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  視線入力の環境づくり  
  

このページの内容

視線入力"Tobii Eye Tracker 4C"のセッティング
Windows10の設定・・・視線制御ON
Windows10の設定・・・自動サインイン
Windows10の設定・・・スタートメニュー
Windows10の設定・・・最近使ったファイルの視線一発呼び出し
Windows10の設定・・・シングルクリック化
Windows10の設定・・・視線でスリーブ
Windows10の設定・・・視線でシャットダウン
iTunesのインストール
iTunesの設定
フットスイッチ
エア・マウス Zono

視線入力"Tobii Eye Tracker 4C"のセッティング

すでに視線制御の環境がある方は読み飛ばしてください。

Tobii Eye Tracker 4Cは、今やamazonで19,500円ほどで買うことができます(2019.9現在)。セットアップについては、詳しく紹介している記事がたくさんありますのでそちらを参照してください。

寝ログ・・・目の動きだけでパソコンを操作しようと「Tobii Eye Tracker 4C」を買ってみた。初期設定方法など。

Windows10の設定・・・視線制御ON

視線制御ソフトは、最低限Window10標準装備の視線制御である「スタートパッド」(ベータ版、2019.9現在)が必要です。Windows10の「スタートパッド」は、設定メニューの中にある視線制御(ベータ)をONにした時に使えるようになる機能です。

Windows10のスタートメニューの「さ」のところに「設定」がありますのでそれを開きます。

←簡単にON/OFFできるように視線制御画面をピン留め。

「設定」画面の中の「簡単操作」を開きます。

「簡単操作」の画面の下にスクロールしてゆくと一番最後に「視線制御(ベータ)」が現れるので、それをクリックすると下の画面になります。そして「視線制御を使用する」をONにするといきなり黒い「スタートパッド」が現れます。この画面をスタートメニューにピン留めしておくとON/OFFがやりやすくなります。ピン留めするには「視線制御(ベータ)」のとこで右クリックします。

注意:Tobii Eye Trackerをセットしていないとメニューに「視線制御(ベータ)」は出てきません。


Windows10の設定・・・自動サインイン

パソコンを起動する時、通常の設定であればログイン画面でPINコードやログイン・パスワードの入力を要求されますが、この段階での視線入力はまだ起動していませんからキーボードを打たなければなりません。これを回避するには、以下の解説を参考にしてください。

Windows10 - 起動時のパスワード入力を省略 - 自動サインイン

Windows10の設定・・・スタートメニュー

私は、視線入力に依存するようになってもWindowsパソコンのフル機能を使ってメールやMessengerを使い、Facebookで人とつながり、本を執筆し、自分のホームページを維持するつもりなので、そのために最大限の工夫をしています。

これは、2019年10月現在の私のパソコンのスタートメニューです。スタートメニューはキーを押すと出てきます。

Windows10のスタートメニューは、視線入力で使いやすいサイズのボックス・メニューなのがありがたいですね。視線マウスの操作一発でアプリケーションをスタートさせたり、パソコンの設定画面を出すことができます。

スタートメニューにセットするには、アプリケーションや設定ボタンのところで右クリックして、「スタートにピン留めする」を選びます。

良く使うアプリケーションやツールはすべてここに集約して配置してありますので、そのいくつかを見てゆきましょう。

Tobii Eye Tracking:
この子のおかげでパソコンが自在に使えているので一番いい席をあげました。設定やキャリブレーションなどで時々使います。
設定(Windows10):
Windows10の設定画面が出ます。アカウントの管理、プリンタやマウスやBluetoothなどの設定、アプリケーションのアンインストールなど重要な機能があります。
視線制御(Windows10):
Windows10標準装備の視線制御ツールであるスタートパッドのON/OFFスイッチがあります。
Firefox(ブラウザ):
私はFirefox派なのでこれを最も良く使います。お気に入りのブラウザを配置したらいいでしょう。
iTunes:
そもそもこれを使うためにこのサイトを作ったのですから、iTunesははずせません。
Tray Volume:
ボリューム/音量調節を快適に」で大活躍してくれる音量調節ボリューム・アプリです。
エクスプローラー:
フォルダやファイルの管理の必須ツールで頻繁につかいます。
メモ帳:
視線入力でちょっとしたテキストを作ったり、置いておきたい時に便利なので良く使います。書式メニューで大きめのフォントにセットしておくと具合がいいです。
Messenger:
携帯端末が自由に使えない環境で、人は携帯端末こっちはパソコンを使ってSMSのようにチャット的なコミュニケーションをするのに便利なのがMessengerです。私は、今まで使っていたiPhoneのMessageが使えなくなったのでMessengerに切り替えました。


