Program & Script 
 視線入力の強い味方UWSCスクリプト 
    


スクリプトって何?

私がUWSCというスクリプトなるものを知ったのはついこないだのことですから、まだまだ勉強中の初心者です。しかし、ALSという病気は待ってはくれませんから、一刻も早く自分を助ける道具を自分の手で作る必要がありました。何故なら、手が不自由な人がWindowsパソコンを普通に使えるようになるためのツールやサービスがほとんど存在しないからです。先ずはこの動画をご覧ください。マウスを使わずに視線入力キーボード操作でウィンドウを移動させたりサイズを変えています。さらに複数のアプリを次々と終了させています。

スクリプトによるウィンドウ操作(動画)
スクリプトによるMicrosoft Wordの文書編集(動画)
スクリプトによるWebブラウザのスクロール(動画)

このスクリプトは、視線入力であってもパソコンを限りなく普通に使いこなすための補助機能として作りました。特に視線入力で苦手なドラッグによるウィンドウの移動やサイズ変更、文章や画像編集におけるカーソル移動、マウスドラッグ、範囲で選択して削除やコピペ、右詰め左詰めや太字などの編集を補助するように作りました。

UWSCスクリプトは、パソコンのキーボードやマウスの操作、メニューや画面の動きを記録して再生したりプログラミングできます。ここに掲載したスクリプトは、視線入力キーボードや視線マウスを使って1文字〜3文字の短いコマンド入力やボタン操作をすることで画面操作や文章編集よく行う様々な操作を自動的にやってくれます。私が組んだスクリプトは公開してありダウンロードできます。

機能スクリプト名説明コメント
(1)ウィンドウ移動&サイズ変更01-win-operator.uwsウィンドウ移動モード
ウィンドウサイズ変更モード
ウィンドウの最大化&最小化&元に戻す
アプリの終了

ウィンドウの上を掴んで移動させる、ウィンドウのヘリをつかんで広げる、そんな何でもないことが視線入力では至難の業です。
それを簡単にやるためのツールです。
ウィンドウ操作の動画
(2)iTunesオペレータ01-itunes.uws
 (iTunes Operator)
01-itunesii.uws
 (iTunes OperatorII)
アルバム選択
Play/Pause/Stop
Previous/Next
Shuffle ON/OFF
ボリューム±
iTunesのさまざまな操作をボタン一発で行うために作りました。
しかもiTunesの弱点をカバーしてより使いやすく あります。
私のお気に入りで毎日愛用しており日々改良されています。
(3)文書編集多機能ツール01-docs-editor.uwsカーソル移動モード
文字列選択モード
行選択モード
コピペ&削除&編集機能
Webブラウジング
MS Wordなどを使って文書を作成したり本や原稿を執筆するために作りました。
私はこれを使って本を2冊書きました。
視線入力による文字数は90,000字に及びます。
自動スクロール機能がありWeb閲覧にも使えます。
(4)ペイント・オペレータ01-paint-operator.uws
01-paint-adjustor.uws
画像の範囲指定して選択。
サイズ変更、トリミング。
コピー/切り取り/ペースト。
画像の移動、文字入れ。
操作の取り消しなど。
ペイントでの操作を視線入力化しました。
画面の拡大縮小、任意の範囲選択、トリミング、全体あるいは部分の上下左右移動などの画像編集が、マウス操作より精密な1ピクセル単位でできます。
まだまだ上手く動いてくれないところやバグがたくさんあります。
(5)UWSC.ini捜索02-ini.uwsUWSC.iniを見つける。どこにあるのか見つけにくいUWSC.iniファイルを一発で見つけてくれます。
(6)UWSCコーディング編集ツール02-uwsc-editor.uwsUWSCのコーディングを補助する。
サクラエディタを使ってください。
関数や構文を書いてくれるのでスペルミスしなくなり、
コーディングスピードも5倍以上速いです。
自分用に作ったのでかなり癖があります。
(7)UWSCウィンドウ情報収集ツール02-window-rep.uwsUWSCの開発に必要な情報を収集する。
サクラエディタを使ってください。
ウィンドウの上にマウスポインタをかざすだけで、ウィンドウID、タイトル、クラスを収集してテキストファイルに記録してくれます。


