhib/aab0110.htm
プレート損失50W の直熱三極送信管でした。
さすがにこれは間違って仕入れるところはなさそうですね。
ちなみに英国の販売店通販価格で161.50ポンド。
これを使ったメーカー製アンプもあるようです。
http://www.wavac-audio.gr.jp/he4304_j.html
失礼しました。
パスコンの容量で低域のレスポンスが変わる 投稿者:かずさん 投稿日: 2月24日(火)23時20分17秒
定電流シングルの実験を再開しました。
電源の平滑コンはリップルフィルターとしてそのまま残しておき、
信号だけをカソードからトランスへ戻してやる回路にしたときの
適正容量を実験で求める積もりでした。
ところが、2〜10μのコンデンサーを使うと低域が盛り上がる
という結果になってしまいました。
小型スピーカーシステムの低域補正に使えるかも知れません。
http://fugaku./fc2web.com/sub47a.html
(相変わらずこのHPと私のHPアドレスの相性が悪い様です。
エラーになって書き込めません。アクセスされる時は、
fugaku.とf2cwebの間の「/」を消してください)
RE: 英国VT52 (EL32) 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月24日(火)23時11分19秒
12AU7か6FQ7あたりの直結2段増幅でドライブしたらいいんじゃないでしょうか。
マニュアルに載っている回路例ので十分です。
出力段は3結にして、東栄のOPT-5S(2.5k,3.5k:4,8Ω)の4Ωのところに8Ωつないで、7kΩ:8Ωにしたらいいです。
ノイズの原因は 投稿者:MF 投稿日: 2月24日(火)22時55分57秒
先日も教えて頂いた現在作成中のアンプですが、入力VRの回転角途中でジーノイズが発生
します。VR miniではNFB後の残留ノイズが0.13mV、0.16mVになっており、VR maxでも減少します。
・VRの金属部はシャーシがアルミの弁当箱なので圧接だけ
・初段管近くで各段毎の1点アース
・入力のPIN JACKからの配線は標準アンプの引き回しに合わせたつもり
発生する原因をぺるけ師匠の「私のアンプ設計マニュアル」等を見て調べているのですが
なかなか探せません。安易で申し訳ありませんが、予測される原因が分かりますでしょうか。どこかのアースが浮いているのかな?
ちなみに今回も前段は6U8A_SRPPで終段EL34の全段差動アンプです。
RE: 英国VT52 (EL32) 投稿者:が 投稿日: 2月24日(火)22時45分17秒
雀さんこんにちわ。
ノグチトランスのページを見たつもりで橋本と誤記しました。(ついでに、SRPPヘッドホンアンプにつけるつもりの橋本のトランジスタ用のマッチングトランスの値段も調べたので間違ったっす。)ここでタンゴの項目をみたんですが、見つけられなかったっす。
年中、暴走、脱線してます。これがアマチュアの楽しいところと勘違いして、わざと、あっちこっちふらふらやってるというのもありますけど。(プロだったらこんなことやってられないっすもんね)
フォローありがとうございました。今後共よろしくお願いします。
ぺるけさんのスペシャルアンプのコピーはビギナーにはきついんじゃないかと思います。手に入れやすい部品でやっても飛ぶ音がでるのならそれでもいいかな、とも思い始めています。
一台ぐらい立派なトランス積んだアンプ組み立ててもいいかもとか、トランスのページ見直したり
もしてます。ああ、たのし。(1番か2番めに楽しいときっすね、このタイミングって)
EL32 投稿者:面白製作に 投稿日: 2月24日(火)20時47分35秒
=ROYAL A.FORCE VT−52 やっと隠居箱の奥からみつけました、でも写真に
アップされている姿と似ても似つかぬので ??? 固まっております、三結は250V30mA
−20Vたしかに3.1Kですね ペントード接続70K+負荷8K3.6W 845のスィング管で
選定中にあるメモに「6V6傾向やや高域に問題あり」とありますので 何かの取り違えかと
他の製作注意書きも探して見ます。
RE: 英国VT52 (EL32) 投稿者:雀 投稿日: 2月24日(火)19時56分19秒
が様、はじめまして。雀と申します。が様のバイタリティ溢れる行動力をROMって楽しんでいます。
ところで、H-5Sは、橋本ではなく、旧タンゴのトランスです。ぺるけ様の構成および各段の動作条件にも、TANGOって書いてます。現行品ではないので、入手性は簡単ではないです。気長に探して下さい。
なんか、ひねりというか、ねじり入ってるというか、 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月24日(火)17時54分21秒
この、アンプ、自慢じゃないが只者じゃないです。
でも、それとVT52/EL32がイイってこととは別。
0.9μF 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月24日(火)17時53分24秒
はっはっはー、2個の合成じゃないです。
ジャンク袋にはいっていたきっかり0.9μFなる正体不明のフィルム・コンデンサ。
94μFはご推察のとおり。
RE: 英国VT52 (EL32) 投稿者:が 投稿日: 2月24日(火)17時04分40秒
回路図拝見しました。気になるのがトランス類。タマは安くても、こっちでひどい目に
会う事はだんだん判ってきました。ハシモトのページで見た限りではH-5S、もう手に入
らないのかしら。2次側の32オームからなんかするのがミソらしいけど、現行のもので32
オームがついてるのってないっすねー。
なんか、ひねりというか、ねじり入ってるというか、ビギナーにはきつそうです。ユニ
バーサルアンプにするには、自己バイアスじゃないほうがいいんですね、ぐらいしかわ
かんなかったっすー。
とりあえず、タマは手に入れておいて、大人になったら組み立てることにしようかしら。
Matsumotoさん、コメントどうもです。「P-P10KΩのトランス」プッシュプルなんですね。
でもこの数字なら、東栄で安いのが買えますから、ちょっとピースっす。タマのほうが
安いんだから、プッシュプルにしちゃおうか、とも瞬間思いましたが、ほかの手持ちの
(EL34とか)タマとのカラミを考えるとやっぱシングルかな。
http://homepage2.nifty.com/apollo/
の
http://homepage2.nifty.com/apollo/sub6.htm
の一番下っすね。僕が買うまでみんな買っちゃだめーとか。何本買おうかな、難しいな。
1948 ってすごいっすね。昭和初期、高度成長期以前。
「飛ぶ音」ってのは、シングルとプッシュプルだとどっちが出やすいんでしょ?比較対
照として、音が飛ばないアンプとして6EM7シングルは適当かしら。
み: 英国VT52 (EL32) 投稿者:し@奈良 投稿日: 2月24日(火)15時24分16秒
>0.9は不明!
0.68+0.22マイクロではないでしょうか?
RE: 英国VT52 (EL32) 投稿者:K.ame 投稿日: 2月24日(火)12時51分43秒
回路図を見ました。
奇妙な数字、94、0.9
94はどうやら47uFのパラと予想、0.9は不明!
NFB抵抗にパラったコンデンサが何と1800pF
私のコンテスト用のアンプで1300pFを使うはめ
になった時、奇妙に思ってたのが、ここでは更にその
一枚上・・・・。
RE: 英国VT52 (EL32) 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月24日(火)11時43分6秒
こないだのオフ会では、3結にして手持ちのシングル・アンプにそのまま挿して鳴らしました。
内部抵抗3kΩの球に5kΩの負荷なのでちょっと効率悪いですが、これでも文句ない鳴りっぷりです。
使ったアンプはこれです↓
RE:トップグリッド 投稿者:ナイジェル 投稿日: 2月24日(火)11時32分39秒
>皆様
ご回答、ありがとうございます。
電極間容量の減少による高周波特性の向上ですか。
オーディオばっかりだと、そっちまで頭が回らないです。
少し賢くなりました。(でも最近、新しいものが入ると
どんどん古いものが欠落していくような・・・)
RE: 英国VT52 (EL32) 投稿者:Matsumoto@Tama 投稿日: 2月24日(火)11時17分42秒
がさん、
http://tdsl.duncanamps.com/pdf/vm198.pdf
にEL2/32の規格があります。
ぺるけさんのおっしゃる通り、略6K6 と同規格で、三結Data
もそのまま流用しても問題無いと思います。
負荷をどーするかはちょっと思案のしどころ。Ep=250V/Ip=30mA/Eg=-20Vを
動作点基準としてEg=0V で静止時Ip (30mA) の二倍のポイントだと
(250-130)/0.03=4K で倍のP-P 8Kくらい? ただこれだと
Eg=-40V でもIp=12-3mA くらいなので、もう少しロードラインを立てても
いいかな (P-P 5K程度) と思い、P-P10KΩのトランスを5KΩ見立てで
測定してみましたが、歪率は悪化しました。直線性の悪い部分を使って
いるからでしょうか。
#まぁ、音は満足なのでいいですが。
ちなみに当方が手に入れたタマの外箱表記では納入は1948 Feb/製造者は
Canadian General Electric となっていました。同時期納入のJan球等に
比べると箱も相当きれいで保存状態がよかったことが覗われます。
恐らく同様のLotのものが秋葉に出回っているものと思います。
#アXロだと\800/一本ですよ>がさん。一応目の前で動作チェックしてくれますし。
#(ちゃんとIpが流れるかどうか、程度ですが。)
ではまた
EL32 (VT52)グリッドキャップ 投稿者:sv572_3 投稿日: 2月24日(火)09時13分49秒
電線の途中に入れるタイプのヒューズホルダーを使えば
グリッドキャップの変わりになります。ヒューズホルダー1個で2つ取れて80円ぐらい
RE;英国VT52 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月24日(火)07時32分54秒
中身はサイドコンタクト管のEL2と同じです。
ピン接続は、基本的に6L6Gと同じで、G1だけがトップに出ています。
ヒーター電力は別格として、その他の定格は、6F6/42よりひとまわり小さく、6K6/6AR5とほとんど同じです。
欠点は、プレートキャップが案外高くて1000円近くするってとこです。
RE;英国VT52 投稿者:が 投稿日: 2月24日(火)02時48分55秒
えー、One of the Best!!
EL34、6V6、各々こっそり2本ずつ手に入れてるんだけど、VT52の3種類でシングル
のユニバーサルアンプ企画してみようかな。結構電流流れるらしいから、いつものパ
ターンはヤバそうだな、ちゃんとカマボコ板に乗せないと。みなさん、プッシュプル
で作られてるのかしら。よろしかったら、作例の回路図ありましたら御紹介下さい。
さっき、
http://home.wxs.nl/~frank.philipse/frank/frank.html
で見たんだけど、EL-32、VT-52では規格表手にはいらなかったです。
http://hereford.ampr.org/cgi-bin/tube?tube=45S
は違う物なんですよね?
http://tdsl.duncanamps.com/show.php?des=VT52(RAF)
これかしら?
やばいよ、すっかり手に入れるつもりになってるかも。「飛ぶ音」出せるかな。
トップグリッドの付いたタマは持って無いので飾っておいてもきれいかもだし。
ヒーター0.2aっていいなあ、クールだなー。
実は給料日前でピンチだったので、交通費精算しちゃって、ほくほくだったりして。
6S19Pどーすんだよ。6N6Pも友達に頼んじゃったし。パンク必至。
(SRPPゼンゼンワカンナクテスッカリトーヒモードだな)
英国VT52 投稿者:Matsumoto@Tama 投稿日: 2月24日(火)02時32分41秒
数字的には6Y6 のほうが微妙に勝っているようですが
(いずれもIp 30mA/NFB 5.5 dB)
VT-52/EL-32 6Y6
出力 (@ 1KHz/5% 歪) 3.8W 4.6W
歪率 (@ 1KHz)
0.1W 0.054% 0.026%
1W 0.3% 0.15%
2W 0.65% 0.4%
高域カットオフ 85,000Hz 82,000Hz
DF 3.8 3.5
この程度の物理特性の差は耳では分からないと思います。
(クリップするところまで出していませんし。) やっぱり感じた
音の差は球のキャラクターなんでしょうね。
あと、発熱が少ないのも精神衛生上いいですね。
(ヒーター電力で25W強節約/バイアスが浅い分だけ出力段定電流回路での
損失も半分程度です。)
気がせいたばっかりに
> そういえば トップからの配線をソケットに廻した御仁が
> おられましたそうな
というようなことをやってしまいました。
当分これで鳴らしてみます。
RE:トップ・グリッド 投稿者:inamon 投稿日: 2月24日(火)01時02分30秒
ナイジェルさん、皆さんお早うございます。
トップ・グリッドでは他に
1.5極管などは、UZ−6C6などのように、6pinでは間に合わない(UtならOK?)
・・・などの理由もあるのでは?
トップ・プレートでは
1.送信管の場合は、タンクコイルへ最短距離に。
2.高圧部分の隔離で、他の電極のpinとの間のスパーク防止(水平出力管も同様)
以上が考えられますが。どうでしょうか?
自信はなく、参考にはならないかもしれませんが。
RE:トップグリッド 投稿者:K.ame 投稿日: 2月24日(火)00時51分11秒
2は勿論ほかCp−g減らしに効果があるため。
3極管時代から多極管に移りCp-gが飛躍的に減少して中和を必要とせずに
高周波増幅が出来るようになった、それを依り確実にするための施策!。
ちなみに3極管では元々Cp-gが多いのでグリッドをTOPにしても効果が限
定的なため採用されなかった。
RE:トップグリッド 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月24日(火)00時47分47秒
トップグリッドにすると電極間容量が減らせますね。
特に、ボタンステムになる前の真空管の構造では、足〜ステム〜電極までの平行線が長いのでかなりの容量になってしまうと思います。
トップグリッド 投稿者:茄子 投稿日: 2月23日(月)23時55分34秒
ナイジェル殿
トップグリッドの理由として、2つの説を読んだ記憶があります(記憶違いかもしれませんが)。
1. AC点火するようになって少しでもハムを引かないためにヒーターとの距離を離そうとしたため。
2. ラジオ・無線機等で各種コイルや高周波トランスがシャシ上に配置され、そこから最短で配線するにはトップグリッドの方が好ましいから。
2.の方が本当っぽいのですが、真実はどうなんでしょう。
英国VT52 投稿者:Matsumoto@Tama 投稿日: 2月23日(月)22時02分40秒
> ソソられるように、きれいな画像に変えときました。
ソソられました。実は配線変更がめんどくさかったのですが、
ぺるけさんの写真で気づきました。5Pin が空いてるんですよね。
球ごと改造しちゃえばいいんだ。
で、今6Y6 (@40mA) から変更してP-K 253V/Ip 30mA/Eg - 20V/P-P 7.5K
(10KΩ:8Ωに6ΩSP)で駆動中です。
前に音が張り出しますね。この時間ですからVolumeは上げていませんが
音像の位置が明らかに6Y6とは違います。
これまで試した中でも (6V6/6F6/5881/EL34/6AH4/6CK4/6K6/6Y6)
One of the Bestかもしれません。少なくとも6V6/6F6 とは「モノが違う」
という感があります。(これであのお値段!)
まさに隠れた駄球 (=超名球?)かもしれません。
これから特性等とって見ます。
ではまた。
88違い 投稿者:ume−oboe 投稿日: 2月23日(月)21時48分24秒
土曜日に久しぶりに秋葉原をぶらついてきました。
ECC88が500円であったのでつい買ってしまいました。
帰ってきてよくみたら。EC88。Cが一つ少なかった。EC88でした。
調べてみたら、(本屋の立ち読みで特性図の載ってる本が、、、、後で買いますので、、)
初段に使えそうなので実験用シングルに(6CK4定電流です、片ch LM317片chTR+CRD+ZD)
でためしています。電源電圧260v Ip4mAくらい 負荷28kΩにしてみました。
中をみるとがらんとしていて真ん中にぶっといヒーターがみえます。
ちょっとゲイン不足ですがちゃんと音がでました。こんなことができるようになった
自分にちょっと勘当いや感動。こちらで勉強した甲斐があったようです、感謝!
ところでこのような球は、どのように使うのがいいのでしょうか?
グリッドが9ピンのうち5本ものピンに出ていますが全部つないだほうがいいのでしょうか?
re:英国VT52 投稿者:北野 投稿日: 2月23日(月)19時34分26秒
たっぷりと仕込みましょう 10年後に結果が
そういえば トップからの配線をソケットに廻した御仁が
おられましたそうな
re:英国VT52 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月23日(月)19時33分12秒
ソソられるように、きれいな画像に変えときました。
↓
↓
↓
re:英国VT52 投稿者:が 投稿日: 2月23日(月)19時08分23秒
「6.3V/0.2Aと異常にかわいい」・「浸透力のある遠くまで飛ぶ音」。ぴくぴくしてたんですが、写真拝見したら、マジかっこいいーっすね。僕もてにいれようかなあ。
(ちょっと、あれもこれもは控えないとパンクするな、すでにパンク気味だし、でもかっこいいなー)
英国VT52 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月23日(月)17時39分8秒
>秋葉のだれか/どこかが、VT-52 (米国) と間違えて大量に注文したんでしょうかねぇ。
どうもそうらしいです。
「こりゃ、安いっ」って発注したんでしょう。
おかげで、いい球をみつけました。
Re:EL32(英国VT52) 投稿者:ナイジェル 投稿日: 2月23日(月)17時02分35秒
ところで、トップグリッドってどう言う意味があるのでしょうか。
送信管のトッププレートは高電圧部分の離隔を確保するのかな?って
想像しているのですが。
ご存じの方、いらっしゃいましたら教えて下さい。
EL32(英国VT52) 投稿者:Matsumoto@Tama 投稿日: 2月23日(月)14時49分6秒
> アムトランスで買いましたが、ガラス面にCanadian Marconiとあったような、ベース印字はGE
> だったような。
失礼しました。GEとCanadian Marconiがごっちゃになっていました。
(というか、GEとかRCAってのは別に自分の工場を持っていたわけではなく、
ほぼ全てOEMだ、と言うような話を聞いたことがあり、「Canadian
Marconi=GEのカナダでのOEM工場=GEがカナダで販売していた
GE Canadaブランド」と頭の中でつなげてしまった、というところです。)
当方がアポロさんで手に入れたものと全く同じです。
(というかアムトランスさんよりちょっとお安かったので…)
秋葉のだれか/どこかが、VT-52 (米国) と間違えて大量に注文したんでしょうかねぇ。
ではまた
EL32(英国VT52) 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月23日(月)09時59分47秒
アムトランスで買いましたが、ガラス面にCanadian Marconiとあったような、ベース印字はGEだったような。
EL32(英国VT52) 投稿者:Matsumoto@Tama 投稿日: 2月23日(月)09時06分2秒
Matsumoto@Tamaです。
> ヨーロッパ系の球に間違いはないでしょうが、ネットでこの球について検索していたら、ア
> ポロ電子というところにGEブランドのものの在庫があるようです。現物をみていないので
> なんとも言えませんが、やはりヨーロッパで生産されてブランドだけがGEなんでしょうか
> ねえ。
先日アポロ電子さんでまさにこのタマを購入しましたが、表示としては
GE Canada でした。(Canadaの軍隊は英連邦ということで、軍用球も
ヨーロッパ規格なんでしょうね。)
となると、他のEL-やらKT-もGE Canada製ってあるんでしょうか?