Windows10の設定・・・最近使ったファイルの視線一発呼び出し

視線制御でMS Officeなどを使っていると、ファイルメニュー周辺の細かい画面操作が多くて編集したい文書などを呼び出すのがとても面倒です。

最近使ったファイルが、右の画像のようにそこそこでかいアイコンでずらっと並んでくれていて、それをクリックしたらアプリごと起動してくれたらものすごく早くて楽ちんです。というわけで、最近使ったファイルの視線一発呼び出しをスタートメニューにセットする方法を考えました。

手順は以下の通り。

(1)+Rで「ファイル名を指定して実行」画面を出す。
(2)"recent"コマンドを入力する。
(3)「最近使ったファイル」画面が表示される。
(4)赤丸部分をデスクトップにドラッグしてショートカットを作る。
(5)作ったショートカットを右クリックして、スタートメニューにピン留めする。
(6)表示を指定して使いやすい大きさにする。


Windows10の設定・・・シングルクリック化

Windowsの標準的な操作は、ワンクリックで「選択」して、ダブルクリックで「開く」の2アクションです。視線制御で2アクションは負担が大きいので、Windowsの設定をシングルクリック・アクションに変更すると格段に効率がアップします。

設定画面は意外なところにあります。その場所は、マウスの設定ではなくなんとエクスプローラー。エクスプローラーの「ファイル」メニューの中にある「フォルダーと検索オプションの変更」です。ここを開くと「クリック方法」の設定があるので赤丸で囲んだ「ポイントして選択し、シングルクリックで開く」に切り替えて「適用」を押せばば完了です。


Windows10の設定・・・視線でスリーブ

アイコンをクリックするだけて一発でスリーブにする方法です。

(1)デスクトップ画面で右クリックし、「新規作成(X)」から「ショートカット(S)」選択します。
(2)「項目の場所を指定してください(T)」というメッセージが出ますので以下のコードをコピペします。(右の画像)

C:\Windows\System32\rundll32.exe powrprof.dll,SetSuspendState 0,1,0
テキストのダウンロードファイルはここ)・・・右クリックで保存※
(3)「次へ」に進むとショートカットに名前をつける画面が出ますから、適当な名前を入れたら完成です。
(4)アイコンを好みのものに変えたい時は、アイコンを右クリックして「プロパティ」を開き、「アイコンの変更」を開きます。「参照」のところに以下のコードをコピペするとアイコンが出てきますので、適当なものを選んでください。
C:\Windows\System32\shell32.dll
テキストのダウンロードファイルはここ)・・・右クリックで保存※
※視線制御では画面のテキストのコピペは困難なので、まずテキスト・ファイルとしてダウンロードします。それをメモ帳で開いて「Ctrl+A」ですべてを選択し、「Ctrl+C」→「Ctrl+V」でコピペしてください。こうすれば視線制御だけで100%自力で設定できます。


Windows10の設定・・・視線でシャットダウン

アイコンをクリックするだけて一発でシャットダウンする方法です。

(1)デスクトップ画面で右クリックし、「新規作成(X)」から「ショートカット(S)」選択します。
(2)「項目の場所を指定してください(T)」というメッセージが出ますので以下のコードをコピペします。

shutdown /s /hybrid /t 0
テキストのダウンロードファイルはここ)・・・右クリックで保存※
(3)「次へ」に進むとショートカットに名前をつける画面が出ますから、適当な名前を入れたら完成です。
※視線制御では画面のテキストのコピペは困難なので、まずテキスト・ファイルとしてダウンロードします。それをメモ帳で開いて「Ctrl+A」ですべてを選択し、「Ctrl+C」→「Ctrl+V」でコピペしてください。こうすれば視線制御だけで100%自力で設定できます。