スクリプトの使い方

UWSCスクリプトには癖がありますから、使いこなすにはその癖をよく理解しておく理解しておく必要があります。

<操作の癖>
★ どんなアプリが相手でも動作するスクリプトでは、スタート時にマウスポインタがあるウィンドウが対象のことが多い(重要)。
 → 作業対象となるアプリが特定されない時は、エラーメッセージを返して終了する。
 → スクリプトを呼び出す前に視線マウスで目的のウィンドウを触っておくか、全画面にしておくと確実。
★ コマンドの多くはよく知られているショートカットと同じキー(例えばVコマンド=Ctrl+V、Zコマンド=Ctrl+Zのように)に設定してあります。
★ 操作のコマンドは、全角・半角・大文字・小文字は区別しない。
★ 視線入力キーボードの入力では、かな変換操作のために2回Enterになることが多い。

<デスクトップにアイコンを作って使う>
UWSCスクリプトは普通は次に説明するランチメニューに登録しておき、先ずはランチメニューを呼び出してそこで処理を選んで起動します。しかし、ランチメニューの登録が面倒、いちいちランチメニューを経由しないで一発で起動したいと思う人は多いと思います。常時使いたいスクリプトのアイコンをデスクトップに置いておく、それをスタートメニューにピン留めする方法を先にご紹介します。

(1)UWSCのアイコンを右クリックしてショートカットのショートカットを作る。
(2)今作ったショートカットのプロパティを開いて、「リンク先」の後ろに起動したいスクリプト名を追加します(赤枠)
(3)そのままだとアイコンが元のままで面白くないのでアイコンを変更しましょう。「アイコンの変更」画面を開いても選択肢が表示されませんが「参照」ところに以下のアドレスをコピペしてEnterするといろいろ出てきます(青枠)
「%SystemRoot%\System32\shell32.dll」
(4)出来上がったアイコンを右クリックすれば、スタートメニューのピン留めができます。下の画像は左側が素のiTunesで右側がスクリプトで起動されるiTunes、いつも使うのは右側です。

<ランチメニューに登録して使う>
★ ランチメニュー(お昼のメニューではありません)に登録しておくと、メニューから使いたいスクリプトの番号を選ぶだけでスクリプトを呼び出せます。
★ ランチメニューの呼び出しの初期設定は「Ctrl+W」ですが4つある視線入力キーボードのどこからでも呼び出せるように「Ctrl+Space」に変更しました。ランチメニューの設定で変更できます。
★ ランチメニューの実行画面では、番号をタイプするとスクリプトが実行されます。


UWSC入手と設定方法

<UWSCとは>
パソコンのマウスやキーボード操作を人の代わりに自動的に行うプログラムのようなものです。人が行う操作を記録しておきそれを呼び出して動作させる使い方と、操作画面を出したりエラー処理をつけるなどきちんと設計して信頼性の高いプログラミングする使い方とがあります。当初は私は前者のつもりでしたが、汎用性がないのですぐにプログラミングする使い方に切り替えました。

<入手の方法>
私が使っているのと同じものを差し上げます。以下のファイルをダウンロードして解凍したら、フォルダごと「ドキュメント」に移動させてそこに置いておきます。特にインストール作業はありません。UWSCフォルダの中にある「UWSC.exe」をクリックすれば起動して待機状態になります。

uwsc2020.zip・・・この中にUWSC本体と公開しているスクリプトが全部入っています(2020.1.18 最新版です。一度ダウンロードされた場合は全部入れ替えてください)

「UWSC.exe」が起動すると、右下のタスクトレイで見つけることができます。右クリックでUWSCの記録・再生の設定が現れます。これを使うとマウスやキーボード操作を覚えさせることができます。左クリックでランチメニューの設定が現れます。最初はランチメニューはからっぽなので、ツールn登録は各自で行ってください(後述)。