ではまた
金ちゃん、ありがとう御座います、 投稿者:おじい 投稿日: 2月23日(月)08時09分58秒
すいませんでした、よけいな気遣いをさせてしまう事になりました・・・
内容が変わりますが、今日までに皆さん方から回答戴きました沢山の掲示板の内容その度に綴じていたのですが、いつの間にかキングジムのA4バインダー(厚手)も既に一杯になりました。事ある毎に開いて読み返しております。本当に購入する事の出来ない大切な字引になりました。
改めて皆さん方にお礼申し上げます。大切にしたいと思っております。
MINIと600 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月23日(月)00時16分48秒
PZMさん、数少ないお仲間がいてうれしいです。
6W6GTの実験、ありがとうございます。
私も、6V6よりも6W6の方がしっかりとして音がすると思います。
6W6が普通で、6V6がなんか足りない、という感じがします。
SRPP再調整 投稿者:4Aジーサン 投稿日: 2月22日(日)21時45分0秒
ぺるけ様、皆様、こんばんは、SRPPで波形下側が先にクリップしてしまう件ですがこの週末は法事や何やで時間が取れずほとんど調整することはできませんでした。
とりあえず前段の波形を観測してみると波形上側がクリップしていました、やはり前段(初段)に問題があるようです。
上側球Rkを調整してみると1KΩ(元は4KΩ)程度までRkを低くすると波形の上下がほぼ同じようにクリップするようになりました、しかし極端にゲインが低くなってしまいます。
この時の最高出力は8.8Wまで上昇しました。今日はここで時間切れ、また来週続きをやってみます。
SRPPの板の方はむづかしくてついていけませんのでこちらに書きましたごめんなさい。
6W6GT(3結) 投稿者:PZM 投稿日: 2月22日(日)18時34分55秒
過去ログにも時々出てくるし、新しい教科書にも載っているので気になっていた6W6GTですが、なかなか使用レポートが出てこないので、今日球を入手し、6V6と差し替えてみました。
特性は未だ測定していませんが、音を聴く限り、正常に働いているようです。(シュミレーションではEp:215V、Ip:35mA)
音質は6V6(3結)より抜けが良いように感じます。
ところで、MINIと600に乗っている私は師匠と同じく変人ですかね。
RE:EL32(英国VT52) 投稿者:黄金のアンコール 投稿日: 2月22日(日)17時12分7秒
オフ会でのEL32(英国VT52)の音は、ヒーター定格が6.3V/0.2Aというちっぽけなものとは
思えないしっかりした音が出ていたと感じました。EL34にトップグリッドをつけたよう
な球で、格好も良いですよね。この球はオフ会で初めて見たのですが、外見上は昔よくジャ
ンク屋で見かけたテレビ球の6CM5/EL36とか、25E5/PL36に似ていると感
じました。(こいつらはヒーター大飯食らいです、比較して済みません)
ヨーロッパ系の球に間違いはないでしょうが、ネットでこの球について検索していたら、ア
ポロ電子というところにGEブランドのものの在庫があるようです。現物をみていないので
なんとも言えませんが、やはりヨーロッパで生産されてブランドだけがGEなんでしょうか
ねえ。
EL32(英国VT52) 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月22日(日)16時20分27秒
こないだのオフ会で聞いていただいたトップグリッドのかわいらしい球EL32を鳴らしながら、校正をやっています。
特性的には6K6(6AR5)とほとんど同じで、ヒーター定格だけが6.3V/0.2Aと異常にかわいいんですけど、浸透力のある遠くまで飛ぶ音がしています。こういうタイプの音がする球は米国系にはないですね。
春眠、暁を・・・ 投稿者:金ちゃん 投稿日: 2月22日(日)15時47分12秒
おじい殿
いえいえ、そんな気では無かったのですが。反対に私こそ誤解を与えたようでこちらこそ深くお詫び申し上げます。
春先は冬場の疲れが出ますので無理せず、睡眠はたっぷり取ってくださいね。
ちなみに寝過ごしてしまった私。←X
”追加”金ちゃん お久しぶりです。 投稿者:おじい 投稿日: 2月22日(日)11時28分40秒
野球選手の袴田選手のご兄弟の方や映画監督の篠田監督(岩下志麻さんのご亭主)の弟さんも他の部署でのチーフをやっておられました。・・・”金属の達人”などと仰有らないで下さい。宜しくお願い致します。私の記載した事が余程お気に召されなっかったように感じましたので、あえて追伸の形で致しました。深くお詫び申し上げます。宜しくお取り計らいの程願います。
金ちゃん お久しぶりです。 投稿者:おじい 投稿日: 2月22日(日)06時52分30秒
その節には色々御世話になりました。
6CA7PP、12BH7パラPPも元気に聴かせてくれております。
○○・・・ですが、カナダの”アルキャン”と日本の”・・軽金属株式会社”の50%折半合資で私の在籍していたのは主にアルミ合金の分析と鉄の分析でした、静岡の蒲原工場から三重県の伊賀上野と言う所へ”KAG”と言う名で関西方面進出の拠点だったと!”しまずせいさくしょ”(京都)のカントレット(Al)、カントバック(Fe)と言う名の分析機器でした。材料に高圧を架けてアークをとばしてそのアーク光を波長別に読み取りしておりました。案外精確に分析出来ていたと当時はいろんな処からの分析依頼もありました。・・・それで大凡だったのですが(皆さん方には失礼千万な表現をしてしまったかも知れませんが)ニッケル合金だと思って記載しました。間違いだったかも知れません、お詫び致します。金ちゃん さん何時もありがとう御座います。
おじい殿 投稿者:金ちゃん 投稿日: 2月21日(土)21時59分23秒
見た目で塗膜の奥の材質を判断できる。
私のような凡人にはとても真似できないすばらしいチカラですね。
明日から”金属の達人"と皆さんでヨビマショウ。
ところで○○には・・・”すむひと・ともだち” かな?←はずれ
ぺるけさん、ありがとう御座います。 投稿者:おじい 投稿日: 2月21日(土)18時14分28秒
いつも速いお返事(回答メール)ありがとう御座います。
何処の掲示板(?)でも主と言われる人はできています!人間が!感心して、又安心して、相談(質問)に対応して戴ける事に心からお礼申し上げます。6BX7パラPPアンプはシャーシはステレオ2セット乗せられる位(大げさですが)のスペースが在り、熱対策が無用の大きさで球の間隔も6cm〜8cm位有りますので・・・今のところ温度上昇も感じません。師匠を言われるように目一杯で動作させてみようと思っております。2本がCBS(コロンビアブロードキャスティング、シルバニア、ウエスチングハウス、の4本です。外側から観ての感じですが良いプレート材で出来ています。(金属材料は少し○○軽金属在籍中分析管理の経験から)←発光分光分析ですが、黒い色をしていますがニッケル?・・・です。正確には知る事出来ませんが表皮艶とシミの感じから・・・ですからとても丈夫だと思います・・ので目一杯で動作させようと思い切りました。頑張って欲しいものです、チビさん!いい球です。好きになりました。ぺるけさんありがとう御座いました。
RE:ぺるけさん、これでよいのでしょうか?(続き) 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月21日(土)09時56分26秒
6BX7GTは2ユニット分のプレート損失の上限は12Wですが、12Wも食わせてしまうとかなりに高温になります。個人的感想ですが、できれば10W、多くても11Wどまりかなあと思います。1ユニットあたり5.5Wです。
プレート損失5.5Wの制約の中で、1ユニットで20.75mAを流すと、許容できるプレート電圧は265Vになります。下図は、6BX7GTのロードラインです。1ユニットあたりで引いているのいで5kΩではなく10kΩにしてあります。20.75mAを流した時のもっとも無駄のない条件が黄色のマークです。
プレート電圧は237Vでいいことがわかります。この時のプレート損失は、
20.75mA×237V=4.92W
で5.5Wまで若干余裕があります。このプレート電流値のままでプレート電圧を高くしても、熱が出るばかりで出力が増えません。そこで、プレート電流を23mAくらいまで増やした条件を入れてみたのが青いマークです。
23mA×245V=5.6W
まあ、せこいといえばせこい話なんですが、これで計算上の出力は4.3Wから5.3Wにアップします。
RE:ぺるけさん、これでよいのでしょうか? 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月21日(土)09時19分13秒
全段差動アンプのおおよその出力の求め方:
プレート電流が41.5mA、出力トランスの1次インピーダンスが5kΩとして考えます。最大出力時、プレート電流は0mA〜83mAの範囲でめいっぱい変動しますので、5kΩの両端に生じる電圧は0V〜415Vになります。しかしこの電圧はピーク〜ピーク価なので、2√2で割って実効値に変換すると、146.7Vrmsになります。電圧と抵抗値から電力を求める式、
P=E*E/R
をあてはめると、
P=146.7V×146.7V÷5000Ω=4.3W
となります。これを簡単にしたのが、おじい殿が使われた
P=Ip(mA)×Ip(mA)×RL(kΩ)÷2000
という式なんです。
但し、この式が成り立つのは、Ep-Ip特性上で無駄なくロードラインを引いた場合に限ります。
ぺるけさん、これでよいのでしょうか? 投稿者:おじい 投稿日: 2月21日(土)07時17分10秒
ぺるけさん、6BX7パラPP差動アンプで終段の球には約41.5mAx2=83mA(LM317Tの設定)になっているのですが、41.5x41.5x5(OPTのインピーダンス:kオウム)÷2000=4.3056・・これがおおよその出力と解釈していて良いのでしょうか?又この状態のままでOPTのインピーダンスを8kオウムにしたら6.889に生るのですが大丈夫でしょうか?あまり電圧を上げたくなかったので、この様に考えてみたのですがシュミレーションから(グラフ)みるとIP=0の時の電圧が相当高くなるのですが(理論的に当然だと・・・)この様な使用方法でも大丈夫でしょうか?実はやってみたのですがこの方が好いように感じましたので?・・・しかし長期使用には不安もありましたので、直ぐに元に戻してありますが・・どんな考慮、配慮が必要か?お尋ねしたかった物ですから。宜敷お願い致します。
面白製作に さん 投稿者:MF 投稿日: 2月20日(金)22時32分9秒
有難う御座います。これで先に進めます。
>電源の特殊使用回路は 面白い<
これって苦労できて勉強になるって事のようですね。難しいことに挑戦出来る
レベルになるのはいつのことか。
MFさん 投稿者:面白製作に 投稿日: 2月20日(金)20時17分10秒
やっと 時間がアキマシタ MFさんの記述なれば 問題はないでしょう、両方の消費量があまり
差がないのであれば やりましょう。もっとスゴイ使用法でブレークダウンした経験からでした
3相動力のブリッジ整流も組んだこともあり、電源の特殊使用回路は 面白い ですよ。
Re:下の写真はクーパーですか? 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月20日(金)19時59分51秒
やっぱり、僕は変人なんだなあ、と思う今日このごろです。
これから先の人生も、(できるだけエスカレートしないようにこころがけつつ)このペースでいかせてもらいます。
よろしく。
Re:下の写真はクーパーですか? 投稿者:ojinboo 投稿日: 2月20日(金)19時38分43秒
こんばんは
古い話題ですが、せっかくペルケさんがつっこんで頂いたのに、ちょっと出張つづきで返答できなかったらあっと言う間に、はるかかなたへ消えてしまいました。
A型エンジン、K型エンジン、家主様のご趣味は凡人の思いもつかぬところにありまする。
変な書き込みですみませんでした。
RE:差動プリのマイナス電源 投稿者:いとけい 投稿日: 2月20日(金)19時09分48秒
>ぺるけさん
がーん。でも(全然答えになってない)に、実は深い意味があるのではないかと深読みしようかとも思いましたが、実はラグの端子が余ったからとかそんな理由だったりもしそうです。とりあえず別にしないつもりです。
>Daluhmannさん
ついでで失礼します。わたしの場合は、今までベーシックアンプを使っていたのですが、6A3アンプの参考にさせていただいたぺるけさんの6B4Gシングルにある、「LS3/5Aから質のいい低音を取り出すには10程度のDFが必要」という記述が気になったので、自分でもそれぐらいのDFのアンプを聴いてみたいと思ったのでした。まだエージングし始めで、自分も鈍いので、のんびり比べてみたいと思ってます。
RE:200ボルト商用 投稿者:MF 投稿日: 2月20日(金)17時13分22秒
面白製作に さん 有難うございます
>トランス一次側のシリーズ接続による200ボルトへの結線は通常やりません
そうなんですか、電源は難しいのですね。
回路変更しB巻線をパラ、ヒータ巻線もパラにして供給することで、2個のPTの負荷が
同じに(見かけだけなのか)なるのですが、まずいでしょうか。
又、上海の220V電源が単三配電なのか判らないので調べてみますが、プラグは3Pと
2Pが使えるのはただの単相になりますか。
NFB布教活動 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月20日(金)14時25分6秒
いとけいさん
>ちなみに、6A3アンプは今のところ10dBほど負帰還をかけてDFが9ぐらいになってます。
それくらいの帰還の深さが、無帰還でも実用になるf特のアンプでは限界でしょう。
30dBも掛けようと思うと、オープン特性をNFB前提に仕立てることが必要になります。
(それだと無帰還のままじゃオーディオアンプではなく単なるLPFです)
半導体アンプでは逆にそういう作り方のほうがむしろ主流なのですが、
果たして管球界には受け入れられますかどうか・・・?(^^;)
200ボルト商用 投稿者:面白製作に 投稿日: 2月20日(金)07時54分44秒
電力は確かに100+100の足し算電圧で供給されてますが、トランス一次側のシリーズ接続
による200ボルトへの結線は通常やりません、各トランスの二次側(負荷・消費)が同量消費
なればシリーズ中点は供給電圧の半分である、おなじ容量消費を変えた時を考えてみます、さて
その中点が120+80となっていたら各二次側の各々回線電圧は・・・これ極端ですが。
恐らく単三配電の200ボルトでしょうから、中点の接続もされた方が安心でしょう。
マニュアルの熟読にて! 投稿者:おじい 投稿日: 2月20日(金)04時11分35秒
ぺるけさん、マニュアルのトラブルシューティングの項で、3.配線は間違うの各記載事項を読んでいて何度も頷き、自己反省し、次の回には・・・などと生意気にも常に再確認しているつもりが、記載事項の通りに成り、思わず苦笑いとその度毎に深い自省心に駆られます。この様なマニュアルは当に経験から記述された賜物ですね!全くその通りだと何度も・・・です。我が身を恥じると同時に、この次の工作では!等と又同じ失敗に向かって向かう我が身がいとおしくさえ思います。申し遅れましたが、出力の件少し電流値を上げて10W位になった(?)と思いますが、やはり違いが判ります。良くなりました。50mAになるようにLM317TのADJ抵抗を変更しました。少し+B電源の電圧も上げました。ありがとう御座いました。この様にして少しずつ改良されてゆくのだと思っております。
RE:差動プリのマイナス電源 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月19日(木)23時03分34秒
なんとなく、そうしてみただけです(全然答えになってない)。
差動プリのマイナス電源 投稿者:いとけい 投稿日: 2月19日(木)22時43分0秒
こんばんは。また差動プリのことで恐縮ですが、ふと気が付くと、定電流ダイオードが動くのに必要な電圧を与えるためのマイナス電源を、左右で別々にしていますね。ここは信号ループには含まれないから、別にする必要はまずないと思うのですが、何か意図があるのでしょうか?
わたしも遅レスですが、ベーシックアンプ(EL34、43mA/1本)を当初はUL接続で使っていました。途中で3結にしたら、結局そのままでした。ちなみに、6A3アンプは今のところ10dBほど負帰還をかけてDFが9ぐらいになってます。
遅レスですが 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月19日(木)22時11分2秒
五極管は、NFBを大量に掛けて使えばいいんですよ(^^;)
30dBもNFB掛ければ無敵です。あの重たくて能率の悪いディナが楽々鳴ります。
・・・と、管球界では邪道な、無帰還では全く使えないアンプへのお誘いでした。
RE:海外で使用 投稿者:MF 投稿日: 2月19日(木)21時17分28秒
>ナイジェル さん
はじめに濁して書いたのでご迷惑をおかけしました。反省。
現在の配置で結線を変えてどっちが良いか比較してみます。有難う御座います。
(2次側まで考えると、結線が頭の中でごちゃごちゃになりそう)
海外で使用 投稿者:ナイジェル 投稿日: 2月19日(木)21時06分46秒
>MFさん
了解です。最初に海外でと書こうか思ったんですが・・・・・。
皆さんが書いておられますが、PTを反対向きに配置しても磁束がうち消される
ポイントは限られます。PTは一次側を2個直列に接続しAC電源に繋ぎます。
(220Vのところを100Vに繋いで構いません。逆は危ないけど。)次にOPTの1次側に
ACボルトメータを繋いで、誘導電圧を測定します。考えておられる配置で
■↓■○□□ と ■↓■○□□ のどちらが良いか、判別出来ると思います。
■↑■ ■↓■
RE:ちょっと訂正&漏れ磁束の打消し 投稿者:MF 投稿日: 2月19日(木)20時51分55秒
UTiCd さん、善本さん 有難うございます。
UTiCd さん
>がさんがいろいろ実験されていますので<
そうですね。今回PTが2個なのでOPTとの位置関係が最適な所は2ヶ所以上有るのでは
ないかと想像しています。また使用スピーカのインピーダンスが決まらなかったので、
事前にOPTを入手して位置の検討をすることが出来ませんでした。
PTはSR・磁気シールドが付いてないのでPT同士で漏れ磁束を打ち消せれば良いなと
考えています。
>漏れ磁束の打ち消しそのものは2次側結線にはあまり関係がないかと思います<
了解です。(B巻線をパラに結線する時、逆相にならないように注意しないといけませんね)
善本 さん
うまい具合に表されていたのでまねしてみます。
配置は別の形にしており、■■が2個でPT1個分、↓が磁束方向、□がOPT、○がバンド型チョークとして
■↓■○□□
■↑■
で、進めています。(上下のPTのX座標が揃って書かれたかな)
ところで、面白製作に さんへ
もうやってみるしかない状況ですが、ご指摘いただいた問題は簡単に確認できる
のでしょうか。確認方法が分かると良いのですが。手持ちは10MHzのオシロとACボルトメータだけです。
(もし確認できてたらPTを1個にするしか対処策はないのかな)
2個使いと漏れ磁束 投稿者:善本 投稿日: 2月19日(木)19時40分53秒
私も行った事がないので確かな事は言えないのですが
■がPT、□がOPTとすると
PTからの磁束漏れ向きが打ち消し合う方向で
■□■
と並べればPTの間は打ち消し合うので効果はあるかもしれません。
でも
□■■□
と並べたのではPTの間は打ち消しても、両側は打ち消せませんので
あまり効果は無いかも?