iTunesのインストール

iTunesは、CDおよびダウンロードした音楽ソースだけでなく、デジタル化されたさまざまな音楽ソースをパソコンでまとめて管理するアプリです。iTunesに入れた音楽ソースは、iPhoneやiPadに移してそこで聞くこともできます。

iTunesのダウンロードはここから
iTunesのインストール&設定の解説
iTunesを起動すると、AppleIDを聞いてきます。AppleIDを持っていない場合はその場で作成してください。これがないとCDを読み込ませた時にジャケットの画像(アートワークという)が出ません。Tunesは、すでにパソコンにダウンロードされている音楽を見つけてiTunesに取り込みます。

お持ちのCDをパソコンのCDドライブの入れると、iTunesはどんどん読み込んでゆきます。その時、CDのアルバム情報や曲名をネット上のデータベースから取得します。ここから先の話は「音楽ソースの編集と管理」にあります。


iTunesの設定

iTunesは、Appleロスレス(最高音質)、AAC(標準)、MP3(ローレベル、amazon)などどんなデータ形式で取り込むかを選ぶことができます。iTunesをインストールしたままでは標準のAAC形式(256kbps)になっています。iTunesに取り込んだ音楽データがディスクをどれくらい必要とするかはデータ形式で変わります。約60分の音楽CDの場合のおおよその参考値を以下にまとめました。高音質を求めるほどディスク容量は大きくなります。

Appleロスレス
(最高音質)
AAC
(上限、320kbps)
AAC
(標準、256kbps)
MP3
(ローレベル、amazon)
CD1枚(60分)300MB160MB130MB110MB
CD10枚(6時間)3GB1.6GB1.3GB1.1GB
CD100枚(60時間)30GB16GB13GB11GB

注意:AACとMP3は本来はほとんど同じですが、amazonのダウンロードMP3圧縮率が高いようです。その分音質も劣ります。

どんなデータ形式で取り込むかは、「編集」メニューの「一般環境設定」にあります(左下の画像)。
「読み込み設定」を開くとどんな形式で読み込むかの選択肢が出てきます(右下の画像)。

 

注意:AACで設定してCDを読み込んで、後でAppleロスレスに変更しても、過去に読み込んだ音楽データはAACのままなので入れ直しになりますからご注意ください。


フットスイッチ

上肢(手や腕)が不自由でも下肢(足)が動く人にはフットスイッチの併用が強力です。

さまざまなものが市販されていますが、私のおすすめは2ペダルの「FS1P2」と3ペダルの「FS1P3」です。このフットスイッチは、左右クリックやEnterだけでなく、かなり複雑な操作をカスタマイズできることと、操作をフットスイッチ側が記憶するので別のパソコンに取り付けでも再設定が不要なことのが優れています。

来年にモデルチェンジをするらしく、今は在庫のみの販売です(2019.9現在)。

私は、このフットスイッチに左の画像のとおりのちょっと変わった設定を仕組んでいます。

Tobii Eye Trackerには、視線の先にマウスポインタをワープさせるという面白くて便利な機能がついています。「マウスを少しだけ動かす」あるいは「タッチパッドを手で触れる」ことで視線の先にマウスポインタをワープさせることができます。手はなんとか動くけれども不自由な人にとって(健康な人にとっても)、少ない負担でマウスを大きく動かせるこの機能はありがたいです。

そこで、フットスイッチに「マウスポインタを3pixだけ移動させる」という設定をして一踏みで同じことができるようにしました。


エア・マウス Zono

装着型のワイアレス・ジャイロマウスです。わずかな動きを検出してそれをマウスポインタに伝えるしくみです。一般的にはヘッドセットのように装着しますが、動くところなら膝や肘でも可能です。動きによるマウス操作、呼吸によるマウス操作など多彩な機能とオプションがあります。

弱点は、誰かに装着してもらう必要があることと、充電式(最長30時間)なのでまめに充電しなければならないことが挙げられます。お値段は、Zonoのみ(オプションなし)でamazonで108,000円。



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