必要に応じて使いたい場合は右クリックでスタートメニューにピン留めしておけばいいでしょう。パソコンの起動と同時にUWSCを常駐させておきたい場合は、UWSC.exeをスタートアップに登録しておきます。スタートアップに登録する方法は以下のサイトを参照してください。

https://www.tipsfound.com/windows10/11012

<ランチメニューの表示場所・メッセージの文字サイズ>
ランチメニューはデフォルトでは画面のど真ん中に出るため視線入力キーボードとかぶって使いにくいです。入力画面やメッセージ画面の文字が小さいのも修正したいところです。これらの設定は場所は「UWSC.ini」というファイルに書いてあり、これを書き換えることで場所を変更できます。

「UWSC.ini」はパソコンによって場所が一定ではないので、エクスプローラーの検索入力のところに「%APPDATA%\UWSC」と入力するか(右の画像)、画面左下ので右クリックして「ファイル名を指定して実行」のところに「%APPDATA%\UWSC」と入力します。

UWSC.ini捜索スクリプトを作りました。上記UWSCダウンロード・ファイルの中にある「INI.UWS」を実行すると探し出してくれます。

UWSC.iniの中のDefaultFontが入力画面やメッセージ画面のフォントの設定です。コンマの左側がフォントの指定で、コンマの右側がフォントサイズの指定です。フォントサイズは10か11くらいが使いやすいです。

UWSC.iniの中のPositionがランチメニューの画面上の表示アドレス(X,Y座標のピクセル数)です。デフォルトは「-1,-1」でこれは画面のど真ん中になります。「30,30」から「50,50」くらいにしておくと画面左上隅からX,Yともに50ピクセルになって具合がいいです(下の画像)。数字が増えるにつれて右へ下へ移動します。UWSC.iniの設定が反映されるためにはUWSCを再起動する必要があります。


(1)ウィンドウ移動&サイズ変更ツール

視線入力では、ウィンドウの位置を変えたりサイズを変えるのが大変です。ショートカットの「Alt+Space」を使えばできないことはありませんが大変な労力が必要です。そこでウィンドウ移動&サイズ変更ツールを作りました。このツールは以下の3つのモードで動作します。

<ウィンドウ操作のルール>
ウィンドウの「上下左右」に4つのキー「T,B,L,R」を割り当てます。T=Top、B=Bottom、L=Left、R=Rightです。ウィンドウ操作では「方向+変化量」を「T4」「L20」という風に「T,B,L,R」と数字を組み合わせて指示することにします。ツールを起動すると移動モード「M」で始まりますが、「L」「S」でモード切り替えできます。

<さまざまなウィンドウ&アプリ操作>
ウィンドウの最大化、最小化、元のサイズ、他のアプリのウィンドウの最小化、アプリの終了などができます。当該アプリを終了させた時は、操作の対象はマウスカーソルが置かれている次のアプリに引き継がれてゆきます。

<ウィンドウが画面からはみ出ない制御>
ウィンドウを移動させたり拡大するとウィンドウが画面からはみ出したりどこか見えないところに行ってしまうことがあります。そのような困ったことにならないように、お使いのパソコンの画面サイズとウィンドウサイズを自動的に判定して動作を制限します。

注意:このツールは、Windowsアプリのファイルメニューに標準的についている「Alt+Space」機能を使っています。アプリによっては「Alt+Space」機能がないため動作しないことがあります。


ソースコード:
01-win-operator.uws

モード入力説明
移動モード  M L99← 左へ移動
R99→ 右へ移動
T99↑ 上へ移動
B99↓ 下へ移動
拡大モードLL99← 左を拡大
R99→ 右を拡大
T99↑ 上を拡大
B99↓ 下を拡大
縮小モードSL99→ 左を縮小
R99← 右を縮小
T99↓ 上を縮小
B99↑ 下を縮小
共通X最大化
R元のサイズ
N最小化
WH最前面以外のアプリを全て最小化
WM全てのアプリ最小化
Q対象アプリを閉じる
Hヘルプ
ブランク終了