すみません,ちょっと訂正します 投稿者:UTiCd 投稿日: 2月19日(木)19時28分6秒
漏れ磁束を打ち消せるように配置すれば,すこしだけですが,漏れ磁束が
反発しあって(コアから飛び出てくる)量が減るかもしれません.
>漏れ磁束によるハムの軽減は期待できるほどではないのかな。
そんなことはないですよ.がさんがいろいろ実験されていますので
参考になるかと.
http://www.aleph.co.jp/~takeda/radio/tube/position.html
>2次側の結線をどうしようと考えていたのか再考します
ちなみに漏れ磁束の打ち消しそのものは2次側結線にはあまり関係が
ないかと思います.
RE:PTの2個使い 投稿者:MF 投稿日: 2月19日(木)19時05分13秒
面白製作に さん
>問題は負荷の均等性のこと ずれとか、同容量で消費されてないと不安定で
ヒーター回線もかなり遅れて影響します<
2次側のB巻線はパラに接続し計4回路あるヒータ巻線の1個が他と違って
しまうがまあいいか...と考えていたのですが、この言葉により、1次側に
気が取られて2次側を良く考えていない事に気が付きました。
PTには100V端子もあるので100Vでも使える様にスイッチで切り替えるのですが、
2次側の結線をどう考えていたのか、思い出せない。。。。頭が真っ白。
>出力回路の影響しあいで超低域発振もあり<
こんなことになったら私では対処できそうもないです。困りました。
ナイジェル さん
>それともエアコン用電源を使用するのかな??<
このアンプを使用するのが220V地域(海外)です。でも将来、日本でも使用できる
様にスイッチで切り替えて使用できるしたいと考えています。
PTを特注すれば良いのですが、安価に作りたかったので2個使いにしました。
UTiCd さん
>2つのトランスから離れたところからみたら結果的に磁束が少なく見えることはあるわけですが<
漏れ磁束によるハムの軽減は期待できるほどではないのかな。
>つまり漏れ磁束とは,2次巻線を通らない(つまり電力変換に役立たない)磁束<
2次側の電圧は変わらないことで安心しました。が、面白製作に さんのご返事が
ありましたのでどうしようかと。
不安定になる問題と、恥ずかしいですが2次側の結線をどうしようと考えていたのか再考します。
皆さん、有難う御座います。
漏れ磁束 投稿者:UTiCd 投稿日: 2月19日(木)18時04分32秒
>漏れ磁束が少なくなるのではと考えたものの
1つのトランスから漏れてる磁束そのものは増えも減りもしませんね.
2つのトランスで打ち消し合わせれば,2つのトランスから離れたところ
からみたら結果的に磁束が少なく見えることはあるわけですが.
>2次側の電圧が正規に出ないとかになるのでしょうか。
2次側電圧を作る磁束は,コアを通っている磁束です.
また,漏れ磁束とは,コアを通らない磁束のことです.
つまり漏れ磁束とは,2次巻線を通らない(つまり電力変換に役立たない)
磁束のことです.これをどうしようが,2次巻線の電圧は変わりません.
もしもコアの中に上手く押し込めることができたら,僅かですがトランスの
効率をあげることができるかもしれません.
Re:PT2個使いの時の配置配線は 投稿者:ナイジェル 投稿日: 2月19日(木)18時02分8秒
MFさん 今日は
> 訳有って1次側110VのPTを2個直列
これは2次側110Vのトランスを直列にして、220Vを確保すると言う意味でしょうか。
それともエアコン用電源を使用するのかな??
PTの2個使い 投稿者:面白製作に 投稿日: 2月19日(木)17時57分21秒
ではなにをやっても問題なし、磁束方向の対逆置き、及び交差でも。問題は負荷の均等性のこと
ずれとか、同容量で消費されてないと不安定で ヒーター回線もかなり遅れて影響します。
もっとも恐ろしいのは出力回路の影響しあいで超低域発振もあり こんなところですか。
PT2個使いの時の配置配線は 投稿者:MF 投稿日: 2月19日(木)17時13分8秒
現在EL34の全段差動アンプを製作中なのですが、訳有って1次側110VのPTを2個直列に
接続して220Vで使用します。配置はPTの磁束の中心が一致する様にしています。(こういう表現で良いのかな)
このとき1次側の配線は磁束が同じ方向に出るようにすると思うのですが、磁束が
向き合う様に配線すれば漏れ磁束が少なくなるのではと考えたものの、こんなこと
すると打ち消しあって2次側の電圧が正規に出ないとかになるのでしょうか。
8畳のタタミ 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月19日(木)09時36分28秒
この部屋で数Wのパワーでは、音が部屋にどんどん吸われる感じがするかもしれませんね。
3極管は女性です。じゃあ、SGをPにくくった3結は性転換で、SGが中途半端なのがULでおかまちゃん。SGなんていう余分なものがついたままなのが5極管で男性だと思ってます。すっぴんに近いオトコはやっぱり鑑賞には堪えないのでしょう。
差動プッシュプルでパワーを稼ぐには、プレート電圧を高くすることと、プレート電流を増やすことの両方が必要です。
負荷=8kΩ、45mA×2、P-K間電圧=270Vくらいで最大出力約8W、
負荷=8kΩ、50mA×2、P-K間電圧=300Vくらいで約10W、
負荷=8kΩ、55mA×2、P-K間電圧=330Vくらいで約12W、
そろそろ球の熱が気になりだして、
負荷=8kΩ、60mA×2、P-K間電圧=360Vくらいで約14W、
といった動作条件でしょうか。1本あたり60mA流して合計で120mA、その時のバイアスが35VだとするとLM317Tの消費電力は4.2Wにもなりますから、かなり大型の放熱板つけてもつらいですね。こういう場合は、直列に120〜150Ω8Wの抵抗を割り込ませます。こうすることで、LM317Tで発生する熱を抵抗に肩代わりさせることができます。
ぺるけさん、確認しておりますが、 投稿者:おじい 投稿日: 2月19日(木)02時29分42秒
UL,5結とやってみるのですが、想像していたとおりあまりよいとは感じません。
音の感じが荒っぽく、馬力だけを感じます。3結の時の品格が無くなったように感じます。
3結のままでもう少し力が欲しいのですが・・・どうにもならないのでしょうか?プレート電流をどの程度まで流せるでしょうか?現在45mA前後流れていると思いますが、1本あたり60mA位流して・・LM317Tの周辺は大丈夫でしょうか?今回OPTをタンゴのCRD−5からラックスのCSZ−15−5に変更してその差を聴いておりました。双方共にとても良く聴かせてくれております、不足はないのですが、私の工作室から今回移転で事務所が開放されて空きましたのでそちらに移動して聴いておりますが、(8畳〜24畳になった)もう少し出力があれば良いのにとパイオニアのウーハーを入れて試みました、やはり少し力不足を感じる様でしたのでお尋ね致しました。8畳の部屋は畳敷きです、24畳の部屋は洋室(板張り)です。外部への音漏れは全く無い状態です。(とても気に入っております)最近のCDですが”女子十二楽坊”の新古典主義・・は大変おおらかにその表現を聴かせてくれますがもう少しあばれ、激しさ、力強さ、を出て来る音に求めたいのですが・・・おかしな表現ですよね〜要するに出力を少しでも良い上げてみたいのですが?単に流入電流を増やせば良いものか?又その時考慮しなければならぬ問題等・・・知りたかったものですからお尋ね致しました。ぺるけさん いつもおかしな質問ばかりで申し訳ないです。お許し下さい。おじい 記
RE:差動プリ 投稿者:いとけい 投稿日: 2月19日(木)00時41分42秒
>ぺるけさん
ありがとうございます。あらら、やっぱりだめですか(ぺるけさんが試されたというのは、ひょっとして音出しまでしてないとか?)。とすると、やっぱり片側取り出しになるんですね。シャーシが小さく、トランスを決め打ちなので、ちょっと動作点などは変わると思います。
re:「情熱の真空管アンプ」 投稿者:tomo 投稿日: 2月19日(木)00時01分17秒
tomoです。
書名の件、了解しました。
私もぜひ購入したいと思います。とても楽しみです。
最近は、ずっとROM状態ですがこの掲示板はいつも見ています。
私事ですが、まずは記事どおりに製作した50BM8ppを勉強がてらどれだけ特性改善できるか
頑張っています。(なかなか進みませんが)
でも、ぺるけさんのマニュアルと掲示板で勉強したおかげでクロストークをかなり改善出来
ています。(このところ、毎日夜中に改造と測定の繰り返しとメモ代わりのHP作成の日々です)
とりあえず、4月まで雑誌購入を控えて待っている予定です。
RE:差動プリ 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月18日(水)22時58分4秒
その取り出し方ではまずいでしょう。
平衡で出力した場合は、メイアンプも平衡入力でないとうまくないです。
re:「情熱の真空管アンプ」 投稿者:ume−oboe 投稿日: 2月18日(水)22時53分50秒
ついにお題が決まりましたね。発売が楽しみです。
本当は、楽器だけに情熱を注いでいたはずなのに
最近はEP−IP特性図をみて考え込むといった
危ない世界に情熱を傾けるようになって来ました。
あ〜演奏会の曲さらわなくちゃ。
差動プリ 投稿者:いとけい 投稿日: 2月18日(水)22時49分34秒
こんばんは。出版いよいよ本決まりおめでとうございます>ぺるけさん。編集などやっている友人に話したら、「萌える真空管アンプ」略して「もえかん」だなんて言ってましたが……。
勢いに乗って(?)ラインプリアンプまで作ってしまおうと思います。さくっと回路図を描いてみましたが、ぺるけさんが試されたという平衡出力はこれでいいんですよね?
http://itokei.net/Wonder-Ranch/etc/6922dpplinepreamp.html
実装としては、大容量電解コンデンサ1個か、フィルムコンデンサ+抵抗2個のちがいでしょうか。今回小さいシャーシに収めようとしてる(7119は高さが入らない)のですが、この点は大差ないかな。利得はいらない(2倍もあれば)ので、そういう意味では平衡取り出しする意味はないですね。あとどんなちがいがあるでしょうか??
「情熱の真空管アンプ」!!! 投稿者:井中 紋駄郎 投稿日: 2月18日(水)22時31分50秒
是が非でも購入させて頂きます!!待ち切れません!!
「情熱の真空管アンプ」 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月18日(水)21時42分14秒
書名、決まりました↑
日本実業出版社
価格3,500円(本体)・・・予定
4月上旬発売
出版社のHPやwww.amazon.co.jpで予約できるようになるそうです(まだです)。
E:ぺるけさん、???教えて下さい。 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月18日(水)17時55分10秒
おじい殿、お元気そうでなによりです。
6CA7のULは、今のままの回路定数で単にSGを出力トランスのSGタップにつなぐだけでちゃんと動作しますから、スイッチひとつ追加でOKです。発振止めの抵抗(100Ω?)が割り込んでもかまいません。負帰還量が不足気味になるので、ダンピングファクターは低下してしまいます。
5結も、最適動作ではありませんが、そのままの動作条件でちゃんと音が出ますが、たぶん、いよいよダンピング不足でシマラナイ低域になるでしょう。SG供給電圧を150Vくらいまで下げてやれば、感度が高くなる動作条件に持っていかるので負帰還量を増やせると思います。でも、そういう改造ってめんどくさいですね。
まずはULでやってみてください。
※追加
おっと、「出力がほしい」んでしたか。
プレート電流を増やさない限り、最大出力は増えません。
ぺるけさん、???教えて下さい。 投稿者:おじい 投稿日: 2月18日(水)17時41分57秒
今、6CA7PPの標準回路の差動を聴いておりますが、大変気に入っております、ここでこの6CA7PP今少し出力が欲しいのですが、OPTはSG端子は有ります、今は3極管接続で配線していますがUL,5結接続で一度音を聴いてみたくて・・・6CA7は3結の音を大変好んで聴いております。差動を知らなかった時から、・・ですが今回6BX7パラPP、6SN7パラPP,6BQ5PP,など工作して聞き比べをしましたが、やはり6CA7PP差動に最終、軍配が上がりました。(自己判定)6CA7が大変好きな球です。未だ入手もそれほど難しくはないと想っておりますので、ぺるけさん、出力段の前までは全て標準回路の回路定数でだ愛情部でしょうか?ULと5結を工作始めようと思っておりましたものですから、今6BX7パラPPと、6SN7パラPP、6CA7PPの3台を切り替え(それぞれ全て差動です)聴き入っております。違いの明らかな事どんな耳オンチにも鮮明にその差をあかしてくれます。ですがそれぞれに私の思いを解釈しているように発表してくれております。嬉しく、楽しく、心和ませ静かに聴き入っております。こんなに残り人生楽しい思いをさせて貰いながら生きれる自分が果報者だと、感じ、心底感謝致します。ありがとう、ぺるけさん!我が子に感謝する事よりも他人様に感謝出来る今の自分が逝った妻の云う「貴女は傍にいると怖い人」などと言われた言葉を思い出し仕方ない救いようのない人間に最後に与えて貰った”徳”のように想います。大事にして差動アンプとの付き合いを続けられる限り・・・と思っております。ぺるけさんこれからも何卒宜敷お願い致します。
下の写真はクーパーですか? 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月17日(火)21時53分31秒
いえ、いちばんお手軽なMINIメイフェア(AT仕様)で'92モデルです。
この車は、エンジンが逝ってしまったので、もうディーラーがなくなってしまうという2000年の販売最終モデルをムスメに買わせてしまいました。
私はK型エンジンを積んだ75というワケノワカラナイ車に乗っています。
4A-G 投稿者:4Aジーサン 投稿日: 2月17日(火)21時30分6秒
皆さんこんばんは、4A-Gに乗っている爺さんです。
ベーシックアンプのSRPP化はもう少し自分でできる事をやってみてレポートします。(レポートっちゅうほどたいそうなもんやないけど)、またレス下さい。
’今でもほしいAE86'
乗り継いだのはAE86(白黒では無く白GTV)、AE82、AE92、AE101の4台です、ちなみにその前はTE61でした。
’今でもほしい車’
ランチアストラトス、フェラリディノ、ミニクーパー、フィアットアバルト、924・・・・・
ジェミニZZ、初代セリカ、ホンダZ・・・・・等
懐古趣味ではありません、魅力を感じます、真空管も同じです。
21世紀の真空管アンプ これは魅力あります。
>ぺるけ様 下の写真はクーパーですか?漫画の世界ではフィアット500もかっこいいですが実物はちょっと貧相です。
re:4Aジー 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月17日(火)19時47分33秒
いえ、もっとマイナーなもんでして、A型を積んだクルマはこれです。
re:4Aジー 投稿者:ojinboo 投稿日: 2月17日(火)18時28分22秒
こんにちは
>A型エンジンとかK型エンジンならすぐにわかるんですけど、これはマイナーなので・・・誰も知らない・・・
こういう話題だと釣られて書き込んでしまいます。
私も、昔4AGを積んだ車に乗っていましたし、予備も持っていましたよ。
3A型エンジンを1.6lにして、ツインカムにしたのが4AGではなかったでしょうか。(間違ってしたらすみません)ああN社系にもA型ってあったような???K型はKP61に積んでいませんでしたか?
SRPPエンドレスBBS 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月17日(火)12時19分50秒
SRPP板をつくりましたので、どうぞ。
4Aジー 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月17日(火)01時09分15秒
その方面には疎いので気がつきませんでした。
A型エンジンとかK型エンジンならすぐにわかるんですけど、これはマイナーなので・・・誰も知らない・・・
4A-G に 投稿者:鱸@日野 投稿日: 2月17日(火)00時23分10秒
つられて...私も20年くらい前に...86ですけど、でもリトラクタブルじゃなくてハッチバックでタダの白でした。藤原とうふ店を見るとついつい見入っちゃいます。
あの頃はあいつのおかげでオーディオに回すお金が有りませんでした。
脱線ネタですいません。m(__)m
re:SRPPやってみたけれど 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月16日(月)23時34分50秒
やはり4A-Gでしたか(^^;) 搭載車は白黒ツートンのやつでしょうか?
「SRPPだから」悪いということではありませんので、誤解なされませんよう。
NFBに関する理論の基本に「スタガ比」というものがありますが、
要するに各段の周波数特性(ゲインが-3dB低下する点を「ポール=極」と言います)
の間の比(差)が大きいほど安定、ということです。帰還が深いほど大きな比が必要で、
特に一番低い所(第一ポール)と二番目に低い所(第二ポール)との比が肝心です。
4Aジー様のアンプの第一ポールは恐らく初段プレート=出力管グリッドでしょう。
ここのポールがそれなりに低いことでせっかくスタガ比が取れていたものを、
中和やSRPP化で周波数特性を良くして比をわざわざ小さくするのはいかがなものか
・・・というのが先の書き込みの主旨であります。
むろん、様々な考え方や手法がありますので、一つの問題提起にすぎませんが。
ちなみに私の12AX7+6BQ5シングルの第一ポールは500Hz辺りです。
これはTrアンプで一般的な技術の応用で、ホンモノのOPアンプ等の第一ポールは
実に数十Hzや数Hzといった低い周波数に来ます。
SRPPやってみたけれど 投稿者:4Aジーサン 投稿日: 2月16日(月)21時14分49秒
ぺるけ様、Daluhmann様、皆様今晩は、レスいただきありがとうございます。
>ぺるけ様 総合利得上昇の件はなんとなく分かりました、抵抗負荷の場合は次段のグリッド抵抗を並列として捕らえる必要があると 真空管抵抗の場合にはその必要が無いということですね??
波形の件はもう少し色々と調べてみます、異常(トラブル)であると認識いたしました。
クリップした時の初段の波形、出力段の波形、Push側、Pull側の波形。その時の各部の電圧等。要因を絞り込めるように追い込んで見ます。
週末以降になると思いますがまた書き込みいたしますので宜しくお願いします。
Daluhmann様 知りませんでした(高域ループゲインは増大する一方、増幅段=時定数が一つ増えます)・・・無知です。
私の場合SRPPが好きとか嫌いとか言える程の知識と経験がありません、ただ分からないなりにやってみて効果があるととても嬉しく新鮮です。(今回の場合周波数特性の向上です)
ですのでもう少しやってみようと思います。(またレスくださいね)
もう20年以上4AG搭載車に乗っています、セカンドカーでは無くメインの実用車として もう4台目です。そろそろそんな年でも無いだろうと周りから・・・4Aジーサンはそう言う意味です。予備のエンジンまでは持っていませんが・・
(板違いの書き込みですみません)
>4Aジー様 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月16日(月)14時42分6秒
全くの余談ですが、お使いのハンドル名はTOYOTAのエンジン型式でしょうか?