(2)iTunesオペレータ

ショートカットキーなどのキーボード操作なしで、iTunesのほとんどの操作ができるようにしたスクリプトです。iTunesの弱点をカバーしているので、視線入力でなくても普通に便利です。

「iTunes Operator」と「iTunes OperatorII」の2つを作りました。どちらも基本操作は同じですが、ボリュームのしくみに違いがあります。「iTunes Operator」(左)はiTunesのボリュームを使いますが、「iTunes OperatorII」(右)はパソコンのボリュームを使っています。そのためOperatorIIではパソコンのボリュームの設定(数字キー方式)が必要です。両方入れて共存できるので使いやすい方を選んでください。

iTunes Operator(左)、iTunes OperatorII(右)。
 

ソースコード:01-itunes.uws
ソースコード:01-itunesii.uws

メニュー表示説明
メインメニューSelect & Playボタンを押したら、アルバムや曲を選んですぐにPlay。
Play> / Pause||Play。
Pause ON/OFF。
<<Previous曲の先頭に戻る(1度押し)。
前の曲に戻る(2度押し)。
Next>>次の曲。
Stop ■(完全)停止。
Volume ++音量を2クリック上げる。
Volume +音量を1クリック上げる。
Volume −音量を1クリック下げる。
Volume −−音量を2クリック下げる。
Mute -Volume-音量を下げてミュートON/OFF。
右側に現在のボリューム値が表示される。
Now Playing!現在演奏中の曲を表示。
ShuffleシャッフルをON/OFF。
Settings設定メニューへ。
Move → R
L ← Move
操作メニュー/メッセージ表示位置の左右移動。
□ End □スクリプトの終了。
設定メニュー終了メインメニューに戻る。
iTunesを起動iTunesが起動されていない時。
Select&Play待機Select&Playを開始してから自動的にメインメニューに戻るまでの待機時間。
アプリ画面優先他のアプリ同時使用に配慮した動きをするか、常にiTunesを最前面にする動きの切り替え。
PC/iTunesボリューム設定・PCボリュームの初期化再設定(0%〜50%)。
・iTunesボリュームの初期化再設定(0〜22)。
PC/iTunesボリューム +・PCボリューム設定を2%上げる。
・iTunesボリューム設定を1ポイント上げる。
PC/iTunesボリューム −・PCボリューム設定を2%下げる。
・iTunesボリューム設定を1ポイント上げる。
サイドバーON/OFFプレイリスト等のサイドバー表示ON/OFF。
iTunesを同時に終了ON/OFFスクリプト終了時にiTunesも同時に終了するON/OFF。
iTunes環境設定iTunesの環境設定画面へ。
iTunes起動時間ご使用のパソコンに合わせて余裕ある時間を設定してください。

注意:このスクリプトは、ユーザー設定を「01-iTunes.ini」および「01-iTunes.bak」ファイルに保存しています。
注意:iTunesを起動するためのパス(通常は"C:\Program Files\iTunes\iTunes.exe")を「01-iTunes.ini」に書き込んであります。iTunesが別の場所にインストールされている場合は修正してください。
注意:このスクリプトは起動時にパソコンとiTunesのボリュームの設定を行っていますが、iTunesが十分起動しきれないうちにその設定が始まってしまうとボリューム設定にずれが生じます。iTunesの起動に要する時間はパソコンごとに異なります。iTunes起動時間はパソコン起動後が1回目が最も長くかかり、2回目からは早くなります。


(3)文書編集多機能ツール

文書の作成では、ひたすら書き進めていくだけでなく、後から書き足す、削除する、コピペする、順序を入れ替えるといった作業のためにマウスを頻繁に動かしますが、これが視線入力ではとても面倒です。このスクリプトは文書作成と編集を助ける目的で作りました。さらにWebブラウザをスクロールしたり画面の情報をメモ帳などにコピーすることもできます。標準的な流れは以下の通りです。

文書編集:「開始」→「カーソル移動」→「選択」→「コピー/切り取り/削除」→「カーソル移動」→「貼り付け/書き足し/編集」・・・

Web閲覧 :「開始」→「画面自動スクロール」→「停止/再開/戻る」→「マウスクリック」→「選択」→「コピー/切り取り/削除」→「メモ帳起動」→「貼り付け/書き足し/編集」・・・

ソースコード:
01-docs-editor.uws

<カーソル移動&編集モード(P)>
プログラムを呼び出すと最初の画面は「カーソル移動&編集モード」です。
操作入力説明
カーソル移動 99
カーソル移動-99
カーソル移動@99↑(@と@1は同じ)
カーソル移動=99↓(=と=1は同じ)
カーソル移動L左端へ
カーソル移動R右端へ
画面操作U1画面上スクロール
画面操作D1画面下スクロール
画面操作U99下スクロール
画面操作D99下スクロール
画面操作SDWebブラウジング自動スクロール
(PAUSE=P、戻る=U、速く=F、中くらい=M、ゆっくり=S、終了=Q)
編集LLカーソルがある行を左詰め
編集CCカーソルがある行をセンタリング
編集RRカーソルがある行を右詰め
編集V、V1, V2コピー、コピー1、コピー2を貼り付け
編集CLすべてのコピーメモリをクリア
編集Tテキスト入力※1
編集かな漢字で始まる文字列テキスト入力※2
編集B選択範囲を太字
編集BS99Backspace削除
編集DT99Delete削除
編集Z操作を戻す
編集RTEnter/改行
編集S全角スペース1個挿入 
モード切替M文字列選択モード
モード切替G行選択モード
ヘルプHヘルプ/操作説明
操作TP入力画面・メッセージ表示位置を上に(デフォルト)
操作BT入力画面・メッセージ表示位置を下に※3
操作MM「メモ帳」を起動※4
操作Q対象アプリを閉じる
操作Wウィンドウ操作
(ウィンドウ移動&サイズ変更ツール)
操作P最大10分間処理を休止 / F12で再開※5
操作ブランク終了

※1「テキスト入力」は、スクリプトを起動させたままちょっとしたテキストの書き込みができます。Tコマンドでテキスト入力のダイアログボックスが出ます。
※2カーソル移動&編集モード画面にいきなり「かな漢字で始まる文字列」を入力すると文字列はそのまま書き込まれます。
※3「入力画面」や「メッセージ」はデフォルトで画面左上が定位置ですが、視線入力キーボードの位置によってはキーボードに隠れて見えなくなります。BTコマンドで「入力画面」や「メッセージ」の位置を画面の下側に変えることができます。
※4「メモ帳」を起動してWebサイトからコピーしたテキストを記録しておくなど多目的に使ってください。
※5「休止」は、スクリプトを終了しないで休止させたまま文書を編集したり他の作業を行い、必要な時にスクリプトを復活させる機能です。他のアプリで作業を行ってもスクリプトは元のウィンドウを覚えていて戻ってきます。

<文字列選択モード(M)>
操作入力説明
文字列選択 99カーソル位置から右方向を選択
文字列選択-99カーソル位置から左方向を選択
文字列選択Rカーソル位置から右端まで全部選択 
文字列選択Lカーソル位置から左端まで全部選択
編集B選択部分を太字
編集C選択部分をコピー(普通のコピー)
編集C1,C2選択部分を複数記憶(コピー1、コピー2)
編集X選択部分を切り取り
編集D選択部分を削除
モード切替Pカーソル移動モード
モード切替G行選択モード
ヘルプHヘルプ/操作説明
操作Wウィンドウ操作
(ウィンドウ移動&サイズ変更ツール)
操作ブランク終了

<行選択モード(G)>
操作入力説明
行選択-99カーソルがある行から上方向を選択
行選択99カーソルがある行から下方向を選択
行選択Tカーソルがある行から文頭まで全部を選択 
行選択Bカーソルがある行から文末まで全部を選択
編集C選択部分をコピー(普通のコピー)
編集C1,C2選択部分を複数記憶(コピー1、コピー2)
編集X選択部分を切り取り
編集D選択部分を削除
モード切替 Pカーソル移動モード
モード切替M文字列選択モード
ヘルプHヘルプ/操作説明
操作Wウィンドウ操作
(ウィンドウ移動&サイズ変更ツール)
操作ブランク終了