その型のエンジンなら私も2、3個持ってます(^^;)
まず波形が非対称にクリップする件ですが、ぺるけさんも仰る通り妙ですね。
PPバランスの崩れですから、SRPPだからということではないような気がします。
今回はNFBのことだけに的を絞って述べさせていただくと、正直、クロス中和と
SRPP化という改良手法には個人的には疑問もあります。というのは、何れも
NFBループの位相余裕・ゲイン余裕を減らす方向に作用するからです。
(高域ループゲインは増大する一方で、増幅段=時定数が一つ増えますので)
私が実験している12AX7+6BQ5シングルでは、クロス中和=正帰還とは全く反対に
出力管に敢えてPG帰還Cを入れ、クローズループで20kHzの周波数特性が得られる
ギリギリまで高域ゲインを落とし、さらに帰還抵抗にパラで入れる進相補償Cと
出力並列C+Rによるステップ補償でリンギングが全く出ないようにしてみましたが、
私にはこうした方向性のほうが音は良くなるように感じられました。
音の好みの問題もありますので考え方は様々だと思いますし、アンプのポール配置
(どこに一番低いポールがあるか)によっても対処の仕方は変わってきますが、
一つの方向性ということでご参考まで。
(無題) 投稿者:o(^-^)o 投稿日: 2月16日(月)14時25分24秒
最近見つけたんですが、
・ 速読
・ 論理的思考
・ 潜在能力開発(右脳開発)
・ 記憶力・脳
・ 文章力
・ コミュニケーション力
・ 大学受験
これらの技術を鍛える有用な本の紹介ページを見つけました!
しっかし、その中でも、フォトリーディングって凄いですね。
フォトリーディングとは、いわゆる、文字を文字としてではなく
文字を画像として右脳に送り込む方法らしく・・・
難しい話は自分で本を読んでみて欲しいんですが、速読さえ身につければ、
英語だろう数学だろうがプログラムだろうが大学受験だろうが司法試験だろうが・・・
どんな学問でも、研究者並に習得できると神田さんが言っています。
少なくとも一日一冊の本を読むことが可能だそうです。
どんな種類の本にも対応しているようです。
もしかしたら、年間1000冊も夢ではないかもしれません。
人にもよりますが、このプログラムを開発した人たちの中には
一分で原稿用紙数百ページもの文章を、70%の読解率で習得できるそうです。
私はフォトリー関係者とは全く関係ないんですが、
あまりにも自分には革命的な本だったので、
皆さんにも知っていただきたくて紹介したくて書き込みました。
嵐みたくなってごめんなさいね。
http://www3.to/nouryoku
RE:墓参りでしょう 投稿者:善本 投稿日: 2月16日(月)11時24分5秒
>つまり黒では墓石(まさにツームストーン……)のようだから、
>カラーバリエーションがほしいということですね!
白塗装の外カバーだけ販売すれば良いかもしれませんね。
後はスプレー缶塗料を購入して各自勝手に好みの色に塗ってね。
RE:SRPPやってみました 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月16日(月)09時54分54秒
>なぜ上昇するのか理解できません。
通常の増幅回路だと、プレート負荷抵抗(たとえば220kΩ)と次段のグリッド抵抗(たとえば470kΩ)の並列合成値→149.9kΩが利得に影響を与えますが、SRPPでは次段のグリッド抵抗によって生じる負荷インピーダンスの目減りがほんのわずかしか起きません。そのため、動作条件にもよりますがSRPPにした時の方が、利得は数%〜20%くらい高くなります。
>最大出力時(クリップ点)での波形のつぶれ方
これは、いろいろなシナリオが考えられるので、よーく考えてちゃんと調べないと結論は出ないと思います。差動プッシュプルで波形の片側だけ潰れる、いまひとつというのは考えにくい現象ですから。
SRPPやってみました 投稿者:4Aジーサン 投稿日: 2月15日(日)20時33分41秒
ぺるけ様、Daluhmann様、皆様今晩は、クロス中和の件ありがとうございました、調子はVeryGoodです。
今度はEL34(6L6GC)ベーシックアンプの初段にに12AT7をのせてSRPPにしてみました。(右chだけですけど)
上側と下側の利得を合わせた結果Rkは4.3KΩ(上側)と4.2KΩとしました、その結果以下のようになりました。
周波数特性 3dB低下点は82KHz(低域側は10Hzで-0.4dB)
総合利得 6.7倍から7.2倍に上昇
最大出力 約8W変わらず
オリジナルの3dB低下点は48KHzでしたから飛躍的にワイドレンジとなりましたがいくつかの疑問点が・・・
まず、利得の上昇 実施前の想像ではわずかに下がる?と思っていたのですが・・・
なぜ上昇するのか理解できません。
もうひとつは最大出力時(クリップ点)での波形のつぶれ方です オリジナルでは波形の上下が同時に丸くなり始めますがSRPPでは下側が先に、しかも平らにつぶれます。
これはどうしてでしょうか?
以前シングルアンプをSRPPにしたときにも同じように波形の下側が平らにつぶれた記憶があります。(うろ覚えですが)
これは単なる調整不良なのでしょうか?
SRPPについては向こうの板でも少々話題になっているようですが、適切な解説をした文献や資料が見当たらないように思います。(すみません知らないだけです)
まぁ、やってみれば何とかなるかと思ったのでやってみたのですが初心者の私には少々荷が重かったのかも・・・です。
皆さんのご意見をを是非お聞かせください。
おじい殿 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月15日(日)12時01分25秒
精度の高い測定機材をお持ちな方ならではのお悩みですね。
安心しました。 投稿者:おじい 投稿日: 2月15日(日)03時50分7秒
ぺるけさん、ありがとう御座います、少し神経質になっていたみたいです。
後の為に直列に20k、入れておきます。
助かりました。
RE:墓参りでしょう 投稿者:いとけい 投稿日: 2月15日(日)00時23分54秒
つまり黒では墓石(まさにツームストーン……)のようだから、
カラーバリエーションがほしいということですね!
http://www.micro-solution.com/pd/audio/trn_super12.html
いかがでしょうか善本さん!(ヒント:黒がよい)。
2家族七五三の写真 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月14日(土)23時34分24秒
背景をみたら、やっぱ、墓参りでしょう。
(失礼しました)
6A3全段差動 投稿者:いとけい 投稿日: 2月14日(土)23時31分36秒
昼間に秋葉原に行って、壊れた7119の代わりにE182CCを買ったり(クラシックコンポーネンツでは同じ値段)、6A3直流点火のドロップ抵抗(結局0.1Ω)など買って、取り付けて、電圧調整や負帰還調整など行って完成になりました。これでさっそく……ってPPVのWWEロイヤルランブルというのはいかがなものか。
http://itokei.net/Wonder-Ranch/etc/6A3/6A3dppamp1.jpg
やっぱり押しの強い顔です。お相撲さんというか、2家族七五三の写真というか……。プレートの向きはちゃんとそろってるのに、マーキングがちっとも前を向いてくれませんでした。
そのクラシックコンポーネンツで、5687のフィラメント20V/40Vという同型管が600円だか800円だかでありましたが、2本直列+抵抗でトランスレス点火とか……。
円盤型セラミックの0.1uF… 投稿者:UTiCd 投稿日: 2月14日(土)20時51分39秒
電圧かけると容量が出るタイプと思われるので,電圧変動がある場所には
薦められないですが.
積層フィルムのほうが良いと思います(青や黄色の角型の箱とか).
あるいはマイラフィルムでも大丈夫かと.
ただ0.33uFは,20kHzではたったの24Ω.正直,定電流回路としての
能力は,ごく低い周波数にしか働かなくなります.
並列C無しで済むような方法を考えたほうが良いかと.
RE:ぺるけさん!教えて下さい。 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月14日(土)18時26分6秒
10Ωを入れているのでしたら、10mVの誤差でアンバランスは1mAですから、それ以下であればもう全然問題ないので、無理して1mV以下に追い込むことはないと思います。
マイナス側に20kΩと直列に20kΩの抵抗を追加すれば、より微調整ができるようになりますが、調整できる幅が狭くなるので、ばらつきのある球だと調整しきれなくなるかもしれません。でも、そこまでやらなくてもいいと思います。
RE:78xxの定電流使用 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月14日(土)17時27分28秒
確かに使えると言うか電源のシャントレギュレータとしての使用例なら
見たことがあるのですが、INとGNDの間にCを入れてしまうと
信号回路の定電流源にはならなくなってしまいます。
IN/GND間のC無しで発振しないものかどうかは・・・分かりません。
バカの一つ覚えですが、個人的にはTr1石とかのシンプルな物をお薦めします。
RE:VX-50 投稿者:善本 投稿日: 2月14日(土)16時21分18秒
>これも辛口の類です。
>5.6KΩで使うと、激辛かも
う〜〜〜ん、激辛ですか。
名前からして毒ガスみたいですからね。
でも、お金もあまり無い事だし、怖いもの見たさに〜〜〜とか。
ぺるけさん!教えて下さい。 投稿者:おじい 投稿日: 2月14日(土)16時12分22秒
暫くです・・・
ぺるけさん、差動アンプのバイアス調整用のVR、20kのVRを使っているのですが、1時間程通電後に調整する時今少し調整のやりやすくなる策など無いでしょうか?手の動作が緩慢で
−0.02mV〜+1.5mV位の間で少しの動きで(手の動きが)行ったり来たりします。どこかの値を(LM317TのINの前に10オウム入れてあります)丁寧に選別すれば良くなるとか?・・・宜敷お願い致します。何時もすいません。
RE:78XXのコンデンサ 投稿者:井中 紋駄郎 投稿日: 2月14日(土)15時51分50秒
発振防止用ですね。茄子さん有難うございました。手元に円盤型のセラコン50V耐圧のものですが有りましたので使ってみたいと思います。大変参考になりました。
定電流差動アンプへの挑戦頑張ってみます。ありがとうございました。
VX-50 投稿者:かずさん 投稿日: 2月14日(土)15時27分20秒
>ダイナベクタの特売MCカートリッジ VX-50
これも辛口の類です。
5.6KΩで使うと、激辛かも
MCトランスの負荷抵抗値 投稿者:善本 投稿日: 2月14日(土)14時47分17秒
この所、試作のMCトランスを使ってLPを聞きこんでいます。
MCトランスの2次側の負荷抵抗値の大小でかなり音質が変わります。
規定の約5.6KΩ(これでMCカートリッジの負荷が規定の40Ωになる)だと
かなり辛口の音、無駄な音はせず、音の輪郭もハッキリしていて、解像度も良いが、
硬質感があり、真面目すぎると言うか伸びやかさが足りない感じです。
DL-103がいかにもNHKと言う感じで鳴ります。
負荷なし(イコライザアンプの47KΩのみ)にすると、明るく、伸びやかではありますが、
解像度は減退し、ソフトフィーカスが掛かった写真みたいな感じになります。
耳当たりは良いので、これはこれで良いとも思うのですが、5.6K負荷の時の解像度を聞いて
しまうと、やはり不満が残ります。
ちょっとずつ負荷抵抗を換えて行くと、12〜15K負荷が私の好みに合うようです。
この値は試作トランスとDL-103を用いた時の私の好みがこの値だったと言うだけですが、
ST-12等他のトランスを用いられた場合も2次側の負荷を換えみるのは有効な手段かも
しれません。
調子に乗って、色々LPを聞いている内にDL-103の針を痛めてしまったみたいです、
一寸ビリつき気味になってしまいました。
あ〜〜あ、又出費か〜〜〜〜、DL-103を針交換にだそうか、それとも浮気して
他のカートリッジか、どうしようかな〜〜〜、
かずさんが紹介してくれたダイナベクタの特売MCカートリッジ VX-50でしたっけ
あれにでもしようかな。
78xxのコンデンサ 投稿者:茄子 投稿日: 2月14日(土)13時38分19秒
78xxのコンデンサは発振防止用です。無くても問題ないかもしれませんが、一度だけ発振させたことがありますし、確かデータシートにも乗っていたので。
セラミックコンデンサと書いてしまいましたが、他の種類のコンデンサでもOKかもしれません。
RE:78XXの定電流使用 投稿者:井中 紋駄郎 投稿日: 2月14日(土)10時31分31秒
茄子さん有難うございました。もう、彼此10年以上も前に使った事がある3端子で、今、ようやく眠りから覚ますことができます。
ところで、INとGND,OUTとGNDの間にそれぞれ接続するセラコンの役目は何んなんでしょうか?お忙しいとは思いますが宜しくお願いします。
78xxの定電流使用 投稿者:茄子 投稿日: 2月14日(土)09時32分22秒
78xxも定電流回路に使うことが出来ます。317のAdjの所にGND(COM)端子を当てはめ、INとGND,OUTとGNDの間に0.3μFと0.1μF程度のセラミックコンデンサ足の近くに付けてください。
注意事項として、GND端子から数mAの電流が流れ出すことと、xxで示される電圧降下分+3V以上をこの定電流回路にかける必要があります。また、IN-GND間の耐圧が35V位だったと思います。
例えば7805で30mAにする場合、OUT-GND端子間に付ける抵抗は、5/(0.03-0.006)で約208Ωとなります。ちなみに0.006はGND端子からの流出電流分で、それぞれのICに合わせてください。
初めまして 投稿者:井中 紋駄郎 投稿日: 2月14日(土)00時40分26秒
いきなり、ぶっしつけで申し分けありませんが、3端子レギュレータの事でお聞きしたい事があります。
ぺるけさんの講座の中の「半導体いろいろ」の項の中で
3端子レギュレータ
>定電圧電源回路というのは・・・・・実は「in」側から見ると「定電流回路」として見えるのです。
と云う記述がありますが、じつは私の手元に下記の3端子が見つかったのですが(但し、LM317Tではなく)
MC7805CT、7812、7824、7912、78MG,などモトロ−ラ社のものです。
これらは、定電流素子としては使用は可でしょうか?「@n」「out」端子の他は「ADJ」ではなく「COM」だとおもいますが、恐らくは使えない物でしようね?
是非、定電流差動アンプに挑戦してみたいのですが、当方全くの初心者なので、宜しく御教授のほどお願いします。
RE:出力トランスの入力(一次側)インピーダンス 投稿者:善本 投稿日: 2月13日(金)10時37分7秒
出力トランスの入力(一次側)インピーダンスはもう一つ重要な意味があります。
それは、そのトランスがどういうインピーダンスの回路で使われるべきかを表して
いる点です。
5KΩのトランスの2次側4Ω端子に8Ωを繋げば1次は10KΩとなりますが、この状態
では、トランスは良好に動作するとは限りません、帯域バランスが崩れたり、損失
が増えたりします。どのトランスもある程度のインピーダンスの違いには問題ないように
設計されていますが、2倍とか異なるインピーダンスで用いる場合は注意が必要です。
RE:シャンシャン響く 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月13日(金)10時36分14秒
>「B&C電源とアンプ部のアースがつながっておらず」
これをやると定電流回路に高圧がかかります。
私も、差動プリで、グリッドをオープンにしたまま電源入れて、CRDを駄目にしました。
RE:出力トランスの入力(一次側)インピーダンス 投稿者:井上 信治 投稿日: 2月13日(金)09時02分46秒
善本様、すみません、以下のページに回答が載っていました。http://www5f.biglobe.ne.jp/~yukotaka/Nazo/trance.html
RE:シャンシャン響く 投稿者:いとけい 投稿日: 2月12日(木)23時58分56秒
おかしいと思われる球を、ヘッドホンアンプで使用中の(=正しく動作することがわかっている)E182CCに入れ替えてみると……途中飛ばして出力段G-G AC電圧が106Vと110Vになって、あっさり問題なくなったようです。
さっそくヘッドホンで聴いてみると……左右バランスは無調整でもだいたいオッケー。シャンシャンも前みたいに左だけ大きい、ということもありません。思わず、そのまま最近買ったバリトンサックスがかっこいいTSUZULUSEなど聴いてます。
考えられる原因は、やはり最初の「B&C電源とアンプ部のアースがつながっておらず」なんでしょうね。抵抗(ハムバランサーの片側)が焼失したので、抵抗値の計測はひととおりやったのですが、まさか球が壊れるとは想像していませんでした……。
いやーなんだかすごく、部屋で一人で思わずにやけてしまう気分です。この掲示板のおかげでここまでこぎ着けられました。ぺるけさん、2A3系全段差動の先輩であるナイジェルさんをはじめ、みなさんに感謝です。
横から失礼します 投稿者:Hujikawa 投稿日: 2月12日(木)23時30分46秒
注文してあった山水のST−12が手に入り、デノンのDL−103も購入しました。早速「1800円MCヘッドトランス」を作ってみました。小生、これまでMCカートリッジを使用したことはありませんのでヘッドトランスについての使用レポートはご報告できません。が、トランス込みのDL−103の使用感は、これまで使ったMM型に比べ危なっかしい音、神経質な音が一切出ず、落ち着いて聞いていられる音が出てきて、これでいいじゃないかと思わせてくれました。次にヘッドアンプを作るまでこれで聞いていきます。安価な材料を工夫して使い結果を出すことは素晴らしいことですね。
RE:シャンシャン響く 投稿者:いとけい 投稿日: 2月12日(木)22時59分49秒
>ぺるけさん
こんばんは。遅くなりました(昨日は昼寝三昧)が、各所計測しました。テスターだけ、それもACが0.1Vまでというのは問題だなと思いました……。
初段B
154V
初段K-G(バイアス)
L1 3.1V L2 3.2V
R1 2.9V R2 2.8V
初段E-P=ドライバ段G
L1 69V L2 69V
R1 67V R2 67V
ドライバ段B
290V
ドライバ段K-G(バイアス)
L1 9.5V L2 9.6V (?)
R1 4.8V R2 4.8V
ドライバ段K-P
L1 176V L2 70V (?)
R1 123V R2 131V
入力信号 AC
0.5V
初段P1-P2 AC
L 10.7V
R 12.2V
ドライバ段P1-P2 AC
L 216V (?)
R 108V
出力段G-G AC
L 37 (?)
R 101
ACと書いていない部分は無信号時のDC電圧、L1R1が差動入力側です。Lのドライバ段バイアスが大きすぎ、ドライバ段K-P間に差がありすぎですね……。試しにLの初段管とドライバ管を入れ替えてみると……
初段K-G
L1 2.8V
L2 3.0V
初段E-P=ドライバ段G
L1 78V
L2 34V
……あら、これははじめのドライバ管、交換後の初段管の「球」がダメな感じが……。ヘッドホンアンプからE182CCを抜いて、これと入れ替えてみます。
RE:出力トランスの入力(一次側)インピーダンス 投稿者:井上 信治 投稿日: 2月12日(木)20時55分21秒
すみません、善本様、それでは、出力トランスのインピーダンスというのは、二次側に8オームとか4オームとかの純抵抗を負荷として接続したときの、交流抵抗値と考えてよいのですね?