カーソル移動モード

視線入力ではキーの連打や押しっぱなしができません。カーソル10文字先に移動させかったら、精密マウスで場所を探すか、目の力でひたすらキーを叩き続けなければなりません。そこでカーソルを上下左右に移動させてくれるツールを作りました。

<カーソルの上下左右移動>
(1)カーソルを動かしたい時にプログラムを呼び出します。
(2)上下に移動したい行数を入力します。「@99」で上方向、「=99」で下方向です。
(3)左右に移動したい文字数を入力します。正数で右方向、マイナスで左方向です。
(4)「L」で左端、「R」で右端に移動します。
(5)移動は何度でもできます。

<編集>
(1)カーソルがある行を「LL」で左詰め、「CC」でセンタリング、「RR」で右詰めします。
(2)「B」で選択された文字列を太字(Bold)に変更/解除します。
(3)「B+文字数」でBackspace削除、「D+文字数」でDelete削除します。
(4)「S」で全角スペースを1つ挿入します。
(5)「Z」で操作を遡って取り消しできます。

文字列選択モード・行の選択モード

視線入力では精密なマウスドラッグができないため、文章の中の文字列やまとまった範囲を自由に選択してコピー&ペーストができません。自分で書いている文章の編集だけでなく、Webページの記事などを選択してメモ帳などにコピペできるのがとっても良いです。使ってみたところ、あまりの便利さに手放せなくなりました。

<文字列選択>
そこでカーソルの場所の前後を文字数を指定して選択するツールを作りました。

(1)カーソル移動モード(P)で選択したい場所の先頭か最後尾にカーソルを置いてから文字列選択モード(M)に入ります。Webページの場合はカーソルが出ませんが、「このへんから」というところをワンクリックしておきます。
(2)選択したい文字数を入力します。数字は半角でも全角でもOKです。正数を入れると右側、マイナスを入れると左側を選択します。
(3)処理が終わると2秒後に再度画面が出ます。
(4)数字を入れると±で調整できます。
(5)選択した部分はコピー(C)、切り取り(X)、削除(D)できます。
(6)処理が終わるとカーソル移動モードに戻ります。カーソル移動モードでは貼り付け(V)ができます。

<行選択>
カーソルの場所の上下を行数を指定して選択するツールを作りました。右の画像は、Webページのテキストを選んでいるところです。

(1)選択したい行のどこでもいいのでカーソルを置いてからプログラムを呼び出します。Webページの場合はカーソルが出ませんが、「このへんから」というところをワンクリックしておきます。
(2)選択したい行数を入力します。数字は半角でも全角でもOKです。正数を入れると下側、マイナスを入れると上側を選択します。
(3)処理が終わると2秒後に再度画面が出ます。
(4)数字を入れると±で調整できます。
(5)選択した部分はコピー(C)、切り取り(X)、削除(D)できます。
(6)処理が終わるとカーソル移動モードに戻ります。カーソル移動モードでは貼り付け(V)ができます。

注意:行中の文字列の状態によって選ばれる行数が±1行ずれることがあります。
注意:元の文書の行替えの状態によって行の途中までしか選択されないことがあります。その場合は文字列選択モード(M)に移動してLコマンドで調整できます。

文字列削除機能

視線入力ではBackspaceキーやDeleteキーの連打や押しっぱなしができません。10文字を消したかったら目の力でひたすらキーを選び続けなければなりません。そこでカーソルの場所でBackspaceキーやDeleteキーを指定回数叩いてくれるツールを作りました。

(1)カーソル移動モード画面からDelete=Dコマンド、Backspace=Bコマンドを入力します。
(2)D/Bに続けて消したい文字数を「D3」「B15」のように入力します。数字は半角でも全角でもOKです。
(3)処理が終わると確認画面が出ます。

全角スペース挿入機能

Windows10の視線入力のキーボードはなかなか優れものだと思いますが、唯一の欠点は全角スペースが打てないことです。今まではファイルに書き込んである全角スペースをコピペしていましたが、流石に馬鹿馬鹿しく思えたので全角スペースを書き込む機能をつけました。

(1)カーソル移動モード画面で、全角スペースを挿入したい場所にカーソルを置いてSコマンドを入力します。
(2)すぐに全角スペースが1個挿入されます。



(4)ペイント・オペレータ

ショートカットキーなどのキーボード操作なしで、ペイントによる画像編集の主な操作ができるようにしたスクリプトです。画像の加工処理はペイントが行いますが、このスクリプトが精密な操作や煩雑な操作を代行します。

使用上の注意1:使用するパソコンのディスプレイによって画像と画面の位置関係にずれが生じます。このスクリプトにはそのずれを検出するユーティリティを用意しました。初めて使用する時に自動実行されます。Settingsメニューにありますので必要に応じて実行してください。
使用上の注意2:スクリプトが操作する自動マウスが画像処理をしますので、操作画面上に他のウィンドウや視線入力キーボードがあると処理ができません。

ソースコード:01-paint-operator.uws(スクリプト本体)
ソースコード:01-paint-adjuster.uws(ユーティリティ)

メニュー表示説明
メインメニューStopスクリプトの終了。
Open画像ファイルを開く。開いている画像サイズの表示。
Settingsディスプレイの調整などさまざまな設定。
Zoom +/−ズーム(表示のみで画像サイズは変わらない)。
画面に収まりきれない大きな画像を処理する際に使う。
Resize %画像サイズを倍率1%単位で変更。
Select X/Y/W/H画像を1ピクセル単位で範囲選択。
→ Triming ←トリミング(選択部分を残して他を削除)。
Copy / Cut / Pasteコピー、切り取り、貼り付け。
←↑ Move ↓→選択部分の上下左右の移動。
Draw Shape図形を描く。
Give Text(開発中)
UnSelect選択を解除。
Undo操作の取り消し。
Save Picture上書き保存、名前を付けて保存。
ZoomメニューQuitZoomの終了。
Zoom +拡大表示。
Zoom −縮小表示。
Zoom ResetZoomを等倍に戻す。
Adj Zoom RatioZoomの状態とZoom比のずれを修正する。
SelectメニューQuitSelectの終了。
Go選択の実行。
Enter X/Y選択範囲(上下左右のX/Y値)をピクセルで指定。
選択範囲を左上のX/Y値とW/Hをピクセルで指定。
Left選択範囲の左側X値の設定・修正。
Right選択範囲の右側X値の設定・修正。
Top選択範囲の上側Y値の設定・修正。
Bottom選択範囲の下側Y値の設定・修正。
Select Allすべてを選択。
Copyコピー(選択後に表示される)。
Cut切り取り(選択後に表示される)。
Paste貼り付け(選択後に表示される)。
Copy/Cut/PasteメニューQuitCopy/Cut/Pasteの終了。
Copyコピー。
Cut切り取り。
Paste貼り付け。
MoveメニューQuitMoveの終了。
← Left左方向への移動量の設定。
Right →右方向への移動量の設定。
↑ Up上方向への移動量の設定。
Down ↓下方向への移動量の設定。
Select Allすべてを選択。
Draw ShapeメニューQuitDraw Shapeの終了。
Select Shape図形の選択。マウスor←↑↓→キーで選択したらEnter。
Select Line線の太さの選択。マウスor←↑↓→キーで選択したらEnter。
Select Color色の選択(色1のみ)。マウスで選択したらEnter。
Enter Position X/Y図形の始点と終点をX/Y座標で指定。
Go図形描画。
SaveメニューQuitSaveの終了。
Overwrite Save上書き保存。
Save with Name as JPGJpg形式で名前を付けて保存。
Save with Name as PNGPng形式で名前を付けて保存。


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