RE:出力トランスの入力(一次側)インピーダンス 投稿者:善本 投稿日: 2月12日(木)19時29分54秒
その出力トランスの周波数特性が平坦部での値です。
低域、高域とも周波数特性の平坦部を外れるに従い
インピーダンスも規格値から外れて行きます。
現代型OPTの場合、緩やかに規格値より下降する物が殆どですが、
設計年代の古いOPTでは高域で上昇しピークを作った後下降する
物もあります。
(無題) 投稿者:井上 信治 投稿日: 2月12日(木)19時06分41秒
皆様、変な質問で申し訳ありませんが、出力トランスの入力(一次側)インピーダンスは、周波数が何Hzのときの値でしょうか?
多少のリンギングは 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月12日(木)18時12分53秒
OPTで二次遅れの出る管球アンプでNFBを掛ける限り目をつぶるしかない面もありますね。
管球アンプの鮮明な音は、このリンキングに由来する部分もあるような気がします。
Tr式と違って劇的なポール分離ができないのは、グリッドを電圧で振る球の宿命でしょう。
(Trの場合、エミッタ接地でも電流入力=低インピーダンス入力で振幅ほぼゼロにできます)
個人的にはリンギング許容度が低いので、NFBの掛け方で少々試行錯誤してますが・・・。
クロス中和の行方 投稿者:4Aジーサン 投稿日: 2月12日(木)06時01分50秒
ぺるけ様、皆様おはようございます、多少のリンギングはあまり気にしなくても良い と言う事ですね。
ワイドレンジを期待していたのですが根性なしの私は5pFで落ち着きそうです、ありがとうございました。
ところで秋月のオシレータkitはサイン波に若干のスイッチング歪のようなものが見えますが10Hz〜100KHzで-0.2dB以内に収まっていて初心者の私には十分使い物になりそうです。(ちゃんとしたやつほしいけど高いですね)
アンプの測定について少し勉強しないと何を測って何を見てどう判断するのかあまり良くわかっていません。
RE:クロス中和 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月12日(木)01時00分42秒
リンギングが出たから「駄目」とは限りませんねえ。
そりゃあ、全くでないっていうのもまた気持ちがいいもんではありますが。
じつは、いちばんお気に入りの初代6AH4GT全段差動はクロス中和はしていないですが、リンギングは出るんです。
クロス中和 投稿者:4Aジーサン 投稿日: 2月11日(水)20時00分28秒
ぺるけ様、皆様こんばんは6L6GC,6EM7ベーシックアンプは共に快調で音楽を聴く時間がずいぶん増えました。
さて、先日6EM7アンプにクロス中和をやって見ました、まず5pF 3dB低下点は55KHz、10pFで63KHz(オリジナルは48KHz)となりました。
15pFにするとどうやら発振してしまうようで波形が踊ってしまいます、そこで5pF,10pFそれぞれで10KHzの矩形波を入力して見るといずれもリンギングが見られます、レベルは信号2Vに対してそれぞれ0.1Vと0.2V程度です。(F特は5pF,10pFいずれも100KHzまで自然な形で減衰しています)
さて、どこに落ち着くべきか、リンギングが出る以上クロス中和はあきらめるべきか あるいは多少のリンギングは問題にせず10pFにするか はたまた真ん中を取るか・・・
ちなみに測定環境は貧弱で秋月のオシレータkitとジャンク寸前のミリバル、オシロです。
どなたかアドバイスいただければ嬉しいです。
*今、Rch 10pF、Lch 5pFで聞いていますが特に違和感はありません(耳悪いだけかも)
**今日、30年前のTechnics製FMチューナーとプリメインアンプ(ローコスト製品)をつないで聞いて見ました。お世辞にもすばらしい音とはいえませんがそれなりに聞けてしまいます、また別の意味で喜びがありました。なんとなく和めました。
RE:カソード電圧が 投稿者:TETSU 投稿日: 2月11日(水)17時49分59秒
ぺるけさんご心配をおかけしましたが、やっと原因がわかりました。
結論は、アースの不完全でした。
バイアス調整ボリュームやC・Rを取り付けた平ラグとアース母線との連結部の半田が不完全でLM317Tを2度付け替えても症状はどんどん重くなり、最後はバイアス調整ボリュームを回してもカソード間電圧はびくとも動かず、アチャ今度はボリュームまでいかれたのかとボリューム130円を買いに車で30分、帰ってきてさて取り替えましょうかと平ラグをはずそうとしたら、グラリとアース線が外れるではありませんか。
そうですよね、ボリュームがそんなに簡単に壊れるわけありませんよね。
でもテスターで怪しそうな個所をあちこちチェックしボリュームしかないと結論付けをしての買出しだったんですけどね。
今日は朝から今まで解決にかかってしまったけれど、いい経験だったと思いましょう。
自作アンプはキット(エレキット300BシングルTU−8730)が初めてで、今度の6AH4PPアンプはお手本の丸コピーとはいえ、部品集めからというのは初めてでしたので音が出たときは感動してしまいました。
トラブルもどうにか解決し後ろでよい音を出しています。
これからもぼちぼち勉強して、2台目3台目とはまってしまいそうです。
EL34のほかに6EM7なんてへそ曲がり球も買ってしまったことだし。
Reシングル/プシュプル 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月11日(水)12時42分21秒
定電流側を高耐圧MOS-FET等にすれば、貴重な真空管を1本節約するという
言い訳ができるのではないでしょうか?(^^;)
Epを欲張らなければ、OPTで2×Epまで振っても耐える石はあります。
また前にも書きましたが、増幅側を三極管にして差動にすると面白い現象が起こります。
シャンシャン響く 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月11日(水)09時19分43秒
入力端子から100Hzを入れて、利得がどこまで正常かしらべてみる。
6A3全段差動 投稿者:いとけい 投稿日: 2月11日(水)02時20分42秒
とりあえず、鳴ってます。大筋でうまくいったようです。
http://itokei.net/Wonder-Ranch/bbsattach/6A3dppamp0211.jpg
http://itokei.net/Wonder-Ranch/etc/6A3dppamp-data.html
ただ、左チャンネルの利得が低すぎる(聴感上)。筐体をはじくと左に大きくシャンシャン響く。ということで、左のほうになにか問題があるようです。球を左右入れ替えてもやはり左です。なんだろう……。
最初に火を入れたとき、B&C電源とアンプ部のアースがつながっておらず、抵抗1本とZD 1本とCRD 6本(3本で6mA×左右)を壊しました……。
トランスのシールド 投稿者:かずさん 投稿日: 2月10日(火)13時05分25秒
ノグチトランスへ特注トランスをお願いしてるのですが、
色好い返事がありません。
「SR・磁気シールド」が無ければもっと自由度が上がるとの事です。
これを外すとすると、例えばOPTとの離隔距離等の問題が出るのでしょうか。
Reシングル/プシュプル 投稿者:善本 投稿日: 2月10日(火)11時55分52秒
いえいえ、私がチョコチョコとやった実験の範囲での感想にすぎません。
この方式の利点をより追求し、本格的に取り組めば素晴らしいアンプが
できる可能性は十分あると思います。
是非、挑戦し全段差動等と並ぶ、新しいアンプの形式に育て上げて下さい。
Reシングル/プシュプル 投稿者:井上 投稿日: 2月10日(火)11時41分38秒
善本様、どうもありがとうございました。変なしろうと考えは、すでに昔、他人が試しているのですね、あまり変化がないならば、やってもしょうがないですね。どうもおおげさになってすみませんでした。
Reシングル/プシュプル 投稿者:善本 投稿日: 2月10日(火)11時13分26秒
>それで音質はどうなるのでしょうか?プッシュプルだと2本の真空管の合成音ですよね?出力トランスを直流磁化させないで聞くシングルの音はどのようなものでしょうか?
私も実験的に行っただけで本格的にこの方式のアンプを組んではいません。
その範囲の感想なんですが、シングルアンプの音がします。通常のシングルより良いかと
問われると、実験の範囲では、際立った違いがないような気がしました。
アンプが大げさになる割には得る所が少ないかな〜〜〜って感じで、電源が大型になったり
回路が複雑になったりでどうせ費用が上昇するなら、その分、大型の通常シングルOPTを投入
した方がアンプとしてスマートではないかと思いました。
Reシングル/プシュプル 投稿者:井上 投稿日: 2月10日(火)10時33分50秒
続けて、すみませんが、興味があって、読んでいたラジコンの本に、2枚ばねのプロペラの一方を切り落として、代わりにバランスウエイトを取り付けて、スピードを上げる方法が載っていましたので、同じようなことをアンプにしたら、何かの特性がよくならないかと、しろうと考えにしてみました。もし何かが改善されるようならば、試してみようかなと思っています。
Reシングル/プシュプル 投稿者:北野 投稿日: 2月10日(火)10時30分53秒
「プッシュプルのトランスを使って、一方はシングルの定電流動作で、
もう一方には、単に定電流回路とした場合」
プッシュプルトランスをシングルで使う方法で 何人かの先達がいます
当然ながらこの場合 能動側(シングルの定電流回路側)に信号のバイパスが必要です
Reシングル/プシュプル 投稿者:井上 投稿日: 2月10日(火)10時28分3秒
善本様、すみません、しろうとなので、よくわからないのは、それで音質はどうなるのでしょうか?プッシュプルだと2本の真空管の合成音ですよね?出力トランスを直流磁化させないで聞くシングルの音はどのようなものでしょうか?
Reシングル/プシュプル 投稿者:善本 投稿日: 2月10日(火)09時47分38秒
A級プッシュアンプの片側を定電流したければ、定電流にしたい方をEL34 5結等の内部抵抗の
高い球に置換えれば実現できます。
自己バイアスの300BPPアンプ等でしたらバイアス抵抗をそれぞれ独立させて、定電流にしたい
方のバイアス抵抗に並列に入っているバイパスコンデンサを取ってしまえば、かなりの定電流
特性となります。
しかしです。回路規模も消費電流、製作費用もその他もA級PPとさほど変わらないシングル
アンプとなりますので、それならA級PPアンプの方が良いのではないかとの疑問が浮かびます。
Reシングル/プシュプル 投稿者:井上 投稿日: 2月10日(火)09時35分5秒
茄子さん、三極管の場合に、定電流回路を差動ではなく、一本づつ単独に定電流にしても、なりませんか?しろうとなので、その辺がよくわかりません。そして、発展させて、プッシュプルのトランスを使って、一方はシングルの定電流動作で、もう一方には、単に定電流回路とした場合には、どのような動作になるのでしょうか?、
Reシングル/プシュプル 投稿者:茄子 投稿日: 2月10日(火)09時04分19秒
井上殿のシングル/プシュプルですが、"プッシュプルの片側に信号を加えない"が必ずしも"定電流動作をする"にならないのではないかと思いますが。
差動プッシュプルの場合、1方のグリッドに信号を加えなくても出力はプッシュプルになったままです。
三極官の場合、直流バランス的にはプッシュプルと同様の打ち消しが行われるかと思いますが、Ep-Ip特性図のEgが一定の場合IpはEpの関数になるのでトランスの一部が抵抗でシャントされた状態になり、出力が低下することになるかと思います。
多極官の場合は特性が定電流特性に近いので元がA級プッシュプルなら直流打ち消しをしたシングルに近似出来るかと思いますが、AB級やB級ではやはり完全なシングル動作にはならないかと思います。
RE:C.T.独立のシングルOPT 投稿者:K.ame 投稿日: 2月10日(火)07時13分18秒
>ほし〜〜い。・・・←"自分で巻け!!”
>はい!!
随分と素直ですね・・・・。
では、講座を開きましょう
シングル/プシュプル 投稿者:井上 信治 投稿日: 2月 9日(月)23時02分32秒
はじめまして、井上と申します。ごあいさつに、質問/クイズ?プッシュプルの片方に反転信号を与えないで、単なる定電流素子として働かせると、もう一方も、信号は入っているものの、定電流駆動だから、変化するのは電圧だけ?そうすれば、出力トランスが、直流磁化されずに、理想的なシングルアンプがなどと考えてしまいましたが、皆様、はたしていかがなものか?
RE:C.T.独立のシングルOPT 投稿者:金ちゃん 投稿日: 2月 9日(月)21時20分45秒
ほし〜〜い。・・・←"自分で巻け!!”
はい!!
RE:よく見てみると 投稿者:善本 投稿日: 2月 9日(月)19時35分17秒
センタータップ独立出しのシングル用OPTがあれば出来るのですが、
普通そんなOPTは作りませんね。
RE:よく見てみると 投稿者:かずさん 投稿日: 2月 9日(月)19時26分3秒
ちゅうことは、
中点で逆方向に巻いたトランス、あるいはシングルトランスを2個
使わないと、シングル・プッシュ両用(通常のプッシュと違って、直流電流による
磁化をキャンセルする働きはありませんが)にはならないということですね。
そんなトランスを誰も作る訳はないと。
RE:よく見てみると 投稿者:善本 投稿日: 2月 9日(月)19時04分53秒
通常のPP-OPTでは P1側とP2側ではOPTの巻線の位相も180度異なります。
ちゃんと出力が合成されるにはP1とP2に180度異なった信号を入れなければなりません。
つまりプッシュプルですね。
シングル動作だとP1とP2に供給される信号は同位相です。その信号を合成するとなると
B--P1とB--P2も同位相で合成される巻線構成でなければなりません。
この為には通常のPP-OPTの巻線結線では駄目で、通常PP-OPTのどちらか一方、例えば
B--P2を入れ換える必要があります。
RE:よく見てみると 投稿者:かずさん 投稿日: 2月 9日(月)18時39分14秒
一本のコイルの中点から、+B電圧を供給してるのは
シングルの場合もプッシュも場合も同じではないですか。
シングルでずれるのなら、それと180度異なった位相で入る
プッシュでもずれるのでは。
RE:よく見てみると 投稿者:善本 投稿日: 2月 9日(月)17時26分0秒
おっとっと、間違える所でした。
やっぱ出力管の入力側切り替えだけではダメです。
センター独立出しのシングル・PP両用出力トランスが必要です。
センター独立出しでないと2管の出力合成の位相が合いません。
RE:よく見てみると 投稿者:かずさん 投稿日: 2月 9日(月)16時35分46秒
>出力球の二次側結線
イントラの二次のつもりでしたが、言葉足らずでした。
これをやれば、シングル・プッシュ両用の本当のユニバーサルアンプになりますね。
RE:よく見てみると 投稿者:善本 投稿日: 2月 9日(月)16時17分33秒
>もしOPTがプッシュ/シングル両用のRW20やRW40だったら、
>片方の出力球の二次側結線を逆に繋ぐだけでプッシュ→パラシングルになるんですね。
OPTが共通センター(B)だから、そのままでは無理、OPTの開腹手術が必要です。
出力管の入力側を切り替えた方が簡単なのでは?
よく見てみると 投稿者:かずさん 投稿日: 2月 9日(月)16時08分26秒
善本さん
弊HPのヴィンテージ球アンプの回路なんですが、
もしOPTがプッシュ/シングル両用のRW20やRW40だったら、
片方の出力球の二次側結線を逆に繋ぐだけでプッシュ→パラシングルになるんですね。
考えて見ようかな。
RE:いやビックリ 投稿者:善本 投稿日: 2月 9日(月)12時45分54秒
おどろかせてすみません。
月曜の朝は土日に溜まったメールの返事書きやホームページ周りで始まるものですから。
>アッテネーター用Lだとか・・・。残念ながらわたしゃそんな高度な計算
>出来ないんで・・・。
あんまりにも端子が沢山出てるもんだから、つい。
でもね、音量調節用の23タップ・オートトランスっていいと思いますよ。
音量調節は誰もが必要な機能だし、抵抗式ATTの上を行くのには多タップ・
オートトランス式は有望ではないかと。
山水(橋本)さんの安いTr用トランスをズッラと直列に繋いで、接続点を
タップに見たてたら、1個の多タップ・オートトランスの代りになるのかな?
いやビックリ 投稿者:K.ame 投稿日: 2月 9日(月)12時12分30秒
ほんと、見張られてる・・・。
アッテネーター用Lだとか・・・。残念ながらわたしゃそんな高度な計算
出来ないんで・・・。
気が向いたら5998A辺りで実験して見ようかな〜と、チラッと思った
のでバランスを考えてたら、何時の間にやら巻いてたんです・・・・。
ARITOさんへ
重量が裸で860gほどです。大きさは取り付け方向で違いますが
MTー128のようにコア組すると台座無しでW=75mmH=75mm
奥行き60mm位に成りそうです・・・。
何かいい考えがありますか?。
写真はMT−128の裸コイルと今回のにコアを嵌めた物です。
お〜!なかなか美味しそうですね。 投稿者:ARITO 投稿日: 2月 9日(月)11時41分29秒
これも善本さんを通して購入できるようにお考えでしょうか?
値段は?スペックは?大きさは?
お!、早いRE 投稿者:K.ame 投稿日: 2月 9日(月)11時33分3秒
イやビックリ、見張られてるみたい!。
マッチングトランスの200Ω対4−8−16Ωを巻いてみたのです・・。
128Ωに比べて巻数が多くなるので線材を細くしました。すると今度は
全体の巻線バランス崩れて層に依ってはスペース巻を入れないと巧くない
色々やった結果コアを1段下のにしたらどうやら巻線バランスが巧く行き
そうなので巻いたんです。コアが小さくなった分耐力が減りました。でも
25Wは楽に確保出来るから、25E5(T)や6080/5998単球
でのSEPPには丁度良さそう。オートトランスが故小型でいい物に成り
そう・・・・・ホントかな??。
正体は 投稿者:北野 投稿日: 2月 9日(月)11時24分8秒
空芯であり 余り大きくなく たくさんの足がある
よって ネットワーク用可変コイルである 違うかな
RE:??? 投稿者:善本 投稿日: 2月 9日(月)11時21分29秒
トランス式アッテネータ(音量調節器)。
??? 投稿者:K.ame 投稿日: 2月 9日(月)11時10分15秒
やる気喪失でぶらぶらしてますが、ちょっとだけやる気が出たところで
写真の様な物をでっち上げました。正体は一体何でしょう???。
RE:カソード電圧が 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 7日(土)22時10分8秒
ソケットの配線をEL34用に直した時に、配線を間違ってLM317をぶっこわした、っていうのがいちばんありそうなシナリオなんですけど。
今、出来たところまでの原稿を送ったら先方からすぐに返信があったので、あっちも今頑張って作業やっているんだー、って。猫が床でごろごろしてます。ちょっと休憩して、寝ている猫をいじってきます〜♪
RE:カソード電圧が 投稿者:TETSU 投稿日: 2月 7日(土)21時06分43秒
出版前のお忙しい時期にお手を煩わせてしまいすみません。
早速試してみます。330Ωの抵抗は1/2Wなら手持ちがありますが5Wは持っておりません。
いずれにしても来週仕入れてきてからのことになります。
初めての手作り管球アンプ、大事に使っていきたいと思っております。
結果はご報告いたします。
RE:カソード電圧が 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 7日(土)19時45分36秒
なんだか面倒なことになってしまったようですね。
問題を見つけるてっとりばやい方法は、定電流回路のかわりに同等の抵抗器に取り替えてみる、という方法がいいと思います。
たとえば、バイアス=-21V、プレート電流×2=64mAとしたら、抵抗1本で済ませるには、21V÷64mA=330Ω(5W型)になります。これで正常なら定電流回路の不良ですし、そうでないのなら球か別のどこかがおかしいです。
ちなみに、定電流回路をただの抵抗器に置き換えても、差動らしさはかなり残ります。
RE:ケースは 投稿者:善本 投稿日: 2月 7日(土)16時23分40秒
かずさん、今日は。
ケースは鋼板製角ケースに入れるつもりです。3cm角位になると思います。
現在、普通のアルミケースに試作品を入れて試聴しています。
これは試聴用ですので2個を端子付きで納めていますが、製品は角ケース
リード出し(出力トランスのミニ版)です。
アルミケースですので全く防磁効果はありませんが、本来Lコア内鉄型
のトランスは外部からの磁気誘導をキャンセルして出力に出さない性質
があるおかげで、実用上は十分静かです。
Lコア内鉄型なら鋼板1枚のシールドで十分そうです。
写真中のトランスは衝撃保護用のスポンジで包まれています。
ケースは 投稿者:かずさん 投稿日: 2月 7日(土)15時35分27秒
プリに内蔵できるようなコンパクトなのが良いですね。
でも、シールド性能を稼ごうとしたら大きな方が距離がとれていいのかな。
Re:MCステップアップトランス 投稿者:善本 投稿日: 2月 7日(土)15時08分57秒
はやかわ@富山さん、今日は。
>販売開始はいつでしょうか? 待ち遠しいです.
やっと、文句のない物理特性の試作品が出来たばかりです、
量産の準備やらケースの設計やらもこれからですので、まだ3ヶ月位は掛かりそうです。
カソード電圧が 投稿者:TETSU 投稿日: 2月 7日(土)14時30分55秒
はじめまして、隠れ門弟のTETSUと申します。この掲示板にめぐり合って6AH4全段差動PPアンプを完成させ(回路はまだフルコピー)、音楽を楽しんでおりました。
今日、変化を求めEL34に差し替えてみようと、プレート・グリッド周りの配線をやり直し、音出しをいたしました。そこで、お作法のバイアス調整をしたのですが、右チャンネルがどうしても合いません。0mAから150mA以上までフラフラと変化しつづけるのです。球のせいかと元に戻し、6AH4を挿しバイアスを測ってみましたがやはり同様で、NGのようです。
そこで、各部の電圧を測ってみると出力段のカソード抵抗が左21Vに対し右は50V〜60Vとどんどん高くなっていくではありませんか。
3端子レギュレータLM317Tの故障かなとも思ったのですが手持ちがなく、試していません。来週にでも予備を買ってこようと思いますが、ほかに何か考えられますでしょうか。
参考までに、正常動作のときのデータです。
出力段関係
抵抗(Radj)の両端電圧(R)1.27V
抵抗(Radj)の両端電圧(L)1.26V
プレート電圧 245V
カソード電圧(左右とも) 21V
カソード間電圧(左右とも)0.02〜0.05mA
ぺるけさん、最後になりましたがご出版おめでとうございます、ぜひ購入させていただきます。
Re:MCステップアップトランス 投稿者:はやかわ@富山 投稿日: 2月 7日(土)10時33分49秒
善本さん,こんにちは.はやかわ@富山です.
>まだ詳しい量産コストは出ていません。あとケースもどんな構造にするかでかなり異なって
>きます。パーマロイは衝撃に弱いので緩衝機構付きの凝ったケースにすると高く付きます。
>とはいえ、弊社のブランドではあまり高いと売れませんので1個5000円以下は必須だと思って
>います。
販売開始はいつでしょうか? 待ち遠しいです.
RE:サテンのカートリッジ 投稿者:かずさん 投稿日: 2月 6日(金)21時11分50秒
>100Ωで受けるやつもあるのですね
昔のプリアンプでは、MMの入力に100Ωをパラって、
サテンやダイナベークター対応と言っていました。
サテンの方もこの方が「電磁制動」がよく効くようになると、
アダプターを発売していました。中は100Ωの抵抗が入っている
だけだったと思います。
それとは別にインピーダンスがMMより低いのを利用して、
トランスで増幅してやるとS/N比が良くなります。
自作真空管プリのS/N向上には最適です。
サテンのカートリッジ 投稿者:べらいて 投稿日: 2月 6日(金)20時51分53秒
なんか懐かしいブランドが出てますね。
白いM-14を、しばらく使ってました。B&Oの長細いMI(IM?)型とともに私のお気に入りでした。
両方とも、特に高域がしゃっきりすっきりしていて、特に、このカートリッジで聴くピアノの
音が素敵でした。
M-14は、確か高出力・トランス要らずでMM入力にそのままつないでいたような気がするので
すが、100Ωで受けるやつもあるのですね(現行品であるのかしら? ちょっと興味あり)。
RE:サテン?シルク? 投稿者:金ちゃん 投稿日: 2月 6日(金)20時38分4秒
善本様
こう言う名前が出たからには・・・・・いまどきでは”特注対応”でしょう。
"たっぷし上乗せ出来まっせ。"
なんて考えないでね。
RE:MCステップアップトランス 投稿者:かずさん 投稿日: 2月 6日(金)20時24分25秒
>2次を12KΩで終端すれば1次80Ω位になって、なんとかサテンもOKかも
それでいいですよ。
帯域が狭くなっても問題有りません。
元々プリにサブソニックフィルターを組み込んでいますから、どうせ出ません。
今はタムラのTKS25というトランスを使っています。
(入りが150、200、300Ωで、出が50kΩ。)
MC用ではないかもしれませんが、サテンにはぴったりでした。
RE:MCステップアップトランス 投稿者:善本 投稿日: 2月 6日(金)19時26分26秒
かずさん、追加!
このトランスの2次を12KΩで終端すれば1次80Ω位になって、なんとかサテンもOKかも
でも一寸帯域が狭まりますので、お勧めはできないかな。
その内、終端抵抗値と帯域のデータも纏めて発表します。
最新型真空管アンプ 投稿者:いとけい 投稿日: 2月 6日(金)19時16分29秒
こんにちは。
古典球アンプの対極(?)で、ロシアなどで今も製造中の真空管だけで作る「現行球アンプ」というのも、球の供給を考えると意味はありそうですが、では今現在、製造されている真空管って、何があるのでしょう?
ってキリのなさそうな疑問ですが、たとえばSovtekやelectro-harmonixブランド(で売られているもの)は今も作ってるみたいですね。うちの6A3にも製造年月と思われる数字が入っています(ちなみに'00年)。
RE:MCステップアップトランス 投稿者:善本 投稿日: 2月 6日(金)19時15分36秒
かずさん、今日は。
>ありゃ、もう仕様は決まってしまったんですか。
>うちはサテンがメインなので100Ωのタップがあるといいんですが。
う〜〜ん、サテンですか〜〜〜、渋いですね〜〜〜。
現在ではDENON、テクニカ、オルトフォンが3大銘柄で購入もしやすいと思います。
これから購入する方の事を考えると、どうしても10Ωと40Ωになってしまいます。
>MCカートリッジのインピーダンスってどれ位なのでしょうね。
>100Ωが適合といっても、インンピーダンスはもっと低いはずだと思います。
ある意味では、そのインピーダンスで受けてもらえれば、カートリッジメーカ発表の
データになります。カートリッジメーカの意図した音質になりますと言う事だと
思います。
RE:良い出来栄えですねえ 投稿者:善本 投稿日: 2月 6日(金)19時06分27秒
ありがとうございます。
>二次側のターミネートは如何程でしょう?
1次40Ω時 1:12 、1次10Ω時 1:24の昇圧比ですので、何れの場合も2次は5760Ωとなります。
基本的には5760Ωで終端します。先の特性も5760Ω位で終端して測っています。これより高い
抵抗値で受けると若干帯域が狭まりますが、高域が暴れる事はありません。
音質的には使用するカートリッジとの相性もあり、終端抵抗値は各自好みで判断して頂く事に
なると思います。
RE:MCステップアップトランス 投稿者:かずさん 投稿日: 2月 6日(金)18時47分5秒
>1次は10Ω巻線が2組ありますので
ありゃ、もう仕様は決まってしまったんですか。
うちはサテンがメインなので100Ωのタップがあるといいんですが。
MCカートリッジのインピーダンスってどれ位なのでしょうね。
100Ωが適合といっても、インンピーダンスはもっと低いはずだと思います。
良い出来栄えですねえ 投稿者:uzike@徳島 投稿日: 2月 6日(金)18時46分12秒
善本さん、良い出来栄えですねえ、二次側のターミネートは如何程でしょう?
MC/Tr付きイコライザー・BOX、かってのEMT927の下に付いていた様な物、作っておきたいです、
DAC,IV/AMP,あれやこれや迷走しましたが、やはりLPはいいですねえ、
ラッカー盤をトレースする姿は美しい、
善本さん 質問です 投稿者:善本 投稿日: 2月 6日(金)18時39分1秒
>パーマロイで「10Ωが2組」だしてある パラレルで使うと 10Ω ですよね
>では シリーズ結線 とする これ「100Ω」になるのでは いやちょいと 思いました
>ミスマッチするのではないかと。
トランスの巻線ですから、仮に1つの10Ω巻線が100ターンだとして、2つを並列に
つないでもトランスとしての巻数は100ターンのまま、で10Ωのままです。
直列に繋ぐと、巻数は2倍の200ターンとなります。巻数が2倍になるとインピーダンス
は4倍になり(電圧が2倍に、電流が1/2になりますから)、40Ωとなります。
善本さん 質問です 投稿者:面白製作に 投稿日: 2月 6日(金)18時02分25秒
パーマロイで「10Ωが2組」だしてある パラレルで使うと 10Ω ですよね
では シリーズ結線 とする これ「100Ω」になるのでは いやちょいと 思いました
ミスマッチするのではないかと。
RE:パーマロイ 投稿者:善本 投稿日: 2月 6日(金)17時22分52秒
uzike@徳島 さん、今日は。
>MCステップ・アップTrは、御幾ら?¥、コアーは78or45,
まだ詳しい量産コストは出ていません。あとケースもどんな構造にするかでかなり異なって
きます。パーマロイは衝撃に弱いので緩衝機構付きの凝ったケースにすると高く付きます。
とはいえ、弊社のブランドではあまり高いと売れませんので1個5000円以下は必須だと思って
います。
コアは78%ニッケルのパーマロイです。
パーマロイ 投稿者:uzike@徳島 投稿日: 2月 6日(金)16時48分4秒
善本さん、MCステップ・アップTrは、御幾ら?¥、コアーは78or45,
微弱信号にこそパーマロイですね、
RE:MCステップアップトランス 投稿者:善本 投稿日: 2月 6日(金)12時04分16秒
はるさん、今日は。善本です。
>長男が肺炎で入院しててんてこ舞いです。
大変ですね、寒い季節ですのでお大事になさって下さい。
>使用可能カートリッジのインピーダンス範囲はどれくらいを想定されていますか?
>やっぱりDL-103R(14Ω)〜DL-103(40Ω)あたりでしょうか。
1次は10Ω巻線が2組ありますので、2組を直列に結線すると40Ωで1:12の昇圧比の
トランスになります。 DL-103にぴったし。
2組を並列に結線すると10Ω変わらずで1:24の昇圧比のトランスになります。
DL-103Rは10Ωでも良いのですが、0.25mVの出力があるので昇圧比が高すぎるかも
しれません、10Ωと40Ωの両方で試して音質の良い方を使われればと思います。
10Ωは0.1mV程度の出力しかないオルトフォン系のカートリッジを想定しています。
10Ω時の特性ですが、先に掲載した40Ωと殆ど変わりません。
実は私 DL-103しか所有しておらず、10Ωでの音質確認にオルトフォン系のカートリッジ
が欲しいのですが、高いですね〜〜〜〜〜。
お安い10Ω系のMCカートリッジご存知の方おられますか?
RE:MCステップアップトランス 投稿者:はる 投稿日: 2月 6日(金)10時48分22秒
はるです。長男が肺炎で入院しててんてこ舞いです。
さて、善本さん、一つ質問ですが
使用可能カートリッジのインピーダンス範囲はどれくらいを想定されていますか?
やっぱりDL-103R(14Ω)〜DL-103(40Ω)あたりでしょうか。
RE:6C19P 投稿者:が 投稿日: 2月 6日(金)03時47分41秒
金ちゃんさん、コメントありがとうございます。
http://frank.pocnet.net/sheets/113/6/6S19P.pdf
ですね、なんかみなれた3極間のマークがでてきて、安心と言うか赤面してます。
ねた抜きでしらなかったっす。やっぱ、2極管は、2極管っすね。どきどきした
自分が情けないっすー。とほほ。
RE:6C19P 投稿者:金ちゃん 投稿日: 2月 5日(木)22時48分54秒
ロシア語の"C"は英語だと"S"になります。
英語圏だと"6S19P"と呼びますが、ロシア製の表示は6C19Πに成ります。
厳密に言うと"P"も違います。
CCCP="エスエスエスエル”
ロシア語の"Π=Pai"を、英語圏では当て字で"P"にしたようです。
がさんが検索したのは"6ツェー19ぺー=6ц19Π”
ARITOさんの提示なさった球は"6エス19ぺー=6C19Π"
re:OTLなら 投稿者:が 投稿日: 2月 5日(木)22時01分11秒
ARITOさん、まいどですー。6C19Pしらべてみましたー。
http://frank.pocnet.net/sheets/112/6/6C19P.pdf
これ、どう使うのかしら?ヒーターをカソードにして、カソードをグリッド代わり
にして直熱管みたいに使うのかしら。
ヒーター1.1Aっす。ステレオで2本にするなら、MJの今月号で紹介されてた6080な
ら、300オームでヒーター2.5A、1本800円のほうが値段的な魅力が..。
どちらにしても、オーバー2アンペアは熱すぎそうな気がします。
でもあれですね、帽子かぶせて使うのはちょっとかっこいいっすね。
コストとか、アンプ全体の構成としてトランスが必要ならそりゃ必要なんだと思
います。トラぶったときにヘッドホンに200Vかかるとか、ぞっとしますもんね、
電源の投入手順とかも煩雑になって使いにくいんじゃやだし。
後学のために、OLTの手法も勉強して見たいという動機ですから、バランスを無視
してこだわるのも有りなだろうなとも思ってます。(6922が実用になりそうなので
ちょっとヨユー出てきたりして、えへへ)
色々調べてて思ったのだけど、一般にヒーターの消費電流がでかいほうが電子が一
杯飛んで内部抵抗も下がるのかしら。
(まじ、判らないことだらけだし)
OTLなら 投稿者:ARITO 投稿日: 2月 5日(木)20時31分47秒
6C19Pなんてロシアの球は如何でしょう。これだと250Ωくらいの内部抵抗です。
これで±50Vくらいならって気がします。
ヘッドホンアンプならフルスイングする必要は無いですしね。
でもOTLにこだわらないならマッチングトランスをかますことをお奨めしますけど。
RE:12AU7でヘッドホンアンプ用OTL 投稿者:が 投稿日: 2月 5日(木)18時58分12秒
OKUさん、情報ありがとうございます。拝見しました。
ドイツのシンセの知り合いがやっぱりヘッドホンアンプをロシアの6N6Pという内
部抵抗のめちゃ低い双三極管でOTLで作られてるんですって。
ラジオデパート3Fで、バーゲンで出てた6N1P、隣に出てた6922の半額。さらに、お
店の父さんに、それ、6DJ8の替わりに使えるんだよと言われて、タマの名前勘違い
したまま、2本手に入れました。家に戻って規格表見てがっくし。
http://frank.pocnet.net/sheets/113/6/6N1P.pdf
内部抵抗10kジャン。
ヨーロッパでは、12AU7の替わりに使うポピュラーなタマみたいです。勘違いしてた
6N6P、詳しく聞いたら、最近は手に入れにくいタマの代表だそうです
ご紹介いただいたページ、真空管の一番最初の記事にもでてますが、6N1P、プレー
トの横がスリットの入ったスカートさながらばっくり割れてて、隙間からフトモモ
じゃなくて、ヒーターが見えるんだそうで、ディスプレイ的に綺麗だそうです。規
格表見てがっくりきて試してなかったんですが、内部抵抗が上がると低音が出なく
なる実験の追試ということで差し替えて見ます。
ただ、このページによれば、20mAしか出ないんだそうで(そりゃ突っ込んでなきゃ
で無いだろうけど)僕のヘッドホン64オームだから、1.28V、ピークツーピークに変
換してよければ、いい感じだけど、額面どおりだと、ちょっと僕には音小さいかも。
まだこの辺の数字の読み方分かってないです..とほほ。
ほかのも色々見て見ますー。
RE:12AU7でヘッドホンアンプ用OTL 投稿者:が 投稿日: 2月 5日(木)17時56分42秒
菊地さん、ご丁寧に、コメントありがとうございます。早速規格表取り出してみました。
http://frank.pocnet.net/sheets/133/3/30A5.pdf
さらに、Googleで引っ掛けて見たら30A5はトランスレスラジオ用の出力管だそうで、
HL94、35C5、35EH5、50C5、ナドが差し替えできるそうですから、きっと特性も似てる
んでしょうね。
このページで紹介されてるラジオがすんげーかわいいの、ついでというか逆ですけど、
こちらを紹介しておきます。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1660/mt-tubes.htm
真空管というか、デンキそのものが勉強中でよく分かってないのですが、たくさん電流を流
すには、抵抗値をさげなきゃいけなくて、高圧で動かす前提の真空管は全体として、インピー
ダンスが高いので電流は流れにくいと。むしろ、うかつに大電流が流れないように作ってあ
るということですよね。
>おそらく数十本の球を並べなければならないでしょう。
合理性は問わず、理解のための質問ですが、並列にして内部抵抗を下げるという事かしら。
インピーダンスはある程度マッチしておかないと、低いほうに電流は流れる。で、高い方に
電流供給能力がないと、ヘタってしまって思ったとおりの動作が出来ないと。この場合、真
空管のほうが圧倒的にインピーダンス高いわけで、むりやり電流引張られて、定格超えてプ
レートが溶けるとか?!
12AU7/ECC82は10k強ですが、9.6kにマケてもらうとすると、2本で4.8k、8本で1.2k、16本
で600オーム。内部抵抗3k程度の6922なら6本並列でで500オームですね。オペアンプの経験
では600オームドライブできれば、64オームのヘッドホンがドライブ出来そうです。
この本数は現実的じゃありませんから、たとえば、内部抵抗が1.2kぐらいのタマを2発、ど
うやるかはこれから勉強しますが、うまいことプッシュプルに動かして上半分下半分で半分
づつにすれば、600オームぐらいはドライブできるという理解でいいのかしら。
OTLって、アウトプットトランスレスの略ですよね。SRPPとは全然関係無いんですよね?
(まいど長くて申し訳ないです....)
ヘッドホン用OTLアンプ 投稿者:OKU 投稿日: 2月 5日(木)16時22分30秒
「が」さん
ヘッドフォンのサイトとして老舗のHeadwiseには真空管式ヘッドフォン用OTLアンプの製作例があります。
http://headwize2.powerpill.org/projects/index.htm
ご参考まで。
RE:MCステップアップトランス 投稿者:善本 投稿日: 2月 5日(木)13時29分22秒
>パーマロイとは嬉しいお話しですね。
やっぱり、微小入力にはパーマロイですね。
鉄系だと純鉄なら良いと思いますが、今ではコア材として使われていないので、
コア材の生産から特注になってしまい。現実的ではありません。
RE:12AU7でヘッドホンアンプ用OTL 投稿者:菊地 投稿日: 2月 5日(木)13時05分17秒
”が”さん、こんにちは。
どなたからも説明が無いので、亀レスですが私から一言。
ご存知のように真空管は基本的に高電圧動作なので、
回路インピーダンスはSPに較べはるかに高いのです。
それでもSPの低インピーダンスに合わせようとすると、
大電流を流さなければなりません。
皆さんが出力管を何本も並べて熱々のアンプを組むのも
大電流を確保するためです。
もしもこれを12AU7でやろうとすると、
おそらく数十本の球を並べなければならないでしょう。
やってやれないことはないのですが、
合理的ではないので誰もやらないのです。
それでも小型管でOTLを試してみたいのなら
30A5のようなトランスレス管で挑戦してみたらいいと思います。
ヘッドホンは普通のSPよりインピーダンスが高いので
案外実用になるかも知れません。
RE:全段差動とKNF 投稿者:菊地 投稿日: 2月 5日(木)13時03分15秒
ぺるけさん、さっそくのRES有り難うございました。
HPをよく読めば解説されていてのですね。
なにせ森のように深いツリー構造なので・・・
本になったら電車の中とか待ち合わせの合間とか
いつでもぺるけさんの解説が読めるのが良いです。
本が待ち遠しいですぅ〜。
RE:MCステップアップトランス 投稿者:かずさん 投稿日: 2月 5日(木)13時01分32秒
パーマロイとは嬉しいお話しですね。
是非、ヴィンテージ球アンプと鳴き会わせを
してみたいものです。
MCステップアップトランス 投稿者:善本 投稿日: 2月 5日(木)12時17分24秒
昨年より製作を進めてきました、MCカートリッジ用の
ステップアップトランスがようやく物になってきました。
RコアとパーマロイLコアの2系統同時開発していたのですが、
微小入力では定評通りパーマロイが良好な音質を示しました。
特性的にもまあまあ良く纏まって
20Hz〜110KHz(+0,-1db 入力0.1mV)です。
MCトランスに良く見られる高域の盛りあがりも全くなく、1MHz
まで暴のない素直な減衰特性をしています。
低域はもう少し伸ばしたかったのですが、これ以上巻くと、高域
が若干盛りあがってきますので20Hzまで-1dbで伸びれば妥協の
しどころかなって感じです。
下図が周波数特性です。細かなデコボコはノイズです。さすがに0.1mVの
入力レベルでは周辺雑音の影響を受けます。
次は位相特性です。
グラフにすると何のヘンテツもないありきたりの減衰特性ですが〜〜〜
トランスでこの特性は結構感動ものです!
GINAさん 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 5日(木)12時16分36秒
>今度「ぺるけさんアンプ第二弾」を
>中学生の甥っ子と一緒に作る約束をしましたので
>その時に、参考書として一緒に読もうと思います。
良いお話をありがとうございます。
制作のご担当に伝えましたところ、「何か心地よいプレッシャー感じます。本作りでこういうのひさびさです。」とのことでした。
構成が決まり、ゲラがあがってきていますが、この世界としては今まで例のない本になりつつあります。
おくればせながら 投稿者:GINA 投稿日: 2月 5日(木)03時03分43秒
ぺるけさん、こんばんは
昨年、標準アンプ作成の時お世話になりましたGINAです。
無事完成したアンプもいい感じで日々活動しております。
CD、DVDだけではなく、部屋の奥で粗大ゴミになりつつあった
レコードプレーヤーも復活/接続され、いい感じに稼働しております。
六畳間の小さい居間にいる、小さいスピーカーを駆動しておりますが
今では家族の中に、音楽が一緒に座っているって感じです。
今度、講座が本になるようですね。
おめでとうございます。
お礼と、お祝いを申し上げたく思い
書き込みさせて頂きました。
発売情報の詳細が解りましたら
公開の方、よろしくおねがいします。
本屋に注文して買う事に致します。
今度「ぺるけさんアンプ第二弾」を
中学生の甥っ子と一緒に作る約束をしましたので
その時に、参考書として一緒に読もうと思います。
では、失礼します。(^^)
re:管球アンプの設置場所 投稿者:まさにー 投稿日: 2月 5日(木)01時15分53秒
べらいてさん。
初めまして!なるほど4本の柱の解放型のラックですね、良い方法ですね。
kimco さん
残念ですね、ヘッドフォンはあきらめですか・・・
全段差動とKNFは併用可能でしょうか? 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 5日(木)00時20分21秒
独立した巻き線があれば可能です。
センタータップがない場合は、こういう風にごまかすこともできます。↓
http://home.highway.ne.jp/teddy/tubes/6f610.htm
2万円握り締めて全段差動アンプ 投稿者:菊地 投稿日: 2月 5日(木)00時00分44秒
私も皆さんのように全段差動アンプを聴いてみたいと思い立ち、
師匠の16A8セットをヒントに総額2万円程度のセットを計画し
予算を左右するトランス類をとりあえず買い揃えました。
すでに何人もの方々が廉価版全段差動を製作しているのですが
多くの場合トランスからのノイズ対策が問題になるようです。
そこで・・・
OPTは廉価なバンド型となり、これらは当然磁気シールドなど無く
誘導ノイズを減らす為にはPTを伏せ型にするのが良いと考えて
秋葉原で伏せ型に改造可能な100Wの絶縁トランスを探しました。
これは \3150と普通のバンド型より安かったです。
OPTはオリエントコアの春日無線製を購入し、\3960x2、
球の16A8は手持ちですが 900x4=3600として、
トランス、球、弁当箱シャーシ購入時点で \15400になりました。
ヒーターはCで点火するとして、残りで小物とCRを揃えるつもりです。
ところで、この春日無線のOPTにはKNF巻線があるのですが、
全段差動とKNFは併用可能でしょうか?
re:怪しいのは 投稿者:ume−oboe 投稿日: 2月 4日(水)22時18分3秒
早速有難うございます。次に現象がおきたら慌てず騒がず
チェックしてみます。
毎日のように、ちゃいこの4番を聞いています。1楽章楽譜を見ながら、、、
あ〜〜っ、なんでこんな変なシンコペばかりなんでしょ?
2楽章 あ〜〜、何でこんなに演奏者によって最初のオーボエのソロの
吹き方が違うんでしょ。あれ?△ータ ○ッホさんの音程が、、、、
アンプを作った人の音程感覚の悪さが乗り移ったか?
鬼の6080は外に・・・ 投稿者:kimco 投稿日: 2月 4日(水)21時54分30秒
まさにーさん、べらいてさん、レスありがとうございます m(__)m
こいつは信頼性(アンプの動作、火事の恐れとも)に問題おおありで、断念であります。
6080カソフォロで、OTLでヘッドフォン駆動も可能っていうものだったんですが・・・
策におぼれてしまったわけで。
S/Nは良く、ヘッドフォンもOKではあったんですけどね。 あきらめて5670で再計画中です。
もちろんヘッドフォンはあきらめ。
re:管球アンプの設置場所 投稿者:が 投稿日: 2月 4日(水)19時30分8秒
自分の(自宅)スタジオというか、アトリエというか、書斎というか、実験室に置こ
うと場所を考えてたんですが先日着たばかりなのでオシロの上がまだ空いてるぞ、
と載せておいたんです。
実験室には、スピーカーが無いので、ヘッドホンだけなんですが、お得意のバラッ
クじゃなくて、ちゃんと箱に入れたヘッドホンアダプタが出来たので、いざ使おう
と思って電源入れてみたらサイン波がおどってるじゃあありませんか。あ、トラン
スのせいだ・・だって。
踊るサイン波、視覚的にはかなりおもしろかったです。
6EM7シングルエンド、まだ、ベーシックにくみ上げて、NFBかけただけなんですが、
ヘッドホンアダプタ細工して音でかく鳴るようにしたら結構、満足っす。
改造に当たっては、どう変わったかが分かるように、データ取りのテクニックを学
んでからとかやってるので、時間掛かってますー。
管球アンプの設置場所 投稿者:べらいて 投稿日: 2月 4日(水)14時20分9秒
kimkoさん。まさにーさん。こんにちは。
管球式アンプは、熱はでるわ、積み重ねることはできないわで、
置き場所には工夫がいりますね。三方を囲まれた、しっかりした
ラックに入れると熱がこもってしまいます。
私は、簡易ラックを自作しています。ラックといっても、ホーム
センターで棚板を適当な大きさに切ってもらい、四隅に適当な高
さの支柱をたて、上下からボルトで締めただけの構造です。四方
が開放されていますので、放熱は最高です。
真空管の寿命も心配ですが、火事にならないようにお気をつけく
ださい。
設置場所 投稿者:まさにー 投稿日: 2月 4日(水)08時15分48秒
kimcoさん初めまして!
私も管球アンプの設置場所で苦労しました、ラックに収めたのですが天板が触れないくらい
焼けてしまい、最後はなんと焦げ臭くなりました
そこで一段中板を外しましたがそれでもまずく、台所で家内が使ってるハルミの防熱板を取って
天板に貼り付けて使ってます、家内には「こんな物に使ってと」また怒られましたが放熱問題は大きいですね!
真空管は焼けすぎると寿命も短くなると聞きましたが、本当はオープンな場所の設置が良いのでしょうか
6080は中・電圧増幅はOP-AMP 投稿者:kimco 投稿日: 2月 3日(火)22時51分15秒
で、トーンコントロール付きラインアンプをやってみましたが・・・
90mm高さの19インチケースに押し込んだら、天板が触れぬ熱さになって、3日でボツ。
先週のことです。
Rコアトランス特注までして、2年がかりだったのに、敗北するのはあっという間。
(事前にちゃんとかんがえろよなぁ・・・)
RE:瞬間最大電流 投稿者:tomo 投稿日: 2月 3日(火)22時45分51秒
tomoです。
>「てっぺんの時の消費電流」というやつは、(a)-(b)-(c)-(d)で一周します。
ぺるけさん、理解しました。そして、前に一度理解していたような気もしてきました。
うーーん、物覚えがわるく(物忘れがはげしく)なっているのかも。
ありがとうございました。
怪しいのは 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 3日(火)22時24分52秒
出力管ですね。
球は、異常動作になってもそう簡単に死なずに、同じ現象を繰り返すことがあります。
そして、差動回路では、一方の球が死ぬと音は出なくなります。
そうなった時、あわてずにおもむろに出力管それぞれのカソード電位をチェックします。
また怪現象が。。 投稿者:ume−oboe 投稿日: 2月 3日(火)21時41分35秒
こんばんわ、年の数だけ豆を勘定するのが面倒になってきた今日この頃.....
昨年暮れに作った6AH4ベーシックアンプなのですが、左のチャンネルが
まれに(3日に一回あるかないか)「ぼちっ」と音がして沈黙します。慌てて電源を切ると、きった瞬間から音が出て左右同じように消えていきます。
再度電源を入れると何事もなかったったように、きれいに音が出ます。
終段は善本さんの悪い子をまねて2管独立定電流にしてあります。
LM371を2個とも取り替えてみましたが、変わりなし。
初段は初めは6SC7でしたがこれを疑って、6SL7WGT(特売で500円)
にかえましたが変わりなし。
あと、疑われそうなのは初段のCRDか終段のカソードに入れたコンデンサでしょうか?
6080は中・電圧増幅管は外 投稿者:K.ame 投稿日: 2月 3日(火)12時53分28秒
何のコッチャ・・・、今日は節分!。
火傷しなくて済みそうですね・・・。
RE:どうやら浦島太郎もお仲間のようで 投稿者:菊地 投稿日: 2月 3日(火)12時40分52秒
出力管は12G-B7で、真空管式テレビがトランジスタに切り替わる頃
500円くらいで球屋さんにたくさん並んでいました。
私のは道端や空き地から拾ってきたものも多いですが・・・
この球は押入れの中とかで、ちょっと物をぶつけると
すぐにトッププレートにひびが入ってしまうのです。
予備球はいっぱい有るのですが交換するのが面倒で。
このような球を使う場合はボンネットが必需品ですが
それではケース代の方が高くなってしまうし。
RE:2万円握り締めてOTL 投稿者:善本 投稿日: 2月 3日(火)11時08分23秒
ひえ〜〜〜〜。驚いた。
この最、電圧増幅管を外に出して、6080を中に入れれば!
RE:2万円握り締めてOTL 投稿者:K.ame 投稿日: 2月 3日(火)10時45分10秒
>まさか、シャーシの中!
やばい!、バレタカ・・・・。良い子は真似をしませんよね・・・。
RE:2万円握り締めてOTL 投稿者:が 投稿日: 2月 3日(火)10時14分7秒
うに、
出力トランス無しの、ヘッドホンアンプ、12AU7 で製作きぼー。
ドイツの(シンセの)知り合いが不思議な回路をメールして下さったです。
2段なんだけど前段がSRPP、ぺるけさんのマニュアルにもでてるやつなんですが
後段は、なんかプッシュプルみたいに動きそうなんだけど、トランス無し。
許可いただけたら、紹介します。なんか、ロシアの3極管つかうらしいっす。
12AU7にあれんじできないかしらー
(図面のコメントがドイツ語で全然読めない。。どなたか、読める方いらしたら
こっそり教えて下さい、メールします)
RE:2万円握り締めてOTL 投稿者:善本 投稿日: 2月 3日(火)10時07分10秒
ところでKameさん↓のアンプは電圧増幅管が見当たりませんが????
まさか、シャーシの中!
RE:2万円握り締めてOTL 投稿者:善本 投稿日: 2月 3日(火)10時04分46秒
OTLアンプって作ろうとすると結構お金がかかりますよね。
トランスレスは怖いし、
ある程度大量に作らないと安くはなりそうにないですね。
エレキットさんかサンバレーさん当たりがキットを企画すれば
安くて良い物ができるでしょうね。
RE:2万円握り締めてOTL 投稿者:黄金のアンコール 投稿日: 2月 3日(火)09時33分24秒
私がオーダー出したら消えちゃいましたけど、少し前まで若松のサイトに200V1200uF
の電解コンデンサが@¥500で出ていまして、12個ばかり買いました。「2万円握り締めて
OTL」の出力段に充分使えそうなコンデンサです。出力段にAC100Vで点火できるテレビの
垂直出力管を使って、前段用の電源トランスにみみっちいのをみつくろって使えば、2万円くら
いで収まりそう。真空管OTLアンプが素晴らしいと信じるなら、K氏はこういった手軽なコ
ストで出来るアンプをMJなんかに発表して、真空管OTLアンプの良さをアピールしていった
方が良いと思うのですが。
RE:2万円握り締めてOTL 投稿者:K.ame 投稿日: 2月 3日(火)06時26分22秒
12G-B7をお使いでしょうか?。
で、どうやら浦島太郎もお仲間のようですね・・・。
軽くてローコストだが居眠り防止装置つきで・・・。
それにしても詰め込み式ですね。
私も負けず劣らず詰め込んだら発熱がひどく使い物にならない!。
ジャンク部品で2万円の口です・・、黒いのがBトランスです。
埃高き我がOTLアンプ
Mi:定電流ダイオード 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月 3日(火)02時17分10秒
いとけいさん:
そうですね、Trは球と違って+バイアスですから、ベースを定電圧で上にシフト
しただけで回路的にはSRPPの上側と同じと言って良いと思います。
ただあれが「抵抗」になるのはrpの低い三極管だからで、TrやFETや五極管といった
電流出力性の素子を使うと極めて高いインピーダンスを示すわけです。
普通に作れば、特に温度補償を考えなくてもCRDより熱的に安定です。
むしろ注意すべきは、バカの一つ覚えになりますが寄生発振止めのベース抵抗と、
共通カソードとの間に適当な抵抗を入れることだろうと思います。
RE:定電流ダイオード 投稿者:いとけい 投稿日: 2月 3日(火)01時54分27秒
みなさんすみません。単に測るのめんどくさい〜ばらつき対応めんどくさい〜というものぐさのぼやきだったんです……。
ナイジェルさん、Daluhmannさんのは、ちょっとトランジスタの動作がよくわかってなくて、ぴんと来ていないですすみません。回路的にはSRPPの上側みたいな感じですが、それじゃ「抵抗」ですよね??
ぺるけさんのは、ちょっと材料がないところをうまくやりくりしてしまう料理人のようでかっこいいですね。まあCRDじたいがたまってきたので、今後の調整には事欠かない気もします。
2万円握り締めてOTLアンプを 投稿者:菊地 投稿日: 2月 3日(火)01時22分49秒
以前にセミトランスレスのOTLを作りました。
部品代はだいたい2万円程度だったと思います。
片手でひょいと持てますが、10Wx2です。
ただしコンセントの極性により時々眠気がふっとびます。
http://www.asahi-net.or.jp/~cn3h-kkc/claft/otl01.jpg
ハイドンのコンチェルト 投稿者:ぼん 投稿日: 2月 2日(月)22時58分24秒
べらいてさん、こんばんは。
ハイドンのコンチェルトは、マイスキーのが1枚あるだけです。夜聞くには、もう少しすっきりとしたのもいいですね。デュ・プレ、こんど探してみますね。
覚悟を決めて「ぱし」 投稿者:べらいて 投稿日: 2月 2日(月)22時47分58秒
ぺるけさん。こんばんは。
考えてみれば、何十年も前に作られたものが、いきなりまともに動くことの方
が驚くべきことなのかもしれませんが…。それにしても可愛い不良だこと。
ほどほどの力を込めて、覚悟を決めて「ぱし」…ですね。ははっ。やってみます。
ヒーターと1番ピンのアースは落としたはずなのですが、もうひとつハンダ付け
に自信がありませんので、こちらも確認してみます。
ありがとうございました。
ぼんさん。こんばんは。
6SC7は、黒い鎧の効果かもしれませんが、ブーンは無いみたいです。
ぼんさんがおっしゃるように、このアンプ、ボリュームを絞っても、音がやせ
ないというか、聞こえるべき音が聞こえてくる…というのも特徴だと思います。
バックグラウンド・ノイズがとても低く感じられることもその要因の一つかも
しれません。
ハイドンのコンチェルト。私は、デュ・プレのものをよく聴きますが、ぼんさ
んのお気に入りは?
私のはブーンです 投稿者:ぼん 投稿日: 2月 2日(月)22時11分52秒
べらいてさん、ぺるけさん、ありがとうがざいます。
私の6SL7GTは、4本の内1本が、手を近付けるとかなり大きなブーンという音をだします。他の3本も小さくウーンくらいの音がでます。なるたけ小さい音のものを使いました。
初心者の失敗や、解らないところは、初心者はこんなところでつまずくのか、それではここは、もうちょっと詳しく書いておこうかと、ぺるけさんが本を纏めるうえで、参考になるのではと思い、私の無知さ(プレート損失のことなんか、ちょっと考えれば気が付きそうなもんですよね)を述べてしまいました。
きょうは、帰ったら、ハイドンのチェロ協奏曲を聞いてみようかな、大きな音は出せませんけど、このアンプ、小さな音でもけっこう満足できちゃうんです。
和音(Fis-A) 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 2日(月)21時35分50秒
たぶん、電極保持が甘くて振動しているんです。
ほどほどの力をこめて、覚悟を決めて「ぱし」と叩いてやります。
大人しくなる場合と、もっとうるさくなる場合とがあります。
ところで、6SC7はヒーターの片側のアースを忘れたり、1番ピンのアースを忘れると「カサコソ」が出ることがあります。
RE:差動アンプ完成しました 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 2日(月)21時32分23秒
仕事を終えて帰宅し、風呂に入って、晩飯のかたわらPCの電源を入れたら、ぼんさんのレポートが来てました。
無事の完成、おめでとうございます。
測定データ、ありがとうございます。とても参考になります。
初段のカソード電位ですが、0.5Vくらいの差はほとんどの場合、以上ではないんです。
電圧増幅管のEp-Ip特性は、全体の形は同じまま、左右にずれることがよくあります。
そういう球の場合、初段のカソード電圧やプレート電圧がばらつきますが、利得は一定の範囲内でそろいます。
1Vを割るようだとちょっとまずいですが、最低でも1.3Vが確保されているのであれば問題ありません。
ぼんさんのデータは、十分許容範囲にはいっていますから、これで完成といたしましょう。
RE: 差動アンプ完成しました 投稿者:べらいて 投稿日: 2月 2日(月)21時24分10秒
ぼんさん、アンプ完成おめでとうございます。
これから楽しい日々を過ごされることでしょう。
私のアンプは、昨日ちょっとすねて、右チャンネルがガサゴソいってました。
う〜んと20秒くらいスピーカーに耳をくっつけた後、スイッチを切り、6SC7
を左右入れ替えたところ、今度は、左側がガサゴソ。予備の球に交換して、と
りあえず解決しました。ところがこの予備の球が変わっていて、真空管に手を
触れると、さながらグロッケンシュピーゲルの様な綺麗な和音(Fis-A)がスピー
カーから出てきます。実害は無いようなのですが、何か変。最後の1本に変え
て現在に至っています。う〜ん。また、ゲインの測定でもしますか。
手間と労力 投稿者:金ちゃん 投稿日: 2月 2日(月)20時20分48秒
企業だったら・・・時間が掛かるX諸経費が増える=ダメ!!
遊びだと・・・・・時間はたっぷりX諸経費は懐具合=楽しい!!
> 抵抗値を変えてしまう 投稿者:ナイジェル 投稿日: 2月 2日(月)20時14分50秒
うっ、やられた! 座布団3枚。
でも左右で電流値が違っていたら・・・・。
差動アンプ完成しました 投稿者:ぼん 投稿日: 2月 2日(月)20時10分0秒
ぺるけさん、皆さん、こんばんは。標準シャーシ4期生の、ぼんです。
昨日、6SL7GT、6AH4GTの標準アンプが完成しました。
トランスは、TANGOのPH-185とFE-25-8です。
AC電圧 103V
整流後電圧 325V
B1電圧 281V
B2電圧 269V
出力段プレート電圧 257V
1管あたりプレート電流 29mA
無帰還時利得 Lch. 7.45倍、Rch. 7.04倍
総合利得 Lch. 5.70倍、Rch. 5.47倍
負帰還量 Lch. 1.30倍、Rch. 1.29倍
簡単なデータですが、以上のようになりました。
シュミレーションをしたとき、出力段プレート電圧が高くてプレート損失をオーバーするのですが、Rb1、Rb2を220Ωにしてもいいでしょうか、とぺるけさんに質問したところ、それでは、熱くなり過ぎるので、プレート電流を下げたほうが良いと教えていただきました。ぺるけさん、その節はお世話になりまして、ありがとうございました。おかげさまで、差動アンプを手に入れることができました。
気になるのは左右の初段管の共通カソード電圧が1.3Vと1.8Vでかなり差があることです。ノイズの少ないものを選んだのですが、こんなものでいいのでしょうか。
2時間くらい聞いた感じでは、べらいてさんもコメントされていたように静かなアンプだという印象をもちました。声がチャーミングで、弦楽器の音色も滑らかです。
最後になってしまいましたが、ぺるけさん、出版おめでとうございます。締めきりまで、大変と思いますが、お体に気を付けて頑張ってください。
RE:]定電流ダイオードの選び方 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 2日(月)19時39分34秒
私だったら、得られた定電流特性に合わせて回路の動作条件を変更し、抵抗値を変えてしまう。
CRDは1本90円、抵抗器は1本5円。
どっちが安い?
み:定電流ダイオードの代わり 投稿者:ナイジェル 投稿日: 2月 2日(月)19時33分8秒
>Daluhmannさん 今晩は
> ごくごく普通のバイポーラTr1石式で十分な性能が出ると思いますよ。
そう来ると思ってました。(笑) 個人的には2端子型が好きなんで・・・・
つい、あんなもん書いちゃいました。えへっ!
RE:定電流ダイオードの代わり 投稿者:Daluhmann 投稿日: 2月 2日(月)11時57分18秒
いとけいさん:
ごくごく普通のバイポーラTr1石式(エミッタ抵抗で電流帰還を掛けたもの)で
十分な性能が出ると思いますよ。動作に必要なVceもFETより小さくて済みますし、
Idssによる電流の制約もありません。
RE:瞬間最大電流 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 2日(月)09時26分33秒
>大出力時の出力波形のてっぺんの時の消費電流
これをまかなうのは、出力段のB電源に入れたコンデンサ(C2)ですので、電源トランスの負担にはならないんです。しかも、相手は交流信号なので「てっぺんの時の消費電流」と「へこんだ時の同じ絶対値で逆方向(マイナス)の電流」とで帳消しになります。
下図でいうと、IDCは基本的に一定で、「てっぺんの時の消費電流」というやつは、(a)-(b)-(c)-(d)で一周します。
IDC→ (a) (b)
整流回路---+---R---+---OPT---+
| | |
C1 C2 出力管
| | |
<---+-------+---------+
(d) (c)
RE:瞬間最大電流 投稿者:tomo 投稿日: 2月 2日(月)08時16分59秒
tomoです。
ぺるけさん分かりずらい表現ですみませんでした。
無信号入力時消費電流と最大出力時の出力波形のてっぺんの時の消費電流の
ことを考えておりました。
そこに余裕が無いと、特性に影響するのかなあなんて勝手に考えていました。
そして、出力がトランスということを忘れていました。。。。。
ぺるけさん、完成しました。 投稿者:おじい 投稿日: 2月 2日(月)06時28分37秒
6BX7パラPP完成して、調整(?)も済み、試聴にも満足しております。
ナイジェルさんの公開されている(このサイトで)回路の複製です。体が小さいのですが6BX7と言う球を見直しております。毎日試聴しながら次の工作に備えたいと思っております。
色々ありがとう御座いました。今とても気分がいいです。・・・??
瞬間最大電流 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 2日(月)01時19分14秒
瞬間最大電流とは、どういう意味なんでしょうか。
そこのところがちょっとわからないでいます。
たとえば、シングルアンプの場合、無信号時の全消費電流がステレオで130mAだったとします。最大出力時の全消費電流は(球や回路によって異なりますが)せいぜい150mAくらいでしょう。そのことをおっしゃっているのでしょうか。
RE:電源トランス容量の決め方 投稿者:tomo 投稿日: 2月 1日(日)23時59分1秒
ぺるけさん、ありがとうございます。
考えたら、瞬間最大電流を超えないようなトランスってそうそう選べない
気がしますね。
アドバイスと標準アンプや他の方の設計例を見ながら勉強してみます。
3.5Kpp 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 1日(日)22時07分24秒
TANGOの(なんといったっけ・・・でかいやつ)を持ってます。
仕方がないから、4Ωに8Ωスピーカーつないで7kΩにしようと思ってます。
定電流ダイオードの替わり 投稿者:ナイジェル 投稿日: 2月 1日(日)20時40分42秒
>いとけいさん
こんなのどうですか? LM317や334のように抵抗値を計算したら、一発でOKとは
行きませんが、比較的安価にスマートな2端子タイプの定電流回路が出来ます。
電流もかなり広い範囲に対応可能です。
|
E
+-B PNP
| C
D |
+-G | N-FET
| S--+
| |
| R
| |
+-----+
|
定電流ダイオードの選び方 投稿者:いとけい 投稿日: 2月 1日(日)20時15分34秒
今回、6mAと10mAという定電流が必要で、それぞれ3mAと5mAを2本ずつと考えて、それぞれの値を「含む」E-272(2.28-3.10)とE-452(3.90-5.10)を買いましたが、どちらもやっぱり小さい方に偏ってしまいました。しょうがないので、念のため買ったE-501(0.40-0.63)や、前に買ってあったE-102(0.88-1.32)も追加して、3本組みでつじつまを合わせました。このへん中途半端に多い電流(10〜20ぐらい)はむずかしいですね。LM317Tという手もありますが、あまり小さいとこでは使いたくないし……。@30円ぐらいならたくさん買いたいとこですが、どこか安いとこありますか??(千石は@90円)。
組み合わせが決まったら、マスキングテープ(簡単にはがせる)でまとめてあります。
今気が付いたんですが。 投稿者:金ちゃん 投稿日: 2月 1日(日)20時11分31秒
3.5KppのOPTってタムラさんしか作ってないですね。(TAM,HAS,ISOの中で、ですけど。)
以前は、KT88,6550Aの定番見たいに各社競ってた様でしたが。
3.5Kppで、しかも電流を流せる球は・・・
"まずい"・・・また球に走ってる。
RE:電源トランス容量の決め方 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 1日(日)19時20分16秒
出力段の方式で考え方がずいぶん違ってきます。
シングルアンプであれば、無信号時の全消費電流が、電源トランスの定格以内であればよしとしますが、150mAのところに150mAまで取り出すと、電源トランスはかなり熱くなります。まあ、気分の問題ですけど。(訂正:多極管を使った場合、最大出力付近でプレート電流が若干増加し、スクリーン・グリッド電流がかなり増加するので、その分の余裕がいります。)
プッシュプルアンプでは、ABN級ですと出力が大きくなるにつれて消費電流が多くなってくるので、真空管の動作データを参考にして余裕をみるようにします。
ヒーター巻き線は。それぞれの巻き線ごとに最大値を超えないようにします。6.3V/3A巻き線が2つあって、一方から1Aしか取り出さないからといって、もう一方の巻き線から3Aを超えて取り出せるかというと、それはだめです。
電源トランス容量の決め方 投稿者:tomo 投稿日: 2月 1日(日)18時19分35秒
tomoです。
初心者の質問です。いつも質問ばかりですみません。
電源トランスを選ぶときの方法で質問なのですが、電流容量はどのように
考えればいいでしょうか。
カタログに定格が書いてありますが、設計するアンプの瞬間最大電流が
この定格を超えないように選んだほうがいいですか。
それとも、入力無しの定常時の電流が定格を超えなければOK?
どの程度に考えるのが一般的なのか教えていただけませんでしょうか。
A級とAB級などでも違うような気もしているので一概には言えない
でしょうか。
過去に同じような質問が出ていれば、いつ頃か分かれば見てみたいと
思うのですが。
よろしくお願い致します。
4in2out(その2) 投稿者:べらいて 投稿日: 2月 1日(日)18時13分35秒
ぺるけさん、いとけいさん。コメントありがとうございました。
いとけいさん>プリアンプの交流負荷の中に使っていない側のボリュームなども常に並
列に入ってくることになります。
そうそう。これが何となく…。でも、実用上問題なさそうなので、私も2out を狙います。
6A3の製作過程を見せて頂きました。きれいにびっちり並んでますね。穴あけ大変そう…。
根気勝負ですね。異種CRDを混ぜちゃわないようにお気をつけください。
RE:4in2out 投稿者:いとけい 投稿日: 2月 1日(日)16時08分52秒
>べらいてさん
うちの場合は、スピーカー用とヘッドホン用のアンプの切り替えになります。使用は必然的に排他になりますが、出力に切り替えスイッチがないと、プリアンプの交流負荷の中に使っていない側のボリュームなども常に並列に入ってくることになります。回路としては問題なさそう?ですが、ノイズとかに影響があるかも??
5種類のCRDを目の前にずらっと並べて、これからパズルです。
4in2out 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 1日(日)14時29分0秒
我が家の場合、2つの部屋にまたがって音を出すことがあるので、2台のメインアンプにつながっていて、メインアンプごとに電源ON/OFFしています。
1つの部屋であっても、複数台のメインアンプを持っていて気分で切り替える人は多いと思います。
サブウーファー用のアンプがある場合も2系列の出力があったらやりやすいですね。
4in2out 投稿者:べらいて 投稿日: 2月 1日(日)12時35分37秒
昨日は、セレクタに関して、多くのコメントをありがとうございました。
いとけいさんも差動プリを作成予定で、4in2outでいかれるとのこと。
で…、その2outについてなのですが、プリアンプのキットとか、雑誌の作例などで
2つの出力が単に並列になっているだけのものがあります。これは、どういう用途を
想定しているのでしょうか。
1:どちらか一つにパワーアンプをつなげる。2:両方にパワーアンプをつなげて、
たとえば高音用・低音用とする。3:両方にパワーアンプをつなげておくのだけれ
ど、使うのは(スイッチ・オンは)どちらか一方。
3の使い方は、何か問題になりそうな気がするのだけど、こういった使い方をした
ければ、出力にもスイッチをつけた方が良いのでしょうか。
Re: 本のことなど 投稿者:べらいて 投稿日: 2月 1日(日)12時32分50秒
ぺるけさんの設計マニュアルは、そのまま印刷しただけでもかなりの分量になるし、
出版追い込み大変ですね。マニュアルとしての実用性はもちろんのこと、あちこち
にちりばめられた個性的なコメントが他にない特徴になりそう。「雑学編」がどう
なるのかが一番楽しみだったりして…。本のかたちになれば、Web上で読むのとま
た別な印象が生まれるでしょうし、期待しています。
本のことなど 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 1日(日)11時07分30秒
西村さん、こんにちは。
回路図はもちろん、ちゃんと読めるやつです。HPの方はいつも見にくくてすいません。時間と手間との勝負なので・・・あの方法がいちばん早いんです。ちゃんとデータで起こすと量的に手に負えないもんで。
タイトルはまだ正式に決定ではないらしいんですが、企画の方からは「情熱の・・・」をつけずして何をつけるの?と言われました。
umeさん、全治2週間とは大怪我でしたね。せっかくの山行もパーだし。
HPの設計マニュアルはそろそろ建て替え時期かなあと思っていますが、規模が大きくなりすぎてワケカ状態になりつつあるのと、まだ、あちこちに「工事中」の看板があったり、書き換えたいところと多々あって、少々手を焼いております。
Re:高周波のコモンモードノイズ 投稿者:UTiCd 投稿日: 2月 1日(日)10時49分43秒
回答ありがとうございます。
そうですか、やっぱり真空管では影響少ないですか…
真空管アンプが音質的に好まれる理由の一つはその辺にあるんじゃないかな
と思うこのごろです。
本について 投稿者:西村 投稿日: 2月 1日(日)07時12分28秒
>いとけいさん
>黒川達夫さんの「デジタル時代の〜」と「現代真空管〜」
MJ2月号に広告がありますので、まだ充分あるのではないでしょうか。
>ぺるけさん
私も購入希望なのですが、本のタイトルは決まっているのでしょうか?また、出版社は?金額は?
HPの回路図はちょっとわかりにくいのですが、本では普通の回路図になりますか?
おめでとうございます! 投稿者:ume−oboe 投稿日: 2月 1日(日)06時49分36秒
ご無沙汰いたしております。ご出版おめでとうございます。
ホームページの内容だけでもわかりやすいのですが、より内容が
濃くなりそうで楽しみです。
実は一月はじめの山行で遭難、、、、
いやいや、登山口のある駅から歩き始めて青信号の横断歩道を
渡っていたら、曲がってきた車と尻相撲。全治2週間。
おかげでここのところ秋葉原にも楽器屋さんにもいけず
ひたすらこちらの設計マニュアルを読み直しておりました。
今度の本は詳しい設計マニュアルとお駄球データもたくさんあるということで、
眠っている資源を活用する意味でも新たなバイブルになると思います。
ありがとうございます 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 1日(日)01時15分16秒
みなさまからのお祝いのお言葉を頂戴し、ありがとうごいます。
今も、原稿と格闘中ですが、できる限り役に立つ内容にしようと思っています。HomePageの内容とかなりの部分で重なるのはやむを得ないんですが、より丁寧に説明しています。特に、ロードライン、負帰還、アースは力を入れましたが、結局、全ての内容が全面書き換えになりました。
特に力を入れたのは、巻末の真空管データ一覧です。AESで数ドルで入手できる有名・無名の駄球データをできる限り載せました。異名同特性管、異ヒーター規格管、近似特性管なども載せられる限り入れてますので、掘り出し物探しのお役に立つと思っています(というより、自分用に作ったリストを整備したっていう感じでしょうか)。全部で200種、400管名を超えます。
高周波のコモンモードノイズ 投稿者:ぺるけ 投稿日: 2月 1日(日)00時47分10秒
UTiCdさん、
当然、真空管アンプも高周波のコモンモードノイズの洗礼は受けているはずなんですが、滅多なことでは被害には遭わないですね。鈍感のありがたさが身にしみます。TVのバズも、トランジスタはあっさりもらって「バーバー」いいますが、真空管でもらったことないです。
RE:6A3全段差動 投稿者:tomo 投稿日: 2月 1日(日)00時05分12秒
いとけいさん
参考書の件了解です。
うーん、買えるものは今のうちに手に入れておかないとって感じですねぇ。
でも、そのかわりにぺるけさんがなんて期待していたりするのは私だけでは無いはず。なんて。
そういえば、秋葉でいろいろ買いましたが、いとけいさんに紹介していただいたボリュームつまみ
購入しました。標準シャーシと同色(とおもわれる)つまみもあわせて買いました。
細かく紹介していただいた方に報告できてませんが、本当にここの方々にはお世話になってます。
多分ここを見つけていなかったら、始めても続けてもいなかったでしょうね。(ってまだ始めた
ばかりなんですが)
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